JPH04286405A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
- Publication number
- JPH04286405A JPH04286405A JP5003291A JP5003291A JPH04286405A JP H04286405 A JPH04286405 A JP H04286405A JP 5003291 A JP5003291 A JP 5003291A JP 5003291 A JP5003291 A JP 5003291A JP H04286405 A JPH04286405 A JP H04286405A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- loading
- resonance frequency
- change
- dielectric body
- Prior art date
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- Granted
Links
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 claims description 18
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車室内等の筐体の内部
に接地するアンテナ装置に関するものである。
に接地するアンテナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動体通信において、水平面内の指向性
が無指向で、且つ低姿勢に設置することができるトップ
ローディングアンテナが注目されている。トップローデ
ィングアンテナは図5に示すように銅張積層板で形成さ
れた装荷板1と、金属板からなる接地板2と、接地板2
の一部を切り起こして形成せられ、短絡線3a及び給電
線3bを一体に備えている給電部3とからなり、装荷板
1は接地板2の一部を切り起こした支持片4に4隅が支
えられるとともに、給電部3の上端が結合され、接地板
2に対して一定間隔離した状態で接地板2の上方に配置
され、また給電部3は接地板2に固定された同軸ケーブ
ル5により給電されるようになっている。
が無指向で、且つ低姿勢に設置することができるトップ
ローディングアンテナが注目されている。トップローデ
ィングアンテナは図5に示すように銅張積層板で形成さ
れた装荷板1と、金属板からなる接地板2と、接地板2
の一部を切り起こして形成せられ、短絡線3a及び給電
線3bを一体に備えている給電部3とからなり、装荷板
1は接地板2の一部を切り起こした支持片4に4隅が支
えられるとともに、給電部3の上端が結合され、接地板
2に対して一定間隔離した状態で接地板2の上方に配置
され、また給電部3は接地板2に固定された同軸ケーブ
ル5により給電されるようになっている。
【0003】このように構成されたトップローディング
アンテナを外部から見えなくするために、車室内や車体
などに設置されることがある。
アンテナを外部から見えなくするために、車室内や車体
などに設置されることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにアンテナ
設置を行った場合には特にカバーを取り付けずにそのま
まの状態で使用されることが多く、例えば図6に示すよ
うに車室内の樹脂成形品やシートのような誘電体6の内
部に設置すると、誘電体6に近づくほどトップローディ
ングアンテナの共振周波数f0が図7において破線イで
示すように誘電体6の影響でΔf1だけ低い方へ大きく
変化する。そのために出荷時点でトップローディングア
ンテナの共振周波数を少し高いほうに調整したりしてい
た。
設置を行った場合には特にカバーを取り付けずにそのま
まの状態で使用されることが多く、例えば図6に示すよ
うに車室内の樹脂成形品やシートのような誘電体6の内
部に設置すると、誘電体6に近づくほどトップローディ
ングアンテナの共振周波数f0が図7において破線イで
示すように誘電体6の影響でΔf1だけ低い方へ大きく
変化する。そのために出荷時点でトップローディングア
ンテナの共振周波数を少し高いほうに調整したりしてい
た。
【0005】しかし、設置状況が車種の違いや設置場所
の違いにより一定ではないので、誘電体6とトップロー
ディングアンテナとの間隔や誘電体6の種類で周波数の
シフト量が大きく変化し、このために最適な周波数調整
ができないという問題があった。本発明は上述の問題点
に鑑み、その目的とするところはアンテナを設置する周
辺環境からの影響による共振周波数の変化を抑制するこ
とができるアンテナ装置を提供するにある。
の違いにより一定ではないので、誘電体6とトップロー
ディングアンテナとの間隔や誘電体6の種類で周波数の
シフト量が大きく変化し、このために最適な周波数調整
ができないという問題があった。本発明は上述の問題点
に鑑み、その目的とするところはアンテナを設置する周
辺環境からの影響による共振周波数の変化を抑制するこ
とができるアンテナ装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、車室内等の筐体の内部に
設置したトップローディングアンテナの装荷板の周辺に
共振周波数の変化量抑制用の誘電体を配置したものであ
る。請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明におい
て、共振周波数の変化量抑制用の誘電体をトップローデ
ィングアンテナの装荷板と接地板との間に配置したもの
である。
めに、請求項1記載の発明は、車室内等の筐体の内部に
設置したトップローディングアンテナの装荷板の周辺に
共振周波数の変化量抑制用の誘電体を配置したものであ
る。請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明におい
て、共振周波数の変化量抑制用の誘電体をトップローデ
ィングアンテナの装荷板と接地板との間に配置したもの
である。
【0007】
【作用】而して本発明によれば、車室内等の筐体の内部
に設置したトップローディングアンテナの装荷板の周辺
に共振周波数の変化量抑制用の誘電体を配置したので、
アンテナ装置を設置した周辺環境に起因するアンテナの
共振周波数の変化量を変化量抑制用の誘電体により小さ
く抑制できる。
に設置したトップローディングアンテナの装荷板の周辺
に共振周波数の変化量抑制用の誘電体を配置したので、
アンテナ装置を設置した周辺環境に起因するアンテナの
共振周波数の変化量を変化量抑制用の誘電体により小さ
く抑制できる。
【0008】尚共振周波数の変化量抑制用の誘電体をト
ップローディングアンテナの装荷板と接地板との間に配
置すれば、上記誘電体の配置スペースをトップローディ
ンアンテナ内に確保できるため、アンテナ装置全体の大
きさを従来のものと同等にすることを可能にする。
ップローディングアンテナの装荷板と接地板との間に配
置すれば、上記誘電体の配置スペースをトップローディ
ンアンテナ内に確保できるため、アンテナ装置全体の大
きさを従来のものと同等にすることを可能にする。
【0009】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。
(実施例1)図1は本実施例の分解斜視図を示しており
、本実施例はトップローディングアンテナの基本構造を
図5に示した従来例と同様なものとしているが、装荷板
1の表面側に合成樹脂製のスペーサ7により一定間隔あ
けて、アクリル等の合成樹脂板からなる誘電体8を支持
固定している。この誘電体8は上述した共振周波数の変
化量を抑制するためのものである。
、本実施例はトップローディングアンテナの基本構造を
図5に示した従来例と同様なものとしているが、装荷板
1の表面側に合成樹脂製のスペーサ7により一定間隔あ
けて、アクリル等の合成樹脂板からなる誘電体8を支持
固定している。この誘電体8は上述した共振周波数の変
化量を抑制するためのものである。
【0010】つまり本実施例では誘電体8を配置固定し
た状態で、共振周波数を図7に示す誘電体8の無いトッ
プローディングアンテナの共振周波数f0と同じ周波数
に予め調整しておくと、図2に示すようにアンテナ設置
時に筐体となる車室内のシート等の誘電体6がトップロ
ーディングアンテナの装荷板1の表面に近接しても、、
誘電体8の影響が大きく作用しているため、誘電体6の
影響が余りアンテナに作用することがなく、図7の実線
ロで示すように共振周波数f0はわずかΔf2だけ変化
するに過ぎない。つまり共振周波数f0の変化量を抑制
することができるのである。
た状態で、共振周波数を図7に示す誘電体8の無いトッ
プローディングアンテナの共振周波数f0と同じ周波数
に予め調整しておくと、図2に示すようにアンテナ設置
時に筐体となる車室内のシート等の誘電体6がトップロ
ーディングアンテナの装荷板1の表面に近接しても、、
誘電体8の影響が大きく作用しているため、誘電体6の
影響が余りアンテナに作用することがなく、図7の実線
ロで示すように共振周波数f0はわずかΔf2だけ変化
するに過ぎない。つまり共振周波数f0の変化量を抑制
することができるのである。
【0011】(実施例2)上記実施例1は共振周波数の
変化量を抑制するための誘導体8を装荷板1の表面側に
配置したものであったが、本実施例に用いるトップロー
ディングアンテナは図3に示すように、接地板1の上面
に立設した合成樹脂製スペーサ9をにより誘導体8を支
持固定し、この誘導体8に形成した窓孔10を介して給
電部3の先端を上方に突出して装荷板1に結合させ、装
荷板1を支持固定している。つまり装荷板1と接地板2
との間に誘電体6を配置固定している。
変化量を抑制するための誘導体8を装荷板1の表面側に
配置したものであったが、本実施例に用いるトップロー
ディングアンテナは図3に示すように、接地板1の上面
に立設した合成樹脂製スペーサ9をにより誘導体8を支
持固定し、この誘導体8に形成した窓孔10を介して給
電部3の先端を上方に突出して装荷板1に結合させ、装
荷板1を支持固定している。つまり装荷板1と接地板2
との間に誘電体6を配置固定している。
【0012】而して本実施例においても、共振周波数を
図7に示す誘電体8の無いトップローディングアンテナ
の共振周波数f0と同じ周波数に予め調整しておくと、
図4に示すようにアンテナ設置時に筐体となる車室内の
シート等の誘電体6がトップローディングアンテナの装
荷板1の表面に近接しても、誘電体8の影響が大きく作
用しているため、誘電体6の影響が余りアンテナに作用
することがなく、実施例1と同様に共振周波数f0の変
化量を小さくすることができる。
図7に示す誘電体8の無いトップローディングアンテナ
の共振周波数f0と同じ周波数に予め調整しておくと、
図4に示すようにアンテナ設置時に筐体となる車室内の
シート等の誘電体6がトップローディングアンテナの装
荷板1の表面に近接しても、誘電体8の影響が大きく作
用しているため、誘電体6の影響が余りアンテナに作用
することがなく、実施例1と同様に共振周波数f0の変
化量を小さくすることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、車室内等の筐体の内部に設置
したトップローディングアンテナの装荷板の周辺に共振
周波数の変化量抑制用の誘電体を配置したので、アンテ
ナ装置を設置した周辺環境に起因するアンテナの共振周
波数の変化量を変化量抑制用の誘電体により小さく抑制
でき、実使用上での問題を無くすことができるという効
果ある。
したトップローディングアンテナの装荷板の周辺に共振
周波数の変化量抑制用の誘電体を配置したので、アンテ
ナ装置を設置した周辺環境に起因するアンテナの共振周
波数の変化量を変化量抑制用の誘電体により小さく抑制
でき、実使用上での問題を無くすことができるという効
果ある。
【0014】請求項2記載の発明は、共振周波数の変化
量抑制用の誘電体をトップローディングアンテナの装荷
板と接地板との間に配置することにより、上述の効果に
加えて、上記誘電体の配置スペースをトップローディン
アンテナ内に確保できるため、アンテナ装置全体の大き
さを従来のものと同等にすることができるという効果が
ある。
量抑制用の誘電体をトップローディングアンテナの装荷
板と接地板との間に配置することにより、上述の効果に
加えて、上記誘電体の配置スペースをトップローディン
アンテナ内に確保できるため、アンテナ装置全体の大き
さを従来のものと同等にすることができるという効果が
ある。
【図1】本発明の実施例1の分解斜視図である。
【図2】本発明の実施例1の説明図である。
【図3】本発明の実施例2の分解斜視図である。
【図4】本発明の実施例2の説明図である。
【図5】従来例の斜視図である。
【図6】従来例の説明図である。
【図7】共振周波数の変化量の説明図である。
1 装荷板
2 接地板
3 給電部
8 誘電体
Claims (2)
- 【請求項1】車室内等の筐体の内部に設置したトップロ
ーディングアンテナの装荷板の周辺に共振周波数の変化
量抑制用の誘電体を配置したことを特徴とするアンテナ
装置。 - 【請求項2】共振周波数の変化量抑制用の誘電体をトッ
プローディングアンテナの装荷板と接地板との間に配置
したことを特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3050032A JP2966553B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | アンテナ装置 |
US07/851,508 US5294938A (en) | 1991-03-15 | 1992-03-16 | Concealedly mounted top loaded vehicular antenna unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3050032A JP2966553B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04286405A true JPH04286405A (ja) | 1992-10-12 |
JP2966553B2 JP2966553B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=12847659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3050032A Expired - Lifetime JP2966553B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2966553B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058704A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 複共振形逆fアンテナ |
JPS60103286A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-07 | 井関農機株式会社 | 穀粒乾燥機における燃焼装置 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP3050032A patent/JP2966553B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058704A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 複共振形逆fアンテナ |
JPS60103286A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-07 | 井関農機株式会社 | 穀粒乾燥機における燃焼装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2966553B2 (ja) | 1999-10-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960709 |