JPH04285270A - 横型回流水槽 - Google Patents

横型回流水槽

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Publication number
JPH04285270A
JPH04285270A JP7577191A JP7577191A JPH04285270A JP H04285270 A JPH04285270 A JP H04285270A JP 7577191 A JP7577191 A JP 7577191A JP 7577191 A JP7577191 A JP 7577191A JP H04285270 A JPH04285270 A JP H04285270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
water
waterway
swimming
swimming tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7577191A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomokazu Kaneko
智一 金子
Keiichi Nishimura
西村 敬一
Toshiyuki Kojo
古城 敏幸
Yukihiko Ueda
上田 幸彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP7577191A priority Critical patent/JPH04285270A/ja
Publication of JPH04285270A publication Critical patent/JPH04285270A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水槽の水を強制的に回流
させ、その水流中で水泳の練習、リハビリテーション等
を行う横型回流水槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の回流水槽は上層水流竪型と呼ばれ
るものが一般的であり、例えば図3に示されるようなも
のがある。
【0003】1は上部を開口し、前後に前部湾曲壁8及
び後部湾曲壁10を有する水槽本体であり、水槽本体1
の底部3から所要高さ位置に底部隔壁4を設け、該底部
隔壁4の前後部に前記前、後部湾曲壁8,10に沿って
延びる前部湾曲隔壁14及び後部湾曲隔壁15を夫々接
続して、前記底部隔壁4の上側に位置する泳槽6と、前
記底部隔壁4の下側に位置する下部水路7と、前記泳槽
6上部と下部水路7とを連通せしめる前部湾曲水路9及
び後部湾曲水路11とを形成してある。
【0004】前記後部湾曲水路11と下部水路7との接
続部16には、前記下部水路7内に並設される複数(図
では5個)のインペラ12と、前記水槽本体1外部に設
置され前記インペラ12を回転駆動するモータ13とか
らなる水流発生ユニット17を設けてある。
【0005】尚、図中、2は水槽本体1並びにモータ1
3が設置される基台である。
【0006】前記モータ13により各インペラ12を回
転駆動することによって、水流が発生し、発生した水流
は下部水路7から前部湾曲水路9を通って自由水面5を
形成する泳槽6上部に送られ、更に後部湾曲水路11を
通過して下部水路7に至り、このようにして水槽本体1
内の水は循環する。
【0007】上記水流に逆って人は移動することなく泳
槽6において水泳をしたり、歩行又は走行することによ
り体力の強化、美容、リハビリテーション等を行うこと
ができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き従来の上層水流竪型回流水槽においては、泳槽6の
下側に下部水路7を設けているため、高さが高くなり、
埋込式に設置する場合、穴を深く掘らなければならず、
据付工事費が割高となりコストアップにつながっていた
【0009】本発明は、斯かる実情に鑑み、高さ寸法を
小さくし得、埋込式に設置する場合でも据付工事費を低
く抑えてコストダウンを図り得る横型回流水槽を提供し
ようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上面を開口した泳槽と、該泳槽の両側部に配設され且つ
夫々に水流発生ユニットを有する側部水路と、前記泳槽
の前側と側部水路の前部とを連通する前部水平湾曲水路
と、前記泳槽の後側と側部水路の後部とを連通する後部
水平湾曲水路とを備えたことを特徴とする横型回流水槽
にかかるものであり、請求項2記載の発明は、前記横型
回流水槽において、前部水平湾曲水路と後部水平湾曲水
路とを連通する側部水路の中間部を前記泳槽の下部側へ
屈曲させて下方屈曲部を形成し、該下方屈曲部に水流発
生ユニットを設けた横型回流水槽にかかるものである。
【0011】
【作用】従って、請求項1記載の発明においては、水流
発生ユニットの駆動により、発生した水流は、側部水路
を通過し、前部水平湾曲水路から泳槽へ送られ、後部水
平湾曲水路を通って前記側部水路に戻り循環する。
【0012】更に、請求項2記載の発明においては、水
流発生ユニットが平面的に見て外側に突出しないように
設置される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0014】図1及び図2は本発明の一実施例であり、
上面を開口した泳槽6の両側部に側部水路20を配設し
、前記泳槽6の前側上部と側部水路20の前部とを前部
水平湾曲水路22によって連通せしめると共に、前記泳
槽6の後側上部と側部水路20の後部とを後部水平湾曲
水路23によって連通せしめ、前記側部水路20に夫々
、インペラ12とモータ13とを有する水流発生ユニッ
ト17を設ける。
【0015】本実施例の場合、前記側部水路20の中間
部を前記泳槽6の下部側へ屈曲させて下方屈曲部21を
形成し、該下方屈曲部21に前記水流発生ユニット17
を設けてある。
【0016】又、前記側部水路20の下方屈曲部21に
おける前記水流発生ユニット17のインペラ12が内蔵
される部分はステンレスの如き金属製水路18とし、該
金属製水路18部分を除く側部水路20と泳槽6と前、
後部水平湾曲水路22,23はFRP(Fiber  
Reinforced  Plastics)にて分割
形成し、それらを図1、図2に示す如く一体に接続する
ようにしてある。
【0017】更に、前記側部水路20は円形断面とし、
前記前、後部水平湾曲水路22,23は夫々前記円形断
面の側部水路20に対し略外接する矩形断面とし、前記
側部水路20の前、後端部は、前記前、後部水平湾曲水
路22,23と接続し得るよう断面を円形から矩形に変
移させてある。
【0018】尚、図中、27は水流の流速等を調節する
ための操作盤、28は昇降用手摺、29はステップ、3
2は補強用のFRPのスティフナである。
【0019】前述の如く構成したので、水流発生ユニッ
ト17のモータ13によりインペラ12を回転駆動する
と、発生した水流は、側部水路20を通過し、前部水平
湾曲水路22から泳槽6上部へ送られ、後部水平湾曲水
路23を通って前記側部水路20に戻り循環する。
【0020】このため、従来のように泳槽6の下側に下
部水路7(図3参照)を設けなくて済み、高さ寸法を小
さくでき、埋込式に設置する場合でも穴を深く掘る必要
がなくなって据付工事費を低く抑えることができコスト
ダウンを図れる。
【0021】又、側部水路20に形成した下方屈曲部2
1に水流発生ユニット17を設けてあるため、該水流発
生ユニット17を構成するモータ13が平面的に見て外
側に突出しなくなり、設置スペースの減少に役立ち、し
かも回流水槽の外周にカバー33を設ければ、埋込式で
なく据置式にすることも可能となり、外観も良くなる。
【0022】更に、円形断面の側部水路20の前端部を
、断面積を漸次増加させる形で矩形断面として前部水平
湾曲水路22に接続してあるため、前記インペラ12の
回転駆動により発生した水流は、側部水路20の前端部
内壁から剥離して渦を生ずるようなことなく整流され且
つ損失係数が低く押えられた状態で前部水平湾曲水路2
2に流入し、この結果、泳槽6の上層部に均一な流れを
発生させることができる。
【0023】更に又、水流発生ユニット17が設けられ
る金属製水路18部分を除く側部水路20、泳槽6、前
、後部水平湾曲水路22,23を夫々FRPにて分割形
成してあるので、全体に大幅な軽量化が可能となると共
に、FRP成形用の型による製造が行いやすくなり且つ
現地での組立ても可能となり、運搬費や据付工事費も安
くなって更にコストダウンが図られ、又、ステンレス等
の金属では困難であった丸みをおびた形状とすることや
、塗装ではなくFRP自体の色を種々選定することが可
能となってデザイン面での制約も緩和され、美観向上に
も役立つ。
【0024】又、水流発生ユニット17が設けられる部
分は金属製としてあるため、モータ13によってインペ
ラ12を回転駆動した際の振動等に対しても強度上全く
問題がない。
【0025】尚、本発明の横型回流水槽は、上述の実施
例にのみ限定されるものではなく、泳槽の深さと側部水
路の深さとを同じにしてもよいこと等、その他本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の横型回流水槽によれば、高さ寸法を小さくし得、
埋込式に設置する場合でも据付工事費を低く抑えてコス
トダウンを図ることができ、更に、請求項2記載の横型
回流水槽によれば、水流発生ユニットを平面的に見て外
側に突出しないように設置でき、設置スペースの減少を
図れ、且つ回流水槽の外周にカバーを設ければ、美観を
損うことなく据置式にすることも可能となる等の種々の
優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】従来例の側面図である。
【符号の説明】
6 泳槽 12 インペラ 13 モータ 17 水流発生ユニット 20 側部水路 21 下方屈曲部 22 前部水平湾曲水路 23 後部水平湾曲水路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上面を開口した泳槽と、該泳槽の両側
    部に配設され且つ夫々に水流発生ユニットを有する側部
    水路と、前記泳槽の前側と側部水路の前部とを連通する
    前部水平湾曲水路と、前記泳槽の後側と側部水路の後部
    とを連通する後部水平湾曲水路とを備えたことを特徴と
    する横型回流水槽。
  2. 【請求項2】  前部水平湾曲水路と後部水平湾曲水路
    とを連通する側部水路の中間部を前記泳槽の下部側へ屈
    曲させて下方屈曲部を形成し、該下方屈曲部に水流発生
    ユニットを設けた請求項1記載の横型回流水槽。
JP7577191A 1991-03-15 1991-03-15 横型回流水槽 Pending JPH04285270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7577191A JPH04285270A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 横型回流水槽

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7577191A JPH04285270A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 横型回流水槽

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04285270A true JPH04285270A (ja) 1992-10-09

Family

ID=13585806

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7577191A Pending JPH04285270A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 横型回流水槽

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JP (1) JPH04285270A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011005259A (ja) * 2010-06-09 2011-01-13 Shogo Tsuchida 劇場型スポーツジム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011005259A (ja) * 2010-06-09 2011-01-13 Shogo Tsuchida 劇場型スポーツジム

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