JPH04287863A - メタノ−ル併用デイ−ゼル機関 - Google Patents
メタノ−ル併用デイ−ゼル機関Info
- Publication number
- JPH04287863A JPH04287863A JP3077225A JP7722591A JPH04287863A JP H04287863 A JPH04287863 A JP H04287863A JP 3077225 A JP3077225 A JP 3077225A JP 7722591 A JP7722591 A JP 7722591A JP H04287863 A JPH04287863 A JP H04287863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- methanol
- supply system
- cylinders
- fuel injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N Methanol Chemical compound OC OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 60
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 59
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 23
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 23
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000002283 diesel fuel Substances 0.000 claims description 8
- 239000000779 smoke Substances 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003502 gasoline Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
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- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、黒煙ゼロ、低ＮＯｘ
の特性を有するメタノ−ルを併用することによつて、排
ガスを改善した低公害デイ−ゼル機関を提供するもので
ある。
の特性を有するメタノ−ルを併用することによつて、排
ガスを改善した低公害デイ−ゼル機関を提供するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】メタノ−ルを燃料としたデイ−ゼル機関
は、排ガスの黒煙ゼロ、低ＮＯｘというメタノ−ルの特
性から公害対策の観点において注目されているが、反面
において、オクタン価が高い、気化し難い、発熱量がガ
ソリンと比較して少ない、金属への腐食作用が強いなど
のマイナス要因があるため、全面的にメタノ−ルを燃料
として使用した場合に、部分負荷での失火や、臭気が問
題とされている。
は、排ガスの黒煙ゼロ、低ＮＯｘというメタノ−ルの特
性から公害対策の観点において注目されているが、反面
において、オクタン価が高い、気化し難い、発熱量がガ
ソリンと比較して少ない、金属への腐食作用が強いなど
のマイナス要因があるため、全面的にメタノ−ルを燃料
として使用した場合に、部分負荷での失火や、臭気が問
題とされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記したよ
うなメタノ−ルの特性を生かしつつ、そのマイナス要因
を排除しようとするものである。
うなメタノ−ルの特性を生かしつつ、そのマイナス要因
を排除しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、多
気筒デイ−ゼル機関において、燃料タンクから燃料噴射
ノズルに至る燃料供給系統を、軽油使用及びメタノ−ル
使用の２系統に分割し、前記機関の気筒の半分を軽油使
用の一方燃料供給系統に、残りの半分をメタノ−ル使用
の他方の燃料供給系統に組み込み、もつて部分負荷時に
は軽油使用の気筒のみを作動させ、全負荷付近において
メタノ−ル使用の気筒を併用するようにしたことを特徴
とする、メタノ−ル併用デイ−ゼル機関を提案するもの
である。
気筒デイ−ゼル機関において、燃料タンクから燃料噴射
ノズルに至る燃料供給系統を、軽油使用及びメタノ−ル
使用の２系統に分割し、前記機関の気筒の半分を軽油使
用の一方燃料供給系統に、残りの半分をメタノ−ル使用
の他方の燃料供給系統に組み込み、もつて部分負荷時に
は軽油使用の気筒のみを作動させ、全負荷付近において
メタノ−ル使用の気筒を併用するようにしたことを特徴
とする、メタノ−ル併用デイ−ゼル機関を提案するもの
である。
【０００５】
【作用】上述の構成からなるこの発明のデイ−ゼル機関
において、部分負荷時には、軽油使用の系統から燃料供
給を受ける気筒によつて機関運転を行ない、全負荷付近
においては、メタノ−ル使用の残りの半分の気筒への燃
料供給系統を併用して機関運転を行なうものである。
において、部分負荷時には、軽油使用の系統から燃料供
給を受ける気筒によつて機関運転を行ない、全負荷付近
においては、メタノ−ル使用の残りの半分の気筒への燃
料供給系統を併用して機関運転を行なうものである。
【０００６】
【実施例】図１において、１はデイ−ゼル機関を示す。
なおこの図には燃料噴射ノズル２を末端に備える６筒の
燃料ノズルホルダ３によつて、デイ−ゼル機関１の気筒
のＮｏ．１からＮｏ．２を代表させて、６気筒はデイ−
ゼル機関であることを示しているが、この発明は他の気
筒数の機関にも適用しうることはもちろんである。
燃料ノズルホルダ３によつて、デイ−ゼル機関１の気筒
のＮｏ．１からＮｏ．２を代表させて、６気筒はデイ−
ゼル機関であることを示しているが、この発明は他の気
筒数の機関にも適用しうることはもちろんである。
【０００７】この発明においては、燃料タンクから前記
燃料噴射ノズル２に至る燃料供給系統を２系統に分割す
るものであつて、すなわち、燃料噴射ポンプに関して、
燃料ギヤラリを２分割して、燃料噴射ポンプ３，４とし
、これら燃料噴射ポンプ３，４に対して燃料タンク５，
６から供給された燃料は、各別の燃料フイルタ７，８を
介して、燃料フイルタ７からは前記ＮＯ．１ないしＮｏ
．３の燃料噴射ノズル２へ、また燃料フイルタ８からは
Ｎｏ．４ないしＮｏ．６の燃料噴射ノズル２へ燃料が供
給されるように配管するのである。
燃料噴射ノズル２に至る燃料供給系統を２系統に分割す
るものであつて、すなわち、燃料噴射ポンプに関して、
燃料ギヤラリを２分割して、燃料噴射ポンプ３，４とし
、これら燃料噴射ポンプ３，４に対して燃料タンク５，
６から供給された燃料は、各別の燃料フイルタ７，８を
介して、燃料フイルタ７からは前記ＮＯ．１ないしＮｏ
．３の燃料噴射ノズル２へ、また燃料フイルタ８からは
Ｎｏ．４ないしＮｏ．６の燃料噴射ノズル２へ燃料が供
給されるように配管するのである。
【０００８】かようにして構成される２系統の燃料供給
系統の一方すなわち、燃料タンク５から燃料噴射ポンプ
３、燃料フイルタ７を経て、前記Ｎｏ．１ないしＮｏ．
３の気筒に燃料を供給する系統を、軽油使用の燃料供給
系統とし、燃料タンク６から燃料噴射ポンプ４、燃料フ
イルタを経て、前記Ｎｏ．４ないしＮｏ．６の気筒に燃
料を供給する系統を、メタノ−ル使用の燃料供給系統と
する。
系統の一方すなわち、燃料タンク５から燃料噴射ポンプ
３、燃料フイルタ７を経て、前記Ｎｏ．１ないしＮｏ．
３の気筒に燃料を供給する系統を、軽油使用の燃料供給
系統とし、燃料タンク６から燃料噴射ポンプ４、燃料フ
イルタを経て、前記Ｎｏ．４ないしＮｏ．６の気筒に燃
料を供給する系統を、メタノ−ル使用の燃料供給系統と
する。
【０００９】６気筒機関の場合、各気筒への燃料噴射順
序、すなわち着火順序は、Ｎｏ．１→Ｎｏ．４→Ｎｏ．
２→Ｎｏ．６→Ｎｏ．３→Ｎｏ．５あるいはＮｏ．１→
Ｎｏ．５→Ｎｏ．３→Ｎｏ．６→Ｎｏ．２→Ｎｏ．４で
あつて、機関の部分負荷時には、Ｎｏ．１ないしＮｏ．
３への軽油の燃料供給系統を使用して機関運転を行ない
、全負荷付近で、上記系統に更にＮｏ．４ないしＮｏ．
６へのメタノ−ルの燃料供給系統を併用して、機関運転
を行なうのである。
序、すなわち着火順序は、Ｎｏ．１→Ｎｏ．４→Ｎｏ．
２→Ｎｏ．６→Ｎｏ．３→Ｎｏ．５あるいはＮｏ．１→
Ｎｏ．５→Ｎｏ．３→Ｎｏ．６→Ｎｏ．２→Ｎｏ．４で
あつて、機関の部分負荷時には、Ｎｏ．１ないしＮｏ．
３への軽油の燃料供給系統を使用して機関運転を行ない
、全負荷付近で、上記系統に更にＮｏ．４ないしＮｏ．
６へのメタノ−ルの燃料供給系統を併用して、機関運転
を行なうのである。
【００１０】図２は機関の回転とトルク（出力）の関係
を示す線図であつて、Ａが部分負荷１／２以下の軽油噴
射による出力〜トルクゾ−ンを示し、Ｂは全負荷付近の
メタノ−ル併用による、出力〜トルクゾ−ンを示す。
を示す線図であつて、Ａが部分負荷１／２以下の軽油噴
射による出力〜トルクゾ−ンを示し、Ｂは全負荷付近の
メタノ−ル併用による、出力〜トルクゾ−ンを示す。
【００１１】
【発明の効果】この発明によれば、全負荷付近で通常使
用の軽油噴射の気筒に残り半分のメタノ−ル噴射の気筒
を加えて機関運転を行なうことにより、排気集合管から
排出される排ガスが希釈され、黒煙、ＮＯｘ低減による
低公害機関を提供しうるものである。
用の軽油噴射の気筒に残り半分のメタノ−ル噴射の気筒
を加えて機関運転を行なうことにより、排気集合管から
排出される排ガスが希釈され、黒煙、ＮＯｘ低減による
低公害機関を提供しうるものである。
【図１】この発明のデイ−ゼル機関の構成図である。
【図２】機関の回転〜トルク線図である。
１ デイ−ゼル機関
２ 燃料噴射ノズル
３，４ 燃料噴射ポンプ
５，６ 燃料タンク
７，８ 燃料フイルタ
Claims (1)
- 【請求項１】 多気筒デイ−ゼル機関において、燃料
タンクから燃料噴射ノズルに至る燃料供給系統を、軽油
使用及びメタノ−ル使用の２系統に分割し、前記機関の
気筒の半分を軽油使用の一方の燃料供給系統に、残りの
半分をメタノ−ル使用の他方の燃料供給系統に組み込み
、もつて部分負荷時には軽油使用の気筒のみを作動させ
、全負荷付近においてメタノ−ル使用の気筒を併用する
ようにしたことを特徴とする、メタノ−ル併用デイ−ゼ
ル機関。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3077225A JPH04287863A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | メタノ−ル併用デイ−ゼル機関 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3077225A JPH04287863A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | メタノ−ル併用デイ−ゼル機関 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04287863A true JPH04287863A (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=13627914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3077225A Pending JPH04287863A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | メタノ−ル併用デイ−ゼル機関 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04287863A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021102680A1 (zh) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | 天津大学 | 一种柴油甲醇组合燃烧发动机及其控制方法 |
| WO2023274184A1 (zh) * | 2021-07-01 | 2023-01-05 | 太原理工大学 | 一种双燃料智能燃烧系统及其控制方法 |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP3077225A patent/JPH04287863A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021102680A1 (zh) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | 天津大学 | 一种柴油甲醇组合燃烧发动机及其控制方法 |
| WO2023274184A1 (zh) * | 2021-07-01 | 2023-01-05 | 太原理工大学 | 一种双燃料智能燃烧系统及其控制方法 |
| GB2623473A (en) * | 2021-07-01 | 2024-04-17 | Univ Taiyuan Technology | Dual-fuel intelligent combustion system and control method therefor |
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