JPH0429289Y2 - - Google Patents

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JPH0429289Y2
JPH0429289Y2 JP1986149599U JP14959986U JPH0429289Y2 JP H0429289 Y2 JPH0429289 Y2 JP H0429289Y2 JP 1986149599 U JP1986149599 U JP 1986149599U JP 14959986 U JP14959986 U JP 14959986U JP H0429289 Y2 JPH0429289 Y2 JP H0429289Y2
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JP
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door
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regulating member
plate
closed
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JP1986149599U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は主に食品の加熱調理を行なう高周波加
熱装置に関する。
(ロ) 従来の技術 一般にマグネトロン等の高周波発振器を用いて
食品等の加熱を行なう高周波加熱装置では、扉開
成時の箸、棒等を用いた誤操作による上記発振器
の作動を防止する為に、例えば実開昭53−65046
号公報にて示される閉塞部材14を設けている。
一方スイツチ18を作動する操作板7は、扉のハ
ンドル5取付部分の裏側に装着しており、扉を縦
開きに構成すると共に扉の上方に操作パネルを装
着する場合、上記操作板の挿入部分に上記閉塞部
材14を可動状態に支持する一対のスプリング1
7,17を配設している為、これらの上下寸法が
大型化するという問題がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は箸、細い棒等によるドアスイツチの誤
操作を防止する部材の小型化を目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は器具本体に調理室を設け、この調理室
の前面開口に扉を開閉自在に装着すると共に、こ
の扉の裏面適所に作動板を突設し、この作動板を
扉閉成時これに対向して穿設した挿入孔より器具
本体内に挿入して、器具本体内に装着したドアス
イツチを作動するものにおいて、挿入孔の内側
に、作動板の断面よりひと回り大きく、かつ作動
板を挿入し得る挿通孔を穿設した規制部材を、取
付板にて左右摺動自在に装着すると共に、この規
制部材の適所にコイルバネを収納する係止溝を設
け、コイルバネにて規制部材を常時所定の中心位
置に付勢して成るものである。
(ホ) 作用 扉閉成時には作動板が、挿入孔並びに挿通孔内
に挿入されてドアスイツチを閉成する。又通常は
規制部材にて挿入孔より内部への箸等の挿入を防
止する。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例を先ず第1図及び第2図に基づ
き説明すると、1は器具本体で、前面を開口2し
た調理室3を区画形成していると共に、上記開口
2には扉4を縦開きにて開閉自在に装着してい
る。
又上記器具本体1の扉4より上方の前面には操
作パネル5を装着し、このパネルにはタイマー用
摘み6、調理室3内の加熱温度を設定するサーモ
用摘み7、スタート釦8、調理時間等をデジタル
表示する表示器9とスイツチ類10を組合せた表
示パネル11等を配設している。
更に上記器具本体1内には、扉4を常時閉成方
向に附勢するスプリング12を掛止したテンシヨ
ン金具13を設け、かつこのテンシヨン金具の扉
4閉成位置に対応して周知のモニタースイツチ1
4を装着していると共に、上記扉4の裏面上部に
略直角に突設した作動板15の扉閉成位置に対応
して2連のドアスイツチ16,16′を装着して
いる。尚このドアスイツチ16,16′は、第3
図にて示す様に商用電源17と高周波発振用マグ
ネトロン等の負荷18との間にヒユーズ19を介
して直列接続していると共に、上記モニタースイ
ツチ14の可動接点14′と常開接点14″を、一
方のドアスイツチ16と負荷18との間に直列接
続し、かつモニタースイツチ14の常閉接点14
を他方のドアスイツチ16′と負荷18との間
に接続している。
ここで上記モニタースイツチ14は、扉4開成
時には第2図及び第3図にて示す様に可動接点1
4′は常閉接点14に接続し、ドアスイツチ1
6,16′が接点溶着等で開かない場合には、ヒ
ユーズ19を溶断して安全側に働く様に構成して
いる。又扉4閉成時には、先ず第4図にて示す様
に上記テンシヨン金具13の先端にてモニタース
イツチ14の可動接点14′を常開接点14″に切
換えた後、第5図にて示す様に作動板15にてド
アスイツチ16,16′を閉成する様に構成して
いる。扉4開成時には上記とは逆に、ドアスイツ
チ16,16′が開いた後モニタースイツチ14
の可動接点14′を常閉接点14に切換える。
一方器具本体1の扉4閉成時の作動板15部分
には、第6図並びに第7図にて示す樹脂製の規制
部材20を装着しており、以下これについて説明
する。
21は扉4の周縁部に対向して器具本体1の前
面に装着した前板で、作動板15に対向位置し
て、これが扉4の図示しないヒンジ部分の取付誤
差並びに作動板15の取付誤差に影響されずに作
動板15を挿通し得るスリツト状の挿入孔22を
穿設している。23は一端に穿設した係止突起2
4を上記前板21に穿設した係入孔25に係入
し、他端26を前板21の裏面に固定した固定板
27にビス28止めして装着した取付板で、作動
板15の進入路に対向して大きな通過孔29を穿
設していると共に、前板21との間に上記規制部
材20を左右摺動自在に収納する収納溝30を形
成している。
上記規制部材20は、挿入孔22に対向位置し
て、この挿入孔に向つて拡開したスリツト状の挿
通孔31を穿設していると共に、この挿通孔に隣
接してコイルバネ32を係入する係止溝33を形
成している。上記コイルバネ32は両端の鉤部3
2′,32′を取付板23の上下に設けた引掛部3
4,34に掛止して張設し、このコイルバネ32
を切欠部33′より係止溝33に係入することで、
コイルバネ32にて上記規制部材20を常時所定
の中心位置に向つて付勢している。又上記規制部
材20の取付板23対向面20′には、取付板と
の接触抵抗を低減する複数の脚35,35…を一
体に突設している。
従つて先ずスプリング32を取付板23に装着
し、ついで規制部材20を、その係止溝33内に
コイルバネ32を係入することで、取付板23の
収納溝30内に装着した後、取付板23を前板2
1にビス28止め固定する。
而して扉4の閉成時には、その閉成方向への移
動に応じて作動板15は、挿入孔22−挿通孔3
1−通過孔29内に順次進入した後、ドアスイツ
チ16,16′を作動する駆動板36を回転駆動
して、ドアスイツチ16,16′を閉成する。こ
の場合作動板15の取付位置は、コイルバネ32
による挿通孔31の中心位置より上下左右方向に
ずれる事があるが、この上下のずれは挿通孔31
の長手方向寸法によつて吸収し、左右のずれは作
動板15先端15′と挿通孔31内面のテーパ面
31′,31′との摺接による規制部材20の左右
方向への摺動により吸収する。
尚扉4開成時には、周知の如く規制部材20の
挿通孔31にて、これより内部への箸、棒等の挿
入によるドアスイツチ16,16′の閉成操作を
防止する。
(ト) 考案の効果 本考案による構成により、規制部材を比較的少
ないスペースにて挿入孔の裏側に装着することが
でき、扉の上方に操作パネルを配置する等、器具
本体内の作動板が進入する部分に遊休空間があま
り取れないものにも、比較的容易に組込むことが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の正面図、第2図は同じく一部
破断による側面図、第3図は同じく電気回路図、
第4図並びに第5図は同じく要部の動作説明図、
第6図は同じく要部の分解斜視図、第7図は同じ
く要部の平面断面図である。 1……器具本体、2……開口、3……調理室、
4……扉、15……作動板、16,16′……ド
アスイツチ、20……規制部材、22……挿入
孔、31……挿通孔、32……コイルバネ、33
……係止溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器具本体内に調理室を設け、この調理室の前面
    開口に扉を開閉自在に装着すると共に、この扉の
    裏面適所に作動板を突設し、この作動板を扉閉成
    時にこれに対向して穿設した挿入孔より器具本体
    内に挿入して、器具本体内に装着したドアスイツ
    チを作動するものにおいて、上記挿入孔の内側
    に、作動板の断面よりひと回り大きく、かつ作動
    板を挿入し得る挿通孔を穿設した規制部材を、取
    付板にて左右摺動自在に装着すると共に、この規
    制部材の適所にコイルバネを収納する係止溝を設
    け、このコイルバネにて上記規制部材を常時所定
    の中心位置に付勢する事を特徴とする高周波加熱
    装置。
JP1986149599U 1986-09-30 1986-09-30 Expired JPH0429289Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986149599U JPH0429289Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

Applications Claiming Priority (1)

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JP1986149599U JPH0429289Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6355004U JPS6355004U (ja) 1988-04-13
JPH0429289Y2 true JPH0429289Y2 (ja) 1992-07-16

Family

ID=31064961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986149599U Expired JPH0429289Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

Country Status (1)

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JP (1) JPH0429289Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5135018U (ja) * 1974-09-07 1976-03-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5135018U (ja) * 1974-09-07 1976-03-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6355004U (ja) 1988-04-13

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