JPH04289951A - 登録画面検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ化された業
務の画面入力に関し、特に定型的な画面入力における登
録画面検索装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、画面入力においては画面を表示し
入力必要項目に対してコードなどを間違いなくもれなく
入力する必要があった。毎日発生する定型インプット、
例えば売れ筋商品の受注データ入力に対しても毎回製品
コードや取引先コード等を入力する必要がある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】このような従来の画面
入力では、入力項目の多い画面でのデータインプットは
非常に複雑になってしまう問題があった。

【０００４】近年、情報処理におけるデータインプット
は、ほとんどがコード化されておりコードを覚えていな
いとデータ入力は困難である。それとともに間違ったコ
ード入力により処理結果が正しくないことも少なくない
。また、情報の日本語化も進んでおり、平仮名や漢字入
力は変換処理を要しデータインプットをさらに複雑なも
のにしている。

【０００５】画面入力はマンマシンインタフェースを考
える上で最も重要であり、その部分が煩雑であるのは非
常に問題である。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明は既に述べた問題
点の解決を図り、予め登録しておいた画面イメージを検
索しディスプレイに呼び出し、最小限必要な項目（日付
，数量，金額など）のみの入力でデータ入力ができるよ
うにすることを目的としている。

【０００７】本発明の登録画面検索装置は、コンピュー
タ処理されている各種業務の画面からのデータ入力にお
いて、入力データが通常業務のものか，画面登録・画面
検索を行うための信号かを識別する入力識別手段と、業
務画面の入力項目インプット後の画面イメージをデータ
ベースに登録する画面登録手段と、画面イメージをデー
タベースから検索する画面検索手段とを備え、データベ
ースに画面イメージを登録しておくことによって業務デ
ータ入力時にデータ入力済の登録画面イメージを呼び出
す。

【０００８】

【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例に従って説明
する。

【０００９】図１は本発明の一実施例を示す構成図、図
２は画面イメージ登録時の登録名入力画面の例を示す説
明図、図３は検索画面の例を示す説明図である。図中、
１はキーボード，２は入力識別手段，３は画面登録手段
，４は画面検索手段，５はデータベース，６はディスプ
レイ，７はプリンタ，８は業務プログラムを表す。

【００１０】キーボード１は画面イメージを登録・検索
するための入力操作および通常の業務におけるデータの
入力操作を行う。

【００１１】入力識別手段２はキーボード１から入力さ
れたデータを識別する。この識別には、画面イメージの
登録要求信号の識別と，画面イメージの検索要求信号の
識別と，通常の業務データの識別とがある。画面イメー
ジの登録要求信号と画面イメージの検索要求信号を識別
した場合は、それぞれ画面登録手段３，画面検索手段４
に通知する。業務データを識別した場合は業務処理プロ
グラム８にデータを渡す。

【００１２】画面登録手段３は入力識別手段２からの通
知によって図２の登録名称入力画面をディスプレイ６に
表示したり、画面イメージをデータベースに登録したり
する。また、画面イメージを登録する際シーケンスＮｏ
．を採番する。

【００１３】登録画面検索手段４は入力識別手段２から
の通知によって登録された画面イメージの一覧をディス
プレイ６やプリンタ７に出力する。そして検索された画
面イメージをディスプレイ６に出力する。また、削除指
示によって検索された画面イメージを削除する。

【００１４】次に上記の登録画面検索装置の動作につい
て説明する。

【００１５】（１）データベースに現在ディスプレイ６
上に表示されている画面イメージを登録したい時、先ず
キーボード１から画面イメージの登録要求信号を入力す
ると登録要求信号と画面イメージが入力識別手段２に送
られる。この信号は入力識別手段２によって識別され、
登録要求信号と画面イメージは画面登録手段３に送出さ
れる。そして受けた画面登録手段３ではシーケンスＮｏ
．を採番し画面イメージと共に記憶する。そしてシーケ
ンスＮｏ．と共に登録名称入力画面（図２参照）をディ
スプレイ６に出力する。

【００１６】ここで、オペレータは登録名称入力操作を
行いキーボード１から登録処理の指示を行うと、指示信
号と登録名称データが入力手段２に送出される。その指
示信号は入力識別手段２によって識別され、指示信号と
登録名称データは画面登録手段３に伝えられる。それを
受けて画面登録手段３は先に記憶したシーケンスＮｏ．
と画面イメージと登録名称データを結合させデータベー
ス５に登録する。

【００１７】（２）次に、データベース５に登録した画
面イメージを検索したい時は、キーボード１から画面イ
メージの検索要求信号を入力する。その信号は入力識別
手段２で識別され、画面検索手段４に通知される。画面
検索手段４はその通知を受け取るとデータベース５を読
み取り、ディスプレイ６に検索画面（図３参照）を出力
する。

【００１８】ここで、オペレータは検索画面から検索す
るか，シーケンスＮｏ．を入力するかし、表示したい画
面イメージの表示指示を行う。その表示指示信号は入力
識別手段２によって識別され、画面検索手段４に伝えら
れる。画面検索手段４は表示指示に従い、データベース
５の該当画面イメージを読み取りディスプレイ６に表示
する。その後は一般業務処理となる。

【００１９】又、図３の検索画面で削除したい画面イメ
ージを選択しキーボード１から削除指示を行うと、削除
指示信号は入力識別手段２によって識別され画面検索手
段４に伝えられる。画面検索手段４は削除指示に従い、
データベース５の該当画面イメージを削除する。

【００２０】（３）登録されている画面イメージのシー
ケンスＮｏ．と登録名称の一覧をプリント出力したい場
合、キーボード１からプリント出力指示を行うと、その
出力指示信号が入力識別手段２で識別され画面検索手段
４に伝えらる。画面検索手段４はその信号を受け取ると
データベース５を順次読み取り、プリンタ７に登録画面
一覧表を出力する。

【００２１】（４）さらに、入力識別手段２で端末毎の
アドレスや部門コード等も識別できるようにすれば部門
毎の画面イメージの管理ができ、画面イメージは他部門
に対し保護をかけることもできる。

【００２２】

【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、例え
ば各種コード入力を行わないといけない支払伝票のデー
タエントリにおいてはまちがいの多いコード入力や複雑
な日本語入力を避け、登録されてある画面イメージを呼
び出し日付と金額だけの入力でデータエントリが行える
。特に定期的に発生する支払（家賃，通信費など）業務
においては効果がある。また、現在行っている全ての画
面入力処理について利用することができ、入力の正確さ
と簡素化という効果を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示す構成図

【図２】画面イ
メージ登録時の入力画面の例を示す説明図

【図３】検索画面の例を示す説明図

【符号の説明】

１　　　　キーボード ２　　　　入力識別手段 ３　　　　画面登録手段 ４　　　　画面検索手段 ５　　　　データベース ６　　　　ディスプレイ ７　　　　プリンタ ８　　　　業務プログラム

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　コンピュータ処理されている各種業務
   の画面からのデータ入力において、入力データが通常業
   務のものか，画面登録・画面検索を行うための信号かを
   識別する入力識別手段と、業務画面の入力項目インプッ
   ト後の画面イメージをデータベースに登録する画面登録
   手段と、画面イメージをデータベースから検索する画面
   検索手段とを備え、データベースに画面イメージを登録
   しておくことによって業務データ入力時にデータ入力済
   の登録画面イメージを呼び出すことを特徴とする登録画
   面検索装置。