JPH04297229A - 核スピントモグラフ - Google Patents

核スピントモグラフ

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JPH04297229A
JPH04297229A JP3262694A JP26269491A JPH04297229A JP H04297229 A JPH04297229 A JP H04297229A JP 3262694 A JP3262694 A JP 3262694A JP 26269491 A JP26269491 A JP 26269491A JP H04297229 A JPH04297229 A JP H04297229A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人間の身体を検査する
ための核スピントモグラフであって、その身体軸線が直
角座標のx軸の方向に延びており、またその検査すべき
身体範囲が基本磁界磁石のそれぞれ少なくとも1つの近
似的に平らな磁極面の間に位置している核スピントモグ
ラフに関する。基本磁界B0 はz軸の方向に延びてい
る。さらに、基本磁界の磁極面に対して平行に配置され
ている勾配コイルが設けられている。磁石回路は一般に
少なくともその磁極面の付近に強磁性材料を含んでいる
【0002】
【従来の技術】身体の断層像の作成または関節診断のた
め、ならびに血管の検査のためには公知の核スピントモ
グラフが使用され得る。その際に空間的スピン密度また
は検査すべき身体の緩和時間分布からの完全な陽子共鳴
信号の計算機による解析または測定技術的解析により像
が構成される。検査すべき身体、特に人間の身体は、磁
極面の間の撮像体積のなかの核スピンを整列させる強い
均一磁界、いわゆる基本磁界のなかに入れられる。さら
に、撮像体積のなかの位置分解能のために空間的に相い
異なる磁界を発生するパルス化勾配磁界が設けられてい
る。高周波アンテナが核スピンを励起し、また励起され
た核スピンから求められた信号を受信器に伝達する。
【0003】ソレノイドとして構成されており、また患
者の身体軸線の方向に延びている静的な基本磁界を発生
する、たとえば0.5Tの上側の強い磁界に対して一般
に超伝導性の公知の基本磁界磁石とならんで、核スピン
トモグラフには基本磁界磁石として、いわゆるC形磁石
、H形磁石、またはフレーム磁石(ウィンドウ‐フレー
ム磁石)として構成され得る磁極片磁石も使用される(
ヨーロッパ特許出願公開第 0161782号明細書参
照)。
【0004】核スピントモグラフのこの実施例では患者
の身体軸線は直角座標系のx軸の方向に延びている。撮
像体積は、z方向に延びている基本磁界B0のなかで、
一般に少なくとも部分的に強磁性材料から成る磁極片の
間に位置している(ドイツ連邦共和国特許出願公開第 
3737133号明細書参照)。
【0005】核スピントモグラフ用の勾配コイルは一般
に平形コイルとして構成されており、また一般に少なく
とも磁極面の付近に透磁性でも導電性でもある軟鉄を含
んでいる磁極片の上に配置されている。さて本発明は、
作動の間に、勾配コイルの磁束が磁極の鉄を貫くときに
鉄のなかの渦電流および飽和効果による鉄の非直線特性
により惹起される像の乱れが生じ得るという認識に基づ
いている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に記載した種類の核スピントモグラフにおいて、基本磁
界の周波数および振幅特性を直線化し、また磁極片の鉄
のなかの渦電流および飽和効果により惹起される像の乱
れを除去することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、請求項1の特徴により解決される。本発明の他の
有利な実施態様は従属請求項にあげられている。場合に
よっては、少なくとも勾配Gz に対する勾配コイルに
に対して、ダイナミックな基本磁界変化b0 (t)を
も前記効果により補償する追加的な調節を行うことは有
利である。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を説明する。
【0009】たとえばC形磁石として構成された基本磁
界磁石を有する図1による核スピントモグラフの実施例
では、静的な基本磁界が軸x、yおよびzを有する直角
座標系のz軸に対して平行に延びている。この核スピン
トモグラフは図面に詳細には示されていない測定対象、
特に人間の身体の検査のために用いられ、その身体軸線
は座標系のx軸の方向に延びており、またその検査すべ
き身体範囲は破線で示されているたとえば約40cmの
直径であってよいほぼ球状の撮像体積10のなかで基本
磁界磁石2の磁極片3および4の間に位置している。た
とえばD=100cmの直径およびたとえばH=45c
mの間隔を有する詳細には示されていない基本磁界磁石
2の磁極は、撮像体積10のなかに座標系のz軸の方向
に延びている基本磁界B0 を発生する磁界コイル5お
よび6を設けられている。磁界コイルの代わりに磁石は
永久磁石円板により励起されてもよい。図面を見易くす
るために撮像体積10の外側に示されている座標系の零
点は、磁界軸が磁極片の図面に詳細には示されていない
回転軸線と一致するように、基本磁界磁石2の磁極面7
および8の間の中心点に位置していなければならない。 基本磁界B0 は磁脚9を経て閉じている。
【0010】核スピントモグラフの実際的な実施例では
、一般に少なくとも磁極面7および8、好ましくは磁極
片5および6を有する全磁極、および場合によっては、
導電性で非磁性の金属、好ましくは銅から成る外被から
成っていてよい図面に詳細には示されていない遮蔽を有
する磁脚が高周波磁界に対して設けられている。
【0011】磁極面7および8の図面に詳細には示され
ていない切欠きのなかに、x、yおよびz勾配に対する
勾配コイル11および12を含んでいるコイル系が収容
されている。勾配コイル11および12は平形コイルと
して構成されており、また図示を簡単にするために共通
のコイル系として図面中に示されている。本発明による
核スピントモグラフの一実施例では、いま勾配コイル1
1および12にそれぞれ同じく平形コイルとして構成さ
れたセンサコイル13または14が付設されている。こ
れらのセンサコイルは同じく磁極面7および8に対して
平行に、また勾配コイル11および12に対して平行に
配置されている。
【0012】勾配コイル11および12は磁極円板3お
よび4の強磁性材料に遮蔽なしに直接に隣接しているの
で、それらの勾配磁界はそこに、相応の反作用を伴う渦
電流および磁気飽和効果を惹起する。従って、本発明に
よれば、勾配磁界11および12の磁束の調節がこれら
の渦電流および磁気飽和効果による勾配磁界への反作用
に関係して行われる。実際的な実施例では勾配コイル1
1および12はたとえばそれぞれ2つの互いに鏡面対称
に配置されたセグメントから成っているが、図2にはそ
れらが、図面を簡単にするために、単にそれぞれ個別の
巻線として示されている。これらの逆向きに直列に接続
されている勾配コイル11および12にそれぞれセンサ
コイル13または14が付設されている。これらのセン
サコイルは図面には同じく単に個別の巻線として示され
ており、また同じく逆向きに直列に接続されている。両
勾配コイル11および12に、調節器30を含んでいる
共通の調節回路が付設されており、この調節器には測定
値M1 が調節偏差の実際値として減算器32を介して
予め与えられている。調節回路の指令量Sとしてほぼ台
形状のパルスを有するパルス列、いわゆるパルスシーケ
ンスが用いられ、その振幅が調節の目標値を決定する。 この指令量Sは減算器32に高域通過フィルタ34を介
して供給され、また測定値M1 を減算器32は高域通
過フィルタ36から得る。高域通過フィルタ36はセン
サコイル13および14に実際値として受け入れられた
磁束変化dφ/dtを、下限周波数fu の上側で磁束
φに比例している測定値M1 に変換する。調節器30
の後に加算器38が接続されており、その第2の入力端
には指令量Sが調節されずに直接に予め与えられる。加
算器38の出力信号は勾配コイル11および12の勾配
電流IG に対する電圧制御される電流源PSU(電力
供給ユニット)に供給される。この電流源は図面中に参
照符号40を、また電流源の帰還枝路中の抵抗は参照符
号42を付されている。場合によっては、指令量Sを調
節回路に低域通過フィルタ44を介して供給することが
有利であり得る。
【0013】センサコイル13および14において、セ
ンサコイル13および14に誘導される電圧Ui が対
数尺度で周波数fを同じく対数尺度で横軸にとって示さ
れている図3のように無負荷電圧UL が測定される。 この無負荷電圧UL はセンサコイル13および14に
おいて磁束φにではなく磁束変化dφ/dtに比例して
いるので、無負荷電圧UL の振幅は周波数fと共に直
線的に増大する。しかし、調節回路に対して必要なのは
、磁束φに比例している測定値Mである。従って、たと
えば1Hzの下限周波数fu の上側で伝達関数F〜1
/fを有する低域通過フィルタ36が設けられている。 低域通過フィルタ36は下限周波数fu の上側で積分
器として作用し、また磁束φに比例している測定信号M
1 を供給し、この測定信号は図2のように減算器32
に予め与えられている。下限周波数fu の下側では調
節は必要でなく、従って低域通過フィルタ36に対して
相補性の高域通過フィルタ34を介して、測定信号M1
 と同一の高域通過形式の周波数特性を有する目標値の
みが予め与えられる。この措置により、磁束φへの磁束
変化dφ/dtの変換のために、公知のように周波数f
=0Hzにおいて不安定である(ドリフト問題のある)
真の積分器を使用する必要はない。最大可能なエッジ急
峻度を制限するため、指令量Sに対してたとえばf0=
5kHzの上限周波数を有する低域通過フィルタ44も
設けられていてよい。減算器32は調節器30に、調節
偏差に比例している入力電圧を供給する。調節器30と
してはたとえば比例調節器または比例‐微分調節器が設
けられ、その出力信号は加算器38で目標値に加算され
る。電圧制御される電流源40はその入力電圧を比例的
な勾配電流IG に変換し、この勾配電流は勾配コイル
11および12に供給される。
【0014】低域通過フィルタ36は下限周波数fu 
の上側で積分器として作用し、また測定信号Mと同一の
周波数特性を有する指令量Sを供給する高域通過フィル
タ34に対して逆に作用する。
【0015】磁極板の1つ、たとえば図1では磁極面7
において基本磁界B0 と等しい向きに、また他方の磁
極板、たとえば磁極面8において基本磁界B0 と逆の
向きに向けられている勾配Gz の調節のために、図4
によれば好ましくは磁束φのそれぞれ別々の検出および
両勾配コイル11および12に対するそれぞれ別々の調
節回路が設けられている。この実施例では逆向きに直列
に接続されている両勾配コイル11および12はそれぞ
れ電圧制御される電流源40または41に接続されてお
り、その入力電圧は調節器30または31を有するそれ
ぞれ調節回路から供給される。センサコイル13および
14はそれぞれ低域通過フィルタ36または37に接続
されており、その入力信号は磁束変化dφ/dtに、ま
たその下限周波数fu の上側の出力信号は磁束φに比
例しており、これらは測定値M2 またはM3 として
それぞれ対応する調節回路に供給される。これらの測定
値M2 およびM3 はそれぞれ調節偏差に対する実際
値としての役割をする。この実施例では調節回路に共通
の指令量Sがパルスシーケンスとして予め与えられる。 指令量Sは好ましくはそれぞれ低域通過フィルタ43ま
たは44ならびに高域通過フィルタ34または35およ
び減算器32または33を介してそれぞれ対応する調節
器30または31に供給される。指令量Sはそれぞれ加
算器38または39に直接予め与えられる。この実施例
では、磁極板のなかの渦電流により惹起される像の乱れ
も、磁気的非直線性に基づく基本磁界への過渡的な反作
用により惹起される像の乱れも調節除去され得る。
【0016】図5による勾配磁界Gz に対する別々の
調節回路を有する磁束調節の別の実施例では両勾配コイ
ル11および12は逆向きに直列に接続されており、ま
た共通の電圧制御される電流源40に接続されている。 勾配コイル12に対してはもう1つの追加的な電圧制御
される電流源41が設けられており、その入力電圧は追
加的な調節器31から供給される。センサコイル13に
は主として図2による実施例に相当して、低域通過フィ
ルタ36および37の後にもう1つの減算器33および
加算器39が接続されている調節回路が付設されている
。 磁束調節のこの実施例では、部分系の各々のなかの磁束
の和および差が調節される。両勾配コイル11および1
2に対して、両勾配コイル11および12に対する勾配
電流IG を供給する通常の電力階級の電流源40が設
けられている。制御される電流源40は理論的に無限に
高い内部抵抗を有するので、勾配コイル12のみに電流
I12を流す著しく小さい電力の別の電流源41が並列
接続されている。センサコイル13および14により検
出された無負荷電圧Ul は図2による実施例の場合の
ように、センサコイル13および14のなかの部分磁束
を表すように、先ず積分され、次いで加算および減算さ
れる。こうして減算器33の出力端に勾配G(t)の変
化が、磁束φ13−φ14に比例している測定信号M4
 として得られ、また調節器30に実際値として供給さ
れる。電流源40は次いで通常の大きさで利用勾配に対
する調節された勾配電流IG を供給する。加算器39
の出力端における磁束φ13+φ14の和は、基本磁界
b0(t)の過渡的な低下により惹起される像の乱れに
対する尺度を形成する。この擾乱効果のみが追加的な加
算器39から、磁束φ13+φ14の和に比例している
測定値M5 として供給され、また調節器31を介して
電流源41に入力電圧として予め与えられる。こうして
電流源41の制御可能性への要求は一般に電流源40の
制御可能性への要求よりも著しく小さい。
【0017】図6による核スピントモグラフの特に有利
な実施例では、勾配Gz (t)に対して、またダイナ
ミックな基本磁界スパンb0 (t)に対して、それぞ
れ固有のセンサコイル系が設けられている。勾配Gz 
に対する2つの勾配コイル51および52は逆向きの電
流を流され、またそれぞれ電圧制御される電流源60ま
たは61に接続されている。これらの両電流源の入力電
圧はそれぞれ調節器30または31を有する閉じられた
調節回路から供給される。勾配コイル51および52に
はそれぞれセンサコイル53または54が付設されてお
り、これらのセンサコイルは逆向きに直列に接続されて
おり、また下限周波数fu の上側で積分器として作用
する共通の低域通過フィルタ58に接続されている。こ
の低域通過フィルタ58の出力信号は勾配Gz (t)
に比例しており、また測定信号M6 として調節器30
を有する調節回路を介して両電流源60および61に等
しい符号で予め与えられる。両勾配コイル51および5
2にはそれぞれもう1つの追加的なセンサコイル55ま
たは56が付設されている。これらのセンサコイルは等
しい向きで直列に接続されており、また同じく下限周波
数fu の上側で積分器として作用する共通の低域通過
フィルタ59に接続されている。この低域通過フィルタ
59の出力信号は基本磁界スパンb0(t)に比例して
おり、また測定信号M7 として調節器31を有する第
2の調節回路を介して正の符号で第2の勾配コイル52
の勾配電流I52に対する電流源61に、また負の符号
で第1の勾配コイル51の勾配電流I51に対する電流
源60に供給される。これらのセンサコイル53および
54ならびに55および56はその直径により、また場
合によってはその巻数分布により互いに無関係に、それ
らがそれぞれ可能なかぎり純粋かつ代表的にそのつどの
磁界形式を供給するように設計され得る。
【0018】比較的小さい直径を有し、磁束密度を局部
的に測定する追加的な磁界プローブ62により、好まし
くは勾配磁界の低い周波数において、磁石中心の勾配G
z に対する勾配磁界の位置的な零通過が求められ、ま
た座標系のz座標の零点として決定され得る。この位置
で磁界プローブ62は時間的積分の後に基本磁界スパン
b0 (t)のみを制御目的で供給する。
【0019】勾配磁界の零通過は場合によっては他の磁
界プロープ、たとえばホールプローブによっても定常的
にスイッチオンされた勾配Gz において求められ得る
【0020】ダイナミックな基本磁界スパンb0 (t
)の検出のためのセンサコイル55および56の最適な
レイアウトのために、好ましくはより多数のこのような
軸線対称なセンサコイルがたとえばk=1;5の相い異
なる半径Rk を有する磁極面7および8の各々の上に
使用され得る。その場合、それぞれ上側の磁極面7にお
けるセンサコイルおよび下側の磁極面8におけるセンサ
コイルから等しい半径Rk を有するセンサコイルが、
基本磁界B0 を検出するように等しい向きに互いに接
続される。z勾配コイルのなかの勾配電流I51および
I52に対して単位跳躍δ−1(t)が選択されるもの
とする。それに付属のセンサコイル62の跳躍応答 z
b0 (t)は半径Rk を有する種々のセンサコイル
の種々の応答 zb0,k (t)と比較される。左上
の添字zは電流を流される勾配系を示す。調節のb0 
(t)枝路に対してはその場合に多数のこれらのコイル
から、その跳躍応答 zb0,m (t)がプローブ6
2から中央で測定された基本磁界スパン zb0 (t
)と最も良好に合致するセンサコイルが選択される。
【0021】しかし、応答 zb0,k   (t)に
ついての重み付けされた和のなかの重み付け係数も、和
が中央で測定されたダイナミックな基本磁界スパン z
b0 (t)と可能なかぎり良好に合致するように選択
され得る。重み付け係数は半径RK における巻数NK
 の相応の選択により近似し得る。
【0022】勾配Gz に対するセンサコイル53およ
び54のレイアウトのために、これらのセンサコイルは
磁極面7または8の上に互いに逆向きに、勾配磁界Gz
,k (t)を検出するように結合される。加えて、局
部的に測定する逆極性の差コイル63が勾配磁界Gz 
(t)の検出のためのプローブとして勾配磁界の中央に
設けられていてよく、この差コイル63は同時に勾配磁
界スパンの発生される磁界寄与を抑制する。中央の差コ
イル63の応答Gz (t)と勾配電流I51およびI
52の単位跳躍δ−1(t)へのセンサコイルの種々の
跳躍応答Gz,k(t)との比較が行われ、またその跳
躍応答が中央で測定された値と最も良好に合致するセン
サコイル53および54からのコイル対または組み合わ
せが選択される。
【0023】核スピントモグラフの勾配磁界の磁束調節
の特に有利な実施例では、磁極片3および4はそれぞれ
、磁極面7および8の1つに対して平行に配置されてい
る共通の平形コイルとしてコイル系を形成するセンサコ
イル13または14の組み合わせを設けられていてよい
。たとえばセンサコイル14のこの実施例では図7のよ
うに勾配Gx に対する2つの部分コイル45および4
6がそれぞれ扇状部分として構成されており、またそれ
らの先端が互いに逆に向けられるように配置されている
。勾配磁界の方向は図面中には方向点および方向矢印に
より示されている。等しい仕方で勾配Gy に対する2
つの別の部分コイル47および48が扇状部分として構
成されており、また部分コイル45および46にくらべ
て90°だけ回転されて等しい平面内に、すべて共通に
ほぼ1つの円形面を形成するように配置されている。こ
れらの部分コイル45ないし48はコイル49により囲
まれており、コイル49の巻線は円環面を形成しており
、また勾配Gz に対するセンサとしての役割をする。 図面に示されているセンサコイルに対する電気端子は図
面中には単にZにより示されている。部分コイル45な
いし48は、指定された方向を有する勾配磁束を検出す
るように接続および相互接続されている。これらの接続
線は、図面を簡単にするため、コイル系内に示されてい
ない。
【0024】図8による核スピントモグラフの特に有利
な実施例では、勾配Gx 、Gy およびGz および
ダイナミックな基本磁界スパンb0 (t)に対して共
通のセンサコイル系が設けられている。このコイル系は
、それぞれ磁極面7または8の1つの上に配置されてい
る2つの平形コイル70および71を含んでいる。これ
らの平形コイル70および71は、90°の開き角度を
有する磁極面7および8の扇状部分を形成するそれぞれ
4つの部分コイル72ないし75または76ないし79
から成っている。これらの部分コイルのうち、基本磁界
Bz の方向、すなわちZ方向に磁極面7および8に重
なり合って配置されているそれぞれ2つ、たとえば72
および76は等しき向きで直列に接続されており、接続
点で接地電位に接続されており、また電子的な符号重み
付けをされている。従って、相応の勾配磁界に対する測
定値Mx 、My およびMz ならびに好ましくはダ
イナミックな基本磁界擾乱の調節除去のための測定値M
b0が電子回路の付属の出力端に現れる。この電子的な
符号重み付けにより、両平形コイル70および71を有
する1層のセンサコイル構成の維持のもとに少なくとも
近似的にそれぞれ全磁極面の磁束が検出される。図7に
よる実施例にくらべて勾配Gに対する外側のセンサコイ
ル49も省略されるので、元の外径の維持のもとに4つ
の部分コイル72ないし75および76ないし79が相
応に多くの巻線を含み得る。このことは一層の電圧利得
を意味する。
【0025】この実施例では好ましくはそれぞれ勾配方
向に対して鏡像的に配置されている両部分コイルは等し
い符号で重み付けされる。図9にはたとえばy方向を横
軸にとって基本磁界Bz の方向の勾配磁界Gy の磁
界ベクトルが示されている。これらのベクトルは磁極面
7の一方の半部では負の方向を、また他方の半部では正
の方向を有する。それに応じて図10に示すように、勾
配Gy の方向に対して鏡像的に配置されている両部分
コイル72および73または76および77は負の符号
で、また両部分コイル74および75または78および
79は正の符号で重み付けされる。
【0026】こうして、同じく磁極面7の上の部分コイ
ル72ないし75の配置が示されている図11によれば
、勾配Gx の方向に対して鏡像的に配置されている部
分コイル72および75は負の符号で、また部分コイル
73および74は正の符号で重み付けされる。それと類
似して部分コイル76および79は負の符号で、また部
分コイル77および78は正の符号で重み付けされる。
【0027】勾配Gz に対しては平形コイル70のす
べての部分コイル72ないし79は等しい符号で重み付
けされる。
【0028】核スピントモグラフの特に有利な実施例で
は両平形コイル70および71の部分コイルは基本磁界
B0 のダイナミックな擾乱を補正するための測定値M
b0に対する寄与をも与える。その際にここでは図12
中の表により部分コイル72ないし75は部分コイル7
6ないし79に対して逆の符号で重み付けされる。
【0029】個々の部分コイル72ないし79の部分の
電子的重み付けと、調節のための実際値としての測定値
Mx 、My およびMzならびに好ましくは測定値M
b0の別々の検出とのための回路の実施例が図13に示
されている。巻線始端を1つの点により示されている部
分コイル72および76は直列に接続されている。それ
らの出力信号はそれぞれ低域通過フィルタおよび前置増
幅器ならびに集合線102および加算抵抗を介して演算
増幅器に供給され、この演算増幅器は測定値を電流調節
のための実際値として供給する。低域通過フィルタは回
路中で符号81ないし88を付されており、また好まし
くは抵抗89およびコンデンサ90を有するRC回路か
ら成っていてよい。前置増幅器は回路中で符号91ない
し98を付されている。それらはそれぞれ抵抗99およ
び100から成る反結合回路網を含んでいる。巻線72
ないし79の接続は等しく、従って図面を見易くするた
めに詳細には示されていない。測定値Mx 、My お
よびMz に対する演算増幅器は図面中で符号104ま
たは105または106を付されており、また好ましく
はダイナミックな基本磁界スパンb0 (t)の調節の
ために測定値Mb0に対するもう1つの別の演算増幅器
107も設けられていてよい。
【0030】たとえば部分コイル72の測定値は低域通
過フィルタ81および演算増幅器91ならびに加算抵抗
103を介して演算増幅器104の負の入力端に供給さ
れ、この演算増幅器104は出力端に勾配Gx に対す
る測定値Mx を供給する。演算増幅器104の反結合
抵抗は符号110を付されている。さらに演算増幅器1
04の負の入力端には図12中の表により部分コイル7
5ならびに77および78の測定値が供給される。演算
増幅器104の正の入力端は図12中の表により部分コ
イル73、74、76および79の信号を受ける。等し
い仕方で演算増幅器105はその出力端に負の重み付け
を有する部分コイル72、73、78および79の信号
部分および正の重み付けを有する部分コイル74、75
、76および77の信号部分から勾配Gy の調節のた
めの実際値として測定値My を形成する。演算増幅器
106はその負の入力端にすべての8つの部分コイル7
2ないし79の信号部分を受け、また出力端に勾配Gz
 に対する測定値Mz を供給する。基本磁界B0 の
ダイナミックな擾乱を調節するための測定値Mb0に対
する演算増幅器107はその負の入力端に部分コイル7
2ないし75の信号を受け、またその正の入力端に部分
コイル76ないし79の信号を受ける。
【0031】勾配磁界72ないし79の調節は低域通過
フィルタ81ないし88の限界周波数の上側でのみ、す
なわち図1のダイアグラムによれば約1Hzの上側での
み行われる。なぜならば、この限界周波数の下側では調
節は必要でもないし有意義でもないからである。当該の
部分コイルおよび付設されている低域通過フィルタは低
域通過フィルタ限界周波数の上側で逆方向の周波数特性
を有するので、周波数に無関係な出力信号が得られる。 核スピントモグラフのこの実施例では、すべての8つの
部分コイルは勾配Mx 、My およびMz の各々お
よびダイナミックな基本磁界スパンb0 (t)に対す
る測定値の検出に関与している。こうして測定値検出の
ためにほぼすべての磁極面が利用し尽くされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】横断基本磁界B0 に対する基本磁界磁石とし
てC形磁石を有する核スピントモグラフの実施例を示す
概略図。
【図2】勾配Gx またはGy に対する調節回路図。
【図3】調節回路を説明するためのダイアグラム。
【図4】勾配Gz の両勾配コイルに対する別々の調節
回路を有する実施例の回路図。
【図5】勾配Gz に対する調節回路の別の実施例の回
路図。
【図6】勾配Gz に対する調節回路の別の実施例の回
路図。
【図7】勾配の調節のためのセンサコイルの別の実施例
の配置図。
【図8】両磁極面の上のセンサコイルの配置図。
【図9】個々のセンサコイルに対する電子的符号重み付
けの説明図。
【図10】個々のセンサコイルに対する電子的符号重み
付けの説明図。
【図11】個々のセンサコイルに対する電子的符号重み
付けの説明図。
【図12】個々のセンサコイルに対する電子的符号重み
付けの説明図。
【図13】個々のセンサコイルに対する電子的符号重み
付けのための回路図。
【符号の説明】
2    基本磁界磁石 3、4    磁極片 5、6    磁界コイル 7、8    磁極面 9    磁脚 10    撮像体積 11、12    勾配コイル 13、14    センサコイル 15    セグメント 30、31    調節器 32、33    減算器 34    高域通過フィルタ 36、37    低域通過フィルタ 38、39    加算器 40、41    電流源 43、44    低域通過フィルタ 45〜48    部分コイル 49    センサコイル 51、52    勾配コイル 53〜56    センサコイル 58、59    低域通過フィルタ 60、61    電流源 62    磁界プローブ 63    差コイル 66    減算器 67、68    加算器 70、71    平形コイル 72〜79    部分コイル 81〜88    低域通過フィルタ 89、90    RC回路 91〜98    前置増幅器 104〜107    演算増幅器

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  人間の身体を検査するための核スピン
    トモグラフであって、その身体軸線が直角座標のx軸の
    方向に延びており、またその検査すべき身体範囲が基本
    磁界磁石のそれぞれ少なくとも1つの勾配コイルを設け
    られている平らな磁極面の間に位置しており、その基本
    磁界B0 がz軸の方向に延びている核スピントモグラ
    フにおいて、勾配コイル(11、12)が逆向きに直列
    接続され、また電圧制御される電流源(40)に接続さ
    れており、その入力電圧が後段に接続されている加算器
    (38)を有する調節器(30)により予め与えられて
    おり、またその勾配電流IG が磁極面(7、8)の付
    近の強磁性材料のなかの渦電流および飽和効果に起因す
    る磁束φへの反作用に関係して勾配コイル(11、12
    )の磁束φを調節するための操作量として用いられてお
    り、また勾配コイル(11、12)に調節量として用い
    られる磁束φを検出するためにそれぞれセンサコイル(
    13、14)が付設されており、その無負荷電圧UL 
    が低域通過フィルタ(36)に対する入力信号として用
    いられており、この低域通過フィルタ(36)が下限周
    波数fu の上側で積分器として作用し、またその下限
    周波数fu の上側の出力信号が磁束φに比例する調節
    器(30)に対する測定値M1 として用いられること
    を特徴とする核スピントモグラフ。
  2. 【請求項2】  勾配Gx および勾配Gy に対する
    勾配コイル(11、12)にそれぞれ共通の調節回路が
    付設されていることを特徴とする請求項1記載の核スピ
    ントモグラフ。
  3. 【請求項3】  調節のための指令量(S)が調節回路
    に低域通過フィルタ(36)に対して相補性の高域通過
    フィルタ(34)を介して予め与えられており、また調
    節偏差が調節器(30)を介して電流源(40)に制御
    電圧として予め与えられていることを特徴とする請求項
    1記載の核スピントモグラフ。
  4. 【請求項4】  加算器(38)が設けられており、そ
    の第2の入力端に調節のための指令量が直接に予め与え
    られていることを特徴とする請求項1記載の核スピント
    モグラフ。
  5. 【請求項5】  ダイナミックな基本磁界スパンb0 
    (t)の追加的な調節が勾配コイルを介して行われるこ
    とを特徴とする請求項1記載の核スピントモグラフ。
  6. 【請求項6】  勾配Gz に対する両勾配コイル(1
    1、12)にそれぞれ別々の調節回路が付設されている
    ことを特徴とする請求項5記載の核スピントモグラフ。
  7. 【請求項7】  勾配コイル(11、12)が共通の電
    圧制御される電流源(40)に接続されており、またセ
    ンサコイル(13、14)にそれぞれ低域通過フィルタ
    (36、37)が付設されており、その出力信号が加算
    器(39)および減算器(33)に予め与えられており
    、また減算器(33)の出力信号が測定信号M4 とし
    て調節器(30)に、加算器(39)の出力信号が測定
    信号M5 として追加的な調節器(31)を介して勾配
    コイルの1つ(11)に対する追加的な電圧制御される
    電流源(41)に入力信号として予め与えられているこ
    とを特徴とする請求項6記載の核スピントモグラフ。
  8. 【請求項8】  勾配の一方(Gz )に対する両勾配
    コイル(51、52)が逆向きの勾配電流(I51、I
    52)を流されており、またそれぞれ電圧制御される電
    流源(60、61)に接続されており、その入力電圧は
    減算器(66)または加算器(67)から予め与えられ
    ており、また勾配の調節のためにこれらの勾配コイル(
    51、52)にそれぞれ追加的なセンサコイル(53、
    54)が付設されており、これらのセンサコイル(53
    、54)は逆向きに直列接続されており、また低域通過
    フィルタ(58)に接続されており、この低域通過フィ
    ルタ(58)は下限周波数fu の上側で積分器として
    作用し、またその測定信号(M6 )は調節回路の調節
    器(30)に対する実際値として等しい向きで勾配(G
    z )の勾配電流(I51およびI52)に作用し、ま
    た勾配コイル(51、52)にダイナミックな基本磁界
    スパンb0 (t)の調節のためにそれぞれ別のセンサ
    コイル(55、56)が付設されており、これらのセン
    サコイル(55、56)が等しい向きで直列接続されて
    おり、また低域通過フィルタ(59)に接続されており
    、この低域通過フィルタ(59)は下限周波数fu の
    上側で積分器として作用し、またそのダイナミックな基
    本磁界スパンb0 (t)に比例する測定信号(M7 
    )が調節器(31)に対する実際値として用いられてお
    り、また相い異なる符号で両勾配電流(I51およびT
    I52)に作用することを特徴とする請求項6記載の核
    スピントモグラフ。
  9. 【請求項9】  ダイナミックな基本磁界スパンb0 
    (t)に対するセンサコイル(55、56)のレイアウ
    トのために両磁極面(7、8)の上に種々の半径Rk 
    を有するそれぞれ複数個の軸性対称に配置されたセンサ
    コイルが設けられており、それらのうちそれぞれ等しい
    半径Rk を有するセンサコイルが等しい向きで互いに
    接続されており、それによって対が生じ、それらから、
    磁界中心でたとえば均一磁界のプローブにより測定され
    る基本磁界スパンb0 (t)と最も良く合致する信号
    を生ずる望ましい組み合わせが選択されることを特徴と
    する請求項8記載の核スピントモグラフ。
  10. 【請求項10】  勾配の1つに対するセンサコイル(
    53、54)のレイアウトのために両磁極面(7、8)
    の上に種々の半径Rk を有するそれぞれ複数個の軸性
    対称に配置されたセンサコイルが配置されており、それ
    らのうちそれぞれ等しい半径Rk を有するセンサコイ
    ルが等しき向きで互いに接続されており、それによって
    対が生じ、それらから、磁界中心でたとえば差コイルに
    より測定される勾配磁界と最も良く合致する信号を生ず
    る望ましい組み合わせが選択されることを特徴とする請
    求項8記載の核スピントモグラフ。
  11. 【請求項11】  2つの平形コイルとしての勾配Gx
     、Gy およびGz に対するセンサコイルの組み合
    わせから、それぞれ1つが磁極面(7、8)の1つの上
    に配置されていることを特徴とする請求項1ないし10
    の1つに記載の核スピントモグラフ。
  12. 【請求項12】  勾配Gx に対するセンサコイルが
    2つの部分コイル(45、46)から成っており、これ
    らの部分コイル(45、46)がそれぞれ扇状部分を形
    成し、それらの先端が互いに逆向きにされており、また
    勾配Gy に対するセンサコイルが同じく2つの部分コ
    イル(47、48)から成っており、これらの部分コイ
    ル(47、48)がそれぞれ扇状部分を形成し、それら
    の先端が互いに逆向きにされており、また勾配Gx に
    対する両部分コイル(45、46)が勾配Gy に対す
    る両部分コイル(47、48)にくらべて90°だけ回
    転されており、またこれらの部分コイルが勾配Gz に
    対する円環状のセンサコイル(49)により囲まれてい
    ることを特徴とする請求項11記載の核スピントモグラ
    フ。
  13. 【請求項13】  平形コイル(70、71)の各々が
    4つの部分コイル(72、73、74、75;76、7
    7、78、79)から成っており、これらの部分コイル
    が90°の開き角度を有する磁極面(7;8)のそれぞ
    れ扇状部分を形成し、またそれらのうちそれぞれ2つ(
    72、76;73、77;74、78;75、79)が
    基本磁界B0 の方向に重なり合って配置されており、
    また等しい向きで直列接続されており、またこれらの部
    分コイル(72ないし79)が電子的符号重み付けをさ
    れていることを特徴とする請求項11記載の核スピント
    モグラフ。
  14. 【請求項14】  等しい向きで直列に接続されている
    両部分コイル(72、76;73、77;74、78;
    75、79)がそれぞれ低域通過フィルタ(81ないし
    88)および固有の前置増幅器(91ないし98)を介
    して付属の出力信号(102)を供給し、これらの出力
    信号(102)が測定値(Mx 、My 、Mz およ
    びMbo)に対して、出力信号が勾配Gx およびGy
     に対して鏡面対称に配置されている部分コイル(Gx
     に対する72、75、77、78および73、74、
    76、79;Gy に対する72、73、78、79お
    よび74、75、76、77)に対しては相い異なる符
    号で、また勾配Gz に対する両平形コイル(70、7
    1)のそれぞれすべての部分コイル(72ないし79)
    に対しては等しい符号で重み付けられるように、演算増
    幅器(104ないし107)に接続されていることを特
    徴とする請求項13記載の核スピントモグラフ。
  15. 【請求項15】  ダイナミックな基本磁界スパンb0
     (t)の調節のために一方の磁極面(7)の部分コイ
    ル(72ないし75)の電子的重み付けが他方の磁極面
    (8)の部分コイル(76ないし79)に対して反対の
    符号で行われていることを特徴とする請求項13記載の
    核スピントモグラフ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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