JPH04292827A - リレー駆動回路 - Google Patents

リレー駆動回路

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Publication number
JPH04292827A
JPH04292827A JP5656291A JP5656291A JPH04292827A JP H04292827 A JPH04292827 A JP H04292827A JP 5656291 A JP5656291 A JP 5656291A JP 5656291 A JP5656291 A JP 5656291A JP H04292827 A JPH04292827 A JP H04292827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
coil
drive circuit
drive signal
relay drive
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5656291A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiro Ikawa
伊川 史洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04292827A publication Critical patent/JPH04292827A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は搬送装置等に使用され、
アナログの小信号をリレーにより切り替えるためのリレ
ー駆動回路の改良に関するものである。
【0002】近年の搬送装置の大容量化のため切替部の
数が多くなり、ノンラッチ型リレーでは消費電力も大き
くなってしまう。このため、ラッチ型リレーを用いて低
消費電力化を計る必要が生じてきた。この場合、リレー
駆動信号パルスをコイルに加えることにより発生する漏
話雑音量を低減するリレー駆動回路が要望されている。
【0003】
【従来の技術】図4は従来例のノンラッチ型リレーの駆
動回路図である。図5は従来例のノンラッチ型リレーの
動作を説明するための図である。
【0004】図6は従来例のラッチ型リレーの駆動回路
図である。図7は従来例のラッチ型リレーの動作を説明
するための図である。従来の切替装置では、永久磁石を
使用しないノンラッチ型のリレーを用いて、図4に示す
回路でリレーの駆動を行っていた。即ち、図4において
、インバータ1に図5の■に示す切替信号を加えると、
インバータ1で位相が反転され図5の■に示すような切
替信号がリレーの接点(図示しない)を駆動するための
コイル2に加えられる。するとコイル2に電流iが流れ
、図5の■に示すようにリレー駆動信号が切戻しから切
替に変化した時点から一定時間(例えば5ミリ秒(mS
)以下)経過後、リレーの接点(図示しない)が切り替
えられる。
【0005】この場合、ノンラッチ型リレーでは永久磁
石を使用しないため、切替時は常時リレー駆動信号を流
すようにする。尚、図4に示すダイオード3は、コイル
2にリレー駆動信号を流した時逆方向に起電力の発生す
るのを防止するために設けられたものである。
【0006】近年、搬送装置の大容量化のため切替部の
数が多くなり、上述したようなリレー駆動回路では切替
時にコイル2に常時リレー駆動信号を流すため消費電力
が大きくなってしまい、消費電力を下げる必要性が生じ
てきた。このため、リレーとして永久磁石を用いたラッ
チ型リレーを使用し、図6に示す回路でリレーの駆動を
行うようになった。
【0007】即ち、図6において、インバータ4に図7
の■に示すリレー切替信号のパルスを加えると、インバ
ータ4で位相が反転されて図7の■に示すようなリレー
切替信号のパルスがリレーの接点(図示しない)を駆動
するためのセットコイル5に加えられる。するとセット
コイル2に電流i1 が流れ、図7の■に示すようにリ
レー切替信号のパルスの立ち上がりの時点から一定時間
(例えば5ミリ秒(mS)以下)経過後、リレーの接点
(図示しない)が切り替えられる。
【0008】次に、リレーの接点を切戻す場合には、図
6に示すインバータ7に図7の■に示すリレー切戻信号
のパルスを加える。するとインバータ7でその位相が反
転されて、図7の■に示すようなリレー切戻信号のパル
スがリセットコイル8に加えられる。するとリセットコ
イル8に電流i2 が流れ、図7の■に示すようにリレ
ー切戻信号のパルスの立ち下がりの時点から一定時間(
例えば5ミリ秒(mS)以下)経過後、リレーの接点(
図示しない)が切り替えられる。
【0009】尚、セットコイル5とリセットコイル8と
は、コイルの捲線方向が互いに逆方向になっている。こ
の結果、切替及び切戻しにそれぞれパルスを用いること
により、ノンラッチ型リレーのような切替時に常時リレ
ー駆動信号を流すことがないため、平均的な消費電力を
下げることが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述のラ
ッチ型リレーの駆動回路においては、図7の■と■、あ
るいは■と■に示すように、リレーの切替信号パルスあ
るいは切戻信号パルスの変化する時点とリレーの接点の
切替状態の変化する時点がずれるため、図7の■の(a
) あるいは■の(b) に示す時点でリレーの切替信
号パルスあるいは切戻信号パルスにより雑音が発生する
。そしてこの雑音が漏話雑音となって主信号に重畳され
、回線のエラーを発生するという問題点があった。
【0011】したがって本発明の目的は、リレー駆動信
号パルスをコイルに加えることにより発生する漏話雑音
量を低減するリレー駆動回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点は図1に示す
回路の構成によって解決される。即ち図1において、コ
イル500 に駆動信号パルスを加えることによりリレ
ーの接点900 をオン/オフして、リレーの接点90
0 を介して入力主信号の切り替えを行うリレー駆動回
路において、コイル500 の両端にコイル500 と
並列に、所定の容量のコンデンサCを接続する。
【0013】そして、コイル500 に流れる駆動信号
パルスの電流iの変化部分の変化量を、入力主信号の切
り替え許容時間により与えられる所定量だけ鈍らせるよ
うに構成する。
【0014】
【作用】図1において、例えば永久磁石(図示しない)
を有するラッチ型リレーの場合、コイル500 に駆動
信号パルスを加えてリレーの接点900 をオンに切り
替えた後、消費電力の低減化のために駆動信号パルスを
オフにする。すると従来は、駆動信号パルスのオフ時に
コイル500 に流れる電流が変化することにより発生
する雑音が、リレーの接点900 上の入力主信号に漏
話雑音として重畳される。
【0015】しかし、本発明では、コイル500 の両
端にコイル500と並列に所定の容量のコンデンサCを
接続することにより、駆動信号パルスのオフ時にコイル
500 に流れる電流iの変化量を入力主信号の切り替
え許容時間により与えられる所定量だけ鈍らせているた
め、コイル500 で発生する雑音量も減少する。この
ため、リレーの接点900 上の入力主信号に重畳する
漏話雑音も減少する。
【0016】この結果、ラッチ型リレーを用いた場合に
リレー駆動信号パルスをコイルに加えることにより発生
する漏話雑音量を低減させることができる。
【0017】
【実施例】図2は本発明の実施例のリレー駆動回路図で
ある。図3は実施例のラッチ型リレーの動作を説明する
ための図である。
【0018】全図を通じて同一符号は同一対象物を示す
。本発明が従来例と異なる点は、図2に示すようにセッ
トコイル5及びリセットコイル8の両端に並列にそれぞ
れコンデンサC1 及びC2 を設け、セットコイル5
及びリセットコイル8に流れる駆動信号パルスの変化量
を小さくしたことにある。つまり、セットコイル5及び
リセットコイル8に流れる駆動信号パルスの電流の立ち
上がり及び立ち下がり部分を鈍らせたことにある。以下
に更に詳しく説明する。
【0019】図2において、インバータ4に図3の■に
示すリレー切替信号のパルスを加えると、インバータ4
でその位相が反転されたリレー切替信号のパルスがセッ
トコイル5に加えられる。するとセットコイル5には、
図3の■に示すようにコンデンサC1 により立ち上が
り及び立ち下がり部分を鈍らせたパルスの電流i1’が
流れ、図3の■に示すようにリレー切替信号のパルスの
立ち上がりの時点から一定時間(例えば5ミリ秒(mS
)以下)経過後、リレーの接点(図示しない)が切り替
えられる。
【0020】又、電流パルスi1’の立ち下がり部分も
鈍らせているため、この電流パルスi1’の立ち下がり
部分によりセットコイル5に発生する磁束量が少なくな
り、セットコイル5からリレーの接点(図示しない)上
のアナログの主信号に重畳する漏話雑音量を小さくする
ことができる。
【0021】次に、リレーの接点(図示しない)を切戻
す場合についても、上述した切り替えの場合と同様にし
て説明される。即ち、図2に示すインバータ7に図3の
■に示すリレー切戻信号のパルスを加える。するとイン
バータ7でその位相が反転されたリレー切戻信号のパル
スがリセットコイル8に加えられる。
【0022】するとリセットコイル8には、図3の■に
示すようにコンデンサC2 により立ち上がり及び立ち
下がり部分を鈍らせたパルスの電流i2’が流れ、図3
の■に示すようにリレー切戻信号のパルスの立ち上がり
の時点から一定時間(例えば5ミリ秒(mS)以下)経
過後、リレーの接点(図示しない)が切り戻しされる。
【0023】又、電流パルスi2’の立ち下がり部分も
鈍らせているため、この電流パルスi2’の立ち下がり
部分によりリセットコイル8に発生する磁束量が少なく
なり、リセットコイル8からリレーの接点(図示しない
)上のアナログの主信号に重畳する漏話雑音量を小さく
することができる。
【0024】尚、切替信号及び切戻信号のパルスの立ち
上がり及び立ち下がり部分を鈍らせる時間は、アナログ
の主信号の切替時間の規定と実際の切替時間の差にもよ
るが、一般のリレーの動作時間が5mS以下であるため
、例えば1mSとなるような容量値のコンデンサC1 
、C2 を接続する。
【0025】又、従来例の場合と同様にセットコイル5
とリセットコイル8とは、コイルの捲線方向が互いに逆
方向になっている。この結果、セットコイル5及びリセ
ットコイル8に流れる駆動信号パルスの電流の変化量が
小さくなり、セットコイル5及びリセットコイル8側か
らリレーの接点(図示しない)側への漏話雑音量を小さ
くすることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ラ
ッチ型リレーを用いた場合にリレー駆動信号パルスをコ
イルに加えることにより発生する漏話雑音量を低減させ
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理図、
【図2】は本発明の実施例のラッチ型リレー駆動回路図
【図3】は実施例のラッチ型リレーの動作を説明するた
めの図、
【図4】は従来例のノンラッチ型リレーの駆動回路図、
【図5】は従来例のノンラッチ型リレーの動作を説明す
るための図、
【図6】は従来例のラッチ型リレーの駆動回路図、
【図
7】は従来例のラッチ型リレーの動作を説明するための
図である。
【符号の説明】
500 はコイル、 900 はリレーの接点、 Cはコンデンサ を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コイル(500) に駆動信号パルス
    を加えることによりリレーの接点(900) をオン/
    オフして、該リレーの接点(900) を介して入力主
    信号の切り替えを行うリレー駆動回路において、該コイ
    ル(500) の両端に該コイル(500) と並列に
    所定の容量のコンデンサ(C)を接続し、該コイル(5
    00) に流れる駆動信号パルスの電流(i) の変化
    部分の変化量を、該入力主信号の切り替え許容時間によ
    り与えられる所定量だけ鈍らせるようにしたことを特徴
    とするリレー駆動回路。
JP5656291A 1991-03-20 1991-03-20 リレー駆動回路 Withdrawn JPH04292827A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011204555A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Panasonic Electric Works Co Ltd ハイブリッドリレー
CN111292999A (zh) * 2020-02-18 2020-06-16 宁波吉利汽车研究开发有限公司 一种用于继电器的控制方法和控制系统

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Legal Events

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A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

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Effective date: 19980514