JPH04289313A - 治山砂防ダムの水抜き孔の土砂目詰まり防止装置 - Google Patents

治山砂防ダムの水抜き孔の土砂目詰まり防止装置

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JPH04289313A
JPH04289313A JP8074391A JP8074391A JPH04289313A JP H04289313 A JPH04289313 A JP H04289313A JP 8074391 A JP8074391 A JP 8074391A JP 8074391 A JP8074391 A JP 8074391A JP H04289313 A JPH04289313 A JP H04289313A
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Akihiro Morita
森田 昭宏
Yoichi Takiguchi
瀧口 洋一
Takeshi Meguro
武 目黒
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、山岳の渓流等に設置し
て土砂の流出を規制する治山砂防ダムの水抜き孔に土砂
が入り込んで目詰まりを起こすのを防止する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、水資源問題により治山砂防ダムの
機能を土砂の面だけではなく、水の面からも評価される
ようになってきた。これは治山砂防ダムによって上流側
に堆積された土砂の保水力を利用して流水の調節効果を
ねらったものである。ここで治山砂防ダムそのものに要
求される機能は、上流側土砂が蓄えた水を適度に排出さ
せることである。
【0003】これまでスクリーンダムや鋼製枠ダム等の
治山砂防ダムは、その排水機能が非常に高いということ
から理水効果があるものと評価されてきた。
【0004】しかしコンクリートダム等遮水式の治山砂
防ダムにおいては、水は地下浸透,蒸発,僅かに水抜き
孔からの排出しか期待できない。地下浸透能力が渓床に
おいて十分であれば問題はないが、実際には降雨によっ
てもたらされる水量は地下浸透量をはるかに上回る。ま
たコンクリートダム等遮水式の治山砂防ダムの水抜き孔
は、ダム上流の満砂後、土砂の目詰まりによって殆んど
水が流れていない。このようなことからコンクリートダ
ム等の遮水式治山砂防ダムにもスクリーンダム等に近い
排水機能をもたせ、水抜き孔の目詰まりを防止する手段
として浸透促進工が開発されている。
【0005】浸透促進工の一例としては、治山砂防ダム
の天端部またはその付近から水抜き孔まで延びて水案内
路を形成する網目の格子部品からなる第1の閉塞部材と
、同じく天端部またはその付近から水抜き孔を越してさ
らに下方まで延びて水抜き孔および水案内路の保護カバ
ーを形成する粗目の格子部品からなる第2の閉塞部材と
から構成された水抜き孔の閉塞防止装置がある(先行技
術文献として実公昭63−23455号公報がある)。
【0006】ところでこの水抜き孔の閉塞防止装置は、
2重の格子部品を用意しなければならないので、部材が
多くなり、治山砂防ダムの上流側に設置する作業も甚だ
厄介である。また細目の格子部品はかなり細かい目にし
なければ、砂,小石が通り抜けて水抜き孔が目詰まりす
る恐れがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、部材
を少なくして設置作業を容易にし、また砂,小石の通り
抜けを抑制して水抜き孔の目詰まりを防止でき、しかも
部材の強度低下を来たさない治山砂防ダムの水抜き孔の
土砂目詰まり防止装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の治山砂防ダムの水抜き孔の土砂目詰まり防止
装置の1つは、治山砂防ダムに形成された水抜き孔の上
流側に、該水抜き孔の上流側に、該水抜き孔を囲んで上
下方向に波目を有する波板を配置し、この波板の水の流
れに向って上向きとなる面に多数の水抜き開口を穿設し
てなるものである。
【0009】本発明の治山砂防ダムの水抜き孔の土砂目
詰まり防止装置の他の1つは、治山砂防ダムに形成され
た水抜き孔の上流側に、該水抜き孔を囲んで配置された
目詰まり防止装置が、上流から下流にかけて上向きとな
る多数の傾斜板を備えたケーシングによって、水抜き開
口が上流から下流に向って上向きに形成されていること
を特徴とするものである。
【0010】上記2つの土砂目詰まり防止装置には、各
々波板からなるアーチ状の側板と多数の傾斜板を備えた
ケーシングからなるアーチ状の側板に、天板及び底板を
組付けて構成したものもある。
【0011】
【作用】上記のように構成された本発明の治山砂防ダム
の水抜き孔の土砂目詰まり防止装置の1つによれば、治
山砂防ダムの上流側に洪水等により運ばれてきて堆積し
た土砂は、治山砂防ダムの水抜き孔の部分では波板に止
められ、その時土砂の沈降荷重は波板の水の流れに向っ
て下向きとなる面と水の流れに向っている山部と谷部に
かかり、水の流れに向って上向きとなる面には直接かか
らないので、その上向きとなる面に穿設された水抜き開
口に土砂が詰まりにくく且つその水抜き開口から砂防ダ
ムの水抜き孔側に土砂が流出せず、土砂に含まれている
水は徐々に滲み出て波板の水抜き開口より流出し、治山
砂防ダムの水抜き孔より排出される。従って、治山砂防
ダムの水抜き孔における土砂の目詰まりが確実に防止さ
れる。
【0012】また、本発明の治山砂防ダムの水抜き孔の
土砂目詰まり防止装置の他の1つによれば、治山砂防ダ
ムの上流側に洪水等により運ばれてきて堆積した土砂は
、治山砂防ダムの水抜き孔の部分では上流から下流にか
けて上向きとなる多数の傾斜板を備えたケーシングに止
められ、その時土砂の沈降荷重は傾斜板にかかり、上流
から下流に向って上向きに形成されている傾斜板間の水
抜き開口にはかからないので、土砂が詰まりにくく且つ
その水抜き開口から砂防ダムの水抜き孔側に土砂が流出
せず、土砂に含まれている水は徐々に滲み出て傾斜板間
の水抜き開口より流出し、治山砂防ダムの水抜き孔より
排出される。従って、治山砂防ダムの水抜き孔における
土砂の目詰まりが確実に防止される。
【0013】そして上記2つの土砂目詰まり防止装置に
おいて、夫々波板からなるアーチ状の側板と多数の傾斜
板を備えたケーシングからなるアーチ状の側板に天板及
び底板を組付けて構成したものは、強度が高く、水圧+
土圧の外力に十分に耐え得て圧壊することがない。
【0014】
【実施例】本発明による土砂目詰まり防止装置の1つの
一実施例を説明すると、図1に示すように治山砂防ダム
1に形成された水抜き孔2の上流側に該水抜き孔2を囲
んで、上下方向に波目を有する波板3を左右方向に円弧
状に弯曲させたセグメント4を左右方向及び上下方向に
接続してアーチ状にし、周囲にアングル材5を取付けて
なる側板6が配置され、この側板6の波板3の水の流れ
に向って上向きとなる面7に円形の水抜き開口8が側板
6全体として千鳥配列に多数穿設されている。そしてア
ーチ状の側板6の上端及び下端に、夫々1/4円形のフ
ラットプレート9の周囲にアングル枠10を取付けてな
る天板11,底板12が二枚づつ突き合わされて固定さ
れ、目詰まり防止装置13が構成されている。
【0015】この目詰まり防止装置13によると、治山
砂防ダム1の上流側に洪水等により運ばれてきて図2に
示すように堆積した土砂14は、治山砂防ダム1の水抜
き孔2の部分では波板3に止められ、その時土砂14の
沈降荷重は波板3の水の流れに向って下向きとなる面1
5と水の流れに向っている山部16と谷部17にかかり
、水の流れに向って上向きとなる面7には直接かからな
いので、その上向き面7に穿設された水抜き開口8に土
砂14が詰まりにくく、且つその水抜き開口8から治山
砂防ダム1の水抜き孔2側に土砂13が流出せず、土砂
14に含まれている水は徐々に滲み出て波板3の水抜き
開口8より流出し、治山砂防ダム1の水抜き孔2を通っ
て下流に排出される。従って、治山砂防ダム1の水抜き
孔2においては土砂の目詰まりが生じることがない。
【0016】次に本発明による土砂目詰まり防止装置の
他の1つの実施例を説明すると、図3に示すように治山
砂防ダム1に形成された水抜き孔2の上流側に、該水抜
き孔2を囲んで上流から下流にかけて上向きとなる多数
の傾斜板18を平行に且つ上側の傾斜板18の下端が下
側の傾斜板18の上端と同高となるようにケーシング1
9に備えて、傾斜板18間に水抜き開口20(図4を参
照)を上流から下流に向って上向きに形成し、全体を左
右方向に円弧状に弯曲させたセグメント21を左右方向
及び上下方向に接続してアーチ状にした側板22が配置
され、このアーチ状の側板22の上端及び下端に、夫々
1/4円形のフラットプレート9の周囲にアングル枠1
0を取付けてなる天板11,底板12が二枚づつ突き合
わされて固定され、目詰まり防止装置13′が構成され
ている。
【0017】この目詰まり防止装置13′によると、治
山砂防ダム1の上流側に洪水等により運ばれてきて図4
に示すように堆積した土砂14は、治山砂防ダム1の水
抜き孔2の部分では傾斜板18に止められ、その時土砂
の沈降荷重は傾斜板18に略直角にかかり、傾斜板18
間の上向きの水抜き開口20にはかからないので、その
水抜き開口20に土砂14が詰まりにくく、且つその水
抜き開口20から治山砂防ダム1の水抜き孔2側に土砂
14が流出せず、土砂14に含まれている水は徐々に滲
み出て傾斜板18間の水抜き開口20より流出し、治山
砂防ダム1の水抜き孔2を通って下流に排出される。従
って、治山砂防ダム1の水抜き孔2においては土砂の目
詰まりが生じることがない。
【0018】そして上記2つの実施例は、各々アーチ状
の側板に天板及び底板を組付けて構成したので、強度が
高く、水圧+土圧の外力にも十分に耐え得て圧壊するこ
とがない。
【0019】尚、上記2つの実施例の土砂目詰まり防止
装置は、アーチ状の側板に天板及び底板を組付けて構成
したものであるが、側板はアーチ状に限るものではなく
、治山砂防ダムの上流側で水抜き孔を囲むことができれ
ばどのような形状でも良い。また、上記2つの実施例の
土砂目詰まり防止装置では天板及び底板がフラットプレ
ートであるが、スリットプレート,ハンチングプレート
,エキスパンドメタル等と金網を組み合わせたものでも
良い。要は土砂の流出を止め、水を流出できるものなら
ばいかなるものでも良い。
【0020】
【発明の効果】以上の通り本発明による治山砂防ダムの
水抜き孔の土砂目詰まり防止装置によれば、治山砂防ダ
ムの上流側に堆積した土砂を、水抜き孔の部分で止める
ことができ、下流に向って上向きの水抜き開口に土砂の
沈降荷重がかからないので、その水抜き開口に土砂が詰
まりにくく且つ土砂が流出せず、土砂に含まれている水
は徐々に滲み出て水抜き開口より流出し、治山砂防ダム
の水抜き孔より排出され、従って、治山砂防ダムの水抜
き孔における土砂の目詰まりが確実に防止される。
【0021】また本発明による治山砂防ダムの水抜き孔
の土砂目詰まり防止装置は、上下方向に波目を有する波
板や上流から下流にかけて上向きとなる多数の傾斜板を
備えたケーシングを主体にしてアーチ状に構成したもの
にあっては、強度が高く、水圧+土圧の外力にも十分耐
えることができて圧壊することがない。さらに本発明に
よる治山砂防ダムの水抜き孔の土砂目詰まり防止装置は
、部材点数が少なく、構造も至って簡単であるので、設
置作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による治山砂防ダムの水抜き孔の土砂目
詰まり防止装置の1つの一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】本発明による治山砂防ダムの水抜き孔の土砂目
詰まり防止装置の他の1つの一実施例を示す斜視図であ
る。
【図4】図3の縦断面図である。
【符号の説明】
1            治山砂防ダム2     
       水抜き孔 3            波板 6            側板 7            波板の水の流れに向って上
向きとなる面8            水抜き開口1
1          天板 12          底板 13,13′  土砂目詰まり防止装置14     
     土砂 18          傾斜板 19          ケーシング 20          水抜き孔 22          側板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  治山砂防ダムの水抜き孔の土砂等によ
    る目詰まりを防止する装置であって、治山砂防ダムに形
    成された水抜き孔の上流側に、該水抜き孔を囲んで上下
    方向に波目を有する波板を配置し、この波板の水の流れ
    に向って上向きとなる面に多数の水抜き開口を穿設して
    なる治山砂防ダムの水抜き孔の土砂目詰まり防止装置。
  2. 【請求項2】  治山砂防ダムの水抜き孔の土砂等によ
    る目詰まりを防止する装置であって、治山砂防ダムに形
    成された水抜き孔の上流側に、該水抜き孔を囲んで配置
    された目詰まり防止装置が、上流から下流にかけて上向
    きとなる多数の傾斜板を備えたケーシングによって、水
    抜き開口が上流から下流に向って上向きに形成されてい
    ることを特徴とする治山砂防ダムの水抜き孔の土砂目詰
    まり防止装置。
  3. 【請求項3】  土砂目詰まり防止装置が、波板または
    多数の傾斜板を備えたケーシングからなるアーチ状の側
    板と、天板及び底板とにより構成されていることを特徴
    とする請求項1または2記載の治山砂防ダムの水抜き孔
    の土砂目詰まり防止装置。
JP3080743A 1991-03-19 1991-03-19 治山砂防ダムの水抜き孔の土砂目詰まり防止装置 Expired - Fee Related JP2582681B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017179695A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 日鐵住金建材株式会社 砂防堰堤の閉塞防止構造および閉塞防止工法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017179695A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 日鐵住金建材株式会社 砂防堰堤の閉塞防止構造および閉塞防止工法

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