JPH0428609Y2 - - Google Patents

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JPH0428609Y2
JPH0428609Y2 JP1986062602U JP6260286U JPH0428609Y2 JP H0428609 Y2 JPH0428609 Y2 JP H0428609Y2 JP 1986062602 U JP1986062602 U JP 1986062602U JP 6260286 U JP6260286 U JP 6260286U JP H0428609 Y2 JPH0428609 Y2 JP H0428609Y2
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JP
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mirror
support frame
held
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tennis
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JP1986062602U
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JPS62174566U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、支持枠体背面に該枠体の前後方向に
揺動自在な鏡を設けたテニス練習具に関する。
(従来の技術) 最近、テニスブームと呼ばれるようにテニス人
口が増えつつあり、これにともなつてテニスコー
トも各所に建設されつつある。しかしながらテニ
ス人口の急激な増加にテニスコートの増築が間に
合わず、このため例えばテニススクールなどでは
練習生があふれ、ストローク等の練習を充分に行
うことができないというのが現状である。
そこで実際にコートに出なくとも、ストローク
等を体得し得るようにした様々なテニス練習具が
提案されている。
この種のテニス練習具は、例えば正面形状が三
角形の支持枠体の上下に、ボールに挿通した紐体
の両端を取付金具を介して取付けた構造であつ
た。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら斯かるテニス練習具は、紐体に取
付けたボールを単に繰り返し打つことによつてス
トローク等の練習を行なうようにしている為、前
記ストローク等の中でも特に基本とされるバツク
ハンド或はフオアハンドストロークのフオームを
練習者の体格(特に身長)に応じた基本形に従つ
て練習する場合、それが果たして体格に応じた基
本形に従つて行なわれているかどうか練習者自身
が確認し得ず、しかも確認し得ないが故に体格に
応じた基本形に忠実なフオームでのストロークを
習得し難く好ましくない。
そこで本考案の目的とする処は、簡単な構成で
支持枠体背面に該枠体の前後方向に揺動自在な鏡
を設けたので、バツクハンド或はフオアハンドス
トローク等のフオームを前記鏡に写し出すことが
でき、従つて前記フオームの確認及び前記フオー
ムを体格(特に身長)に応じた基本形フオームに
修正することができて、体格に応じた基本形フオ
ームでのストロークを習得することができるテニ
ス練習具を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本考案は、支持枠
体4の背面上部に設けた第1係止部7と背面下部
に設けた第2係止部8とにより鏡6を係止すると
ともに、前記鏡6の上部両側端は前記第1係止部
7に設けた可動部材の抱持部7dに嵌合して係持
され、前記鏡6の下部下端は前記第2係止部8の
係合部材に設けた凹部8bに嵌合して保持され、
前記第1及び第2係止部7,8を介して枠体4の
前後方向に揺動自在に鏡6が支持されたことを特
徴とする。
(実施例) 以下に本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図は本考案に係るテニス練習具の外観構成
図、第2図は本考案に係る鏡の取付状態及び揺動
状態を示す練習具の一部側面図、第3図は第2図
の3−3線拡大断面図である。
1は、ボール2を挿通した弾性質を有する紐体
3と、この紐体3の両端を取付金具3a及びスラ
イドロープ3bを介して取付ける支持枠体4とか
らなる練習具で、この練習具1はその支持枠体4
背面に、該枠体4背面に係止部5を設けるととも
に該係止部5に係止された鏡6を設けている。
又、前記支持枠体4は、第1図に示す如く略鉛直
方向に長い左右のパイプ4a,4aから構成され
る正面視略三角形状の枠体で、この枠体を構成す
る左右のパイプ4a,4aの上部間及び中央部間
には保強材4b,4cがパイプ4a,4aに対し
て水平方向に架設されている。
係止部5は、第2,3図に示す如く支持枠体4
の保強材4bが介在する枠体4背面上部に設けた
第1係止部7と、支持枠体4の保強材4cが介在
する枠体4背面中央部に設けた第2係止部8とか
らなる。第1係止部7は、第2,3図に示す如く
左右のパイプ4a,4aの背面上部間に、中央部
が枠体4後方に突出した平面視略皿状の不動部材
7aを架設するとともに、該不動部材7aに部材
7a後方に突出した基部7Cと後述する鏡6を両
側部から挟持する抱持部7dを一体形成してなる
平面視略逆Y字状の可動部材7eを、前記不動部
材7a中央部に設けたリンク7bを介して設けて
いる。このリンク7bは、不動部材7aの中央部
内側面に横設した平面視長方形の厚板7fと、該
厚板7fの長手方向に沿つて湾曲状に穿設したガ
イド孔7gと、前記可動部材7eの基部7cの長
手方向に沿つて穿設した長孔7hと、可動部材7
e下方より部材7eの長孔7hと厚板7fのガイ
ド孔7gに遊嵌して上記不動部材7a中央部内側
面に設けた螺合部材(第2図参照)7Kに螺合す
るネジ7Mを有するダイヤル7Lとを設けて、リ
ンク7bは不動部材7aに対して可動部材7eを
可動自在に連結している。又、第2係止部8は、
第2図に示す如く上記保強材4cの背面中央部
に、側面視略L字状のアングルプレート8aを突
設するとともに、該プレート8aの一端部上面に
後述する鏡6の底面を挟持する凹部8bを有する
係合部材8c,8cを設けている。
鏡6は、第1図に示す如く上記支持枠体4の中
央部から上部に臨む正面視形状とほぼ相似し且つ
上記テニス練習具1の正面側に反射面を備える正
面視略台形の板鏡で、この板鏡の中央部下端がそ
れぞれ前記第2係止部8の係合部材8cの凹部8
bに嵌合(第2図参照)して保持されるととも
に、板鏡の上部両側端がそれぞれ第1係止部7の
可動部材7e,7eの抱持部材7d,7dに嵌合
(第3図参照)して抱持されて、鏡6は支持枠体
4の背面中央部から背面上部に臨む枠体4背面に
並設されている。
次に上記実施例の作用を第2,3図により説明
する。
先ず、上記第1係止部7のダイヤル7Lを回転
(第2図矢印A参照)して暖める。この暖めた状
態で可動部材7eの基部7cを第3図矢印A方向
にスライドさせて、前記ダイヤル7Lのネジ7M
を基部7cの長孔7hに沿つて所定量(第3図参
照)xだけ変位させることによつて、鏡6は上記
第2係止部7の係合部材8cを支点にして鏡6の
鉛直な状態(第2図S参照)から、鏡6が所定角
度(第2図参照)x分だけ支持枠体4前方に傾い
た状態(第2図R参照)に揺動することができ
る。又、前記可動部材7eの基部7cを第3図矢
印B方向にスライドさせて、上記ダイヤル7Lの
ネジ7Mを所定量(第3図参照)Yだけ変位させ
ることによつて、鏡6は、前記Sの状態から鏡6
が所定角度(第2図参照)Y分だけ枠体4後方に
傾いた状態(第2図T参照)に揺動することがで
きる。
更に、上記基部7cを第3図矢印C方向にスラ
イドさせて、上記ダイヤル7Lのネジ7Mを不動
部材7aの厚板7fのガイド孔7gに沿つて所定
量だけ変位させることによつて、鏡6は、上記S
の状態から枠体4の左右方向に移動した状態(不
図示)に揺動することができるとともに、基部7
cを枠体4の右斜め後方及び左斜め後方(第3図
矢印D,E参照)に傾動させることによつて、鏡
6は枠体4の左右回りに揺動することができる。
次いで上記鏡6を任意の1に揺動させた状態(第
2図R,T参照)で、第1係止部7のダイヤル7
Lのネジ7Mを螺合部材7Kに螺着して、上記不
動部材7aに対して可動部材7eを固定する。
これにより本考案のテニス練習具1は、該練習
具1のボール2を打つ際のバツクハンド或はフオ
アハンドストロークのフオームを鏡6に写し出す
ことができるので、前記フオームの確認を容易に
行うことができるとともに、前記鏡6を特に支持
枠体4の前後方向に揺動させることができるの
で、練習者の体格(特に身長)に応じた鏡6の位
置調整を行なうことができ、従つて上記フオーム
を練習者の身長に応じた基本形フオームに修正す
ることができて、練習者の身長に応じた基本形フ
オームでのストロークを習得することができる。
(考案の効果) 以上の説明で明らかの如く、本考案によれば、
支持枠体背面に、該枠体の前後方向に揺動自在な
鏡を設けたので、枠体と鏡が一体化され、運搬等
が容易になるとともに、バツクハンド或はフオア
ハンドストローク等のフオームを前記鏡に写し出
すことができ、従つて前記フオームの確認及び前
記フオームを体格(特に身長)に応じた基本形フ
オームに修正することができて、体格に応じた基
本形フオームでのストロークを習得することがで
きる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るテニス練習の外観構成
図、第2図は本考案に係る鏡の取付状態及び揺動
状態を示す練習具の一部側面図、第3図は第2図
の3−3線拡大断面図である。 尚、図面中1はテニス練習具、4は支持枠体、
5は係止部、6は鏡、7は第1係止部、7dは抱
持部、7eは可動部材、8は第2係止部、8bは
凹部、8cは係合部材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボールに挿通した紐体を支持枠体に取付けてな
    るテニス練習具において、前記支持枠体の背面上
    部に設けた第1係止部と背面下部に設けた第2係
    止部とにより鏡を係止するとともに、前記鏡の上
    部両側端は前記第1係止部に設けた可動部材の抱
    持部に嵌合して係持され、前記鏡の下部下端は前
    記第2係止部の係合部材に設けた凹部に嵌合して
    保持され、前記第1及び第2係止部を介して枠体
    の前後方向に揺動自在に鏡が支持されたことを特
    徴とするテニス練習具。
JP1986062602U 1986-04-25 1986-04-25 Expired JPH0428609Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986062602U JPH0428609Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986062602U JPH0428609Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

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Publication Number Publication Date
JPS62174566U JPS62174566U (ja) 1987-11-06
JPH0428609Y2 true JPH0428609Y2 (ja) 1992-07-10

Family

ID=30897031

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JP1986062602U Expired JPH0428609Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6145972B2 (ja) * 1979-08-31 1986-10-11 Ii Ai Deyuhon De Nimoasu Ando Co

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS485875U (ja) * 1971-06-03 1973-01-23
JPS6145972U (ja) * 1984-08-28 1986-03-27 株式会社学習研究社 テニス練習具

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6145972B2 (ja) * 1979-08-31 1986-10-11 Ii Ai Deyuhon De Nimoasu Ando Co

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Publication number Publication date
JPS62174566U (ja) 1987-11-06

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