JPH04289208A - 紡糸口金 - Google Patents
紡糸口金Info
- Publication number
- JPH04289208A JPH04289208A JP7840791A JP7840791A JPH04289208A JP H04289208 A JPH04289208 A JP H04289208A JP 7840791 A JP7840791 A JP 7840791A JP 7840791 A JP7840791 A JP 7840791A JP H04289208 A JPH04289208 A JP H04289208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spinning
- spinneret
- wall surface
- holes
- lane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000009987 spinning Methods 0.000 abstract description 27
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910018949 PtAu Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 239000011550 stock solution Substances 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は紡糸口金に係り、微細な
紡糸孔を有する化学繊維用紡糸口金の改良に関するもの
である。
紡糸孔を有する化学繊維用紡糸口金の改良に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】図２に示す如く紡糸口金１′は、生産性
向上の観点から一般に数万から数十万という多数の微細
な紡糸孔７が設けられ、また、凝固液の流れ、浸透が均
一となるようにレーン部８とブロック部５にわけられて
いる。
向上の観点から一般に数万から数十万という多数の微細
な紡糸孔７が設けられ、また、凝固液の流れ、浸透が均
一となるようにレーン部８とブロック部５にわけられて
いる。
【０００３】しかし、図３に示す如く紡糸口金が紡糸中
の紡糸圧力により図４に示す如く、紡糸面９が膨らむと
共に胴部が下方に引き伸ばされて胴部内壁面の径Ｒが縮
小し、紡糸中切れが生じたり、糸同志がくっついたりし
て、糸の品質が悪化すると共に安定した紡糸作業ができ
なくなるものであった。
の紡糸圧力により図４に示す如く、紡糸面９が膨らむと
共に胴部が下方に引き伸ばされて胴部内壁面の径Ｒが縮
小し、紡糸中切れが生じたり、糸同志がくっついたりし
て、糸の品質が悪化すると共に安定した紡糸作業ができ
なくなるものであった。
【０００４】これに対して、紡糸口金の胴部内壁面に補
強リングを嵌着固定したりしていたが未だ十分ではなか
った（特公平２− ４４７公報参照）。
強リングを嵌着固定したりしていたが未だ十分ではなか
った（特公平２− ４４７公報参照）。
【０００５】
【発明の目的】本発明の目的は、長時間紡糸しても、紡
糸面が膨らんだり胴部が下方に引き伸ばされて胴部内壁
面の径が縮小することのない、もって安定した紡糸作業
のできる紡糸口金を提供するものである。
糸面が膨らんだり胴部が下方に引き伸ばされて胴部内壁
面の径が縮小することのない、もって安定した紡糸作業
のできる紡糸口金を提供するものである。
【０００６】
【発明の構成】上記課題を解決する為の本発明の技術的
手段は、レーン部とブロック部を有したフランジ付紡糸
口金において、複数の貫通孔を有した補強板をレーン部
及び胴部内壁面にて固着したことを特徴としたものであ
る。
手段は、レーン部とブロック部を有したフランジ付紡糸
口金において、複数の貫通孔を有した補強板をレーン部
及び胴部内壁面にて固着したことを特徴としたものであ
る。
【０００７】
【作用】上記のように構成された本発明の紡糸口金によ
れば、補強板をレーン部及び胴部内壁面にて固着してあ
るので紡糸圧力により、紡糸面が膨らんだり、胴部内壁
面の径が縮小したりすることがない。また、補強板には
複数の貫通孔が設けられているので、区切られた原液導
入槽間の紡糸圧力も調整され均一となり、安定した紡糸
作業ができるものである。
れば、補強板をレーン部及び胴部内壁面にて固着してあ
るので紡糸圧力により、紡糸面が膨らんだり、胴部内壁
面の径が縮小したりすることがない。また、補強板には
複数の貫通孔が設けられているので、区切られた原液導
入槽間の紡糸圧力も調整され均一となり、安定した紡糸
作業ができるものである。
【０００８】
【実施例】以下に実施例を図によって説明すると、図１
に示す如く、材質ＰｔＡｕ６０％、フランジ外径７０ｍ
ｍ、フランジ高さ１２ｍｍ、紡糸面外径６０ｍｍ、板厚
０．３５ｍｍ、紡糸孔数１２，０００ケの紡糸口金１に
おいて、原液導入槽２を４分割するように紡糸面の中心
部を通って、材質ＰｔＡｕ６０％、厚さ３ｍｍ、高さ１
１ｍｍ、長さ５９．３ｍｍで穴径 １．０ｍｍの貫通穴
３を多数有した補強板４を、レーン部８及び胴部内壁面
６にレーザー溶接にて固着してある。
に示す如く、材質ＰｔＡｕ６０％、フランジ外径７０ｍ
ｍ、フランジ高さ１２ｍｍ、紡糸面外径６０ｍｍ、板厚
０．３５ｍｍ、紡糸孔数１２，０００ケの紡糸口金１に
おいて、原液導入槽２を４分割するように紡糸面の中心
部を通って、材質ＰｔＡｕ６０％、厚さ３ｍｍ、高さ１
１ｍｍ、長さ５９．３ｍｍで穴径 １．０ｍｍの貫通穴
３を多数有した補強板４を、レーン部８及び胴部内壁面
６にレーザー溶接にて固着してある。
【０００９】本発明は、かように構成されているので、
補強板が有効に作用し、紡糸面を補強し、もって紡糸圧
力による紡糸面の膨らみおよび胴部内壁面の径の縮みが
防止されるものとなる。また補強板の貫通孔により紡糸
圧力も調整され均一となる。
補強板が有効に作用し、紡糸面を補強し、もって紡糸圧
力による紡糸面の膨らみおよび胴部内壁面の径の縮みが
防止されるものとなる。また補強板の貫通孔により紡糸
圧力も調整され均一となる。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明の紡糸口金によれば
、貫通孔を有した補強板をブロック部及び胴部内壁面に
て固着されてなるので、紡糸面が膨らんだり、胴部内壁
面の径が縮小することがなく、紡糸圧力も調整され均一
となり、安定した紡糸作業ができるので良好な糸を安定
して紡糸できるという優れた効果を有するものである。
、貫通孔を有した補強板をブロック部及び胴部内壁面に
て固着されてなるので、紡糸面が膨らんだり、胴部内壁
面の径が縮小することがなく、紡糸圧力も調整され均一
となり、安定した紡糸作業ができるので良好な糸を安定
して紡糸できるという優れた効果を有するものである。
【図１】本発明の紡糸口金の一実施例を示す斜視図。
【図２】従来の紡糸口金の平面図。
【図３】図２のＡ−Ａ断面図。
【図４】従来の紡糸口金の紡糸後の状態を示す断面図。
１ 紡糸口金
２ 原液導入槽
３ 貫通穴
４ 補強板
６ 胴部内壁面
８ レーン部
Claims (1)
- 【請求項１】 レーン部とブロック部を有したフラン
ジ付紡糸口金において、複数の貫通孔を有した補強板を
レーン部及び胴部内壁面にて固着したことを特徴とした
紡糸口金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7840791A JPH04289208A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 紡糸口金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7840791A JPH04289208A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 紡糸口金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04289208A true JPH04289208A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=13661180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7840791A Pending JPH04289208A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 紡糸口金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04289208A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5527178A (en) * | 1993-05-24 | 1996-06-18 | Courtaulds Fibres (Holdings) Limited | Jet assembly |
| US6682672B1 (en) | 2002-06-28 | 2004-01-27 | Hercules Incorporated | Process for making polymeric fiber |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP7840791A patent/JPH04289208A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5527178A (en) * | 1993-05-24 | 1996-06-18 | Courtaulds Fibres (Holdings) Limited | Jet assembly |
| US6682672B1 (en) | 2002-06-28 | 2004-01-27 | Hercules Incorporated | Process for making polymeric fiber |
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