JPH0443551Y2 - - Google Patents

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JPH0443551Y2
JPH0443551Y2 JP15140286U JP15140286U JPH0443551Y2 JP H0443551 Y2 JPH0443551 Y2 JP H0443551Y2 JP 15140286 U JP15140286 U JP 15140286U JP 15140286 U JP15140286 U JP 15140286U JP H0443551 Y2 JPH0443551 Y2 JP H0443551Y2
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JP
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conduit
pool
water
water surface
flow
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JP15140286U
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JPS6358145U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、水中での遊戯性を高めた潜水用プー
ルに関するものである。
(従来の技術) プールにおける遊戯性を高める設備として知ら
れているものには、滑り台、波又は回流を起こす
もの等がある。
(考案が解決しようとする問題点) 従来のプールには潜水と縦方向のジエツト水流
を加味した高度でダイナミツクな設備がなく、特
に近年スキユーバーダイバー及びスキンダイバー
の数が増加していることも配慮し、より斬新な潜
水プールを提供することを目的とする。
(問題を解決するための手段) 本考案に係る潜水プールは、上下に開放された
導管をプール内に縦支持し、該導管の上部をプー
ルの水面より突出せしめるとともにこの部分を彎
曲し、かつその下半分を水面に向かつて傾斜延出
せしめてトラフを形成し、更に上記導管に対して
その下方位置に配設され、上記導管内に上昇水流
を生ぜしめる上向き噴出水又は多数の噴出気泡を
供給させ得るポンプ又はコンプレツサーを駆動源
とする強制起流手段を備えていることを特徴とす
る潜水プールを考案要旨とするものである。
(作用) 本考案においては、管下部開口から潜入したダ
イバーは上方へ送り出され、傾斜トラフ上の水流
に乗つて再びプール水面へ流れ落ちる。
(実施例) 以下本考案に実施例を示す図面に基づいて説明
する。即ち本考案は所要の水深をもつプール1の
一方側壁2に片寄せた部所において、上記側壁2
に対して支持材3をもつて垂直に固定支持されか
つ上下に開放された太い導管4を備え、更に該導
管4内に下端から上方へ向う水流を発生させるた
めの強制起流手段5を備えたものであり、上記導
管4の下端には広く開口させるための拡管部材つ
まりラツパ管6を設け、上部をプール1のすいめ
んより突出せしめるとともにこの部分にゆるやか
な彎曲部7を形成し、更にこの彎曲部7から樋状
をなす下半部を水面に向つて傾斜延出せしめたト
ラフ8を連続せしめている。なお9は上記トラフ
8部の強度を維持するための補強部材である。と
ころで、上記導管4は透明のプラスチツク又は
FRPなどの材料をもつて製作すればよい。
一方上記強制起流手段5は、導管4内に上昇水
流を起させかつ安全性が保たれるものであればよ
いのであつて、第1図に示す実施例は、プール外
にコンプレツサー10を設置するとともに導管4
の直下に多数の孔を開設した空気吹出し器11を
配し、両者を逆止弁12を介設したダクト13で
接続したものである。つまりこの実施例ではプー
ル内へ吹き込まれる空気が気泡となつて導管4内
を上昇し、この上昇気泡により水流が発生する。
なお気泡を含んだ水の平均比重はプール内の水よ
り小さくなるため、導管4の上記水位はプール水
面より高くなり、傾斜トラフ8へ多量の水を流す
ことができる。またこの実施例では、導管4内の
流れが管中心部と管壁とであまり差がなく、均一
に近い流れとなり、ダイバーへのシヨツクが少な
いという利点がある。しかし、コンプレツサー1
0を使用するのでその駆動動力が大であるという
欠点がある。
なお上記コンプレツサー10を水面より上部に
設置すれば逆止弁12を省略することができる。
また第2図に示す実施例は、プール内から取水
した水をポンプ14で加圧し、これを導管4の下
端開口に向つて速い流速で吐出させて所要の水流
を発生させるようにしたものであり、この際戻り
管15の取水口は導管4の下端からできるだけ離
れた位置に設け、更に吸い込み防止のカバー16
を設ける等の安全策が必要である。この実施例で
は、吐出管17の開口から水が柱状に上昇するた
め、ラツパ管6の下部へ近づいたダイバーは急激
な流速変化を受けるという欠点がある。しかし、
本実施例に使用する強制起流手段は、ポンプによ
る加圧吐出し水を直接上昇水流とするので、第1
図に示す実施例(気泡によるもの)よりもその効
率が高く、使用するポンプは小さいものでよい。
また第5図に示す実施例は、上記第2図に示す
ものと同様に、流速の速い水を導管4内へ吐出す
るようにしたものであるが、これはポンプ14か
らの送水管18を導管4の中央部を取巻く環状管
19を介して複数本の斜状枝管20を介して導管
4へ連通せしめている。したがつてラツパ管6の
下部に吐出管や空気送出器が存在しないので、導
管4内へのダイバーに侵入が容易であり、加えて
導管4内の流速が均一になることなどの長所があ
り、水深の浅いプールでも設置し易いことから通
常の遊泳用プール用として適切有効である。
なお戻り管21の取水口に対する安全策として
上記第2図にしめす実施例の場合と同様の配慮が
必要である。
(考案の効果) 本考案は以上説明したとおり、プール内におい
て垂直に支持した導管の下端開口から上部開口に
向つて水流を発生させるようにし、更に上記導管
の上部を彎曲して水面より突出させ、この彎曲部
から水面に向つてトラフを傾斜延設したものであ
り、遊戯性を高めた潜水用プール又は遊泳用プー
ルとしてその効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を一部断面して示し
た正面図、第2図は第2の実施例を示す正面図、
第3図は第1図、第2図における−断面図、
第4図は同−断面図、第5図は第3の実施例
を示す正面図、第6図は第5図における−断
面図、第7図は第6図における−断面図であ
る。 1はプール、4は導管、5は強制起流手段、6
はラツパ管、7は彎曲部、8はトラフ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下に開放された導管をプール内に縦支持し、
    該導管の上部をプールの水面より突出せしめると
    ともにこの部分を彎曲し、かつその下半部を水面
    に向かつて傾斜延出せしめてトラフを形成し、更
    に上記導管内に上方に向かう水流を発生させるべ
    く、プール外に設けたコンプレツサー又はポンプ
    と、該コンプレツサー又はポンプに接続されて導
    管内に気泡又は噴出水を供給する配管とから成る
    強制起流手段を備えたことを特徴とする潜水プー
    ル。
JP15140286U 1986-09-30 1986-09-30 Expired JPH0443551Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15140286U JPH0443551Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

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JP15140286U JPH0443551Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6358145U JPS6358145U (ja) 1988-04-18
JPH0443551Y2 true JPH0443551Y2 (ja) 1992-10-14

Family

ID=31068439

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JP15140286U Expired JPH0443551Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

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JPS6358145U (ja) 1988-04-18

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