JPH0429674Y2 - - Google Patents

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JPH0429674Y2
JPH0429674Y2 JP14090587U JP14090587U JPH0429674Y2 JP H0429674 Y2 JPH0429674 Y2 JP H0429674Y2 JP 14090587 U JP14090587 U JP 14090587U JP 14090587 U JP14090587 U JP 14090587U JP H0429674 Y2 JPH0429674 Y2 JP H0429674Y2
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JP
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shaft
support
adjuster
knob
magnetic poles
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JP14090587U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は無線操縦自動車玩具の操縦装置に関す
る。
従来の技術 従来、無線操縦走行車玩具の操縦装置には種々
の方式が提案されており、電波の受信をしていな
い時、すなわち、左又は右の操縦信号を受信して
いないとき、走行車体に装置されている方向舵輪
としての前車輪は、常に一定方向を保持して例え
ば、直進走行を安定して行えるようになつてい
る。
考案が解決しようとする課題 前述のように操縦信号を受信しないとき、前車
輪を一定方向に保持するようになつているが、機
構上常に正しい位置を保持しているとは限らず、
また作動時間の経過と共に保持位置が変化するこ
とがあり、直進走行をしなくなるものである。
本考案はこのような車体の走行方向の変化を簡
単に矯正して、常に所望する方向に走行させるこ
とのできる調整機構を備えた操縦装置の提供を目
的としてなされたものである。
課題を解決するための手段 遊動前車輪は、車台板上に、肘部の上下の支軸
により軸支されるL形転向用レバーの外端側の車
軸上に遊着され、このL形転向用レバーの前端の
支軸は、連動杆の両端に設けられた軸受孔に遊嵌
されて連結され、この連動杆の上面中間に設けた
起立板の上縁に開口する軸受溝が設けられ、前後
両端に支軸を形成した支函にN・S磁極を左右に
配した磁石が収容され、支函の前記前端側支軸の
延長上に曲柄軸が形成され、この曲柄軸の前端は
前記連動杆の軸受溝に係合され、曲柄軸と支函と
の中間の前記支軸上に定位用方形ピースが形成さ
れ、この方形ースに対して左右両側から対抗する
矯正ばねの先端が接触して挾持され、この矯正ば
ねの基端は円形弾性環枠に形成される調整器の内
径面に接続形成され、この調整器の外周面には前
記矯正ばねの先端と関連した適宜位置に摘みが突
出形成され、調整器は機枠の方形収容部に押し込
まれ、周囲から縮小されて弾圧支承され、その摘
みは車台板に設けた横長孔から外方へ突出され、
磁石の両磁極は電波受信装置と電気的に接続され
る電磁石の左右両磁極間に配置されたことを特徴
とする、無線操縦自動車玩具の操縦装置にある。
実施例 本考案を図面に示す実施例によつて説明する
と、1は遊動前車輪にして、車台板2上に、肘部
4aの上下の支軸3a,3bにより軸支されるL
形転向用レバー4の外端側の車軸4b上に遊着さ
れ、このL形転向用レバー4の前端の支軸4c
は、連動杆5の両端に設けられた軸受孔5a,5
aに遊嵌されて連結され、この連動杆5の上面中
間に設けた起立板6の上縁に開口する軸受溝6a
が設けられ、前後両端に支軸7a,7bを形成し
た支函8にN・S磁極を左右に配した磁石9が収
容され、支函8の前記前端側支軸7aの延長上に
曲柄軸10が形成され、この曲柄軸10の前端を
前記連動杆5の軸受溝6aに係合させ、曲柄軸1
0と支函8との中間の前記支軸7a上に定位用方
形ピース11が形成され、この方形ピース11に
対して左右両側から対向する矯正ばね13,13
の先端に接触して挾持され、この矯正ばね13,
13の基端は円形弾性環枠に形成される調整器1
2の内径面に接続形成され、調整器12の外周面
には前記矯正ばね13,13の先端と関連した適
宜位置に摘み14が突出形成され、この調整器2
0は機枠19の方形収容部20に押し込まれ、周
囲から縮小されて弾圧支承され、その摘み14は
車台板2に設けた横長孔15から外方へ突出さ
れ、磁石9の両磁極は電波受信装置と電気的に接
続される電磁石16の左右両磁極17,18間に
配置されてなるものである。
本考案は上記したように構成されているから、
電波発信が行なわれない時は、磁石9は第1図及
び第2図に示すように正常の位置に停止し、若し
所望方向例えば右側方向に遊動前車輪1,1を転
向させるための電波を操縦機によつて右旋回信号
を発信すると、電磁石16が作動し、両磁極1
7,18に発生する磁力により磁石9は右側に傾
き、この磁石の作動で支軸7a,7bは右側に回
動する。これにより支軸7a上の方形ピース11
は矯正ばね13,13の弾力に抗して第9図に示
すように回動し、曲柄軸10は連動杆5を、右側
方向に移動させて両端に装置される遊動前車輪
1,1をL形転向用レバー4aによつて転向さ
せ、車体の進行方向を右側方向に転換する。かく
て車体進行方向が転換され電波発信が停止する
と、電磁石16の作動が停止するから、磁石9は
電磁石16の磁極となる鉄芯を吸引し、元の位置
に復帰する。そこで電磁石16により作動して第
9図に示すように強制的に拡開された一方の矯正
ばね13は、ピース11による強制力が消失する
ため、前記磁石9の復帰力に矯正ばね自身の復帰
弾力が追加して正常の位置に復帰するものであ
る。これにより車体は転向した方向に走行をなす
ものである。この作動は発信電波の操作で左右何
れの方向にも転換させることができるのは在来の
無線操縦自動車玩具の場合と同様である。
本考案の場合は、連動杆5を作動する曲柄軸1
0の基軸7a上に前記したように方形ピース11
を形成し、方形ピース11に矯正ばね13,13
を接触して、磁石9の復帰力を補助しているか
ら、電波を受信していないとき、正しい状態を保
持するのである。
効 果 以上から本考案によると、方向転換作動は本来
の電磁石16と磁石9との関係で所望方向に走行
させることができ、つぎに矯正ばね13,13の
付加作用で復帰作動を円滑になし、さらに矯正ば
ね13,13が円形環枠内に一体的に設けられて
いるため、電磁石16と磁石9との関連、連動杆
5、L形方行転向用レバー4aおよびその他の関
連機構で多少の狂いが生ずるようなことがあつて
も、調整器12の摘み14をもつて調整器12の
位置を横長孔15に沿い右又は左の方向に移動調
整し、矯正ばねと、方形ピースとの関係を補正す
ることができる。
よつて、電波の受信をしないときに、遊動前車
輪1の走行方向を狂いなく正しき方向に保持させ
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものにして、第1
図は要部の平面図、第2図は要部の側面を示す断
面図、第3図は正面図、第4図はA−A線に沿う
断面図、第5図は要部全体の分解斜視図、第6図
及び第7図は要部の作動説明図、第8図は矯正ば
ね付調整器の正面図、第9図は同上の作動説明図
である。 1……遊動前車輪、3a,3b……支軸、4c
……転向用レバー、5……連動杆、6……起立
板、6a……軸受溝、7a,7b……支軸、8…
…支函、9……磁石、10……曲柄軸、11……
方形ピース、12……調整器、13,13……矯
正ばね、14……摘み、16……電磁石、17,
18……磁極、19……方形収容部、20……機
枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 遊動前車輪1は、車台板2上に、肘部4aの上
    下の支軸3a,3bにより軸支されるL形転向用
    レバー4の外端側の車軸4b上に遊着され、この
    L形転向用レバー4の前端の支軸4cは、連動杆
    5の両端に設けられた軸受孔5a,5aに遊嵌さ
    れて連結され、この連動杆5の上面中間に設けた
    起立板6の上縁に開口する軸受溝6aが設けら
    れ、前後両端に支軸7a,7bを形成した支函8
    にN・S磁極を左右に配した磁石9が収容され、
    支函8の前記前端側支軸7aの延長上に曲柄軸1
    0が形成され、この曲柄軸10の前端は前記連動
    杆5の軸受溝6aに係合され、曲柄軸10と支函
    8との中間の前記支軸7a上に定位用方形ピース
    11が形成され、この方形ピース11に対して左
    右両側から対向する矯正ばね13,13の先端が
    接触して挾持され、この矯正ばね13,13の基
    端は円形弾性環枠に形成される調整器12の内径
    面に接続形成され、この調整器12の外周面には
    前記矯正ばね13,13の先端と関連した適宜位
    置に摘み14が突出形成され、調整器20は機枠
    19の方形収容部20に押し込まれ、周囲から縮
    小されて弾圧支承され、その摘み14は車台板2
    に設けた横長孔15から外方へ突出され、磁石9
    の両磁極は電波受信装置と電気的に接続される電
    磁石16の左右両磁極17,18間に配置された
    ことを特徴とする、無線操縦自動車玩具の操縦装
    置。
JP14090587U 1987-09-17 1987-09-17 Expired JPH0429674Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14090587U JPH0429674Y2 (ja) 1987-09-17 1987-09-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14090587U JPH0429674Y2 (ja) 1987-09-17 1987-09-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6446096U JPS6446096U (ja) 1989-03-22
JPH0429674Y2 true JPH0429674Y2 (ja) 1992-07-17

Family

ID=31405497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14090587U Expired JPH0429674Y2 (ja) 1987-09-17 1987-09-17

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JP (1) JPH0429674Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001007129A1 (fr) * 1999-07-27 2001-02-01 Sammy Corporation Machine de jeu

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001007129A1 (fr) * 1999-07-27 2001-02-01 Sammy Corporation Machine de jeu

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JPS6446096U (ja) 1989-03-22

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