JPH04285281A - 防火窓 - Google Patents

防火窓

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Publication number
JPH04285281A
JPH04285281A JP3072493A JP7249391A JPH04285281A JP H04285281 A JPH04285281 A JP H04285281A JP 3072493 A JP3072493 A JP 3072493A JP 7249391 A JP7249391 A JP 7249391A JP H04285281 A JPH04285281 A JP H04285281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
fire
closed
closing device
automatic closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3072493A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazufumi Ito
和文 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP3072493A priority Critical patent/JPH04285281A/ja
Publication of JPH04285281A publication Critical patent/JPH04285281A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Special Wing (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は火災発生時の温度を感知
して自動的に閉窓するようにした防火窓に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】建物の外部に面する防火戸としてはマン
ション等の玄関ドアのように常時閉鎖式の防火戸が一般
的で、またストッパーなしのドアクローザーのついたも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の防火戸では常時
閉鎖しているため、建物内の通気を行うには防火戸以外
に任意に開閉できる通気窓が必要である。このため建物
の開口部が多くなり、また通気窓の防火設備を必要とな
る。
【0004】本発明では一般には従来の窓と同じように
任意に開閉でき、通風のため開いた状態であっても、火
災発生時、自動的に閉鎖して防火を行うことを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、窓枠に突設したブラケットと
、窓に設けた自動閉鎖装置とを屈伸可能なアームを介し
て開閉自在に支持するとともに自動閉鎖装置内に火災発
生時の温度感知にてロックを解除して作動する作動体及
びこの作動体にて窓を強制的に閉鎖する閉鎖手段を備え
て成ることを要旨とする。
【0006】
【作用】窓枠と窓とをブラケット、屈伸するアーム及び
自動閉鎖装置を介して自由に開閉できるように連結取り
付けているので、通気等において窓を自由に開閉できる
。窓が開いた状態で火災が発生すると温度感知手段にて
火災発生を検知してストッパー機構を解除すると作動体
が作動し、ラック、歯車により窓の取付軸を強制的に回
動させて窓を閉じることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明を図示の実施例にもとづいて説明
する。図において1は窓枠で、この窓枠1内に窓2が開
閉自在に配設される。これは窓枠1側にブラケット3を
固定し、窓2の外周枠21の一部に自動閉鎖装置4を設
け、このブラケット3と自動閉鎖装置4間を2本のアー
ム5,6を介して連結して成る。
【0008】自動閉鎖装置4は窓2の外周枠21に固定
するケーシング41内に火災時温度を感知して開いてい
る窓2を自動的に閉鎖する作動体42と、この作動体4
2にて回動する軸43及びストッパー機構44とより構
成される。
【0009】ケーシング41は密閉式でもよいが、火災
発生時瞬時もしくは短時間のうちに火災温度をケーシン
グ内に設けた温度感知手段46に伝達されるようケーシ
ング41の一部例えば温度検知手段の近傍に通気孔を穿
孔せしめるとともにビスにて窓2の外周枠21の一部に
固定される。そしてこのケーシング41内に作動体42
を設けるが、この作動体42としては図示の実施例では
ガスシリンダ42Sを用いた。このガスシリンダ42S
にはロッド42Rをガスシリンダ内のガス圧により出没
するように嵌挿するとともにこのロッド42Rの先端部
にラック42Lを刻設して一体に設け、このラック42
Lに軸43に固定した歯車45を噛合せしめる。
【0010】軸43はケーシング41に回動自在に支持
され、軸43の一端もしくは両端はケーシング41を貫
通しこのケーシング外の軸端部に前記アーム6の一端を
係止し、アーム6と5とはピンを介して揺動自在に枢着
し、アーム5の先端をブラケット3の軸に枢着せしめる
【0011】またロッド42Rの一部には係止溝42M
を形成し、この係止溝42Mにストッパー機構44のス
トッパーピン44Pを係止せしめる。このストッパー機
構44は図3、図4に詳示する如くケーシング41に支
持した2本の軸S1,S2に夫々ベルクランク44B,
44Cを枢着支持し、この一方のベルクランク44Bの
先端に前記ストッパーピン44Pを突設し、他方のベル
クランク44Cの先端に予め設定した温度で融解する易
溶金属例えば温度ヒューズ合金より成る温度感知手段4
6をもってケーシング側に固定し、さらに対向する2つ
のベルクランク44B,44C間にバネ44Sを介在せ
しめて構成される。この温度感知手段の金属が融解しな
い状態ではストッパーピン44Pはロッド44Rの係止
溝42Mに嵌合係止された状態を保持する。
【0012】上述の如く構成する防火窓は通常の開閉時
はブラケット3よりアーム5,6を介して窓に固定した
自動閉鎖装置4のケーシング41に支持した軸43にて
開閉できる。従って自動閉鎖装置4は作動せず、ロッド
の係止溝42Mにストッパーピン44Pが係止され、ア
ーム5,6の屈伸にて窓2が開閉される。
【0013】火災が発生し、周囲温度が低温より予め設
定された温度に達すると温度感知手段の金属が融解する
。これにより一方のベルクランク44Cは係止力がなく
なって両ベルクランク間にて圧縮状態で保持されていた
バネ44Sはその弾発力にて瞬時に伸長する。このバネ
44Sの圧縮力が解除されると他方のベルクランク44
Bも軸S1を中心にして自由に揺動可能となりストッパ
ーピン44Pはロッドの係止溝42Mより外れることに
なる。これによりロッド42Rはガスシリンダ42Sの
ガス圧にて突出または没してこのロッドのラック42L
に噛合されている歯車45を介して軸43を回動させる
ことになる。従って窓は開の状態でも支点となる軸43
がガスシリンダにて強制的に回動させられるので、自動
的に閉方向へ回動して窓は自動的に閉鎖される。
【0014】なお自動閉鎖装置4内の作動体42は図示
の実施例ではガスシリンダを用いたが、これを油圧シリ
ンダやスプリングを用いることも可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明防火窓は窓枠に突設したブラケッ
トと、窓に設けた自動閉鎖装置とを屈伸可能なアームを
介して開閉自在に支持するとともに自動閉鎖装置内に火
災発生時の温度感知にてロックを解除して作動する作動
体及びこの作動体にて窓を強制的に閉鎖する閉鎖手段を
備えて成るため、窓が開いた状態で火災が発生しても自
動的に窓が閉じられ延焼を防止することができる。また
通常の通気時においても任意に開閉できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明防火窓の正面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】自動閉鎖装置の断面図である。
【図4】作動部の説明図である。
【符号の説明】
1  窓枠 2  窓 3  ブラケット 4  自動閉鎖装置 41  ケーシング 42  作動体 43  軸 44  ストッパー機構 45  歯車 46  温度感知手段 5  アーム 6  アーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  窓枠に突設したブラケットと、窓に設
    けた自動閉鎖装置とを屈伸可能なアームを介して開閉自
    在に支持するとともに自動閉鎖装置内に火災発生時の温
    度感知にてロックを解除して作動する作動体及びこの作
    動体にて窓を強制的に閉鎖する閉鎖手段を備えて成るこ
    とを特徴とする防火窓。
JP3072493A 1991-03-12 1991-03-12 防火窓 Withdrawn JPH04285281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3072493A JPH04285281A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 防火窓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3072493A JPH04285281A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 防火窓

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04285281A true JPH04285281A (ja) 1992-10-09

Family

ID=13490909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3072493A Withdrawn JPH04285281A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 防火窓

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JP (1) JPH04285281A (ja)

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Effective date: 19980514