JPH04293643A - インフレータ組立方法 - Google Patents

インフレータ組立方法

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JPH04293643A
JPH04293643A JP3335155A JP33515591A JPH04293643A JP H04293643 A JPH04293643 A JP H04293643A JP 3335155 A JP3335155 A JP 3335155A JP 33515591 A JP33515591 A JP 33515591A JP H04293643 A JPH04293643 A JP H04293643A
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combustion cup
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ティモシー・エイ・スワン
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ジョン・ピー・オロウリン
Jerome W Emery
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/26Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
    • B60R21/264Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous generation of gas, e.g. pyrotechnic
    • B60R21/2644Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous generation of gas, e.g. pyrotechnic using only solid reacting substances, e.g. pellets, powder

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車占有者の拘束物を膨張
させるインフレータを組立てる新規かつ改良された方法
に関する。具体的には、本発明はエアバッグを膨張させ
るためのガスを発生させる材料を含むインフレータを組
立てる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エアバッグを膨張させるためのガスを発
生させる材料を含む既知インフレータはUSP4,90
2,036号に開示されている。このインフレータは基
部とステンレススチールで形成された拡散器を有する。 上記基部と拡散器はガス発生材のカンを設置する室を形
成する。上記基部と拡散器は周辺取り付けフランジで結
合されている。上記基部と拡散器はまたこの基部と拡散
器を通過する中央ポストと複数のリベットにより相互に
連結されている。上記既知インフレータは操作方法にお
いては概ね満足できるものであるが、その組立て方法は
インフレータの構成部材のコストを低減し、かつそのイ
ンフレータの組立て方法を簡単にする必要がある。更に
、既知インフレータの組立て方法はインフレータ内での
ガス発生材の不本意な点火の発生を避けるための注意が
必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はエアバッグ等
の車占有者の拘束物を膨張させるインフレータ組立て方
法を改良することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のインフレータを
組立てる場合、複数のインフレータ構成部材を相互連結
する。その後、ガス発生材をインフレータ内の室へ挿入
する。インフレータ内の上記室を閉鎖部材またはカバー
で閉鎖する。上記カバーを単一溶接によりインフレータ
の他の構成部材へ溶接する。インフレータに使用するガ
ス発生材の不意の点火の可能性を最小限にするために上
記閉鎖部材を相互連結部材へ溶接する工程はインフレー
タへガス発生材を挿入した後には上記溶接工程のみであ
る。上記インフレータはガス発生材を入れる燃焼カップ
と上記燃焼カップと共働して拡散室を形成する拡散カッ
プを有する。インフレータへガス発生材を挿入する前に
、上記燃焼および拡散カップの端壁を共に溶接する。 更に、上記燃焼および拡散カップ上のフランジを共に溶
接する。上記ガス発生材を上記燃焼カップ内の室へ挿入
する。その後に、開始剤組立体を連結した上記閉鎖部材
を上記燃焼カップ内の室へ位置決めして閉鎖する。上記
閉鎖部材を上記燃焼カップ内の室へ位置決めして閉鎖す
る前に、上記開始剤組立体と上記閉鎖部材とを連結する
ことにより、上記開始剤組立体と上記閉鎖部材はインフ
レータの他の構成部材に関して同時に位置決めされる。
【0005】
【実施例】本発明の上記および他の特徴は添付図面を参
照して説明する以下の実施例の説明から当分野の熟練者
に理解されるであろ。本発明はエアバッグインフレータ
、特に、車のドライバを保護するためのエアバッグを膨
張させるインフレータに関する。本発明は種々のインフ
レータ構造に利用できる。本発明の代表例として、図1
はインフレータ10を示す。エアバッグ12はインフレ
ータ10の回りに折り畳まれている。カバー14はエア
バッグ12とインフレータ10を包囲する。インフレー
タ10、エアバッグ12、およびカバー14は車のハン
ドル16上に設置された1モジュールの構成要素である
。衝突により発生するような突然の車の減速の発生によ
り、インフレータ10は印加して大量のガスを発生する
。インフレータ10からのガスはエアバッグ12を膨張
させる。エアバッグ12が膨張し始めると、エアバッグ
12はカバー14の弱部を破壊する。上記弱部の1つは
図1で18により示されている。エアバッグ12が膨張
を続けると、エアバッグは車のドライバとハンドル16
との間の空間へ移動して既知のごとくドライバの運動を
拘束する。
【0006】インフレータ10(図2)はハウジング4
0を含む。ハウジング40は3片で、即ち、1片の拡散
カップ42、1片の燃焼カップ44、および1片の燃焼
室カバー46で形成されている(図3および4)。拡散
カップ42、燃焼カップ44、および燃焼室カバー46
は各々UNS  S30100ステンレススチールのご
とき1片の薄板金で形成される。拡散カップ42は概ね
カップ形であり、単一片の薄板金であり、インフレータ
10の中心軸52のまわりに延びる円筒状側壁50を有
する。側壁50は平坦な上環状端壁54と平坦な下環状
フランジ56との間に延びる。環状フランジ56は端壁
54と反対の拡散カップの端部から半径方向外方へ延び
かつ側壁50と同軸である。拡散カップ42の上端壁上
の円筒状内環状面55は上記拡散カップの重量を最小限
にする上端壁54内に中央円形開口部57を形成してい
る。端壁54とフランジ56は相互に平行しかつ軸52
に対して垂直である。ガス出口開口部58の環状アレイ
は拡散カップの側壁50の上部のまわり周辺へ延びる。
【0007】燃焼カップ44は概ねカップ状であり、単
一片の薄板金であり、拡散カップの内側に設置されてい
る(図2および3)。燃焼カップ44は軸52のまわり
に延びる円筒状側壁60を有する。円筒状側壁60は平
坦な無孔の円形上端壁64と平坦な下環状フランジ66
との間に延びる。フランジ66は円筒状側壁60と同軸
関係に設置されかつ端壁64から反対の側壁60の端部
から半径方向外方へ延びる。上端壁64と下フランジ6
6は相互に平行かつ軸52に対して垂直である。開口部
68の環状アレイは燃焼カップの側壁60の下部のまわ
り周辺へ延びている。燃焼カップ44の上端壁64は円
形連続溶接により溶接位置70で拡散カップ42の上端
壁54上の環状面55へ、好ましくはレーザ溶接により
溶接される。燃焼カップフランジ66は溶接位置72で
拡散カップフランジ56へ円形連続溶接により、好まし
くはレーザ溶接により溶接される。カバー46は同様に
単一片の薄板金により形成される。燃焼室カバー46は
円形中心部80および平行であるが僅かにオフセットし
た環状外フランジ82を有する概ね平坦な金属片である
。円形開口部84は室カバー46の中心部80に設置さ
れている。開口部84は拡散カップおよび燃焼カップの
側壁50および60と同軸である。室カバー46の外フ
ランジ82は燃焼カップフランジ66と重合し、かつ周
辺溶接位置86で燃焼カップフランジ66へ円形連続溶
接で、好ましくはレーザ溶接により溶接される。円形溶
接位置70、72および86は上記インフレータの中心
軸52と同軸である。上記溶接はRofin−Sina
r850二酸化炭素レーザにより形成されてよい。
【0008】気密封止されたカン90(図2)は燃焼カ
ップ44内に設置される。カン90は2片、即ち、下カ
ン部92とカバー94により形成される。カンカバー9
4の放射状外縁部はカン90を気密封止するためにカン
下部92の隣接縁部へクリンプされる。カン90は比較
的薄いアルミニウムで形成されるのが好ましい。カン下
部92(図2)は燃焼カップ側壁60の内側に隣接する
円筒状外側壁96を有する。側壁96の厚みは燃焼カッ
プ側壁60内の開口部68に隣接した領域内で減少して
いる。カン下部92は、また、外側壁96から半径方向
内方へ間隔をおいた円筒状内側壁98を有する。側壁9
8の厚みは点火装置142の隣接領域内で減少している
。カン下部92の平坦なリング状下壁100は外側壁9
6と内側壁98を相互連結している。カン下部材92の
円形内上壁102は内側壁98から半径方向内方へ延び
かつそれをキャップしている。内上壁102と円形内側
壁98とがカン90内の下方向に開放する中央凹部10
4を形成する。
【0009】カンカバー94は概ね円形である。凹部1
06はカンカバー94の中央に位置する。自動点火材の
パケット(束)108は凹部106内に位置しかつ一片
のアルミニウムフォイルテープ109により凹部106
内に保持されている。ガス発生材の複数の環状ディスク
110はカン90内で相互に上方へ積載されている。環
状クッション112は最上ガスディスク114とカンカ
バー94の内側との間に設置されている。ディスク11
0は点火されるときに窒素ガスを発生する既知材料で形
成される。多くのタイプのガス発生材が使用できるが、
適当なガス発生材はUSP3,895,098号に開示
されている。環状予備フィルタ120はガス発生ディス
ク110の半径方向外方でカン90の外側壁96の半径
方向内方に位置する。小さい環状空間が予備フィルタ1
20と外側壁96との間にある。122で概略的に示し
た環状スラグスクリーンまたはフィルタは拡散カップ4
2内で燃焼カップ44の外側に位置する。スラグフィル
タ122は開口部68の半径方向外方に設置されかつ燃
焼カップ側壁60に当接している。しかし、スラグフィ
ルタ122は燃焼カップ側壁60内の開口部68から隔
置されてよい。
【0010】124で概略的に示された環状の最後のフ
ィルタ組立体は拡散カップ42の内側スラグスクリーン
122上に位置する。最終フィルタ組立体124は拡散
カップ42の側壁50内でガス出口開口部58の半径方
向内側にある。最終フィルタ組立体124は複数の種々
の材料による層である。上記層は拡散カップ側壁50の
まわりに延びかつ上記側壁の内側に位置する。最終フィ
ルタ組立体124の詳細な構造は本発明の一部を形成せ
ず、従って、詳細に説明しない。環状フィルタシールド
126が拡散カップ側壁50から半径方向内方へ突出し
かつ最終フィルタ組立体124とスラグフィルタ122
を分離する。環状黒鉛シール128は最終フィルタ組立
体124の上縁部と拡散カップ上端壁54の内側との間
のギャップをシールする。他の環状黒鉛シール130は
最終フィルタ組立体124の下縁部とフィルタシールド
126の上側との間のギャップをシールする。インフレ
ータ10は開始剤組立体140を含む。開始剤組立体1
40は室カバー46内の開口部84からカン90の中央
凹部104へ突出する。開始剤組立体140は連続溶接
により、好ましくはレーザ溶接により室カバー46の中
央部へ周辺溶接位置144で溶接される。
【0011】開始剤組立体140は点火器142と溶接
アダプタ210を含む。点火器142は開始剤組立体1
40から外方へ延びる一対のワイヤリード146を含む
。ワイヤリード146は衝突センサ(図示せず)へ接続
可能である。ワイヤリード146は点火器内の点火材に
埋入された抵抗ワイヤへ接続される。点火器142は適
宜の周知構成であってよい。薄いプラスチックフィルム
(図示せず)は点火器142を接地しかつインフレータ
10を無能にする金属−金属接触を防止するために、点
火器142の上部の外側上に位置付けられている。衝突
の発生または他の突然の車の減速の際に、衝突センサは
電気回路を閉鎖する。そこで、電流がワイヤリード14
6から点火器142へ流れる。抵抗ワイヤは点火器14
2で電荷を点火する点火材をセットオフする。電荷の点
火は点火器142から流出しカン90の内上壁102と
内側壁98を破壊する熱粒子とガス物質を形成する。 点火器142からの熱粒子とガスはガス発生材のディス
ク110を点火する。ガス発生材のディスク110は急
速に大量の他の熱ガスを生成する。
【0012】ガスの圧力はカン90の円形側壁96へ働
き、側壁96を燃焼カップ側壁60へ付勢する。この結
果、カン90の薄い側壁96は燃焼カップ側壁60内の
開口部68で破壊または破裂する。開口部68に隣接す
る側壁96の減少した厚みが側壁96のこの部を所望圧
力で他の部に優先して破壊させる。そこで、ディスク1
10の燃焼により発生したガスは予備フィルタ120を
半径方向外方へ流れる。予備フィルタ120は流れるガ
スから開始剤組立体140およびガス発生ディスク11
0の若干の燃焼物質を除去する。予備フィルタ120は
、また、流れるガスを冷却する。ガスが冷却されると、
溶融物質が上記予備フィルタ上へ付着する。ガスは開口
部68を通ってスラグスクリーンまたはフィルタ122
へ流れる。スラグスクリーンまたはフィルタ122は流
れるガスから大きい粒子を除去かつトラップする。 スラグフィルタ122は、また、流れるガスを冷却する
。上記ガスが冷却されると、金属等の溶融燃焼物がスラ
グフィルタ122上へ付着する。スラグフィルタ122
と最終フィルタ組立体124との間のフィルタシールド
126は乱流ガスをスラグスクリーン122内およびそ
のまわりに発生させる。ガス乱流はスラグフィルタ12
2内および拡散カップ42の下部内の比較的重い粒子の
保持を促進する。
【0013】上記ガスはスラグスクリーンまたはフィル
タ122から軸方向上方の最終フィルタ組立体124へ
流れる。そこで、そのガスは最終フィルタ組立体124
を通って半径方向上方へ流れ、最終フィルタ組立体12
4がそのガスから小粒子を除去する。最終フィルタ組立
体124は、また、更にガスを冷却するので該ガス内の
溶融物は最終フィルタ組立体124の部分上に付着する
。ガス出口開口部58の環状アレイはエアバッグ12へ
ガス流を誘導してエアバッグ12を膨張させる。インフ
レータ40を組立てる場合には、図3のごとく拡散カッ
プ42を上を下にした配置にして位置決めする。図3の
上下逆配置の拡散カップ42の円筒状拡散カップ200
へのアクセスはフランジ56に隣接する拡散カップの端
部内の円形開口部202から容易である。シール128
と環状最終フィルタ組立体124とを開口部202(図
3)から拡散カップ室200へ挿入する。シール128
を移動して拡散カップ端壁54の上方へ向いた内面と当
接、係合させる。最終フィルタ124をシール128の
頂点上へ置く。シール128と最終フィルタ組立体12
4とを拡散カップ室200内へ位置決めした後に、シー
ル130を最終フィルタ組立体上の拡散カップ室200
内へ位置決めする。その後に、環状フィルタシールド1
26を拡散カップ室200へプレス嵌めしてシール13
0と接合する。フィルタシールド126の半径方向外面
と拡散カップ側壁50の半径方向内面との間に少量の締
しろがある。従って、フィルタシールド126は拡散カ
ップ室200へプレスされるにつれて弾性的に撓む。フ
ィルタシールド126は該フィルタシールドの半径方向
外方面と拡散カップ側壁50の半径方向内面との間で摩
擦により適所に保持される。
【0014】所望により、フィルタシールド126は、
拡散カップ42へ挿入する前に、シール130と128
および最終フィルタ組立体124と共に組立てることが
できる。これによりフィルタシールド126、シール1
30、および最終フィルタ組立体124を同時に拡散カ
ップ室200の位置へ移動する。上記燃焼カップを拡散
カップ42へ挿入する前に環状スラグスクリーンまたは
フィルタ122を燃焼カップ44(図3)の外側へプレ
ス嵌めする。スラグフィルタ122の円筒状の半径方向
面と燃焼カップ44の側壁60の半径方向外面との間の
摩擦係合は適所にスラグフィルタ12を保持する。スラ
グフィルタ122の半径方向に延びる環状上面(図3に
見られるような)を、燃焼カップフランジ66の半径方
向に延びる下方向に面する面と当接、係合させる。
【0015】スラグスクリーンまたはフィルタ122が
一旦燃焼カップ44および最終フィルタ組立体124の
上に位置決めされ、かつシール128と130、および
フィルタシールド126が拡散カップ42内に位置決め
されると、燃焼カップ44は拡散カップ42へ嵌合自在
に挿入される。燃焼カップ44を拡散カップ42へ移動
させると共に、スラグフィルタ122の下または前縁部
を移動してフィルタシールド126と接合する。燃焼カ
ップ側壁60は最終フィルタ組立体124へ延びる。円
筒状燃焼カップ側壁60は最終フィルタ組立体124の
内径よりも小さい外径を有しているので燃焼カップ側壁
60と最終フィルタ組立体124との間に空間ができる
(図2)。燃焼カップ44を拡散カップ42へ挿入する
ときに、燃焼カップ44の無孔円形端壁64(図2)を
移動して拡散カップ42の環状端壁54と係合する。同
時に燃焼カップフランジ66の平坦な半径方向へ延びる
下面(図3に示されたように)を移動して拡散カップフ
ランジ56の半径方向へ延びかつ上方に面する面(図3
に示されたように)と係合させる。このように、拡散カ
ップ42と燃焼カップ44は端壁54と64との間、お
よびフランジ56と66との間の係合により相互に関し
て位置決めされる。燃焼カップ44を拡散カップ42に
関してを移動することにより拡散カップ42へ挿入する
のが好ましいが、所望により拡散カップ42を燃焼カッ
プ44に関して移動させてよい。
【0016】拡散カップ42と燃焼カップ44とを、一
旦、相互に関して位置決めしたならば、拡散カップ42
と燃焼カップ44の端壁54と64を一緒に溶接する。 具体的には、連続円形溶接を端壁54と64との間の重
合して係合する領域内において溶接位置70に形成する
。上記位置70(図2)で溶接される連続溶接は拡散カ
ップと燃焼カップの端壁54と64を円筒状燃焼カップ
側壁60の半径方向内方に位置する場所で相互を結合す
る。燃焼カップ端壁64は拡散カップ端壁54内の円形
開口部57から露出する。拡散カップ42と燃焼カップ
44の上のフランジ56と66を共に溶接して相互に重
合して係合する。溶接位置72(図2)の連続円形溶接
は燃焼カップフランジ66の円形周辺面と拡散カップフ
ランジ56の半径方向へ延びる面との間に形成される。 位置70と72の溶接はこのようにして拡散カップ42
と燃焼カップ44を相互接続してサブ組立体をスラグフ
ィルタ122と最終フィルタ組立体124と共に形成す
る。この時、カン90、開始剤組立体140、およびカ
バー46は拡散カップ42と燃焼カップ44から隔置さ
れている。
【0017】燃焼カップ44はフランジ66に隣接する
燃焼カップの端部において円形開口部214からアクセ
スできる円筒状室216を形成する。ガス発生材を含む
シールされたカン90は開口部214(図3)から室2
16へ挿入する。カン90を室216へ移動するときに
、カンカバー94の概ね円筒状突起220(図2)を移
動して燃焼カップ端壁64の半径方向へ延びる内面と係
合させる。突起220はカンカバー94内の凹部106
を形成する。上記カバーを拡散カップ42と燃焼カップ
44とから隔置して、開始剤組立体140はカバー46
に溶接される。  開始剤組立体140の1端部の半径
方向へ延びる溶接アダプタ210とカバー46の中央部
80との間に位置144(図2)の溶接を形成する。次
に、カバー46と開始剤組立体140をカン90と燃焼
カップ44に関して位置決めする。特に、開始剤組立体
140はカン90の凹部140内に嵌合自在に位置決め
される。開始剤組立体140をカン凹部104へ完全に
挿入したときに、カバー46を移動してカン端壁100
と係合させる。次いで、カバー46を下方向へ(図4お
よび5に示されたように)プレスし、カバーフランジ8
2を移動して燃焼カップフランジ66と係合させる。こ
れにより、カン端壁94は内方へ撓み(図2において下
方向)、クッション112はガス発生材の最上ディスク
114に対して圧縮される。
【0018】カバー46と開始剤組立体140とは、カ
ン90を燃焼カップ44へ挿入した後にカン90に関し
て位置決めすると上記したが、開始剤組立体140は、
カン90を燃焼カップ44へ挿入する前にカン凹部10
4に位置決めできる。開始剤組立体140をカン凹部1
04に位置決めした後に、カン90と開始剤組立体14
0を燃焼カップ室216へ一緒に挿入する。組立順序と
関係なく、カバー46は燃焼カップ室216の開口部2
14を閉鎖する位置へ移動させる。カバーフランジ82
を燃焼カップ44上のフランジ66と重合係合状態に位
置決めした後に、溶接位置86に上記溶接(図2)を形
成する。位置86の溶接はカバー46を燃焼カップフラ
ンジ66へ接合する。カバー46と燃焼カップフランジ
66との間の溶接86は、ガス発生材のカン90を燃焼
カップ44へ挿入した後に形成される唯一の溶接である
。ガス発生材を燃焼カップ44へ設置した後の単一溶接
は、インフレータ10の組立体中のガス発生材の点火の
可能性を最小限にする。位置86の溶接が一旦形成され
ると、インフレータ10(図5)は完全に組立てられる
。位置70、72、86および144の溶接は単一溶接
として説明したが、上記説明は各位置での溶接機械の複
数通過と複数層の溶接材を包含する。本発明の上記説明
からその技術分野の熟練者は改良、変更および改変を知
覚するであろうが、その技術分野の熟練内のかかる改良
等は添付請求の範囲により保護されることが意図されて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により構成され、車のハンドル上に取り
付けられた安全装置の部分断面図である。
【図2】図1の安全装置に使用されたインフレータの構
造を示す拡大断面図である。
【図3】インフレータ組立前のインフレータの構成部材
を示す斜視図であって、インフレータ構成部材は上下逆
の配置で示されている。
【図4】燃焼カップを拡散カップへ接合した後に燃焼カ
ップ内の室へガス発生材のカンを挿入する状態を示す図
3と概ね同様の斜視図である。
【図5】組立てたインフレータを示す斜視図である。
【符号の説明】
10... インフレータ 12... エアバッグ 14... カバー 16... ハンドル 40... ハウジング 42... 拡散カップ 44... 燃焼カップ 46... 燃焼室カバー 58... ガス出口開口部 70,72,86,144... 溶接位置90...
 カン 94... カンカバー 110... ガス発生ディスク 114... ガスディスク 122... スラグディスクまたはフィルタ124.
.. 最終フィルタ組立体 140... 開始剤組立体 142... 点火器 146... ワイヤリード

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車占有者拘束物を膨張させるインフレ
    ータを組立てる方法であって、(a)拡散器内の室から
    流体流を誘発するために開放する拡散器と(b)燃焼カ
    ップ内の室から上記拡散器内の室へ流体流を誘導するた
    めに開放する燃焼カップとを相互接続し、その後に、上
    記燃焼カップの室内にガス発生材を位置決めし、かつ上
    記燃焼カップの室の1端部に閉鎖部材を位置決めしかつ
    上記閉鎖部材を上記相互接続された燃焼カップおよび拡
    散器へ単一溶接により溶接する工程から成ることを特徴
    とするインフレータ組立方法。
  2. 【請求項2】  上記閉鎖部材を上記相互接続された燃
    焼カップおよび拡散器へ単一溶接により溶接する工程が
    上記ガス発生材を上記燃焼カップへ位置決めした後に実
    施される唯一の溶接工程である、請求項の方法。
  3. 【請求項3】  上記拡散器と燃焼カップを相互接続す
    る工程が上記拡散器の室内に要素を設置した後に実施さ
    れる、請求項1の方法。
  4. 【請求項4】  上記ガス発生材を上記燃焼カップの室
    内へ位置決めする工程が上記燃焼カップの室内へガス発
    生材のカンを位置決めする工程を含み、上記方法が更に
    上記閉鎖部材を単一溶接により相互接続された燃焼カッ
    プおよび拡散器へ溶接する工程を実施する前に上記カン
    内の凹部へ開始剤組立体を位置決めする工程を含む、請
    求項1の方法。
  5. 【請求項5】  上記閉鎖部材を相互接続された燃焼カ
    ップおよび拡散器へ単一溶接する工程の前に上記閉鎖部
    材へ上記開始剤組立体を接続する工程を含む、請求項4
    の方法。
  6. 【請求項6】  上記燃焼カップと上記拡散器を嵌合自
    在の関係で位置決めしかつ上記燃焼カップと上記拡散器
    との間にフィルタ要素を設置する工程を更に含み、上記
    拡散器と燃焼カップとを相互接続する工程が上記燃焼カ
    ップと上記拡散器とを嵌合自在の関係で位置決めしたの
    後に上記燃焼カップと上記拡散器とを溶接する工程を含
    む、請求項1の方法。
  7. 【請求項7】  上記ガス発生材を燃焼カップの室内へ
    位置決めする工程がシールされたガス発生材含有カンを
    上記燃焼カップの室内へ位置決めすることを含み、上記
    方法が更に開始剤組立体をシールされたガス発生材含有
    カンの外側へ位置決めする工程を含み、上記閉鎖部材を
    単一溶接により相互接続された燃焼カップと拡散器へ溶
    接する工程が上記閉鎖部材を上記相互接続された燃焼カ
    ップと拡散器へ上記シールされたカンの外側へ隣接設置
    された上記開始剤組立体と共に溶接することを含む、請
    求項1の方法。
  8. 【請求項8】  第1環状フィルタ要素を上記拡散器の
    室内へ位置決めし、第2環状フィルタ要素を上記燃焼カ
    ップの外側のまわりへ位置決めし、かつ上記燃焼カップ
    と上記燃焼カップの外側のまわりへ延在する上記第2フ
    ィルタ要素とを上記拡散器内へ位置決めすることを更に
    含み、上記燃焼カップと拡散器とを相互接続する工程が
    上記燃焼カップと第2フィルタ要素とを拡散器内へ位置
    決めする工程の後に実施される、請求項1の方法。
  9. 【請求項9】  上記燃焼カップと拡散器とを相互接続
    する工程が上記拡散器を上記燃焼カップへ溶接する工程
    を含む、請求項8の方法。
  10. 【請求項10】  上記発生材含有カンを燃焼カップの
    室内へ位置決めする工程が上記燃焼カップの室内へガス
    発生材のカンを位置決めすることを含み、上記閉鎖部材
    を単一溶接により相互接続された燃焼カップと拡散器を
    溶接する工程が上記燃焼カップへ上記閉鎖部材を溶接す
    ることを含む、請求項9の方法。
  11. 【請求項11】  上記燃焼カップは円筒状側壁および
    上記側壁の1端部から半径方向内方へ延びる端壁を有し
    、かつ上記拡散器は円筒状側壁および上記拡散器側壁の
    1端部から半径方向内方へ延びる端壁を有し、上記燃焼
    カップと拡散器とを相互接続する工程が上記燃焼カップ
    と上記拡散器の側壁間に設置されたフィルタと共に上記
    燃焼カップを上記拡散器内へ位置決めして上記燃焼カッ
    プと上記拡散器との端壁を係合させる工程、および上記
    燃焼カップと上記拡散器との端壁を共に溶接する工程を
    含む、請求項1の方法。
  12. 【請求項12】  上記相互接続された燃焼カップと拡
    散器へ閉鎖部材を溶接する工程が上記閉鎖部材を上記燃
    焼カップへ溶接することを含む、請求項11の方法。
  13. 【請求項13】  上記燃焼カップを拡散器へ位置決め
    する工程が上記燃焼カップを上記拡散器へ、上記燃焼カ
    ップ側壁の1端部から反対の上記燃焼カップ側壁の端部
    にあるフランジを上記拡散器側壁の1端部から反対の上
    記拡散器側壁の1端部のフランジにあるへ係合させて、
    位置決めすることを含み、上記燃焼カップと拡散器とを
    相互接続する工程が更に上記燃焼カップと上記拡散器と
    のフランジを一緒に溶接する工程を含む、請求項11の
    方法。
  14. 【請求項14】  上記閉鎖部材を上記相互接続された
    燃焼カップと拡散器へ溶接する前に開始剤組立体を上記
    閉鎖部材へ接続する工程を更に含み、上記閉鎖部材を相
    互接続された燃焼カップと拡散器へ溶接する工程が上記
    閉鎖部材を上記閉鎖部材へ接続された上記開始剤組立体
    と共に上記燃焼カップのフランジへ溶接することを含む
    、請求項13の方法。
  15. 【請求項15】  車占有者拘束物を膨張させるインフ
    レータを組立てる方法であって、円筒状側壁と上記側壁
    の1端部から半径方向内方へ延在する端壁を有する燃焼
    カップを提供し、円筒状側壁と上記側壁の1端部から半
    径方向内方へ延在する端壁を有する拡散カップを提供し
    、上記燃焼カップと上記拡散カップの上記側壁間に設置
    されたフィルタと共に上記燃焼カップと上記拡散カップ
    の上記端壁を係合させて上記拡散カップ内へ上記燃焼カ
    ップを位置決めし、上記燃焼カップと上記拡散カップと
    の上記端壁を共に上記端壁の係合領域で溶接する工程か
    ら成ることを特徴とするインフレータ組立方法。
  16. 【請求項16】  ガス発生材を含有するカンを上記燃
    焼カップの室内へ上記燃焼カップの開口部を介して位置
    決めし、上記燃焼カップの上記開口部を閉鎖部材で閉塞
    し、かつ上記燃焼カップおよび上記拡散カップの1つへ
    上記閉鎖部材を溶接する工程を更に含む、請求項15の
    方法。
  17. 【請求項17】  上記燃焼カップと拡散カップとの端
    壁を共に溶接する工程が上記ガス発生材を含有するカン
    を燃焼カップの室内へ位置決めする工程の前に実施され
    、上記閉鎖部材を燃焼カップおよび拡散カップの1つへ
    閉鎖部材を溶接する工程が上記ガス発生材を含有するカ
    ンを燃焼カップの室内へ位置決めする工程の後に実施さ
    れる、請求項16の方法。
  18. 【請求項18】  上記拡散カップの上記開口部を上記
    閉鎖部材で閉塞する前に開始剤組立体を上記閉鎖部材と
    接続する工程を更に含む、請求項17の方法。
  19. 【請求項19】  上記燃焼カップと拡散カップとの側
    壁間に設置されたフィルタと共に拡散カップ内へ燃焼カ
    ップを位置決めする工程が環状フィルタを上記拡散カッ
    プ内へ上記フィルタの半径方向外面を上記拡散カップの
    側壁の半径方向内面へ係合させて位置決めし、かつその
    後に、上記燃焼カップの側壁の一部を上記フィルタへ嵌
    合自在に位置決めすることを含む、請求項15の方法。
  20. 【請求項20】  上記燃焼カップと拡散カップとの側
    壁間に設置されたフィルタと共に拡散カップ内へ燃焼カ
    ップを位置決めする工程が環状フィルタを上記燃焼カッ
    プの外側上へ位置決めし、かつその後に、上記拡散カッ
    プの側壁の半径方向内面を上記フィルタの半径方向外面
    のまわりに位置決めすることを含む、請求項15の方法
  21. 【請求項21】  上記燃焼カップと拡散カップとの側
    壁間に設置されたフィルタと共に拡散カップ内へ燃焼カ
    ップを位置決めする工程が第1環状フィルタ要素を上記
    拡散カップ内へ上記拡散カップの端壁に隣接して位置決
    めし、第2環状フィルタ要素を上記燃焼カップの外側上
    へ上記第2フィルタ要素の半径方向内面を上記燃焼カッ
    プの側壁の半径方向外面に隣接して位置決めし、かつそ
    の後に、上記燃焼カップを上記第1フィルタ要素へ位置
    決めしかつ上記第2フィルタ要素を上記拡散カップへ位
    置決めすることを含む、請求項15の方法。
  22. 【請求項22】  上記燃焼カップを位置決めする工程
    が上記燃焼カップの側壁の1端部から反対の上記燃焼カ
    ップの側壁の端部のフランジを上記拡散カップの側壁の
    1端部から反対の上記拡散カップの側壁の端部のフラン
    ジと係合させて上記燃焼カップを上記拡散カップ内へ位
    置決めすることを含み、上記方法は更に上記燃焼カップ
    と上記拡散カップの上記フランジを共に溶接する工程を
    含む、請求項15の方法。
  23. 【請求項23】  (a)上記燃焼カップと拡散カップ
    との端壁を共に溶接する工程を実施した後かつ上記燃焼
    カップと拡散カップとのフランジを共に溶接する工程を
    実施した後に、ガス発生材を含有するカンを上記燃焼カ
    ップの室内へ上記燃焼カップの開口部を介して位置決め
    し、(b)上記燃焼カップの開口部を閉塞し、かつ(c
    )上記燃焼カップおよび上記拡散カップの1つのフラン
    ジへ上記閉鎖部材を溶接する工程を更に含み、上記閉鎖
    部材を燃焼カップおよび拡散カップの1つのフランジへ
    溶接する工程が上記ガス発生材のカンを上記燃焼カップ
    内へ位置決めした後に実施される唯一の溶接工程である
    、請求項22の方法。
  24. 【請求項24】  上記閉鎖部材で燃焼カップの開口部
    を閉塞する工程を実施する前に開始剤組立体を上記閉鎖
    部材と接続させる工程を含む、請求項23の方法。
  25. 【請求項25】  車占有者拘束物を膨張させるインフ
    レータを組立てる方法であって、燃焼カップを拡散カッ
    プ内へ上記燃焼カップと上記拡散カップとの側壁間に設
    置されたフィルタと共に位置決めし、ガス発生材を含有
    するカンを上記燃焼カップ内の室内へ上記燃焼カップ内
    の開口部を介して位置決めし、開始剤組立体を閉鎖部材
    と接続し、上記開始剤組立体を上記閉鎖部材と接続した
    後に上記燃焼カップの開口部を上記閉鎖部材で閉塞し、
    かつ上記燃焼カップ、上記拡散カップおよび上記閉鎖部
    材を共に接続する工程から成ることを特徴とするインフ
    レータ組立方法。
  26. 【請求項26】    上記燃焼カップ、拡散カップお
    よび閉鎖部材を共に接続する工程が(a)上記ガス発生
    材を含有するカンを上記燃焼カップの室内へ位置決めす
    る前に上記燃焼カップと上記拡散カップとを共に溶接し
    、および(b)上記燃焼カップと上記拡散カップとを共
    に溶接した後に上記閉鎖部材を上記燃焼カップへ単一溶
    接により溶接し、上記閉鎖部材を燃焼カップへ単一溶接
    により溶接する工程が上記ガス発生材を含有するカンを
    上記燃焼カップの室内へ位置決めした後に実施する唯一
    の溶接工程である、請求項25の方法。
  27. 【請求項27】  上記燃焼カップが円筒状側壁、上記
    側壁の1端部から半径方向内方へ延在する端壁、および
    上記1端部から反対の側壁の端部から半径方向外方へ延
    在するフランジを有し、かつ上記拡散カップが円筒状側
    壁、上記拡散カップの側壁の1端部から半径方向内方へ
    延在する端壁、および上記1端部から反対の上記拡散カ
    ップの端部から半径方向外方へ延在するフランジを有し
    、上記燃焼カップ、拡散カップおよび閉鎖部材を共に接
    続るす工程が上記燃焼カップと上記拡散カップとの端壁
    を共に溶接しかつ上記燃焼カップおよび上記拡散カップ
    上の上記フランジを溶接することを含む、請求項25の
    方法。
  28. 【請求項28】  上記燃焼カップ、拡散カップおよび
    閉鎖部材を共に接続する工程が上記燃焼カップと上記拡
    散カップとのいずれか1つの上の上記フランジへ上記閉
    鎖部材を溶接することを含む、請求項27の方法。
  29. 【請求項29】  上記拡散カップと燃焼カップとの端
    壁を共に溶接する工程および上記燃焼カップと拡散カッ
    プとのフランジを共に溶接する工程が、上記ガス発生材
    を含有するカンを燃焼カップ内に位置決めする工程の前
    に実施され、上記閉鎖部材を上記燃焼カップと拡散カッ
    プとのいずれか1つの上のフランジへ溶接する工程が上
    記ガス発生材を含有するカンを燃焼カップ内に位置決め
    する工程の後に実施される、請求項28の方法。
  30. 【請求項30】  上記燃焼カップ内の開口部を閉塞す
    る工程が上記カンの外側に設置された上記開始剤組立体
    を上記燃焼カップ室内へ位置決めすることを含む、請求
    項25の方法。
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