JPH04284436A - カメラ等の支持装置 - Google Patents

カメラ等の支持装置

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JPH04284436A
JPH04284436A JP4845991A JP4845991A JPH04284436A JP H04284436 A JPH04284436 A JP H04284436A JP 4845991 A JP4845991 A JP 4845991A JP 4845991 A JP4845991 A JP 4845991A JP H04284436 A JPH04284436 A JP H04284436A
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JP
Japan
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leg piece
camera
piece
joint
pieces
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Application number
JP4845991A
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English (en)
Inventor
Akinari Mori
晶成 毛利
Koichiro Nakatani
幸一郎 中谷
Mikio Takahashi
幹夫 高橋
Renjirou Okano
岡野 蓮次郎
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NIPPON BERUBON SEIKI KOGYO KK
Sony Corp
Original Assignee
NIPPON BERUBON SEIKI KOGYO KK
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カメラ等を支持する
ための支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の支持装置の一例を示すも
のである。
【0003】この支持装置Sは、携帯に便利なように多
段脚片のスライド形式としたものである。
【0004】1は上脚片であり、下方が開放された中空
の円柱状をなしている。この上脚片1の上面には、カメ
ラ(図示せず)を搭載するための雲台2が配されている
。つまり、雲台2の上面はカメラを搭載する搭載面2a
となっており、この中心にはカメラ等を固定するための
ネジ3が配されている。上脚片1には、後述する下段(
図7では下側)の中脚片5aを収納できる中空部(図示
せず)を有する。また、上脚片1の下端縁の外周面には
、中脚片5aの位置を固定するためのコレット4が配さ
れている。
【0005】5a〜5cは中脚片であり、上段(図7で
は上側)の脚片に対して順次縮径されている。中脚片5
a〜5cの一端(図7では上端)には、下段の脚片が上
段の脚片より抜けないようにする抜け止め機構(図示せ
ず)が配されている。また中脚片5a〜5cには上脚片
1と同様に中空部(図示せず)を有し、その下端縁の外
周面にはコレット4が配されている。つまり、この支持
装置Sは、下段の脚片を順次収納かつ固定できるスライ
ド形式となっている。6は、地面等に接地する石突面7
を有する下脚片である。この下脚片6は、上段の中脚片
5cよりもさらに縮径されている。
【0006】そして、支持装置Sの使用時には、上段の
脚片に収納されている脚片を順次引き出す。そして、支
持装置Sが所定の長さとなった状態で、コレット4によ
り各脚片1,5a〜5c,6の位置を固定する。次に、
カメラをネジ3により雲台2に固定した後に、撮影者が
被写体を撮影する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、従来の支持装置Sでは、上脚片1から下脚片6に
向って順次縮径されていくので、下脚片6は細くなる。 従って、下脚片6の強度が弱くなるので、カメラ、特に
重量のあるものを搭載した場合には、支持装置Sによる
支持が不安定となる。
【0008】そこで、この発明は、重量のあるものでも
安定に支持できるカメラ等の支持装置を提供するもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、少な
くとも、カメラ等を固定する搭載面を有する第1の脚片
と地面等に接地する石突面を有する第2の脚片を備える
複数の脚片と、これらの脚片を連接する傾動手段および
固定手段を有するジョイントとを有してなり、第1の脚
片と第2の脚片とを両極端に配するものである。
【0010】
【作用】まず、折り畳んだ状態の複数の脚片1,6,5
をジョイント17,18の傾動手段19,20により直
線状に開脚する。そして、この状態で、ジョイント17
,18の固定手段19,20により、複数の脚片1,6
,5を固定して一脚とする。次に、カメラを第1の脚片
1の搭載面2aに固定した後、ユーザーは支持装置Sを
起立させて支持する。この支持装置Sは、複数の脚片1
,6,5をジョイント17,18で連接したので、各脚
片1,6,5の径を同一径とすることができる。つまり
、この支持装置Sでは、第2の脚片6の強度をスライド
形式の支持装置に比して増すことができるので、重量の
あるカメラ等を安定に支持できる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。これらの図において、図7と対
応する部分には、同一符号を付してその詳細説明は省略
する。
【0012】図1は、支持装置Sの脚片を折り畳んだ状
態を示す。1は筒状の上脚片であり、この一端(図1で
は左端)には、雲台2を傾動および固定する手段を備え
る受け台11が配されている。雲台2は、カメラの位置
を固定するものであり、図1および図2に示すように、
板状で略三角形をなしている。雲台2の上面には、円形
のサラ12が配されている。このサラ12の搭載面2a
には、すべり止め用の刻みが刻設されている。搭載面2
aの中心には、カメラを固定するためのネジ3が突設さ
れている。13はボールジョイントであり、雲台2の下
面の中心から連接されている棒13aとこの棒に連接さ
れているボール13bにより構成される。
【0013】受け台11には、溝状の切欠11aが刻設
されている。この切欠11aはボールジョイント13の
棒13aの傾動方向を規制するものである。受け台11
の中空には、ボールジョイント13のボール13bより
も若干拡径されたボール受け部(図示せず)が穿設され
ている。そして、ボールジョイント13のボール13b
が受け台11のボール受け部内を転動することによって
、雲台2は首振り、すなわち、傾動する。また、受け台
11には、ボールジョイント13のボール13bを固定
するためのストッパ14が設けられている。このストッ
パ14でボール13bが固定されることにより、雲台2
の位置が固定される。
【0014】上脚片1の他端(図1および図2で右端)
には、後述する補助脚片15の位置を固定するためのコ
レット4aが配されている。上脚片1の中空部(図示せ
ず)には、二本の補助脚片15,16が収納されている
。この補助脚片15,16は、図5に示すように、支持
装置Sの長さを調整するためのものである。補助脚片1
5,16は、上脚片1と同様に筒状をなしており、その
太さは、図5に示すように、上脚片1より順次縮径され
ている。補助脚片15,16の一端には、下段の脚片が
上段の脚片より抜けないようにする抜け止め機構(図示
せず)が配されている。また、補助脚片15の他端縁に
は、補助脚片16の位置を固定するためのコレット4b
が配されている。補助脚片16の他端縁は、後述するジ
ョイント17の連結部17aに固着されている。
【0015】上脚片1(補助脚片16)と中脚片5はジ
ョイント17により連接され、中脚片5と下脚片6はジ
ョイント18により連接されている。この連接状態は、
各脚片1,6,5の折り畳み時において、上脚片1が中
脚片5と下脚片6との上方の中間に位置するようになさ
れている(図1および図2参照)。つまり、ジョイント
18の取り付け角度は、ジョイント17に対して脚片の
長手方向を回転心として60度の角度差をもって配され
る。図5に示すように、ジョイント17のX方向を基準
としてジョイント18のY方向の角度が60度となるよ
うに配される。
【0016】ジョイント17,18は、表ケース19と
裏ケース20とに分割されている。ジョイント17およ
び18のケース19,20には、それぞれ筒状の連結部
17aおよび18aがそれぞれ設けられており、この連
結部17a,18aにそれぞれ対応する脚片が固着され
る。
【0017】表ケース19の一面(図4では上面)には
、ツマミ21を嵌合させるための孔22が穿設されてい
る。ツマミ21には、突出部21aの両側に凹み部21
b,21bが形成されている。また、ツマミ21には、
スリーブナット23の頭部が埋め込まれている。このス
リーブナット23の一端(図4では下端)には、周面に
沿って溝24が刻設されている。表ケース19の軸心に
は、スリーブナット23の軸部より若干拡径された通し
孔25aが設けられている。表ケース19の他面(図4
では下面)には、通し孔25aを挟んで対向状に係合孔
26a,26aが配されている。さらに、この係合孔2
6a,26aの他に、別の係合孔(図示せず)が図示し
た係合孔26a,26a(脚片を折り畳んだ状態)から
60度の角度位置に対向状に配されている。また表ケー
ス19の他面の外周面寄りには、通し孔25aを中心と
してリング状に交角段溝27aが刻設されていると共に
、この交角段溝27aに沿って係合片28aが突設され
ている。
【0018】裏ケース20の一面(図4では上面)であ
って、表ケース19の係合片28aに対応する部位には
、係合溝28bが穿設されており、また、表ケース19
の交角段溝27aに対応する部位には、交角段溝27b
が刻設されている。また、表ケース19の係合孔26a
,26aに対応する部位には、係合孔26b,26bが
貫設されている。この係合孔26b,26bには、クリ
ックピン33,33が挿入される。このクリックピン3
3は、有底中空状となっており、この中空部にスプリン
グ34,34が内装される。このスプリング34,34
は、表ケース19と裏ケース20との両者に付勢力を付
与するための部材である。裏ケース20の他面(図4で
は下面)には、押え板29の形状に対応する孔30が穿
設されている。押え板29には、ボルト31の頭部が埋
め込まれている。裏ケース20であって、表ケース19
の通し孔25aに対応する部位には、通し孔25bが設
けられている。この通し孔25a,25bの長さは、ス
リーブナット23の挿入時にスリーブナット23の溝2
4が若干突出するように設定されている(図3参照)。 この通し孔25bと孔30との間には、両者のほぼ中間
程度の大きさの中段孔32が設けられている。
【0019】裏ケース20であって、後述する石突パッ
ト36の垂れ面38に対応する部位には、垂れ面38と
嵌合する切欠20aが設けられている。石突パット36
は、押え板29の一面(図4では下面)を被覆するもの
である。この石突パット36の表面(図4では下面)に
は、帯体37とこの帯体37に連接された垂れ面38が
突設されている。帯体37の長手方向と直向する方向の
中央には、図3および図4に示すように、凹み面39が
形成されている。
【0020】ジョイント17,18は、以下のように組
み立てる。まず、表ケース19の他面(図4では下面)
と裏ケース20の一面(図4では上面)とを対向させ、
表ケース19の係合片28aを裏ケース20の係合溝2
8bに嵌合する。次に、ツマミ21のスリーブナット2
3の軸部を通し孔25a,25bに挿入し、その軸部の
溝24を裏ケース20の中段溝32から突出させる。そ
して、この状態で、通し孔25bの径よりも大きい抜け
止め用のスナップリング35をスリーブナット23の溝
24に嵌め、表ケース19と裏ケース20とを遊嵌状に
係合する。
【0021】次に、裏ケース20側から係合孔26b,
26bに対してクリックピン33,33を挿入すると共
に、クリックピン33,33の中空部にスプリング34
,34を挿入する。そして、スプリング34,34を圧
縮しながら、押え板29のボルト31をスリーブナット
23に螺着する。さらに、押え板29をネジ29aで裏
ケース20に固着する。最後に、石突パット36をその
垂れ面38と裏ケース20の切欠20aとを対応させた
状態(石突パット36の帯体37の長手方向が裏ケース
20と連接される脚片の長手方向と直交した状態)で裏
ケース20に接着する。
【0022】このジョイント17,18によれば、ツマ
ミ21を緩める方向、すなわち、反時計回り方向に回す
と、表ケース19と裏ケース20との間に隙間ができる
。つまり、クリックピン33,33の有底側(図3では
上側)と押え板29とに介在されたスプリング34,3
4の付勢力により、表ケース19と裏ケース20との間
に隙間ができる。そして、この隙間ができた状態で、表
ケース19と裏ケース20とを相反する方向へ回転させ
ると、ツマミ21のスリーブナット23の軸部を軸心と
して、かつ係合片28aが係合溝28bに沿って表ケー
ス19と裏ケース20がそれぞれ逆方向に回転する。 この回転に伴って、クリックピン33は、表ケース19
の係合孔26aより離脱する。そして、脚片1,6,5
を一脚で起立させる場合には、クリックピン33は、折
り畳み時とは逆の係合孔26aに係入する。一方、支持
装置Sを自立させる場合、例えば脚片1,6,5どうし
の角度を60度の角度をもって自立させる場合には、図
示した係合孔26a,26aに対して60度の角度位置
に配された別の係合孔にクリックピン33を係入する。 そして、クリックピン33が各々係合孔26a,26a
に係入した状態でツマミ21を締め込む方向、すなわち
、時計回り方向に回すと、表ケース19と裏ケース20
との位置は固定される。また、この固定状態では、表ケ
ース19と裏ケース20の交角段溝27a,27bどう
しが強固に噛み合っている。従って、支持装置Sの一脚
時の起立状態でも、ジョイント17,18での各脚片1
,6,5の支持は、強固なものとなっている。なお、ク
リックピン33が係合孔26a,26aに係入されない
状態では、ツマミ21のスリーブナット23と押え板2
9のボルト31との締め付けが不良となるので、ジョイ
ント17,18を固定することができない。
【0023】下脚片6の他端(図1では右端)には、石
突8が配されている。この石突8の他端縁には、図1に
示すように、地面等に接地する石突面7が曲面状に形成
されている。また、石突8には、図2に示すように、脚
片1,6,5の折り畳み時等において、地面等に対向す
る面(図2では下側)より、載置面9が曲面状に突設さ
れている。そして、中脚片5と下脚片6の大きさは、図
5に示すように同一であるが、上脚片1の太さは、中脚
片5や下脚片6よりも若干拡径となっている。また、上
脚片1と中脚片5と下脚片6の長さは、図1および図2
に示すように同一となっている。そして、各脚片1,6
,5の折り畳み時の長さが統一されている。
【0024】本例の支持装置Sを一脚として起立させる
には、まず、折り畳み状態(図1および図2に示す状態
)での上脚片1と中脚片5を直線状になるようにジョイ
ント17を中心に傾動する。この状態で、ツマミ21を
締め付け方向に回し、上脚片1と中脚片5を固定する。
【0025】次に、ジョイント18をジョイント17と
同様の手順で操作して中脚片5と下脚片6とを直線状に
固定し、支持装置Sを一脚とする。そして、カメラ(図
示せず)をネジ3により雲台2に固定した後に、支持装
置Sを起立させる(図5参照)。
【0026】カメラの高さ位置の調整は、補助脚片15
,16を伸縮することにより行なう。その伸長操作は、
補助脚片15,16を上段の脚片より引き出して行なう
。そして、カメラの高さ位置を合わせてコレット4a,
4bを締め付け方向に回して補助脚片15,16の位置
を固定する。次に、カメラの角度を合わせる場合には、
雲台2を傾動することで行なう。そして、カメラの向き
を合わせた状態で、ストッパ14を締め付け方向に回し
て雲台2の位置を固定する。そして、ユーザーは、図5
に示すように、下脚片6の石突面7を地面等に接地した
状態でカメラを支持して撮影を行なう。
【0027】また、本例の支持装置Sを自立させるため
には、まず、図1での折り畳み状態の脚片のうち、上脚
片1を中脚片5に対して60度の角度をもって開脚する
ことにより、上脚片1を起立させる(図6参照)。その
状態でジョイント17のツマミ21を締め付け方向に回
し、上脚片1と中脚片5を固定する。ジョイント17が
ジョイント18に対して60度の角度をもって配されて
いるので、上脚片1は中脚片5に対して60度の角度を
もって立体的に配され、起立する。
【0028】次に、下脚片6を中脚片5に対して60度
の角度をもって開脚する(図6参照)。そして、ジョイ
ント18のツマミ21を締め付け方向に回し、この中脚
片5と下脚片6を固定する。この際、中脚片5と下脚片
6は60度の角度をもって地面等に対して平面状に配さ
れるので、上脚片1を起立状態のままで支持する、つま
り、支持装置Sは図6に示すように自立する。なお、こ
の状態では、図2に示すように、下脚片6の石突8の載
置面9と、ジョイント18の石突パット36の帯体37
面と、ジョイント17の石突パット36の三箇所が地面
等に接地している。そして、この状態で、カメラをネジ
3により雲台2に固定する。
【0029】カメラの高さ(補助脚片15,16の伸縮
)或は角度の調整は、一脚の起立時と同様の手順によっ
て行なう。そして、支持装置Sの使用後は、カメラを雲
台2より取り外す。各脚片1,6,5を閉脚可能とする
ために、ジョイント17,18のツマミ21を緩め方向
に回し、各脚片1,6,5を閉脚して折り畳む(図1参
照)。次に、補助脚片15,16を使用した場合には、
コレット4a,4bを締め付け方向に回し、補助脚片1
5,16を上脚片1内に収納する。そして、ジョイント
18のツマミ21を水平(図1では上下方向)にすると
、図1に示すように、受け台11の一端(図1では左端
)縁がツマミ21の突出部21aの一方(図1では右方
)の凹み部21bに当接する。また、この状態では、下
脚片6の石突8の側面がジョイント17の石突パット3
6の凹み面39に当接している。
【0030】本例においては、上脚片1と中脚片5をジ
ョイント17により、中脚片5と下脚片6をジョイント
18により、それぞれ連接しているので、各脚片1,6
,5の径を同一径とすることができる。従って、本例に
よれば、下脚片6の強度をスライド形式に比して高める
ことができるので、支持装置Sの雲台2に重量のあるカ
メラを搭載しても、安定に支持することができる。
【0031】また、本例においては、下脚片6と中脚片
5とを連接しているジョイント18がジョイント17に
対して所定角度(本例では60度)をもって配されてい
るので、下脚片6と中脚片5による支持状態で、上脚片
1を起立させることができ、ユーザーが支持して撮影を
する必要がなくなる。つまり、本例では、撮影時に撮影
者自身も被写体となり得、別体の三脚を不要とすること
ができる。本例においては、このように三脚の機能を併
有するので、状況の変化に適合した使用ができ、さらに
使い勝手を良好とできる。
【0032】さらに、本例においては、ジョイント17
とジョイント18により、中脚片5を中心として上脚片
1と下脚片6が折り畳める。従って、コンパクトな収納
形態とすることができるので、従来のスライド形式のも
のと同様に、例えば、キャリングバックに容易に収納で
き、持運びが便利となる。
【0033】なお上述実施例においては、ジョイント1
8の取り付け角度がジョイント17に対して60度に設
定されているが、ジョイントの取り付け角度はこれに限
定されない。また、上述実施例においては、補助脚片1
5,16が上脚片1内に配されているが、補助脚片を配
する位置はこれに限定されず、たとえば、中脚片5或は
下脚片6内としてもよい。補助脚片を中脚片5内に配し
た場合には、コレットを使用することによって、ジョイ
ント17とジョイント18の角度差(上述実施例では6
0度)を調整することができ、自立時の上脚片1の起立
角度を任意に調整できる。
【0034】さらに、上述実施例においては、ジョイン
ト17,18の係合孔の位置が他方の係合孔26a,2
6a(脚片を折り畳んだ状態)から60度の角度で穿設
されているが、この角度はこれに限定されない。また、
上述実施例においては、脚片の本数を上・中・下の3本
としたが、脚片の本数はこれに限定されない。
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、複数の脚片を傾動手
段および固定手段を有するジョイントによって連接する
ので、複数の脚片の径を同一径とすることができ、強度
を高めることができるので、重量のあるカメラ等を安定
に支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の折り畳み時の平面図である。
【図2】実施例の折り畳み時の正面図である。
【図3】図1のI−I線断面図である。
【図4】図3の分解図である。
【図5】実施例の使用状態(一脚時)図である。
【図6】実施例の使用状態(自立時)図である。
【図7】従来例の使用状態図である。
【符号の説明】
1  上脚片 2  雲台 2a  搭載面 5  中脚片 6  下脚片 7  石突面 17,18  ジョイント 19  表ケース 20  裏ケース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも、カメラ等を固定する搭載
    面を有する第1の脚片と地面等に接地する石突面を有す
    る第2の脚片を備える複数の脚片と、これらの脚片を連
    接する傾動手段および固定手段を有するジョイントとを
    有してなり、上記第1の脚片と上記第2の脚片とを両極
    端に配することを特徴とするカメラ等の支持装置。
JP4845991A 1991-03-13 1991-03-13 カメラ等の支持装置 Pending JPH04284436A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4845991A JPH04284436A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 カメラ等の支持装置

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JP4845991A JPH04284436A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 カメラ等の支持装置

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ID=12803948

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JP4845991A Pending JPH04284436A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 カメラ等の支持装置

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