JPH04293813A - 軟弱地盤の改良工法 - Google Patents
軟弱地盤の改良工法Info
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- JPH04293813A JPH04293813A JP8057291A JP8057291A JPH04293813A JP H04293813 A JPH04293813 A JP H04293813A JP 8057291 A JP8057291 A JP 8057291A JP 8057291 A JP8057291 A JP 8057291A JP H04293813 A JPH04293813 A JP H04293813A
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- JP
- Japan
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- soft ground
- ground
- plastic board
- drain
- sheet
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- Pending
Links
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- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims abstract description 31
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims abstract description 31
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は埋立地等における軟弱地
盤の改良工法に関するものである。
盤の改良工法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】埋立地等における軟弱地盤は、図５に示
すような、いわゆる水平ドレーン工法で改良されていた
。
すような、いわゆる水平ドレーン工法で改良されていた
。
【０００３】この水平ドーン工法は、先ず軟弱地盤１０
中にプラスチックボードドレーン２０を水平かつ多段状
に、しかも適宜間隔ごとに複数列埋設する。そして、該
プラスチックボードドレーン２０に排水ホース３０を介
して真空ポンプ４０を接続し、該真空ポンプ４０でプラ
スチックボードドレーン２０を負圧にして軟弱地盤１０
中の水分を集水して排水することにより、圧密沈下を促
進させて地盤改良するものである。
中にプラスチックボードドレーン２０を水平かつ多段状
に、しかも適宜間隔ごとに複数列埋設する。そして、該
プラスチックボードドレーン２０に排水ホース３０を介
して真空ポンプ４０を接続し、該真空ポンプ４０でプラ
スチックボードドレーン２０を負圧にして軟弱地盤１０
中の水分を集水して排水することにより、圧密沈下を促
進させて地盤改良するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
軟弱地盤中にプラスチックボードドレーンを水平かつ多
段状に埋設して改良する、いわゆる水平ドレーン工法は
軟弱地盤中の最上段のプラスチックボードドレーンに軟
弱地盤の表面水や空気等が浸透してしまうため、表層部
の地盤改良が進まず十分な強度を得ることができなかっ
た。
軟弱地盤中にプラスチックボードドレーンを水平かつ多
段状に埋設して改良する、いわゆる水平ドレーン工法は
軟弱地盤中の最上段のプラスチックボードドレーンに軟
弱地盤の表面水や空気等が浸透してしまうため、表層部
の地盤改良が進まず十分な強度を得ることができなかっ
た。
【０００５】そのため、軟弱地盤の表面を天日乾燥する
方法が考えられるが、これは天候に大きな影響をうける
ため、所定の改良期間内で十分な改良効果が得られない
という問題があった。
方法が考えられるが、これは天候に大きな影響をうける
ため、所定の改良期間内で十分な改良効果が得られない
という問題があった。
【０００６】本発明は上記のような問題に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、埋め立て地等の軟弱地盤を
短期間に改良する工法を提供することである。
たものであり、その目的は、埋め立て地等の軟弱地盤を
短期間に改良する工法を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】以上の課題を達成するた
めの本発明の軟弱地盤の改良工法は、軟弱地盤の表面を
シートで被覆すると共に、軟弱地盤中にプラスチックボ
ードドレーンを水平かつ多段状で適宜間隔ごとに複数列
埋設し、該プラスチックボードドレーンを負圧にするこ
とにより軟弱地盤中の水分を集水・排水したことを特徴
とする構成にすることである。
めの本発明の軟弱地盤の改良工法は、軟弱地盤の表面を
シートで被覆すると共に、軟弱地盤中にプラスチックボ
ードドレーンを水平かつ多段状で適宜間隔ごとに複数列
埋設し、該プラスチックボードドレーンを負圧にするこ
とにより軟弱地盤中の水分を集水・排水したことを特徴
とする構成にすることである。
【０００８】
【作用】而して、上記のような構成によれば、軟弱地盤
中のプラスチックボードドレーンを真空ポンプで負圧に
すると、軟弱地盤中の水分がプラスチックボードドレー
ン内に集水される。また、軟弱地盤の表面にシートを敷
設したことにより軟弱地盤の表面水や空気が最上段のプ
ラスチックボードドレーン内に入るのを防ぐので、表面
層の地盤改良も短期的かつ容易にできる。
中のプラスチックボードドレーンを真空ポンプで負圧に
すると、軟弱地盤中の水分がプラスチックボードドレー
ン内に集水される。また、軟弱地盤の表面にシートを敷
設したことにより軟弱地盤の表面水や空気が最上段のプ
ラスチックボードドレーン内に入るのを防ぐので、表面
層の地盤改良も短期的かつ容易にできる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図１は本発明の軟弱地盤の改良工法を示
した断面図であり、図２は軟弱地盤表面にシートを敷設
する平面図である。
細に説明する。図１は本発明の軟弱地盤の改良工法を示
した断面図であり、図２は軟弱地盤表面にシートを敷設
する平面図である。
【００１０】先ず初めに、適宜大きさの埋立地Ｍ等の超
軟弱地盤ｍ内にプラスチックボードドレーン１を埋設す
る。
軟弱地盤ｍ内にプラスチックボードドレーン１を埋設す
る。
【００１１】これは、埋立地Ｍ等の超軟弱地盤ｍの上面
に発泡スチロール製の台船２を載せると共に、該台船２
からガイド装置２ａを介して４段状に伸びたプラスチッ
クボードドレーン１に真空ポンプＰと接続した排水ホー
ス３を連接し、該プラスチックボードドレーン１をロー
プ４で反力杭５に接続する。
に発泡スチロール製の台船２を載せると共に、該台船２
からガイド装置２ａを介して４段状に伸びたプラスチッ
クボードドレーン１に真空ポンプＰと接続した排水ホー
ス３を連接し、該プラスチックボードドレーン１をロー
プ４で反力杭５に接続する。
【００１２】次に、前記反力杭５を超軟弱地盤ｍ内に打
設すると同時に、ガイド装置２ａを所定の角度に傾斜さ
せて超軟弱地盤ｍ中に挿入し、次に台船２をウィンチ６
で移動させることによりプラスチックボードドレーン１
を４段状でかつ水平に埋設し、該プラスチックボードド
レーン１が所定の長さ、即ち対岸の近傍に達したら切断
して端部を密閉すると共に、再度台船２を移動させてプ
ラスチックボードドレーン１を全て超軟弱地盤ｍに埋設
する。
設すると同時に、ガイド装置２ａを所定の角度に傾斜さ
せて超軟弱地盤ｍ中に挿入し、次に台船２をウィンチ６
で移動させることによりプラスチックボードドレーン１
を４段状でかつ水平に埋設し、該プラスチックボードド
レーン１が所定の長さ、即ち対岸の近傍に達したら切断
して端部を密閉すると共に、再度台船２を移動させてプ
ラスチックボードドレーン１を全て超軟弱地盤ｍに埋設
する。
【００１３】そして、このような埋設作業を順次繰り返
すことにより、プラスチックボードドレーン１を水平か
つ多段状に超軟弱地盤ｍの短辺方向に沿って適宜間隔ご
とに複数列埋設する。尚、このプラスチックボードドレ
ーン１は埋立地Ｍ等の超軟弱地盤ｍの長辺方向に沿って
適宜間隔ごとに複数列埋設することも勿論可能である。
すことにより、プラスチックボードドレーン１を水平か
つ多段状に超軟弱地盤ｍの短辺方向に沿って適宜間隔ご
とに複数列埋設する。尚、このプラスチックボードドレ
ーン１は埋立地Ｍ等の超軟弱地盤ｍの長辺方向に沿って
適宜間隔ごとに複数列埋設することも勿論可能である。
【００１４】また、このプラスチックボードドレーン１
の埋設は、埋立地Ｍ内の超軟弱地盤ｍに０．５ｍ程度の
水をはって吃水の浅い発泡スチロール製の台船２を浮か
せて行うこともできる。
の埋設は、埋立地Ｍ内の超軟弱地盤ｍに０．５ｍ程度の
水をはって吃水の浅い発泡スチロール製の台船２を浮か
せて行うこともできる。
【００１５】次に、上記のようにプラスチックボードド
レーン１を埋設した後、前記の台船２にロール状に巻い
たビニール製のシート７を載置し、該台船２を短辺方向
に往復移動させながらシート７を繰り出して敷設すると
共に、接合部を粘着テープで張り合わせて超軟弱地盤ｍ
の全表面を被覆する。
レーン１を埋設した後、前記の台船２にロール状に巻い
たビニール製のシート７を載置し、該台船２を短辺方向
に往復移動させながらシート７を繰り出して敷設すると
共に、接合部を粘着テープで張り合わせて超軟弱地盤ｍ
の全表面を被覆する。
【００１６】そして、前記真空ポンプＰを可動させてプ
ラスチックボードドレーン１内を負圧にすることにより
超軟弱地盤ｍ中の水分が集水され、排水ホース３で超軟
弱地盤ｍ外へ排出する。また、超軟弱地盤ｍの表面にシ
ート７を被覆しているため、最上段のプラスチックボー
ドドレーン１は、超軟弱地盤ｍの上層部の水のみを集水
して地盤改良をする。
ラスチックボードドレーン１内を負圧にすることにより
超軟弱地盤ｍ中の水分が集水され、排水ホース３で超軟
弱地盤ｍ外へ排出する。また、超軟弱地盤ｍの表面にシ
ート７を被覆しているため、最上段のプラスチックボー
ドドレーン１は、超軟弱地盤ｍの上層部の水のみを集水
して地盤改良をする。
【００１７】図４はシート７を敷設した場合と、敷設し
ない場合の含水比の測定結果を示したもであり、これに
より本発明の効果を確認することができた。
ない場合の含水比の測定結果を示したもであり、これに
より本発明の効果を確認することができた。
【００１８】
【発明の効果】軟弱地盤の表面をシートで被覆すると共
に、軟弱地盤中にプラスチックボードドレーンを水平か
つ多段状で適宜間隔ごとに複数列埋設し、該プラスチッ
クボードドレーンを負圧にすることにより軟弱地盤中の
水分を集水・排水したので、埋立地等の軟弱地盤を短期
間に改良することができる。
に、軟弱地盤中にプラスチックボードドレーンを水平か
つ多段状で適宜間隔ごとに複数列埋設し、該プラスチッ
クボードドレーンを負圧にすることにより軟弱地盤中の
水分を集水・排水したので、埋立地等の軟弱地盤を短期
間に改良することができる。
【図１】軟弱地盤の改良工法の断面図である。
【図２】軟弱地盤の上面にシートを敷設している状態の
平面図である。
平面図である。
【図３】軟弱地盤中にプラスチックボードドレーンを埋
設する状態の断面図である。
設する状態の断面図である。
【図４】含水比の測定図である。
【図５】従来の軟弱地盤の改良工法の断面図である。
ｍ 軟弱地盤
１ プラスチックボードドレーン
７ シート
Claims (1)
- 【請求項１】 軟弱地盤の表面をシートで被覆すると
共に、軟弱地盤中にプラスチックボードドレーンを水平
かつ多段状で適宜間隔ごとに複数列埋設し、該プラスチ
ックボードドレーンを負圧にすることにより軟弱地盤中
の水分を集水・排水したことを特徴とする軟弱地盤の改
良工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8057291A JPH04293813A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 軟弱地盤の改良工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8057291A JPH04293813A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 軟弱地盤の改良工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04293813A true JPH04293813A (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=13722054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8057291A Pending JPH04293813A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 軟弱地盤の改良工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04293813A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100427589B1 (ko) * | 2001-03-30 | 2004-04-29 | 김동민 | 부직포를 이용한 진공탈수에 의한 점성토준설매립지반의표층처리시공법 및 표층처리구조 |
| CN101906772A (zh) * | 2010-07-26 | 2010-12-08 | 李燕青 | 围海造地吹填软土快速固结法 |
| CN103215945A (zh) * | 2013-04-09 | 2013-07-24 | 武汉二航路桥特种工程有限责任公司 | 非均质场地软土地基立体式组合动力排水固结系统和方法 |
| CN103866754A (zh) * | 2012-12-12 | 2014-06-18 | 中国二十冶集团有限公司 | 应用于软土地基处理的真空联合堆载预压施工方法 |
| CN106522199A (zh) * | 2016-10-29 | 2017-03-22 | 中交航局第工程有限公司 | 一种直排式真空预压软土地基处理工艺 |
| WO2022162900A1 (ja) * | 2021-01-29 | 2022-08-04 | 日本電信電話株式会社 | 水位調整土槽システム、排水槽及び水位調整方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6040410A (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-02 | Toa Harbor Works Co Ltd | 水平ドレーンによる圧密脱水工法 |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP8057291A patent/JPH04293813A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6040410A (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-02 | Toa Harbor Works Co Ltd | 水平ドレーンによる圧密脱水工法 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100427589B1 (ko) * | 2001-03-30 | 2004-04-29 | 김동민 | 부직포를 이용한 진공탈수에 의한 점성토준설매립지반의표층처리시공법 및 표층처리구조 |
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| CN103215945A (zh) * | 2013-04-09 | 2013-07-24 | 武汉二航路桥特种工程有限责任公司 | 非均质场地软土地基立体式组合动力排水固结系统和方法 |
| CN103215945B (zh) * | 2013-04-09 | 2016-06-08 | 武汉二航路桥特种工程有限责任公司 | 非均质场地软土地基立体式组合动力排水固结系统和方法 |
| CN106522199A (zh) * | 2016-10-29 | 2017-03-22 | 中交航局第工程有限公司 | 一种直排式真空预压软土地基处理工艺 |
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