JPH04285554A - 溶接装置 - Google Patents

溶接装置

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Publication number
JPH04285554A
JPH04285554A JP5095691A JP5095691A JPH04285554A JP H04285554 A JPH04285554 A JP H04285554A JP 5095691 A JP5095691 A JP 5095691A JP 5095691 A JP5095691 A JP 5095691A JP H04285554 A JPH04285554 A JP H04285554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
arc
information
conditions
worker
Prior art date
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Pending
Application number
JP5095691A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikara Yoshinaga
吉永 主税
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Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
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Publication of JPH04285554A publication Critical patent/JPH04285554A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接中に溶接条件を確
認するために必要な情報を作業者に伝える情報伝達装置
を備えた溶接用アークシールド面に関する。
【0002】
【従来の技術】アーク溶接施工時、作業者は、あらかじ
め母材の材質や板厚に応じて溶接電流、電圧等の溶接条
件を設定した後、アークを発生させ、アークの状態を見
て溶接条件が設定した通りになっているかどうかを確認
しているのが一般的である。
【0003】溶接装置には、これら溶接条件を表示する
メータが取り付けられているが、溶接中、作業者はアー
クシールド面を着用しているため、アーク発生時の溶接
条件をメータから直接読み取ることができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来技術で
は、アーク発生状態での溶接条件の確認のしやすさにつ
いて配慮されていないため、下記のような問題点があっ
た。
【0005】(1)電源電圧の変動、溶接ケーブルの長
さ、溶接装置の不具合などの設備上の要因と、アーク長
変動などの施工上の要因により、実際の溶接条件(電流
、電圧等)はその都度変動しているにも拘わらず、溶接
条件の変動したことが作業者にわかりにくいため、あら
かじめ設定した条件のままで溶接を続行する場合が多く
、また作業者がアークの状態を見て感覚的に溶接条件の
設定を変えるに任せた場合には、溶接条件に個人差が生
じ、いずれにしても溶接の品質管理上好ましくない。
【0006】(2)溶接条件の確認はアークを発生させ
た状態で行わなければならないので、前述のメータ表示
から溶接条件を確認するためには、アークを発生させる
者とメータを読む者とが必要で、二人作業となってしま
い、一々確認することがむずかしい。
【0007】本発明の目的は、アークシールド面を利用
して、アーク発生状態での溶接条件実測データを溶接装
置から作業者に直接伝えることにより、作業者自身で実
際の溶接条件を容易に確認できるようにすることにある
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、アークシールド面の内側に、溶接装置から
の溶接条件実測データの伝送信号を受け、これを可視情
報もしくは音声情報に変換して作業者に伝える情報伝達
装置を設けたものである。
【0009】
【作用】アークシールド面内に設けられた情報伝達装置
は、溶接装置からの溶接条件実測データの伝送信号を受
け、これを可視情報もしくは音声情報として作業者に伝
達する機能を有しているので、作業者は、これらの情報
から実際の溶接条件を確認しながら溶接を行うことがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3により
説明する。
【0011】図1はシステムの概要を示す。1は溶接装
置7内に設けられたデータ送信装置であり、伝送すべき
溶接条件実測データは、溶接電源回路に設置された電流
検出器2、電圧検出器3から取り込まれる。
【0012】アークシールド面8内には、溶接装置から
の溶接条件実測データの伝送信号を受け、これを可視情
報に変換して作業者に伝える情報伝達装置としての受信
器4、信号変換器5、表示装置6が設けられており、受
信器4は前記データ送信装置1から無線もしくは有線の
信号伝達媒体9により伝達された信号を受信し、信号変
換装置5は受信した信号をBCDコード等の表示可能な
信号に変換し、表示装置6はこの変換された信号により
溶接条件実測データを可視表示する。
【0013】図2は表示装置6の一例を示し、必要桁数
分のセグメント式発光表示素子等を用いて2組のブロッ
クを形成し、その第1ブロック6aで溶接電流を、第2
ブロック6bで溶接電圧を表示させる例である。
【0014】図3はアークシールド面8内の情報伝達装
置の配置例を示す。10は作業者の顔面を防護する防護
板、11はアーク光を半透過する遮光ガラス、12は取
手で、これらは通常のアークシールド面を構成する部材
であり、面の内側の遮光ガラス11と隣接する位置に、
図2に示す表示装置6を横方向には位置するとともに、
防護板10の内面に、図1に示す受信器4、信号変換器
5と電池電源14を内蔵した受信装置13を取り付け、
受信装置13からの信号により表示装置6に溶接条件実
測データを表示させ、作業者が遮光ガラス11を通して
溶接アークを見ながら、同一視野内で溶接条件実測デー
タの表示を読み取れるようにする。
【0015】溶接条件実測データとしては、溶接電流、
電圧以外に、必要に応じてワイヤ送給速度なども同時に
表示することができる。また、溶接休止中に設定条件の
表示ができるように、アークの有無に応じて送信データ
を切り換える手段を溶接装置側に設けておけば、設定条
件の確認にも利用することができる。
【0016】図示は省略するが、図1に示す信号変換器
5、表示装置6を音声合成装置とスピーカに置き換える
ことにより、受信した信号を音声情報に変換して作業者
に伝えることも可能であり、前記実施例と同様の効果が
得られる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、アークシールド面内に
設けられた情報伝達装置により、溶接装置から伝達され
た溶接条件実測データが可視情報もしくは音声情報とし
て作業者に直接伝達されるので、溶接装置上の溶接条件
表示メータを読む作業者を別に必要とせず、アークを発
生させる作業者1人で溶接中に実際の溶接条件を容易に
確認することができ、溶接条件が設定条件から変動した
場合には、溶接条件があらかじめ設定した条件になるま
で設定条件の調整やアーク長の調整をすることにより、
誰でも安定した品質の溶接を行うことができる。
【0018】また、溶接アークを実際の溶接条件と関連
付けて観察することができるので、適正条件を設定する
ことも容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム概要図。
【図2】本実施例に用いる表示装置の概要図。
【図3】アークシールド面内の情報伝達装置の配置例を
示す図で、(a)は正面図、(b)はそのI−I断面図
である。
【符号の説明】
1…データ送信装置、2…電流検出器、3…電圧検出器
、4,5,6…アークシールド面内に設けられた情報伝
達装置の構成要素(4…受信器、5…信号変換器、6…
表示装置)、7…溶接装置、8…アークシールド面、9
…信号伝達媒体、10…防護板、11…遮光ガラス、1
2…取手、13…受信装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  面の内側に、溶接装置からの溶接条件
    実測データの伝送信号を受け、これを可視情報もしくは
    音声情報に変換して作業者に伝える情報伝達装置を設け
    てなる溶接用アークシールド面。
JP5095691A 1991-03-15 1991-03-15 溶接装置 Pending JPH04285554A (ja)

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JP5095691A JPH04285554A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 溶接装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7186949B2 (en) 2002-04-02 2007-03-06 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Arc welding equipment
JP2009507580A (ja) * 2005-09-09 2009-02-26 エーシーイー インターナショナル カンパニー インク. モジュール型自動遮光溶接フィルタ
GB2454232A (en) * 2007-11-01 2009-05-06 Validation Ct Welding Support System

Cited By (4)

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GB2454232A (en) * 2007-11-01 2009-05-06 Validation Ct Welding Support System
GB2454232B (en) * 2007-11-01 2012-04-25 Validation Ct Tvc Ltd Welding support system

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Effective date: 20000912