JPH0428662Y2 - - Google Patents

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JPH0428662Y2
JPH0428662Y2 JP4470286U JP4470286U JPH0428662Y2 JP H0428662 Y2 JPH0428662 Y2 JP H0428662Y2 JP 4470286 U JP4470286 U JP 4470286U JP 4470286 U JP4470286 U JP 4470286U JP H0428662 Y2 JPH0428662 Y2 JP H0428662Y2
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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (関連技術分野) 本考案は、トランスフアーフイード装置を具え
たプレスにおけるフイードバーの連結機構に関す
るものである。
(従来技術) 一般に知られているこの種手動操作式のものに
おいては、ボルト連結式、コツター打込み式等の
ものがあるが、いずれも作業性において、危険部
位での操作であること、作業に時間がかかる等の
問題点があつた。又、自動着脱式のものについて
は、各種のものが考案されているが、構造が複雑
なため、部品の剛性が低下し、耐久性に問題があ
つた。更に連結部の寸法が大きくなることからフ
イードバーの作業領域が広くなり、プレスフレー
ムが大型化し、コストアツプの原因ともなる問題
点とフイードバー重量が増大することによりトラ
ンスフアー駆動部の剛性をあげることが必要であ
つた。
(解決しようとする問題点) 本考案は、こうした従来技術の問題点に対処す
るためになされたもので、段取替えに伴なう中間
フイードバーの着脱を自動化することにより、段
取替え時間の短縮化と生産性の向上および安全性
の確保を図ることを目的とするものである。
(考案による解決手段) 左・右のフイードバー5,6の端部に設けた下
連結部13と、中間フイードバー4の端部に設け
た上連結部12との連結構造において、左・右フ
イードバー5,6の下連結部13にはフイードバ
ーの長手方向軸線と直交する対向2面13a,1
3bが下向に傾斜するよう形成された凹状テーパ
部13″と、該凹状テーパ部13″に続いて、最先
端部には凸状テーパ部13A′を有し、凸状テー
パ部13″にはフイードバーの長手軸線方向上に
設けられ両側面が上向先細状に傾斜する凹状テー
パ部13′を有し、中間フイードバー4の上連結
部12は前記左・右フイードバー5,6の凹状テ
ーパ部13″に係合するよう前端面12aが傾斜
面とされ、後端部には下連結部13の凸状テーパ
部13A′と係合すべく対向する傾斜面12bと
12cよりなる凹状テーパ部12A′を有し、さ
らに下連結部13の凸状テーパ部13′と係合す
べくフイードバーの長手軸線方向に沿う対向2面
が下向きに傾斜するように形成された凹状テーパ
部12′を有し、上部連結部12の両側部の上面
に又は上連結部の頂上面に連結される左・右フイ
ードバー側に向つて下り勾配の勾配面14′を有
し、これに対しフイードバー5,6にはフイード
バーの端部に内蔵したシリンダ装置7によつて作
動する筒状クランパ11が長手方向に摺動可能に
外嵌され、該筒状クランパ11の両側部内壁又は
天井部には前記上連結部12に設けた勾配面1
4′と係合する勾配面14を備えている。
(実施例) 実施例について図面に基き詳細に説明する。第
1図は本考案の全体構成図を示し、1はプレスフ
レーム、2は該プレスフレーム1に取付けられた
トランスフアーフイーダー駆動部、3はプレスフ
レーム1上に載置固設されたダイホルダ、4は中
間フイードバーで、左右両端部には、夫々上連結
部12を有し、ワーク搬送爪が設けられている。
5,6は前記トランスフアーフイーダー駆動部2
に固設された左・右フイードバーで、夫々先端部
に下連結部13をもつており、又内部には第2図
に示すクランプ用作動装置を内蔵している。即
ち、7はクランプ用シリンダで、左・右フイード
バー5,6の端部にボルト付けされている。8は
ピストンロツド、9はクレビスで、ピストンロツ
ド8とねじ連結されている。10はピン、11は
筒状クランパーで、ピン10、クレビス9、ピス
トンロツド8を介してシリンダ7により、フイー
ドバー5,6上を摺動可能に設けられている。
前記左・右フイードバー5,6と中間フイード
バー4の上・下連結部12,13の形状は、第5
図及び第6図に示すように、X方向(アドバンス
方向)、Y方向(クランプ方向)に位置決めされ
るように構成されている。
左・右フイードバー5,6の下連結部13には
フイードバーの長手方向軸線と直交する対向2面
13a,13bが下向先細状に傾斜するよう形成
された凹状テーパ部13″と、該凹状テーパ部1
3″に続いて最先端部には凸状テーパ部13A′を
有している。凹状テーパ部13″にはフイードバ
ーの長手軸線方向に設けられ両側面が上向先細状
に傾斜する凸状テーパ部13′とを有している。
中間フイードバー4の上連結部12の長手方向
端部は前記左・右フイードバー5,6の凹状テー
パ部13″に係合するよう前端面12aが傾斜面
となり、後端部には下連結部13の凸状テーパ部
13A′と係合すべく対向する傾斜面12bと1
2cよりなる凹状テーパ部12A′を有している。
そして下連結部13の凸状テーパ部13′と係合
すべくフイードバーの長手軸線方向に沿い対向2
面が下向きに傾斜するよう形成された凹状テーパ
部12′を有している。
さらに上連結部12の両側部の上面に連結され
る左・右フイードバー側に向つて下り勾配の勾配
面14′を有し、これに対し左・右フイードバー
5,6にはフイードバーの端部に内蔵したシリン
ダ装置7によつて作動する筒状クランパ11が長
手方向に摺動可能に外嵌され、該筒状クランパ1
1の両側部内壁には前記上連結部12に設けた勾
配面14′と係合する勾配面14を備えている。
なお、この勾配面14,14′は第8図の如く、
上連結部12の頂上面と筒状クランパの天井面に
形成してもよい。15はリフトシリンダで、ダイ
ホルダ3に取付けられており、左、右フイードバ
ー5,6に支持されている中間フイードバー4を
ピストンロツド8の伸長によつて左、右フイード
バー5,6より持上げる役目をもつている。
(作用) 次に作用について説明する。第6図の如く、切
り離された中間フイードバー4を、左、右フイー
ドバー5,6に連結するには、リフトシリンダ1
5の降下により凹状テーパ部12′と凸状テーパ
部13′、凹状テーパ部12A′と凸状テーパ部1
3A′を夫々嵌合させて上連結部12と下連結部
13とを第5図の如く合致させる。次にシリンダ
7のAポートに給油すると、筒状クランパ11は
ピストンロツド8、クレビス9、ピン10を介し
て図示左方に移動し、筒状クランパ11と上連結
部12の勾配面14,14′が互に接し、上、下
連結部12,13はZ方向(上、下方向)に強固
にクランプされる。この時、上、下連結部12,
13に形成された凹状及び凸状テーパ部12′,
12A′,13′,13A′はテーパ面を構成してい
るので、係合動作と同時にX方向(アドバンス方
向)、Y方向(クランプ方向)も強固に位置決め
され、中間フイードバー4と左・右のフイードバ
ー5,6は一体的に連結される。
また第5図の如く連結された中間フイードバー
4を左、右フイードバー5,6より分離するに
は、前記操作と逆手順の操作をすればよい。分離
された左、右のフイードバー5,6は、トランス
フイーダー駆動部2を作動させることにより、中
間フイードバー4から遠ざかるように待避させ、
中間フイードバー4はダイホルダ3と共に外部に
取出される。
(効果) 左・右フイードバー5,6と中間フイードバー
4との連結部において、左・右フイードバー側に
は長手方向軸線と直交する凹状テーパ部13″と
凸状テーパ部13A′を、又この凹状テーパ部1
3″にはフイードバー長手軸線方向の凸状テーパ
部13′を設け、これに対応して、中間フイード
バー4側には凸状テーパ部13′及び13A′と係
合する凹状テーパ部12′及び12A′を設け、こ
れらを係合させたのち筒状クランパ11を移動さ
せて筒状クランパの勾配面で押圧固定するように
した。したがつて長期の使用においても結合部が
がたつくことなく、強力・確実な連結構造を得る
ことができる。
このような構成にしたので、上下方向と同時に
アドバンス方向及びクランプ方向にも位置決めし
て一体的に連結できるようにしたため、高速三次
元作動に耐える剛性の高いフイードバーを得るこ
とができ、連結部の寸法も小型化し、熱間鍛造プ
レスのダイスペースのように空間スペースの小さ
いものにも好適である。又、構造が単純化したこ
とにより、耐久性の向上と段替え時間の短縮を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプレス機械の要部正面図。第2図は第
1図の〜矢視断面図。第3図は第2図の〜矢
視断面図。第4図は第3図の〜矢視断面図。第
5図、第6図はクランパ作動説明図。第7図は要
部詳細断面図。第8図は別異の実施例を示す側面
図である。 図において;1……プレスフレーム、2……ト
ランスフイーダ駆動部、3……ダイホルダ、4…
…中間フイードバー、5……左フイードバー、6
……右フイードバー、7……シリンダ、8……ピ
ストンロツド、9……クレビス、10……ピン、
11……筒状クランパ、12……上連結部、12
a……上連結部の前端面、12b,12c……
(凹状テーパ部12A′を構成する)対向2面、1
3……下連結部、13a,13b……(凹状テー
パ部13″を構成する)対向2面、12′,12
A′……凹状テーパ部、13′,13A′……凸状テ
ーパ部、14,14′……勾配面、15……リフ
トシリンダ、A,B……ポート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 左・右のフイードバー5,6の端部に設けた
    下連結部13と中間フイードバー4の端部に設
    けた上連結部12との連結構造において、左・
    右フイードバー5,6の下連結部13にはフイ
    ードバーの長手方向軸線と直交する対向2面1
    3a,13bが下向に傾斜するよう形成された
    凹状テーパ部13″と、該凹状テーパ部13″に
    続いて、最先端部には凸条テーパ部13A′を
    有し、凹状テーパ部13″にはフイードバーの
    長手方向軸線上に設けられ両側面が上向先細状
    に傾斜する凸状テーパ部13′を有し、中間フ
    イードバー4の上連結部12は前記左・右フイ
    ードバー5,6の凹状テーパ部13″に係合す
    るよう前端面12aが傾斜面とされ、後端面に
    は下連結部13の凸状テーパ部13A′と係合
    すべく対向する傾斜面12bと12cよりなる
    凹状テーパ部12A′を有し、さらに下連結部
    13の凸状テーパ部13′と係合すべくフイー
    ドバーの長手方向軸線に沿い対向2面が下向き
    に傾斜するように形成された凹状テーパ部1
    2′を有し、上連結部12の両側部の上面に連
    結される左・右フイードバー側に向つて下り勾
    配の勾配面14′を有し、これに対し左・右フ
    イードバー5,6にはフイードバーの端部に内
    蔵したシリンダ装置7によつて作動する筒状ク
    ランパ11が長手方向に摺動可能に外嵌され、
    該筒状クランパ11の両側部内壁には前記上連
    結部12に設けた勾配面14′と係合する勾配
    面14を備えていることを特徴とするプレスに
    おけるフイードバーの連結機構。 2 上連結部の勾配面14′を上連結部の頂面に
    設け、これに対応し筒状クランパ11の天井部
    に勾配面14′と係合する勾配面14を設けた
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のプレスにおけるフイードバーの連結機
    構。
JP4470286U 1986-03-28 1986-03-28 Expired JPH0428662Y2 (ja)

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JP4470286U JPH0428662Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

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JPS62159933U JPS62159933U (ja) 1987-10-12
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