JPH04292789A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPH04292789A
JPH04292789A JP3338921A JP33892191A JPH04292789A JP H04292789 A JPH04292789 A JP H04292789A JP 3338921 A JP3338921 A JP 3338921A JP 33892191 A JP33892191 A JP 33892191A JP H04292789 A JPH04292789 A JP H04292789A
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heat exchanger
pressure vessel
plates
exchanger according
pressure
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JP3338921A
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James Martin Robertson
ジェームズ マーティン ロバートソン
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UK Atomic Energy Authority
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    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D9/0006Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the plate-like or laminated conduits being enclosed within a pressure vessel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F28D9/0018Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the apparatus having an annular form without any annular circulation of the heat exchange media
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F28D9/0025Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being formed by zig-zag bend plates
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    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D9/0093Multi-circuit heat-exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat-exchangers for more than two fluids
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F2250/00Arrangements for modifying the flow of the heat exchange media, e.g. flow guiding means; Particular flow patterns
    • F28F2250/10Particular pattern of flow of the heat exchange media
    • F28F2250/102Particular pattern of flow of the heat exchange media with change of flow direction

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレート型熱交換器に
関し、特に、限るわけではないが、1つの流体が高圧で
あるような用途に適した熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】熱交換
器は、2つの流体が隣接したダクトの中を流れることに
よって2つの流体間に熱伝達が起こることを可能にする
。プレート型熱交換器では、間隔を隔てた平行なプレー
ト間にダクトが構成れさ、隣接したプレートは、例えば
、一方又は他方のプレートと一体のフインによって、又
は波形スペーサによって間隔が隔てられる。一方又は両
方の流体が高圧(例えば、10乃至300気圧)である
場合には、プレートは大きな力に曝される。プレートは
、例えば、一方のプレートのフインの端を隣接したプレ
ートにろう付けすることによって支持されてない領域を
最小にするため、隣接したプレートを互いに金属的に結
合することにより互いに保持され、或いは、プレートは
、厚い端プレート間に延びるボルトで互いに保持される
。腐食に遭遇した場合には、ろう及びプレートの金属間
の電気化学的な違いによって腐食は一層悪化することが
あり、一方ボルトの使用は、流体圧力が高いと、端プレ
ートを大変大きい応力下にする。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも1つの流体が10気圧以上の高圧である2つの流体
間の熱交換に適した熱交換器であって、高圧流体の流れ
る中空円筒形の圧力容器と、容器内にあって、両流体用
の流路を間に構成する複数の間隔を隔てたプレートから
なる組立体と、低圧流体をプレートの組立体にまた該組
立体から流すためのダクトと、を有し、対の隣接したプ
レートはそれらの間に、圧力容器と同軸の環状領域内で
角度的に間隔を隔てた実質的に半径方向平面において延
びる低圧流体用の流路を構成し、対の隣接したプレート
は、折り曲げたシートによって構成されている、熱交換
器を提供する。
【0004】プレートは平らであり、セパレータによっ
て離して保持され、或いはフインを構成するようにうね
が付けられ、或いは波形をなしている。セパレータ、フ
イン又は波形は、例えばプレートの両側の2つの流体の
流れが向流状態にあるようにするため、流体の流れを特
定の所望路へ拘束するように配列される。プレートは、
熱を十分よく伝える任意の材料、例えばチタンのような
金属又はセラミック材料又はプラスチック材料のような
非金属のものである。材料は、使用中に受ける圧力及び
温度差に従って選択されなければならない。
【0005】望ましくは、複数のプレート、より望まし
くは、全てのプレートは、ジグザグに折り曲げられた単
一の長いシートによって構成される。折り曲げたシート
を使用することによって、溶接縁の長さが短くなり、か
かるジグザグシートにより、より一層短かくなる。プレ
ートについて円形の幾何形状を使用することにより、普
通の長方形の幾何形状に比較して、圧力容器の容積をよ
り良く使用することができる。対の隣接したプレート間
の流路によってつくられる半径方向平面は容器の長手方
向軸線を中心とする等間隔の角度であることが好ましい
【0006】本発明は、高圧パイプラインの一部をなし
、かつパイプラインと同じ直径である円筒形圧力容器が
主として圧力を受けるような熱交換器を提供する。この
構成により、簡単な小型の熱交換器をチタン及びその合
金のような耐蝕性材料でつくることができ、建造中かか
る材料の屑を最小にすることができる。熱交換器は、1
00m2 /m3 以上、好ましくは200m2 /m
3 、例えば250m2 /m3 の熱伝達表面を提供
することができる。かかる小型の熱交換器は、例えば、
沖合ガス田の生産用プラットホームに使用するのに適し
ており、沖合ガス田ては、流体は、約150°乃至25
0°の温度の高圧天然ガス(二酸化炭素及び水蒸気とと
もに主として、メタン)と、低圧海水又は真水/グリコ
ール混合物である。熱交換器は従来用いられた熱交換器
よりも小さくかつ軽いから、プラットホームの他の観点
でスペース及び重量を小さくすることができる。
【0007】圧力容器は、約0.1m乃至1.5mの直
径のものであり、約1.0mの直径は上述した沖合の使
用に適している。プレートによって占められる環状領域
は、圧力容器の内径の約半分の内径のものであることが
好ましく、圧力容器の外径よりも小さい外径のものがよ
い。プレートは、圧力容器の直径の約半分乃至約5倍の
長さのものであり、沖合の使用では、プレートは長さ約
1m乃至4mまたは5mであり、好ましい長さは、約3
mである。折り曲げたシートは、ステンレス鋼またはチ
タン合金のものであり、約0.3mm乃至1.2mm、
好ましくは0.5mmの厚さのものである。低圧流体の
流路を構成する、対の隣接したプレート間のギャップは
2mm乃至10mm、好ましくは2mm乃至6mm、も
っと好ましくは約3mmてあるのがよい。
【0008】低圧流体用ダクトは、圧力容器内のプレー
ト組立体の支持体をなす。これらのダクトは熱交換器の
熱膨張及び収縮による歪みに耐えなければならず、ダク
トの一方又は両方は例えば、歪みに順応する曲がり部を
有するのがよい。ダクトはプレート組立体の両端に連結
され、変形例では、両方とも、プレート組立体の同じ端
に連結される(例えば、ダクトは同軸である)。円筒形
圧力容器が垂直であれば、ダクトの後者の構成により、
プレート組立体を、例えば、掃除のために圧力容器から
容易に取り出すことができる。
【0009】今、本発明を、添付図面を参照して単なる
例示としてもっと詳細に説明する。図1を参照すると、
沖合ガス生産用プラットホームに用いられる小型の熱交
換器10の横断面図が示してあり、この熱交換器は、2
00気圧の圧力及び通常約150℃(しかし250℃ほ
どでもよい)の温度の天然ガスの流れと冷却水の流れと
の間の熱伝達を行うものである。熱交換器10は、外径
0.50mのチタン合金製の管状円筒形の圧力容器12
を有し、この圧力容器は、ガス流を運ぶ同じ直径のパイ
プラインの一部として据えつけられる。
【0010】外径0.25mの円筒形成体14が圧力容
器12内に同軸的に支持され、従って、形成体14と圧
力容器12との間に管状空間16が構成される。チタン
合金の厚さ0.5mmの長い長方形のシート22を殆ど
400の平らなプレートを形成するようにジグザグに折
り曲げることによりガス用の流路18及び水用の流路2
0が空間16内に構成される。シート22の端は互いに
溶接され、このジグザグは点線で指示したように、空間
16全体に及んでおり、ジグザグの各プレートは形成体
14から圧力容器12の内面の1mm範囲まで延びてい
る。
【0011】各流路18は、形成体14に最も近い幅ゼ
ロに向かってテーパーし、半径方向最外部で幅4mmの
三角形断面のものである。各流路20は、一様な幅3m
mのもので、それぞれの半径方向平面内にある。流路2
0の両側のプレートは、目の荒い金網24の長方形のシ
ート(2つの金網シート24を図1に概略的に示す)で
保持されている。かくして、シート22は、形成体14
に隣接した角張った折り目と、形成体14から遠い方の
金網24を包囲する丸い折り目とに折り曲げられる。
【0012】今図2を参照すると、形成体14は各端が
塞がれており、各端に1つずつあって管28の口部から
延びる同軸の穴あき管26によって支持され、管28は
形成体14と同じ直径のもので、かつこれと同軸である
。管28と形成体14との間には穴あき管26によって
橋渡しされた幅0.1mmのギヤップ30がある。シー
ト22によって構成されたジグザグプレートは、各端が
形成体14を越えて延び、管28の外表面に溶接され、
各流路20の両側のプレートの端は互いに向かって曲げ
られ、そして各流路20の端を密封するように互いに溶
接される。管28は、圧力容器12内で形成体14及び
ジグザグシート22の組立体を支持し、各管28は、0
.15mmの直径までテーパーし、直角に曲がって圧力
容器12の壁を貫いて突出し、この壁に溶接され、管2
8の一方は、熱歪みに順応するために、Sー曲り32を
形成するように曲げられる。
【0013】使用中、冷却水を管28を通して熱交換器
10に、また熱交換器から流す。熱い高圧ガスはパイプ
ラインに沿ってまた圧力容器12に沿って流れる。ガス
は流路18の中を流れ、冷却水は一方のギヤップ30の
中を流れて流路20に流入しそして流路に沿って流れて
他方のギヤップ30から流出する。ガスの圧力は圧力容
器121によって収容され、金網シート24は流路20
が潰れるのを防止する。形成体14は、ガス圧力による
半径方向内向きの力に抗してジグザグシート22を支持
するのを助ける。熱交換器10は50m2 /m3 の
熱交換面積を作り、従って小型(コンパクト)と呼ぶこ
とができる。
【0014】熱交換器10は種々の方法で変更すること
ができる。例えば、各流路20は、金網シート24の代
わりに、チタン製の波形プレート(図示せず)を収容し
、波形の向きは、低圧流体が流路20を通る特定のルー
トを確実に辿るように配列され、流路のあらゆる部分で
適切な流体流れを保証する。このような波形プレートに
は、波形を各スリットに対してほぼ横に向け、一方の側
の段頂がそのスリットの他方の側のトラフと整列するよ
うにスリットが設けられ、従って、流体は波形プレート
の一方の側で、次いで他方の側で交互に流れる。もう一
つの変形例では、流路20の端は、隣接したプレート縁
部をチタン製ストリップ(図示せず)に溶接することに
よって密封され、このストリップは、プレート間のギヤ
ップの厚さ全体(3mm)を占めるか、或いはそれより
も薄く、この場合には、プレートの端のある曲がりが再
び必要である。その上、かかるストリップは、ジグザグ
シート22の内側をこえて半径方向内向きに延び、管2
8の口部を連結するリングを構成するために、互いに溶
接される。
【0015】図3を参照すると、熱交換器10に対する
2つの変形例が示してある。流路20をそれらの半径方
向平面に留め、従って流路を歪めないために、各流路1
8内に1つ又はそれ以上のスペーサワイヤー36または
ストリップが設けられていて流路18の一端から他端ま
で組立体の長手方向軸線と平行に延びている。組立体の
端において、スぺーサワイヤー36はすべて、軸線から
特定な半径で、リング(図示せず)に固定され或いは隣
接したプレートの一方又は他方に溶接されて操作中スペ
ーサワイヤーが動かないようにする。変形例として、或
いはこれに加えて、シート22の半径方向最外部分38
を曲げて流路18の両側で隣接したプレートに触れるよ
うにする。
【0016】今図4を参照すると、熱交換器10と共通
の特徴の殆どをもつた変形例の熱交換器40が示してあ
る。従って、等しい部品は同じ参照番号で言及されてい
る。水流管28及び流路20は熱交換器10におけるの
と実質的に同じである。しかしながら、組立体の各端で
、ジグザグシート22によって構成されたプレートの端
はすべて管状端プレート42に溶接され、従って、この
プレート42は流路20の端を密封する。ジグザグプレ
ート22の半径方向最外折り目と圧力容器12の内面と
の間には幅50mmの半径方向ギヤップ43があり、従
って、ガス流路18の端は端プレート42で塞がれるが
、ガスは、端プレート42の外縁部と圧力容器12との
間の半径方向ギヤップ43を経て流路18に流入するこ
とができる。ギャップ43に沿う流れは、容器12の内
面に固定された管状部材44によつて阻止され、この管
状部材は各端に0.1m残して組立体の全長にそって延
びている。それ故に、ガス流は破線矢印で指示されてい
る通りである。熱交換器40は図3に示すガス流路18
に変更(スペーサワイヤ36及び曲げた外部分38)を
加えてもよいが、これらの特徴はガス流路18の端まで
延びるべきではなく、各端から少なくとも0.1mで終
わるのが好ましい。
【0017】今図5を参照すると、3つの流体間の熱交
換を行うもう一つの変形例による熱交換器50が示して
ある。この熱交換器の特徴の多くは熱交換器10の特徴
と実質的に等しく、従って同じ部品は同じ参照番号で言
及する。円筒形成体と同心の円筒圧力容器12との間で
、第1の長いチタンシート52がジグザグに折り曲げら
れて一定幅4mmの流路54を構成し、この流路は第1
低圧流体(例えば、冷却水)用のものであり、各流路5
4はセパレータとして荒い目の金網シート24を包囲す
る。各流路54はそれぞれの半径方向平面に位置し、一
方の流路と次の流路との間で、シート52は、5mm幅
のスペーサバー56の回りに折り曲げられる。第2の長
いチタンシート58がジグザグに折り曲げられて一定幅
3mmの流路60を構成し、この流路は第2の低圧流体
(例えば、第2の低圧ガス又は水)用のものであり、各
流路60はまたセパレータとして荒い目の金網シート2
4を包囲する。各流路60は、隣接した流路54の位置
する平面間の中間のそれぞれの半径方向平面に位置し、
一方の流路60と次の流路60との間で、シート58は
、圧力容器12の内面に位置する弧状部分62を構成す
る。高圧ガスは、ジグザグシート52と58との間のギ
ャップ64に沿って流れることができる。
【0018】組立体の端で、流路54、60は、熱交換
器10と関連して説明したようにシール即ち密封されて
いる。第1の低圧流体は、熱交換器10について説明し
たように、形成体14の端を支持する管を経て流路54
に供給され、そして流路54から流出する。第2の低圧
流体は、圧力容器12の外側のそれぞれのヘッダー(図
示せず)及び組立体の各端で圧力容器の壁のスロット又
は孔(図示せず)を経て流路60に供給され、そして流
路60から流出する。
【0019】変形例(図示せず)では、圧力容器12は
、熱交換器組立体の長さよりも僅かに長い長さにわたっ
て圧力容器の内面から間隔を隔てたスリーブを備え、こ
のスリーブは各端で容器12に溶接され、スリーブと容
器12の間の環状空間の中央部分は管状部材で占められ
る。シート58の弧状部分62はスリーブの内面に位置
し、りけう路60の端は、隣接したプレートを互いに溶
接しかつスリーブに溶接することによって密封される。 スリーブと圧力容器12の間の環状空間の各端の妨げの
ない部分はヘッダーとして作用し、流体は容器12のポ
ートからこのヘッダーに供給される。
【0020】熱交換器50に対する一層の変形例では、
内側流路54と同じ外側流路60の半分であり、シート
58の弧状部分62は、一対の隣接した流路54が一方
の流路60と次の流路60との間に入るほど長い。各対
の流路54間で、シート52は鋭い折り目に折り曲げら
れスペーサバー56は省かれる。今図6を参照すると、
図1の小型の熱交換器10の変形例の縦断面図が示され
ており、同じ部品は同じ参照番号で言及されている。熱
交換器66は先に述べたように、ガス用及び液体用の流
路を構成するジグザグシート22を有し、シート22は
管状圧力容器12の内面と円筒形成体68との間の空間
を占める。圧力容器12及び熱交換器66の長手方向軸
線は垂直である。形成体68は両端が同軸の穴あき管2
6によって支持されている。管26の下端は形成体68
とこの形成体68と同じ直径のキャップ70との間のギ
ャップを橋渡しする。管26の上端は形成体68と支持
管72との間のギャップを橋渡しする。出口管74は形
成体68の下端とキャップ70との間の空間と連通し、
形成体68を上方に貫通して支持管72に沿って同軸的
に延びる。
【0021】管状圧力容器12は熱交換器66より上で
端板75によって閉鎖され、この端板はボルト76(そ
のうちの2本だけを示す)で圧力容器に固定され、端板
より下で高圧ダクト78が圧力容器12から分岐してい
る。支持管72は端板75に固定され、そしてこれを貫
通する。端板75より上で、支持管72の上端は閉鎖さ
れつり上げリング80がこの閉鎖部に固定さている。ダ
クト82が管72から分岐し、管74は管72の壁を貫
いて出ている。それ故、使用中、高圧ガスは圧力容器1
2及び高圧ダクト78の中を流れ、冷却液はダクト82
及び管72を経て熱交換器66に流入しそしてその中を
流れ、同軸の管74から出る。この構成により、熱交換
器66を、例えば掃除のために、圧力容器12から取り
出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱交換器の横断面図(図2のIーI線における
)である。
【図2】図1のIIーII線における図1の熱交換器の
縦断面図である。
【図3】図1の熱交換器の変形例の一部欠除した横断面
図である。
【図4】変形例の熱交換器の縦断面図である。
【図5】もう1つの変形例の熱交換器の一部欠除した横
断面図である。
【図6】図1の熱交換器のもう1つの変形例の縦断面図
である。
【符号の説明】
12  圧力容器 16  環状領域 18  流路 20  流路 22  折り曲げたシート 28  ダクト

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも1つの流体が10気圧以上
    の高圧である2つの流体間の熱交換に適し、高圧流体の
    流れる中空円筒形の圧力容器(12)を有する熱交換器
    において、容器内にあって、両流体用の流路(18、2
    0)を間に構成する複数の間隔を隔てたプレートからな
    る組立体と、低圧流体をプレートの組立体にまた該組立
    体から流すためのダクト(28)と、を有し、対の隣接
    したプレートはそれらの間に、圧力容器(12)と同軸
    の環状領域(16)内で角度的に間隔を隔てた実質的に
    半径方向平面において延びる低圧流体用の流路(20)
    を構成し、対の隣接したプレートは、折り曲げたシート
    (22)によって構成されている、熱交換器。
  2. 【請求項2】  複数のプレートは、ジグザグに折り曲
    げられた単一の長いシート(22)によって構成される
    請求項1に記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】  全てのプレートは、ジグザグに折り曲
    げられた単一の長いシート(22)によって構成される
    請求項2に記載の熱交換器。
  4. 【請求項4】  前記半径方向平面は、圧力容器(12
    )の長手方向軸線を中心とする等間隔の角度である、請
    求項1乃至3の何れか1項に記載の熱交換器。
  5. 【請求項5】  環状領域(16)の半径方向幅はプレ
    ート組立体(14、22)の半径の約半分である、請求
    項1乃至4の何れか1項に記載の熱交換器。
  6. 【請求項6】  熱交換器(10)内の熱伝達表面積は
    100m2 /m3 以上である、請求項1乃至5の何
    れか1項に記載の熱交換器。
  7. 【請求項7】  熱伝達表面積は200m2 /m3 
    以上である、請求項1乃至5の何れか1項に記載の熱交
    換器。
  8. 【請求項8】  ダクト(28)は圧力容器(12)内
    でプレート組立体(14、22)を支持する、請求項1
    乃至6の何れか1項に記載の熱交換器。
  9. 【請求項9】  ダクト(72、74)は両方ともプレ
    ート組立体(68、22)の同じ端に連結されている、
    請求項8に記載の熱交換器。
  10. 【請求項10】  上述した対のプレート(52)間に
    介在され、第3流体用の流路(60)を構成するように
    配列された対のプレート(58)を有し、第3流体用の
    流路(60)は半径方向平面において延び、半径方向最
    外部分が第3流体きヘッダーと連通している、請求項1
    乃至9の何れか1項に記載の熱交換器。
JP3338921A 1990-12-22 1991-12-20 熱交換器 Pending JPH04292789A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB909027994A GB9027994D0 (en) 1990-12-22 1990-12-22 Heat exchanger
GB90279944 1990-12-22

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