JPH04292764A - 食料低温貯蔵装置の温度制御方法 - Google Patents

食料低温貯蔵装置の温度制御方法

Info

Publication number
JPH04292764A
JPH04292764A JP3080366A JP8036691A JPH04292764A JP H04292764 A JPH04292764 A JP H04292764A JP 3080366 A JP3080366 A JP 3080366A JP 8036691 A JP8036691 A JP 8036691A JP H04292764 A JPH04292764 A JP H04292764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
food storage
ice
chamber
food
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3080366A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2598574B2 (ja
Inventor
Kazuyuki Ouchi
一之 大内
Yutaka Hachinohe
八戸 裕
Shoichi Yokochi
横地 省一
Masatoshi Sasaki
佐々木 昌利
Akihide Imamura
彰秀 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Mitsui OSK Lines Ltd
Taihei Sangyo Co Ltd
Hazama Ando Corp
Original Assignee
Hazama Gumi Ltd
Obayashi Corp
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Mitsui OSK Lines Ltd
Taihei Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hazama Gumi Ltd, Obayashi Corp, Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd, Mitsui OSK Lines Ltd, Taihei Sangyo Co Ltd filed Critical Hazama Gumi Ltd
Priority to JP3080366A priority Critical patent/JP2598574B2/ja
Priority to CA002063224A priority patent/CA2063224C/en
Priority to CA002140517A priority patent/CA2140517C/en
Priority to KR1019920004512A priority patent/KR0128056B1/ko
Priority to US07/854,576 priority patent/US5243834A/en
Priority to EP92302441A priority patent/EP0505208B1/en
Priority to DE69211876T priority patent/DE69211876T2/de
Priority to DK92302441.8T priority patent/DK0505208T3/da
Publication of JPH04292764A publication Critical patent/JPH04292764A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2598574B2 publication Critical patent/JP2598574B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/90Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation
    • Y02A40/963Off-grid food refrigeration

Landscapes

  • Storage Of Harvested Produce (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、食料低温貯蔵装置の
温度制御方法に関し、特に、寒冷地における冬期の低温
を利用して生鮮食料を長期間貯蔵する装置の温度制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】食料の低温貯蔵の一種として、寒冷地に
おける冬期の低温を利用することは、古くから行われて
おり、簡便な貯蔵装置としては、地盤中に食料が収納で
きる空間を設け、この空間の外周に形成される凍土の潜
熱と顕熱とにより食料を長期間低温貯蔵する。
【0003】ところで、この種の貯蔵装置において、ヒ
―トパイプを用いる装置が提案されており、例えば、実
開昭63−99182号公報にその一例が開示されてい
る。この公報に示されている低温貯蔵装置は、地盤中に
設けられた遮蔽空間と、この遮蔽空間を取り囲む含水土
層と、前記遮蔽空間を上下に巻き込むように含水土層に
配置されたヒ―トパイプとを備え、外気温により含水土
槽を凍結することにより、遮蔽空間内に収納された食料
を低温保持する。しかしながら、この装置の特に温度制
御方法には、以下に説明する技術的課題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記公報に
開示されている低温貯蔵装置では、食料は地盤中に設け
られた遮蔽空間に貯蔵されているので、冬期間に低温貯
蔵された食料を出荷する場合には、遮蔽空間から取り出
して運搬用の低温トラックなどに移し代えなければなら
ず、面倒な作業が必要になる上に、遮蔽空間の温度制御
は、外気温度によりヒ―トパイプを介して行われていた
ので、外気温度の変化により遮蔽空間内の温度が変化し
て、安定した状態で穀物などを貯蔵することが難しかっ
た。
【0005】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、貯
蔵状態でそのまま運搬できるとともに、貯蔵室内の温度
を好適な状態に安定して維持できる食料低温貯蔵装置の
温度制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、断熱材で囲繞された氷室と食料貯蔵室
と、前記氷室の下部側から前記食料貯蔵室の上部側に配
置された第1の熱交換パイプと、前記氷室の上部側から
前記食料貯蔵室の下部側に配置された第2の熱交換パイ
プと、前記食料貯蔵室内に設置された温度センサ―とを
備え、この温度センサ―の検出値に基づいて前記第1お
よび第2の熱交換パイプの流通方向を選択して前記氷室
と食料貯蔵室との間で空気を循環させることを特徴とす
る。
【0007】
【作用】上記構成の食料低温貯蔵装置の温度制御方法に
よれば、食料貯蔵室を冷却するための熱源は、外気によ
って凍らせた室内の氷なので、温度および湿度がともに
安定した熱源が確保される。また、生鮮食料が貯蔵され
ている貯蔵室内の温度は、温度センサ―の検出値に基づ
いて、例えば、貯蔵室内の温度が設定値よりも高い場合
には、第1の熱交換パイプを介して氷室内の空気を食料
貯蔵室内に送込むとともに、第2の熱交換パイプを介し
て食料貯蔵室内の空気を氷室に排出し、また、食料貯蔵
室の温度が設定温度よりも低い場合には、第1および第
2の熱交換パイプの空気の流通方向を逆にし、氷室と食
料貯蔵室との間で空気を循環させることにより、食料貯
蔵室内の温度を制御する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について、添
付図面に基づいて詳細に説明する。図1から図8は、こ
の発明にかかる食料の低温貯蔵装置の一実施例を示して
いる。同図に示す低温貯蔵装置は、断熱材で外周が囲繞
された氷室10と食料貯蔵室12とを備えている。氷室
10と食料貯蔵室12とは、これらの間に設けられた着
脱可能な熱交換器14により接続されている。
【0009】氷室10内には、図3に示すように、段状
に積層されたトレイ10aが設置されていて、各トレイ
10a内には、例えば、所定量の塩分を溶解した水が収
容されていて、この水は、外部が低温になることにより
氷10bに変わる。食料貯蔵室12内には、出荷可能な
状態、例えば、ダンボ―ル函に収容された生鮮食料12
a、例えば、馬鈴薯が多数収納されている。
【0010】上記熱交換器14は、この実施例では、前
記氷室10の下部側から前記食料貯蔵室12の上部側に
配置された第1の熱交換パイプ14aと、前記氷室10
の上部側から前記食料貯蔵室12の下部側に配置された
第2の熱交換パイプ14bの二系統の熱交換パイプを有
している。各熱交換パイプ14a,bは、塩化ビニル製
のものであって、前記氷室10および食料貯蔵室12内
の部分にそれぞれ多数の貫通孔が穿設されていて、多孔
管になっている。この多孔管の孔の断面積の総和は、パ
イプの断面積とほぼ同じになっている。
【0011】なお、熱交換器14を着脱可能にする構成
は、例えば、熱交換パイプ14a,bの分岐路14c,
dと食料貯蔵室12との間にボルトナットの結合部を設
けておき、パイプ14a,bの一部が貯蔵室12側に残
るようにするか、あるいは、パイプ14a,bを貯蔵室
12側から全部を抜き取るように構成してもよい。
【0012】また、第1および第2の熱交換パイプ14
a,bの中間位置には、二股状に分岐して再び合流する
分岐路14c,dが設けられている。そして、各分岐路
14c,dには、図5および図6に示すように、電磁シ
ャッタ―D1〜D4と、ファンF1〜F4がそれぞれ設
置されている。これらの電磁シャッタ―D1〜D4およ
びファンF1〜F4は、直列接続されていて、図7に示
すように、食料貯蔵室12内の上部と下部とに設置され
ている温度スイッチTH1〜TH4によりその制御が行
われる。
【0013】図8は、その制御の一例を示している。こ
の図に示す例では、食料貯蔵室12の上部側の温度スイ
ッチTH1,2は、4℃でONとなり、2℃でOFFと
なり、同下部側の温度スイッチTH3,4は、2℃でO
FFとなり、0℃でONとなるように設定されている。 また、上部側の温度スイッチTH1,2のON,OFF
状態で電磁シャッタ―D1,4およびファンF1,4が
駆動停止されるとともに、下部側の温度スイッチTH3
,4のON,OFF状態で電磁シャッタ―D2,3およ
びファンF2,3が駆動停止される。
【0014】いま、食料貯蔵室12内の上部側の温度が
4℃よりも高い場合には、電磁シャッタ―D1,4とフ
ァンF1,4とが駆動され、第1の熱交換パイプ14a
の経路は、氷室10の下部側から冷気を取り入れ食料貯
蔵室12の上部側にこれを供給する状態になるとともに
、第2の熱交換パイプ14bの経路は、食料貯蔵室12
の下部側からその内部の空気を取り入れ、氷室10の上
部側に排出する経路となり、空気は、氷室10の下部側
→貯蔵室12の上部側→貯蔵室12の下部側→氷室10
の上部側→氷室10の下部側と循環する。
【0015】一方、食料貯蔵室12内の下部側の温度が
0℃よりも低い場合には、電磁シャッタ―D2,3とフ
ァンF2,3とが駆動され、第1の熱交換パイプ14a
の経路は、食料貯蔵室12の上部側からその内部の空気
を取り入れ、氷室10の下部側に排出する経路となり、
第2の熱交換パイプ14bの経路は、氷室10の上部側
から比較的高温の冷気を取り入れ食料貯蔵室12の下部
側にこれを供給する状態になり、空気は、貯蔵室12の
上部側→氷室10の下部側→氷室10の上部側→貯蔵室
12の下部側→貯蔵室12の上部側と循環する。
【0016】図8には、温度スイッチTH1〜4の状態
に応じて駆動停止される電磁シャッタ―D1〜4,ファ
ンF1〜4の組み合わせ状態を示しており、この図のよ
うに制御することにより、食料貯蔵室12内の温度が0
〜4℃で、湿度が約95%に保たれることになる。
【0017】さて、このように構成された食料低温貯蔵
装置の温度制御方法によれば、食料貯蔵室12を冷却す
るための熱源は、外気によって凍らせた室内10の氷な
ので、温度および湿度がともに安定した熱源が確保され
る。また、生鮮食料が貯蔵されている貯蔵室12内の温
度は、温度スイッチTH1〜4の検出値に基づいて、第
1および第2の熱交換パイプ14a,bの空気の流通方
向を適宜選択して、氷室10と食料貯蔵室12との間で
空気を循環させることにより制御するので、貯蔵室12
内の温度を均一に保つことができる。
【0018】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
この発明にかかる食料定温貯蔵装置の温度制御方法では
、外気温度の影響が少なく、安定した状態で生鮮食料を
貯蔵できるとともに、食料を貯蔵したままで運搬できる
という有利性もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御方法が適用される低温貯蔵装置の
縦断面図である。
【図2】同貯蔵装置の横断面図である。
【図3】同貯蔵装置の氷室の説明図である。
【図4】同貯蔵装置の食料貯蔵室の説明図である。
【図5】同貯蔵装置の第1の熱交換パイプの要部説明図
である。
【図6】同貯蔵装置の第2の熱交換パイプの要部説明図
である。
【図7】同貯蔵装置の食料貯蔵室内の温度スイッチの配
置説明図である。
【図8】同貯蔵装置の食料貯蔵室内の温度制御方法の一
例を示す説明図である。
【符号の説明】
10氷室 12食料貯蔵室 14熱交換器 14a第1の熱交換パイプ 14b第2の熱交換パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  断熱材で囲繞された氷室と食料貯蔵室
    と、前記氷室の下部側から前記食料貯蔵室の上部側に配
    置された第1の熱交換パイプと、前記氷室の上部側から
    前記食料貯蔵室の下部側に配置された第2の熱交換パイ
    プと、前記食料貯蔵室内に設置された温度センサ―とを
    備え、この温度センサ―の検出値に基づいて前記第1お
    よび第2の熱交換パイプの流通方向を選択して前記氷室
    と食料貯蔵室との間で空気を循環させることを特徴とす
    る食料低温貯蔵装置の温度制御方法。
JP3080366A 1991-03-20 1991-03-20 食料低温貯蔵装置の温度制御方法 Expired - Fee Related JP2598574B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3080366A JP2598574B2 (ja) 1991-03-20 1991-03-20 食料低温貯蔵装置の温度制御方法
CA002063224A CA2063224C (en) 1991-03-20 1992-03-17 Low temperature food storage equipment
CA002140517A CA2140517C (en) 1991-03-20 1992-03-17 Low temperature food storage process
KR1019920004512A KR0128056B1 (ko) 1991-03-20 1992-03-19 식료의 저온저장장치 및 그 온도제어방법
US07/854,576 US5243834A (en) 1991-03-20 1992-03-20 Low temperature food storage equipment
EP92302441A EP0505208B1 (en) 1991-03-20 1992-03-20 Low temperature food storage equipment and temperature control method for such an equipment
DE69211876T DE69211876T2 (de) 1991-03-20 1992-03-20 Vorrichtung zur Lagerung von Lebensmitteln bei niedriger Temperatur und Verfahren zur Temperaturregelung für eine solche Vorrichtung
DK92302441.8T DK0505208T3 (da) 1991-03-20 1992-03-20 Lavtemperaturoplagringsudstyr til levnedsmidler og fremgangsmåde til temperaturstyring af et sådant udstyr

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3080366A JP2598574B2 (ja) 1991-03-20 1991-03-20 食料低温貯蔵装置の温度制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04292764A true JPH04292764A (ja) 1992-10-16
JP2598574B2 JP2598574B2 (ja) 1997-04-09

Family

ID=13716268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3080366A Expired - Fee Related JP2598574B2 (ja) 1991-03-20 1991-03-20 食料低温貯蔵装置の温度制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2598574B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2598574B2 (ja) 1997-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3521459A (en) Method for storing and transporting food in a fresh condition
AU742491B2 (en) Refrigerator
US7942012B2 (en) Refrigerator with select temperature compartment
CN105452785B (zh) 冰箱
KR101286565B1 (ko) 발효식품용 냉장컨테이너
CN106196818A (zh) 冰箱间室及其控制系统
KR0128056B1 (ko) 식료의 저온저장장치 및 그 온도제어방법
DE102017109357A1 (de) Kühlmöbel mit Speicher, Kühlsystem und Verfahren zum Steuern eines Kühlmöbels mit einem Speicher
JP3220286B2 (ja) 環境試験室用熱源システムの運転方法
JPH04292764A (ja) 食料低温貯蔵装置の温度制御方法
CN207860422U (zh) 一种南极磷虾船货舱冷却系统
JP3159081B2 (ja) 低温貯蔵庫
US3834180A (en) Heat exchange unit
JPH04292763A (ja) 食料の低温貯蔵装置
JP2001336870A (ja) 農産物冷却冷蔵装置
KR101775274B1 (ko) 절전형 저온저장고
CN205505534U (zh) 存储库系统
JP3148531B2 (ja) 食品解凍装置
JPH0345306B2 (ja)
KR940002222B1 (ko) 신선한 식품용 냉장장치
US2008269A (en) Heat interchange device
JPH0424387Y2 (ja)
JP2531949Y2 (ja) 食料低温貯蔵用冷熱源装置
JPS6147175A (ja) 解凍法
JP2006118832A (ja) 低温貯蔵庫及び低温貯蔵方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees