JPH04297547A - 応力除去焼鈍後の溶接熱影響部靱性の優れた極厚超大入熱用鋼 - Google Patents

応力除去焼鈍後の溶接熱影響部靱性の優れた極厚超大入熱用鋼

Info

Publication number
JPH04297547A
JPH04297547A JP8587291A JP8587291A JPH04297547A JP H04297547 A JPH04297547 A JP H04297547A JP 8587291 A JP8587291 A JP 8587291A JP 8587291 A JP8587291 A JP 8587291A JP H04297547 A JPH04297547 A JP H04297547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel
toughness
heat input
stress relief
relief annealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8587291A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Saito
直樹 斎藤
Ryota Yamaba
山場 良太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP8587291A priority Critical patent/JPH04297547A/ja
Publication of JPH04297547A publication Critical patent/JPH04297547A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Treatment Of Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は板厚が100mm以上の
水力発電所水車用ケーシング等の超大入熱溶接後、応力
除去焼鈍(PWHT)を必要とする構造用綱に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】溶接構造物の安全性確保から、板厚が厚
く、外部応力が問題になる場合、一般に溶接後、残留応
力除去のためのPWHTが行われる。
【0003】一方、最近の構造物建造コストの削減から
、板厚100mmを超える極厚鋼でも1パス溶接が可能
なエレクトロスラグ溶接が適用されている。しかしなが
ら、この溶接法は、板厚が厚くなるのに伴い溶接入熱が
著しく増大し、例えば100mm程度の板厚の鋼材を溶
接するためには1500kJ/cm程度と非常に大きな
溶接入熱を与える必要がある。このため溶接熱影響部(
以降、HAZと呼ぶ)のミクロ組織は著しく粗大化をす
る。一般の構造用鋼を溶接した場合、80K鋼等の高張
力鋼を除いて、PWHT後の靱性低下はあまり顕著でな
い。しかしながら、先に述べたエレクトロスラグ溶接等
の超大入熱溶接を実施した鋼材では、通常のHAZ組織
に比べ粗大なミクロ組織、すなわち、旧オーステナイト
粒界から成長する粗大な粒界フェライト、粒内に成長す
る上部ベイナイト的な粗いフェライト組織等を呈するた
めに、溶接ままでの靱性低下が生じるばかりでなく、P
WHTにより粒界炭化物の粗大化やPによる粒界脆化が
起こり靱性が低下する。
【0004】このために、現状、PWHT後、再度、焼
準処理等の熱処理を実施して靱性の回復を図っており、
この再熱処理により大幅なコスト増が問題となっている
【0005】以上の問題に対し、例えば特開昭58ー3
1065公報に開示されているような造船用、海洋構造
物用等に開発されている大入熱用鋼の適用も検討された
が、溶接入熱が極めて大きいエレクトロスラグ溶接では
、TiN等の結晶粒の粗大化を抑える析出部が溶解する
ため、靱性の改善効果は小さく、かつPWHTを実施す
ると、先に述べた粒界炭化物の粗大化によりさらに靱性
が低下する。また、これら既存の大入熱鋼は一般にC添
加量は0.1wt%以下であり、100mm以上の極厚
鋼への適用には強度確保からその適用に問題がある。
【0006】また、最近では、HAZ靱性の積極的向上
の観点から粒内フェライトによる靱性改善も検討されて
いる。これは、特開昭62ー1842号公報に開示され
ているように、脱酸生成物+TiN+MnSの複合析出
物を変態核としたもの、あるいは特開昭59−1857
60号公報および特開昭60ー245768号公報に開
示されているTiの酸化物、窒化物とMnSの複合析出
物を変態核としたもの等、多くの発明がある。しかしな
がらこれらの発明は造船用鋼、海洋構造物用鋼への適用
を考えており、板厚も薄く、入熱範囲も本発明で意図し
ている極厚鋼の超大入熱溶接よりも低い範囲である。こ
のような従来発明鋼に対し、本発明の意図している超大
入熱溶接を適用すると、入熱が著しく高いために、高温
での滞留時間が非常に長く、母材中に析出しているTi
窒化物が溶解してしまい、粒内フェライトの変態核およ
び微細拆出物による結晶粒の細粒化効果が消失してしま
う欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は超大入熱溶接
を行う極厚鋼において、PWHT後でも良好な靱性を有
する鋼材を提供し、従来実施してきた靱性回復のための
熱処理を省略せしめ、大型構造物の制作コストを大幅に
低減することを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、重量%
として、C:0.1〜0.25%、Si:0.01〜0
.5%、Mn:0.5〜2.0%、S:0.002〜0
.008%、P:0.01%以下、Ti:0.005〜
0.020%、Mo:0.05〜0.5%、Al:0.
005〜0.06%、B:0.0004〜0.0020
%、N:0.0050〜0.0150%を含有し、また
はこれに強度改善のためCu:0.2〜1.5%、Ni
:0.2〜3.0%の1種または2種を含有し、残部が
Feおよび不可避的不純物からなる応力除去焼鈍後の溶
接熱影響部靱性の優れた極厚超大入熱用鋼である。
【0009】本発明者らは上記の大型構造部の制作のネ
ックになる溶接熱影響部におけるPWHT後の靱性改善
方法を考察し、■溶接ままでのミクロ組織を細粒化させ
ること、■溶接ままのミクロ組織中の炭化物サイズを小
さくし分散させること、■P等粒界脆化元素の靱性阻害
効果を低減させること、がPWHT後の靱性向上につな
がると考えた。
【0010】すなわち、■は溶接ままでの靱性改善を図
ることでPWHT後の靱性向上を図ることである。■は
PWHT時の靱性低下要因を検討した結果見いだしたも
ので、本発明の対象とする鋼材では、溶接ままのミクロ
組織がフェライト、パーライトの混合組織となり、PW
HT中に炭化物が凝集、粗大化し、これが靱性低下の最
も大きな要因であることが分かった。従って、靱性の抜
本的改善のためには、炭化物のサイズを小さくすると同
時に、凝集しにくくするために炭化物の分散を図ること
が重要である。■は一般に言われている粒界脆化元素の
低減である。
【0011】上記の靱性向上に関わる基本的な考えをベ
ースに、本発明者らは具体的な方法を多くの実験から考
察した結果、以下の2点を究明するにいたった。
【0012】(1)入熱量が極めて大きい超大入熱溶接
では、粒内フェライト組織による組織微細化にはNを多
量に添加し、かつBを適量添加することにより、溶接ま
までの靱性が大幅に向上する。
【0013】(2)Moを適量添加すると溶接時のフェ
ライトをより微細化でき、かつ、炭化物サイズを小さく
し、その分散を図りPWHT後の靱性低下を抑制できる
【0014】
【作用】以下、本発明の作用を詳細に説明する。
【0015】まず、本発明において鋼成分を上記のよう
に限定した理由を述べる。
【0016】C:Cは強度確保に必要な元素であるが、
本発明の意図する板厚が100mm以上の極厚鋼の製造
には0.1%を超える量の添加が必要であるが、0.2
5%を超えるとHAZ靱性の低下を招くために、その含
有量の範囲を0.1〜0.25%とする。
【0017】Si:Siは製鋼上脱酸元素として必要な
元素であり、鋼中に0.01%は含有されるが、0.5
%を超えると母材、HAZ靱性を低下させる。したがっ
て、その範囲を0.01〜0.5%とする。
【0018】Mn:Mnは強度、靱性の確保に必要な元
素である。しかしながら、2.0%を超えるとHAZ靱
性が著しく低下し、逆に、0.5%未満では母材の強度
確保が困難になるためにその範囲を0.5〜2.0%に
制限する。
【0019】S:Sは本発明において、HAZ靱性の向
上をもたらす粒内フェライトの変態核として働くMnS
の析出に必要な元素であり、0.002%以上の添加を
必要とするが,多量な添加はMnSの粗大化を招くため
その上限を0.008%とする。
【0020】P:Pは粒界脆化元素であり出来るだけ低
減するのが望ましいが、0.01wt%以下では脆化の
程度が小さいためその上限を0.01wt%とする。
【0021】Ti:Tiは本発明においてHAZ靭性の
向上をもたらすTiNを析出させるのに必須な元素であ
り、0.020%を超える添加では窒化物だけでなく炭
化物も形成され、母材の靱性が著しく低下し、逆に、0
.005%未満の含有量ではHAZ靱性向上に有効なT
iNが確保されない。したがって、その範囲を0.00
5〜0.020%に制限する。
【0022】Mo:Moは一般に炭窒化物を形成し、強
度の向上をもたらす元素であるが、本発明においては一
部フェライト中に固溶し、フェライトの変態温度を下げ
、粒内フェライトを細粒化すると同時に、PWHT時の
セメンタイトの粗大化を抑える働きがある。したがって
、そのためには、0.05%以上の添加が必要になるが
、過剰な添加は炭窒化物の多量な生成を招くために、そ
の上限を0.5%とする。
【0023】Al:Alは脱酸元素として通常の溶製法
である限り、鋼中に0.005%は含有されるが、0.
06%を超えると靱性を阻害するためにその上限を0.
06%とする。
【0024】B:Bは周知のように。粒界からのフェラ
イト成長を抑制する元素であり、本発明では溶接後のミ
クロ組織細粒化の観点から、粒界フェライトを抑制する
作用を利用している。従って、0.0004%以上の添
加が必要になるが、過剰な添加は多量の窒化物の形成を
伴い、靱性を低下させる。  従って、その上限を0.
0020%とする。
【0025】N:NはHAZ靱性の向上をもたらすTi
Nの形成に必要な元素である。本発明においては、超大
入熱溶接を行っても靱性の向上を図るために、TiNの
個数を確保する必要からN量を制限する。すなわち、そ
の添加量が0.005%未満になると、必要なTiNの
個数を確保することができず、0.0150%を超える
と、鋼中に多量に固溶し、脆化組織の生成を招く。
【0026】また、本発明では、強度の確保からCu、
Niの1種または2種を選択して添加できる。
【0027】Cu:Cuは靱性を低下させずに強度を上
昇させるのに有効であるが、0.2%未満ではその効果
がなく、1.5%を超えると鋼片加熱時や溶接時の溶接
部に熱間割れを生じやすくする。したがって、その含有
範囲を0.1〜1.5%とする。
【0028】Ni:Niは焼入れ性を上昇させ、強度の
向上が得られるとともに、マトリックスに固溶し靱性も
向上させるが、0.2%未満の含有量ではその効果が認
められず、3.0%以上では溶接性が低下するためその
上限を3.0%とする。
【0029】図1に図中の基本成分系を有するN添加量
を変化させた鋼において、超大入熱相当の熱サイクルを
与えた後、0℃での衝撃値を調べた結果を示す。先に引
用した従来の発明では、N量は脆化組織の低減から、0
.004〜0.005%が上限であった。しかしながら
、本発明の意図する超大入熱溶接の場合、明らかに本発
明範囲である。0.005%〜0.015%のN添加に
より靱性が急激に向上する傾向が認められる。これは、
先に述べたように、超大入熱溶接では高温での滞留時間
が長く、変態核として多量のTi窒化物を生成させる必
要から、通常の溶接における最適値(0.005%以下
)とはその範囲が異なるためである。
【0030】また、図2にMo無添加鋼および0.1%
Mo添加鋼(板厚120mm)において、入熱2000
kJ/cmの超大入熱溶接後のミクロ組織の変化を示す
。図で明らかなように、0.1%のMo添加で粒内フェ
ライト組織がより微細化しており、それと共にフェライ
ト間に存在する炭化物群のサイズが小さくなると同時に
、Mo無添加鋼に比較して明らかに細かく分散している
。以上の実験結果から、NおよびMoの適量を同時に添
加することで、微細なフェライト組織が得られると同時
に、炭化物サイズの細粒化、その分散が図れることが分
かる。
【0031】図3は同じ同一成分系を625℃で8時間
PWHTを行った後の溶接ままからの靱性変化を示した
図である。図中、本発明鋼である0.1%Mo添加鋼は
、Mo無添加鋼に比べ、PWHT後の靱性低下が小さく
、本発明鋼が優れた靱性を有することが分かる。
【0032】鋼板の製造にあたっては、上記の成分系を
有する鋼を転炉、電気炉等で溶製し、連続鋳造、あるい
は造塊分塊法により鋼片を鋳造する。その後、厚板加熱
、熱間圧延を施し所定の厚みの鋼板を製造する。厚板加
熱以降の製造条件については、現在公知になっている技
術の種々の技術を適用してもHAZの性質にはなんら影
響を及ぼさない。また、母材の機械的性質を向上させる
ために、熱間圧延後、適当な熱処理を施しても差し支え
ない。
【0033】
【実施例】次に本発明の実施例について示す。
【0034】表1に示す組成を有する鋼を溶製して得た
鋼片を、それぞれ厚板加熱、熱間圧延および熱処理を実
施し、板厚120〜320mmの鋼板を製造した。その
後、母材の機械試験を実施した。また、超大入熱溶接の
HAZ靱性を調べるために、最高加熱温度1400℃、
800から500℃の冷却時間が750秒の熱サイクル
を与えた後、625℃で8時間のPWHTを行い、同じ
く衝撃試験を行った。表2に製造条件と試験結果を示す
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】本発明鋼(A,C,G,H,K,L,M,
N,O)の母材の引張強度はすべて40kgf/mm2
 以上および熱サイクルままの衝撃値は、すべて良好な
値を示しており、PWHT後の靱性低下も−5〜−12
℃程度と小さい。
【0038】これに対し、鋼B,D,E,F,I,Jは
本発明範囲を逸脱しているものである。その中で、鋼D
,E,Fは本発明の重要な元素であるTi、B、Nの範
囲を逸脱しているものであり、母材の強度は良好な値を
示しているが、熱サイクル衝撃値が著しく低下している
【0039】鋼B,JはMnおよびC量が低く、本発明
範囲外である。この場合、HAZ靱性は良好であるが、
母材の引張強度が40kgf/mm2 未満であり強度
確保が困難になる。
【0040】鋼Iは強度改善元素の中で、Ni添加量が
本発明範囲を超えて多量に添加された例である。この場
合、母材強度は優れているが、焼入れ性の増加によりH
AZミクロ組織に島状マルテンサイト等の脆化組織が生
成し、HAZ靱性が低下する。
【0041】
【発明の効果】本発明の組成範囲をもった板厚100m
m以上の極厚鋼を製造することで、従来、靱性の確保か
ら実施していたPWHT後の熱処理を省略でき、大幅な
コストダウンを実現できると同時に、構造物の安全性が
飛躍的に増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図中の基本成分系を有するN添加量を変化させ
た鋼において、超大入熱相当の熱サイクルを与えた後、
0℃での衝撃値を調べた図である。
【図2】Mo無添加鋼および0.1%Mo添加鋼(板厚
120mm)において、入熱2000kJ/cmの超大
入熱溶接後のミクロ金属組織の変化を示す写真である。
【図3】同じ同一成分系を625℃で8時間PWHTを
行った後の溶接ままからの靱性変化を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  重量%として、C  :0.1   
       〜0.25%、Si:0.01    〜0.5
    %、Mn:0.5      〜2.0%、S  :0
    .002  〜0.008%、P  :0.01%以下
    、Ti:0.005  〜0.020%、Mo:0.0
    5    〜0.5%、Al:0.005  〜0.0
    6%、B  :0.0004〜0.0020%、N  
    :0.0050〜0.0150%を含有し、残部がFe
    および不可避的不純物からなる応力除去焼鈍後の溶接熱
    影響部靱性の優れた極厚超大入熱用鋼。
  2. 【請求項2】  重量%として、Cu:0.2〜1.5
    %、Ni:0.2〜3.0%の1種または2種を含有す
    る請求項1記載の応力除去焼鈍後の溶接熱影響部靱性の
    優れた極厚超大入熱用鋼。
JP8587291A 1991-03-27 1991-03-27 応力除去焼鈍後の溶接熱影響部靱性の優れた極厚超大入熱用鋼 Pending JPH04297547A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8587291A JPH04297547A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 応力除去焼鈍後の溶接熱影響部靱性の優れた極厚超大入熱用鋼

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8587291A JPH04297547A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 応力除去焼鈍後の溶接熱影響部靱性の優れた極厚超大入熱用鋼

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04297547A true JPH04297547A (ja) 1992-10-21

Family

ID=13870988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8587291A Pending JPH04297547A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 応力除去焼鈍後の溶接熱影響部靱性の優れた極厚超大入熱用鋼

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04297547A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006004228A1 (ja) * 2004-07-07 2006-01-12 Jfe Steel Corporation 高張力鋼板の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006004228A1 (ja) * 2004-07-07 2006-01-12 Jfe Steel Corporation 高張力鋼板の製造方法
EP1764423A1 (en) * 2004-07-07 2007-03-21 JFE Steel Corporation Method for producing high tensile steel sheet
KR100867800B1 (ko) * 2004-07-07 2008-11-10 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 고장력강판의 제조방법
US7648597B2 (en) 2004-07-07 2010-01-19 Jfe Steel Corporation Method for manufacturing high tensile strength steel plate
EP1764423A4 (en) * 2004-07-07 2010-03-03 Jfe Steel Corp METHOD FOR PRODUCING STEEL SHEET WITH HIGH MECHANICAL RESISTANCE

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4521258A (en) Method of making wrought high tension steel having superior low temperature toughness
JP4381355B2 (ja) 耐遅れ破壊特性に優れた引張強さ1600MPa級以上の鋼およびその成型品の製造方法
JP3898814B2 (ja) 低温靱性に優れた高強度鋼用の連続鋳造鋳片およびその製造法、および低温靱性に優れた高強度鋼
JP6048626B1 (ja) 厚肉高靭性高強度鋼板およびその製造方法
JP2016534230A (ja) 高硬度熱間圧延鋼材製品及びその製造方法
CN113862558B (zh) 一种屈服强度700MPa级低成本高韧性高强调质钢及其制造方法
JP2009174059A (ja) 溶接熱影響部の低温靭性に優れた溶接構造用鋼板
JP7411072B2 (ja) 低温衝撃靭性に優れた高強度極厚物鋼材及びその製造方法
JPH0748621A (ja) 耐ssc,耐hic性に優れた圧力容器用鋼の製造方法
JP4621123B2 (ja) 引張強度1700MPa以上の遅れ破壊特性に優れた高耐衝撃性鋼管の製造方法
JP3981615B2 (ja) 非水冷型薄手低降伏比高張力鋼およびその製造方法
JP4133175B2 (ja) 靭性に優れた非水冷型薄手低降伏比高張力鋼およびその製造方法
JPH0541683B2 (ja)
JP2005213534A (ja) 溶接熱影響部靭性に優れた鋼材の製造方法
JPH05171341A (ja) 溶接熱影響部靭性の優れた厚鋼板の製造方法
JP3857835B2 (ja) 高強度ボルト用鋼及び高強度ボルトの製造方法
JPH0757886B2 (ja) 溶接熱影響部靭性の優れたCu添加鋼の製造法
JP2006241510A (ja) 大入熱溶接部hazの低温靭性に優れた高強度溶接構造用鋼とその製造方法
JPH05186848A (ja) 溶接熱影響部靭性の優れた大入熱溶接用鋼
JP7265008B2 (ja) 水素誘起割れ抵抗性に優れた圧力容器用鋼材及びその製造方法
JPH09194990A (ja) 溶接熱影響部靱性の優れた高張力鋼
JPH0225968B2 (ja)
JPH04297547A (ja) 応力除去焼鈍後の溶接熱影響部靱性の優れた極厚超大入熱用鋼
CN114318129B (zh) 一种890MPa级易焊接无缝钢管及其制造方法
JP4762450B2 (ja) 母材靭性と溶接部haz靭性に優れた高強度溶接構造用鋼の製造方法