JPH04298869A - フレキシブル磁気デイスクを用いる記録再生装置ならびにその磁気デイスクを用いる記録再生方法 - Google Patents

フレキシブル磁気デイスクを用いる記録再生装置ならびにその磁気デイスクを用いる記録再生方法

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JPH04298869A
JPH04298869A JP3085871A JP8587191A JPH04298869A JP H04298869 A JPH04298869 A JP H04298869A JP 3085871 A JP3085871 A JP 3085871A JP 8587191 A JP8587191 A JP 8587191A JP H04298869 A JPH04298869 A JP H04298869A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic layer
tracking servo
magnetic disk
layer
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Withdrawn
Application number
JP3085871A
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Nobuhiro Umebayashi
信弘 梅林
Kazuya Fukunaga
一哉 福永
Mikio Kishimoto
幹雄 岸本
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59677Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks with optical servo tracking

Landscapes

  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブル磁気デイ
スクを用いる記録再生装置ならびにその磁気デイスクを
用いる記録再生方法に係り、特に磁気ヘツド装置のトラ
ツキングに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、磁性層にトラツキングサーボ用の
溝を形成した磁気デイスクならびにそれを使用する記録
再生装置などが提案されている(例えば特開平2−14
436号公報、特開平2−31387号公報参照)。 【0003】図14ならびに図15は、この種の磁気デ
イスクを説明するための磁気デイスクの拡大断面図なら
びに平面図である。これらの図に示すように、例えばポ
リエチレンテレフタレート(PET)などからなるベー
スフイルム100の表面には磁性層101が設けられて
おり、この磁性層101にはトラツキングサーボ用の溝
102が磁気デイスクの回転方向に延びるように、例え
ばレーザ加工などの手段によつて形成されている。従っ
て溝102と溝102との間が記録トラツク103とな
る(図15参照)。 【0004】一方、記録再生装置の方には、磁気デイス
クの表面にトラツキングサーボ用の光線104を出射す
る発光素子(図示せず)と、磁気デイスク表面からの反
射光105を受光する受光素子106a、106b、1
06c、106d(図15参照)とを備えている。 【0005】そして前記発光素子から出射された光線1
04を磁気デイスク表面に当てて、それからの反射光1
05を受光する受光素子106a、106b、106c
、106dで受光する。 【0006】前述のよう磁性層101にはトラツキング
サーボ用の溝102が形成されているため、記録トラツ
ク103上で反射する光強度と溝102上で反射する光
強度は異なる。図15に示す例では前記受光素子106
bと106dにより溝102上で反射光を受光するよう
になつているから、この受光素子106bと106dの
出力値を比較して、両者の出力値が等しくなるように磁
気ヘツド(図示せず)のトラツキングサーボが行われる
。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】従来の磁気デイスクは
磁性層101の厚みが2.5μm以上あり厚いため、発
光素子と受光素子106a、106b、106c、10
6dを一体として、磁性層101からの反射光105を
受光素子106a、106b、106c、106dで良
好に受光することがてきた。 【0008】ところで、この種の磁気デイスクではその
オーバライト特性を改善するため、磁性層の厚さは薄く
なる傾向にある。また、使用しているベースフイルムは
通常、透明である。従って、極薄の磁性層を有する磁気
デイスクでトラツキングサーボを行おうとした場合、磁
性層に出射した光の一部あるいはそのほとんどが磁性層
ならびにベースフイルムを透過してしまう。そのため、
反射光の強度が弱く、適正なトラツキングサーボが行わ
れず、信頼性が問題となる。また、強度の弱い反射光で
も検出できるような感度のよい受光素子を使用すること
も考えられるが、そうするとコストが高くなるから好ま
しくない。 【0009】本発明の目的は、このような欠点を解消し
、オーバライト特性が改善でき、しかも適正なトラツキ
ングサーボが行われる信頼性の高いフレキシブル磁気デ
イスクを用いる記録再生装置、ならびにその磁気デイス
クを用いる記録再生方法を提供するにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
、本発明は、透明でフレキシブルなベースフイルムの両
面に磁性層が形成されて,その両方の磁性層の膜厚がそ
れぞれ1μm以下に規制され、一方の第1の磁性層の表
面は平坦に形成されて、その第1の磁性層と反対側の第
2の磁性層の外表面に当該磁気デイスクの回転方向に沿
って延びたトラツキングサーボ用の凹部を設けたフレキ
シブル磁気デイスクを装着して回転駆動する駆動手段と
、前記第1の磁性層と対向する側に配置されたトラツキ
ングサーボ用の発光素子と、前記第2の磁性層と対向す
る側に配置され、前記磁気デイスクを透過したトラツキ
ングサーボ用の光線を検知する受光素子とを設けたこと
を特徴とするものである。 【0011】前記目的を達成するため、さらに本発明は
、透明でフレキシブルなベースフイルムの両面に磁性層
が形成されて,その両方の磁性層の膜厚がそれぞれ1μ
m以下に規制され、一方の第1の磁性層の表面は平坦に
形成されて、その第1の磁性層と反対側の第2の磁性層
の外表面に当該磁気デイスクの回転方向に沿って延びた
トラツキングサーボ用の凹部を設けたフレキシブル磁気
デイスクを記録再生装置の駆動手段に装着して、前記第
1の磁性層と対向する側にトラツキングサーボ用の発光
素子を配置し、前記第2の磁性層と対向する側に受光素
子を配置し、前記発光素子からの光線を前記磁気デイス
クを透過させて前記受光素子で受光しながら磁気ヘツド
装置のトラツキングサーボを行うことを特徴とするもの
である。 【0012】 【作用】本発明は前述したように、磁性層の膜厚を1μ
m以下に規制することにより、磁気デイスクのオーバラ
イト特性を改善して、ノイズの少ない磁気デイスクを得
ることができる。また、第2の磁性層の外表面付近に受
光素子を設けることにより、光の透過で適正なトラツキ
ングサーボが実現でき、信頼性の向上が図れる。 【0013】 【実施例】次に本発明の実施例を図面とともに説明する
。図1は実施例に係る磁気デイスクカートリツジの一部
を分解した斜視図、図2は磁気シートの拡大断面図、図
3は磁気デイスクの平面図、図4はクリーニングシート
の拡大断面図、図5はこの磁気デイスクカートリツジの
使用状態を示す磁気ヘツド挿入口付近の拡大断面図、図
6はこの磁気デイスクカートリツジの弾性片付近の拡大
断面図である。 【0014】図1に示すように磁気デイスクカートリツ
ジは、カートリツジケース1と、その中に回転自在に収
納されたフレキシブルな磁気デイスク2と、カートリツ
ジケース1に摺動可能に支持されたシヤツタ3とから主
に構成されている。 【0015】カートリツジケース1は、上ケース1aと
下ケース1bとから構成され、これらは例えばABS樹
脂などの硬質合成樹脂で射出成形されている。下ケース
1bのほぼ中央には、回転駆動軸挿入用の開口4が形成
され、その近くに長方形のヘツド挿入口5が形成され、
上ケース1aにも同様にヘツド挿入口5が設けられてい
る(図5参照)。上ケース1aならびに下ケース1bの
前面付近には、図1に示すように、前記シヤツタ3の摺
動範囲を規制するために少し低くなった凹部6がそれぞ
れ形成され、この凹部6の中間位置に前記ヘツド挿入口
5が設けられている。 【0016】図5ならびに図6に示しているように、上
ケース1aならびに下ケース1bの内面には、クリーニ
ングシート7が例えば超音波溶着などの手段によつて貼
着されている。このクリーニングシート7は図4に示す
ように、磁気デイスク2と接触するデイスク側不織布層
7aと、カートリツジケース1と接触するケース側不織
布層7bと、そのデイスク側不織布層7aとケース側不
織布層7bとを連結するための中間不織布層7cとから
構成されている。 【0017】前記デイスク側不織布層7aならびにケー
ス側不織布層7bは、ともにレイヨン繊維単独で構成さ
れており、表裏の区別がないようにできている。前記中
間不織布層7cは、レイヨン繊維と熱可塑性繊維の混合
層から構成されている。その熱可塑性繊維としては、例
えばポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニ
ル、アクリル繊維などが使用される。その他、アクリル
繊維またはポリエステル繊維の単独、またはこれら、あ
るいはレンヨン繊維などとの混紡からなる不織布を前記
不織布層7a,7bとして使用することができる。 【0018】磁気デイスクカートリツジの使用状態では
図5に示すように、磁気的な読み書きを行うヘツドコア
と、そのヘツドコアが安定に磁気デイスクと接触するた
めのスライダを含む第1の磁気ヘツド装置8aと、この
磁気ヘツド装置8aと同様にヘツドコアとスライダを有
する第2の磁気ヘツド装置8bがヘツド挿入口5、5か
らそれぞれ挿入され、両方の磁気ヘツド装置8a、8b
によつて磁気デイスク2が挟持された状態で回転して両
磁気ヘツド装置8a,8bによつて信号の書込み、読出
しが行われる。  なお、本発明で使用される磁気ヘツ
ド装置としては、必ずしも前述のスライダは必要とせず
、ヘツドコアを所定形状に保持したものだけであっても
よい。 【0019】また図6に示すように、下ケース1bの内
面にはポリエステルなどのプラスチツクスシートを折り
曲げて形成した弾性片9が傾斜状態で取付けられている
。一方、上ケース1aの内面で前記弾性片9と対向する
位置には、突部10が形成されている。そのため前記弾
性片9により下側のクリーニングシート7の一部が持ち
上げられるとともに、上ケース1a側の突部10により
その持ち上がりが少し押し下げられて、磁気デイスク2
が上、下のクリーニングシート7、7により弾性的に挟
持されている。そして磁気デイスク2の回転にともない
、クリーニングシート7、7によりデイスク表面が清掃
される。 【0020】次に磁気デイスク2の構成について説明す
る。磁気デイスク2は図3に示すように、円盤状のフレ
キシブルな磁気シート11と、その磁気シート11の中
央孔に挿入されて接着されたセンタハブ12とから構成
されている。 【0021】更に前記磁気シート11は、図2に示すよ
うに透明なポリエステルフイルムなどで構成されたベー
スフイルム13と、そのベースフイルム13の両面に塗
着形成された磁性層14a、14bから構成されている
。 【0022】前記ベースフイルム13としては、例えば
ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン
ナフタレート(PEN)あるいはポリイミドなどの合成
樹脂フイルムが使用される。 【0023】前記磁性層14は、強磁性粉、バインダ、
潤滑剤、補強粉などの混合物から構成されている。 【0024】前記強磁性金属粉としては、例えばα−F
e、バリウムフエライト、Co−Ni、Co−Pなどが
使用される。 【0025】前記バインダとしては、例えば塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニ
ルアルコール共重合体、ウレタン樹脂、ポリイソシアネ
ート化合物などが使用される。 【0026】前記潤滑剤としては、例えばステアリン酸
、オレイン酸などの高級脂肪酸、これらの高級脂肪酸エ
ステル、流動パラフイン、スクアラン、フッ素樹脂など
が使用可能である。なお、潤滑剤の添加率は、前記強磁
性金属粉に対して1〜25重量%が適当である。 【0027】前記補強粉としては、例えば酸化アルミニ
ウム、酸化クロム、炭化ケイ素、窒化ケイ素などが用い
られる。なお、補強粉の添加率は、前記強磁性金属粉に
対して0.1〜25重量%が適当である。 【0028】磁性塗料の具体的な組成例を示せば次の通
りである。                          
   磁性塗料組成例1  α−Fe        
                         
               100重量部(Hc:
1650Oe,  飽和磁化量:135emu/g  
平均長軸径:0.25μm,  平均軸比:8)  塩
化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体  
    14.1重量部  ウレタン樹脂      
                         
             8.5重量部  三官能性
イソシアネート化合物               
             5.6重量部  アルミナ
粉末(平均粒径0.43μm)           
           20重量部  カーボンブラツ
ク                        
                    2重量部 
 オレイン酸オレイル               
                         
  7重量部  シクロヘキサノン         
                         
      150重量部  トルエン       
                         
                150重量部 【0029】                          
   磁性塗料組成例2  バリウムフエライト   
                         
          100重量部(Hc:530Oe
,  飽和磁化量:57emu/g,  平均粒径:0
.04μm)   塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合
体      11.0重量部  ウレタン樹脂   
                         
                6.6重量部  三
官能性イソシアネート化合物            
                4.4重量部  ア
ルミナ粉末(平均粒径0.43μm)        
              15重量部  カーボン
ブラツク                     
                       2重
量部  オレイン酸オレイル            
                         
     7重量部  シクロヘキサノン      
                         
         150重量部  トルエン    
                         
                   150重量部 【0030】前述の磁性塗料組成例1または磁性塗料組
成例2の組成物をボールミル中でよく混合分散して磁性
塗料を調整し、これを75μmのポリエチレンテレフタ
レート(PET)のベースフイルムの両面に、乾燥厚み
が0.7μmとなるように塗布し、乾燥したのち、カレ
ンダ処理を施して表面粗さRa(0.08mmカツトオ
フ)が0.01μm以下の磁性層14を形成した。 【0031】このようにして構成された磁気デイスク2
の第2の磁性層14bの表面にに連続あるいは不連続の
トラツキングサーボ用溝状凹部15が、その幅a=5μ
mで、トラツク幅=b(例えば15μm)に相当する間
隔で同心円状に例えばエンボス加工などによつて多数形
成される。この凹部15の全体的なパターンの一例を示
せば図3のように磁気デイスク2の回転中心と同心円状
に形成されており、図3、図7ならびに図8に示すよう
に凹部15と凹部15との間が実質的な記録トラツク部
16となる。この凹部15は後述のようにスタンパによ
る圧縮で形成されるもので、図8に示すように断面形状
が逆台形の凹部15の形成にともないその周囲が盛り上
がり、そのために記録トラツク16の両側に断面形状が
ほぼ山形の突部17が連続あるいは不連続の状態で形成
される。またこの突部17、17の間には、その突部1
7よりも相対的に低くなった(しかし、前記凹1部より
も浅い)低部18が形成され、この低部18が丁度、磁
気ヘツド装置の磁気ギヤツプ(図示せず)と対向するこ
とになる。 【0032】図8は第2の磁性層14bの表面を表面粗
さ計で測定した状態を示すチヤートで、同図に示すよう
に、突部17の形状ならびに高さは必ずしも一定してい
ないが、全体的に断面形状が山形をしており、低部18
はほぼ同じレベルに形成されていることがわかる。 【0033】同図に示すように、各低部18の底面を通
る基準ラインLを引いたとき、その基準ラインLからの
凹部15の平均深さは0.01〜0.5μm(実施例で
は約0.15μm)、突部17の平均高さは0.01〜
0.1μm(実施例では約0.05μm)、また低部1
8の底面から突部17の頂部までの平均段差は0.01
〜0.1μm(実施例では約0.05μm)が適当であ
る。 【0034】図9は、前記凹部15を形成する工程を説
明するための図である。センタハブ12を取りつけた磁
気デイスク2が、基台19にセツトされる。この基台1
9にはセンタハブ12の中央孔20(図3参照)に挿入
されるガイドピン21が突設されており、センタハブ1
2の中央孔20にこのガイドピン21を通すようにして
磁気デイスク2を基台19上に載置することにより、基
台19上で磁気デイスク2が位置決めされる。 【0035】この基台19の上方には、それと平行にス
タンパ22が上下動可能に配置されている。そしてこの
スタンパ22は基台19のガイドピン21によつて、上
下動がガイドされるようになつている。また、スタンパ
22には、凹部15を形成するための微細な突部23が
多数同心円状に形成されている。 【0036】図9の状態からスタンパ22を下げて、磁
気デイスク2の磁気シート11を基台19とスタンパ2
2との間において所定の圧力で挟持する。これによつて
スタンパ22に形成されている突部23が第2の磁性層
14bの表面に食い込み、図8に示すように圧縮によつ
て断面形状が逆ほぼ台形の凹部15が形成されるととも
に、磁性層14bの一部が押しやられて突部17が形成
される。このようにして形成された突部17は、低部1
8に比べて磁性層中の磁性粉、補強粉ならびにバインダ
の充填率が高くなって、機械的強度が大きく、磨耗しに
くい構造となる。 【0037】図10は、本発明で使用される第1の磁気
ヘツド装置8aの上面図である。同図に示すように磁気
ヘツド装置8aは、Mo−Ni−Fe合金、Al−Si
−Fe合金、Ni−Znフエライトあるいはアモルフア
ス合金などの磁性材料からなる磁気コア25aと、その
磁気コア25aを保持する例えばチタン酸バリウムなど
の非磁性材からなるスライダ26aとから構成されてい
る。そのスライダ26aの磁気デイスク2と対向する上
面には空気抜き用の溝27aが貫通するように形成され
、この溝27aのほぼ中央の位置には発光素子29が一
体に取りつけられている。 【0038】図11は、本発明で使用される第2の磁気
ヘツド装置8bの底面図である。この磁気ヘツド装置8
bも同様にMo−Ni−Fe合金、Al−Si−Fe合
金、Ni−Znフエライトあるいはアモルフアス合金な
どの磁性材料からなる磁気コア25bと、その磁気コア
25bを保持する例えばチタン酸バリウムなどの非磁性
材からなるスライダ26bとから構成されている。その
スライダ26bの磁気デイスク2と対向する下面には空
気抜き用の溝27bが貫通するように形成され、この溝
27のほぼ中央の位置、すなわち前記発光素子29と対
向する位置には受光素子30が一体に取りつけられてい
る。なお、発光素子29ならびに受光素子30はスライ
ダ26a,26bの中央部に限らず、例えばスライダ2
6a,26bのデイスク回転方向上流側などスライダ2
6a,26bの外周部に一体に取り付けてもよい。 【0039】図12ならびに図13は、磁気デイスク2
のトラツキングサーボを説明するための図である。これ
らの図に示すように、磁気デイスク2の第1の磁性層1
4aと対向する第1の磁気ヘツド装置8aには、トラツ
キングサーボの光線を出射する例えばLEDなどからな
る発光素子29が一体に取りつけられている。また磁気
デイスク2の第2の磁性層14bと対向する第2の磁気
ヘツド装置8bには、受光素子30(実際には複数の検
出素子から構成されている。)が一体に取りつけられて
いる。なお、これら磁気ヘツド装置8a,8bの発光素
子29ならびに受光素子30が取りつけられた部分は、
それぞれ磁気デイスク2側に向けて開口している。 【0040】発光素子29からの光は、平坦な表面を有
する第1の磁性層14a、ベースフイルム13を透過し
、第2の磁性層14bの凹部15ならびにその凹部15
の両側にある記録トラツク部16の一部を透過し、受光
素子30に受光される。前述のようにこの第1の磁性層
14aは表面状態が平坦になつているため、光が第1の
磁性層14aを透過する際にトラツキングサーボに悪影
響を及ぼすようなことがない。 【0041】この受光素子30からのそれぞれの検出信
号31は図13に示すようにサーボ信号演算部32に入
力され、現時点での記録トラツク部16に対する磁気ヘ
ツド装置8a(8b)のずれ量、換言すればその記録ト
ラツク部16に対する磁気ヘツド装置8a(8b)の位
置修正量が演算される。 【0042】そして現在、例えば第1の磁気ヘツド装置
8aを使用して情報の書込み、読出し、消去のいずれか
の動作を行っているときは、前記サーボ信号演算部32
によって求められた位置修正制御信号33aが第1のヘ
ツド駆動制御部34aに入力され、その制御信号33a
に基づいて第1の磁気ヘツド装置8aのトラツキング制
御が行われる。 【0043】一方、第2の磁気ヘツド装置8bを使用し
て情報の書込み、読出し、消去のいずれかの動作を行っ
ているときは、前記サーボ信号演算部32によつて求め
られた位置修正制御信号33bが第2のヘツド駆動制御
部34bに入力され、その制御信号33bに基づいて第
2の磁気ヘツド装置8bのトラツキング制御が行われる
。なお、図中の35は、磁気デイスク2を回転駆動する
ための駆動モータである。 【0044】次に磁性層の厚さならびに磁性層の厚さに
対する凹部深さの比率について、種々検討した結果を説
明する。まず、磁性層の厚さとオーバライト特性との関
係について説明する。前記磁性塗料組成例2の磁性塗料
を使用して種々の厚さの磁性層を有する2MBの磁気デ
イスクを製作して、各磁気デイスクのオーバライト特性
を測定した。この特性の試験条件としては、磁気デイス
クに対して最初、線記録密度が8.5kfciで所定の
信号を書込み、その後に線記録密度が2倍の17kfc
iで信号を書込んだときの、前の消え残り分と後から書
いた分の比率でオーバライト特性を評価し、その結果を
次の表に表した。 【0045】           磁性層の厚さ(μm)     
 オーバライト特性(dB)            
  2.8                    
  −25                    
                  1.0    
                  −35    
                         
         0.7             
         −40             
                         
0.5                      
−45                      
                0.3      
                −48      
                  【0046】こ
の表から明らかなように、従来のように磁性層の厚さが
2.5μmもあると、オーバライト特性が−30dBよ
り大きいく、ノイズの点で問題がある。 これに対して磁性層の厚さが1μm以下になると、オー
バライト特性が−30dB以下であり、特に磁性層の厚
さが0.7μm以下、さらに好ましくは0.5μm以下
のものは、オーバライト特性が非常に良好であり、信頼
性の高い磁気デイスクを提供することができる。このよ
うなことから、磁性層の厚さは1μm以下に規制するこ
とが好ましい。 【0047】次に磁性層の厚さに対する凹部深さの比率
について説明する。前述のオーバライト特性の結果から
磁性層の厚さを1μmに規定し、同じ形の凹部でその深
さを種々変えた場合のトラツキングサーボ時における凹
部の受光強度比を測定し、その結果を次の表に示す。な
お、表中の凹部の深さの比率とは、磁性層の厚さ(1μ
m)に対する凹部の深さの比率を示すものである。また
凹部受光強度比とは、凹部を形成していない記録トラツ
ク部の反射による受光強度を100とした場合の、凹部
の反射による受光強度の比率を示すものである。 【0048】         凹部の深さ  凹部の深さの比率(%
)    凹部の受光強度比        (μm)         0.00            0
                    100  
                      0.0
1            1           
           65            
            0.03         
   3                     
 42                      
  0.05            5      
                34       
                 0.07    
        7                
      30                 
       0.10          10  
                    29   
             【0049】この表から明
らかなように、磁性層の厚さに対する凹部の深さの比率
が1%程度であれば、前述のように第2の磁性層の裏側
に反射手段を設けても、凹部を形成していない記録トラ
ツク部の反射による受光強度と余り差がなく、すなわち
凹部を形成した効果がはっきりと現れず、トラツキング
制御の信頼性が問題となる。 【0050】これに対して磁性層の厚さに対する凹部の
深さの比率が3%以上、好ましくは5%以上、より好ま
しくは7%以上であれば、第2の磁性層の裏側に反射手
段を設けることとの共働で、凹部を形成していない記録
トラツク部の反射による受光強度との差が明確に現れ、
適切なトラツキング制御が可能となり、信頼性の向上が
図れる。 【0051】なお、磁性層の厚さに対する凹部の深さの
比率は3%以上であれば深いほど、凹部を形成していな
い記録トラツク部の反射による受光強度との差が明確に
現れるため好ましい訳であるが、本発明の実施例のよう
にスタンパによる圧縮で凹部を形成する方法を採用した
場合、磁性層の厚さに対する凹部の深さの比率は実際問
題20%が限度である。 【0052】すなわち、凹部の深さの比率を例えば30
%,40%にすることも可能であるが、このようにする
ためにはスタンパの圧力を極めて高圧にする必要がある
。またこのように圧力が極めて高くなると、繰り返して
スタンパを使用していると、凹部を形成するための突部
の磨耗が激しくなり、スタンパの耐用寿命が短いばかり
でなく、突部の磨耗により凹部の形状が変わって、明確
な形状を有する凹部を形成することがてきなくなる。 【0053】このようなことから、磁性層の厚さに対す
る凹部の深さの比率は20%までに規制する方がよい。 従って本発明においては、磁性層の厚さに対する凹部の
深さの比率は3〜20%の範囲に規制している。 【0054】磁性層の厚さと、それに対する凹部の深さ
の好適な例を示せば下記の通りである。     磁性層の厚さ(μm)  凹部の深さ(μm)
  凹部の深さの比率(%)        1.0 
               0.07      
          7              
          0.7            
    0.05                7
                        0
.5                0.03   
             6           
     【0055】 【効果】本発明は前述したように、磁性層の膜厚を1μ
m以下に規制することにより、磁気デイスクのオーバラ
イト特性を改善して、ノイズの少ない磁気デイスクを得
ることができる。また、第2の磁性層の外表面付近に受
光素子を設けることにより、光の透過で適正なトラツキ
ングサーボが実現でき、信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る磁気デイスクカートリツ
ジの一部を分解した斜視図である。
【図2】その磁気デイスクカートリツジに用いられる磁
気デイスクの拡大断面図である。
【図3】その磁気デイスクカートリツジに用いられる磁
気デイスクの平面図である。
【図4】その磁気デイスクカートリツジに用いられるク
リーニングシートの拡大断面図である。
【図5】その磁気デイスクカートリツジの使用状態を示
す磁気ヘツド挿入口付近の拡大断面図である。
【図6】その磁気デイスクカートリツジの弾性片付近の
拡大断面図である。
【図7】その磁気デイスクカートリツジに用いられる磁
気デイスクの一部拡大平面図である。
【図8】その磁気デイスクの表面状態を示すチヤートで
ある。
【図9】その磁気デイスクの溝加工を説明するための図
である。
【図10】第1の磁気ヘツド装置の上面図である。
【図11】第2の磁気ヘツド装置の底面図である。
【図12】磁気ヘツドのトラツキングを説明するための
図である。
【図13】磁気ヘツドのトラツキングを説明するための
図である。
【図14】従来提案された磁気デイスクの拡大断面図で
ある。
【図15】その磁気デイスクの平面図である。
【符号の説明】
1  カートリツジケース 2  磁気デイスク 8a  第1の磁気ヘツド装置 8b  第2の磁気ヘツド装置 11  磁気シート 13  ベースフイルム 14a  第1の磁性層 14b  第2の磁性層 15  凹部 16  記録トラツク部 17  突部 18  低部 22  スタンパ 23  突部 25  磁気コア 26  スライダ 29  発光素子 30  受光素子 31  検出信号 32  サーボ信号演算部 33a  位置修正制御信号 33b  位置修正制御信号 34a  第1のヘツド駆動制御信号 34b  第2のヘツド駆動制御信号 35  駆動モータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  透明でフレキシブルなベースフイルム
    の両面に磁性層が形成されて,その両方の磁性層の膜厚
    がそれぞれ1μm以下に規制され、一方の第1の磁性層
    の表面は平坦に形成されて、その第1の磁性層と反対側
    の第2の磁性層の外表面に当該磁気デイスクの回転方向
    に沿って延びたトラツキングサーボ用の凹部を設けたフ
    レキシブル磁気デイスクを装着して回転駆動する駆動手
    段と、前記第1の磁性層と対向する側に配置されたトラ
    ツキングサーボ用の発光素子と、前記第2の磁性層と対
    向する側に配置され、前記磁気デイスクを透過したトラ
    ツキングサーボ用の光線を検知する受光素子とを設けた
    ことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載において、前記トラツキ
    ングサーボ用の発光素子が前記第1の磁性層に情報の書
    込み、読出しを行う第1の磁気ヘツド装置に一体に設け
    られ、前記受光素子が前記第2の磁性層に情報の書込み
    、読出しを行う第2の磁気ヘツド装置に一体に設けられ
    て、前記フレキンシブル磁気デイスクが前記第1の磁気
    ヘツド装置と第2の磁気ヘツド装置との間に回転可能に
    挟まれていることを特徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】  請求項1記載において、前記第2の磁
    性層が少なくとも磁性粉とバインダとを有して塗着形成
    され、その磁性層を部分的に圧縮することにより前記凹
    部が形成されていることを特徴とする磁気記録再生装置
  4. 【請求項4】  請求項1記載において、前記第2の磁
    性層に形成されている凹部の断面形状が逆台形をしてい
    ることを特徴とする磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】  透明でフレキシブルなベースフイルム
    の両面に磁性層が形成されて,その両方の磁性層の膜厚
    がそれぞれ1μm以下に規制され、一方の第1の磁性層
    の表面は平坦に形成されて、その第1の磁性層と反対側
    の第2の磁性層の外表面に当該磁気デイスクの回転方向
    に沿って延びたトラツキングサーボ用の凹部を設けたフ
    レキシブル磁気デイスクを記録再生装置の駆動手段に装
    着して、前記第1の磁性層と対向する側にトラツキング
    サーボ用の発光素子を配置し、前記第2の磁性層と対向
    する側に受光素子を配置し、前記発光素子からの光線を
    前記磁気デイスクを透過させて前記受光素子で受光しな
    がら磁気ヘツド装置のトラツキングサーボを行うことを
    特徴とする磁気記録再生方法。
  6. 【請求項6】  請求項5記載において、前記トラツキ
    ングサーボ用の発光素子が前記第1の磁性層に情報の書
    込み、読出しを行う第1の磁気ヘツド装置に一体に設け
    られ、前記受光素子が前記第2の磁性層に情報の書込み
    、読出しを行う第2の磁気ヘツド装置に一体に設けられ
    て、前記フレキンシブル磁気デイスクが前記第1の磁気
    ヘツド装置と第2の磁気ヘツド装置との間に回転可能に
    挟まれていることを特徴とする磁気記録再生方法。
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