JPH04284412A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH04284412A
JPH04284412A JP3048551A JP4855191A JPH04284412A JP H04284412 A JPH04284412 A JP H04284412A JP 3048551 A JP3048551 A JP 3048551A JP 4855191 A JP4855191 A JP 4855191A JP H04284412 A JPH04284412 A JP H04284412A
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optical fiber
fiber bundle
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brightness
end surface
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JP3048551A
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Hiroshi Fujita
寛 藤田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光伝送路に用いる光フ
ァイバ・バンドルに関し、特に内視鏡における照明光学
系に用いる光ファイバ・バンドルの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光ファイバ・バンドルは
、この光ファイバ・バンドルの先端に対向配置させる拡
散レンズと組み合せて(図5参照)、内視鏡における照
明光学系として配設していた。このように拡散レンズと
組み合せた理由は、従来のこの種の光ファイバ・バンド
ルにおける先端部端面が平坦にそろえられ、これにより
先端部端面からの照射光が中心部分付近で明るくその周
縁側ほど暗くなる配光特性を有していることによる。 つまり、上記配光特性を考慮して光ファイバ・バンドル
の中心部分の明るさと、その周縁側の明るさの差を拡散
レンズにて小さくするように工夫している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように光ファイバ・バンドルと拡散レンズとを単に組み
合せただけでは、光ファイバ・バンドルの中心部分の明
るさとその周縁側の明るさとの差を更に小さくすること
ができなかった。そのため、従来のこの種の光ファイバ
・バンドルを内視鏡の照明光学系に適用した場合におい
ては、光ファイバ・バンドルの照射光分布が不均一とな
る。従って、CCD等の2次元固体撮像素子により被写
体を撮像して得られる画像に、画像むらが生じることに
なるという不具合があった。
【0004】本発明は、係る課題に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、光ファイバ・バンドル
における中心部分付近とその周縁側との間の明るさの差
異を解消することにある。 [発明の構成]
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、第1発明では、伝送路に用いる光ファイ
バ・バンドルであって、先端部端面の中心部分が凹状に
落ち込んだ先端部形状であることを特徴とする。
【0006】第2発明では、光伝送路に用いる光ファイ
バ・バンドルであって、先端部端面の中心部分が凹状に
落ち込み且つ当該中心部分からその周縁の先端側までテ
ーパ状に連続変化した先端部形状であることを特徴とす
る。第3発明では、光伝送路に用いる光ファイバ・バン
ドルであって、先端部端面の中心部分が凸状に飛び出た
形状であることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明による第1及び第2発明の構成の光ファ
イバ・バンドルであれば、先端部端面に拡散レンズを対
向配置して組み合せることにより、先端部端面の中心部
分の照射光を先端部全体の照射角近傍まで拡散できるか
ら、光ファイバ・バンドルの中心部分付近とその周縁側
との間の明るさの差異を大幅に小さくできる。特に第2
発明の構成の光ファイバ・バンドルを拡散レンズで組み
合せた場合に、上記明るさの差を更に小さくすることが
可能となる。
【0008】従って、第1発明及び第2発明の構成の光
フアィバ・バンドルと拡散レンズとを組み合せて構築し
た照明光学系を内視鏡に適用した場合、従来の照明光学
系を用いた場合と比較して被写体を広範囲に亘り一様照
射できることになる。また、第3発明の構成の光ファイ
バ・バンドルであれば、拡散レンズを用いることなく、
先端部端面の照射光を先端部全体の照射角付近まで拡散
できる。
【0009】
【実施例】図1は第1発明が適用された光ファイバ・バ
ンドル1の構造を示す構成図、図2は第2発明が適用さ
れた光ファイバ・バンドル2の構造を示す構成図である
。図1の光ファイバ・バンドル1は、同図(a) の縦
断面図及び同図(b)の正面図に示すように、先端部3
の端面3aの中央部分4が凹状に落ち込んだ先端部形状
のもので、多数本の光ファイバ素線5を束ねて形成した
ものである。なお、図中、4aは先端部3での延出長の
長い光ファイバ素線による側面を示している。
【0010】図2の光ファイバ・バンドル2は、同図(
a) の縦断面及び同図(b) の正面図に示すように
、先端部3の端面3aの中央部分4が凹状に落ち込み且
つ中央部分4からその周縁6の先端側までテーパ状に連
続変化した先端部形状のもので多数本の光ファイバ・バ
ンドル素線5を束ねて形成したものである。
【0011】これらの光ファイバ・バンドル1,2は、
先端部3の端面3aに例えば図3の如く、拡散レンズ7
を対向配置して組み合せることにより、先端部3の端面
3aの中心部分の照射光を以下説明するように先端部3
全体の照射角近傍まで拡散できる。但し、各光ファイバ
素線5から光が射出する時の広がり角N.A.をN.A
.=0.55(約67°)とする。また各光ファイバ素
線5の配光特性はガウス分布に従うものとする。
【0012】図3は、光ファイバ・バンドル1を拡散レ
ンズ7と組み合せた本発明適用構造の照明光学系を示し
たものである。なお図中、8は光ファイバ・バンドル1
の中心に配設されている光ファイバ素線の先端を示し、
また9,10は拡散レンズ7の両端から射出するような
光ファイバ・バンドル1の位置に配設されている光ファ
イバ素線の先端をそれぞれ示している。なお、拡散レン
ズ7の中心部7aと先端9,10との間の距離の2倍が
、その中心部7aと先端8との間の距離に等しくなるよ
うに光ファイバ・バンドル1及び拡散レンズ7を設計し
ている。
【0013】この本発明適用構造の照明光学系において
、光ファイバ・バンドル1における3つの各先端8,9
,10から射出される光の広がりを計算機により算出し
、プロットすると図中の光線11,12,13となる。 即ち、光線11は、先端8から射出した光の広がりを表
わす。同様に光線12,13は、それぞれ先端9,10
より射出した光の広がりを表わす。
【0014】図3に示した光線11〜13による光の広
がりの関係にある場合、光ファイバ・バンドル1の中心
部分4は凹状に落ち込んだ形状であるため、延出長の長
い光ファイバ素線による側面4aによってその中心部分
4から射出される光の一部にけられが生じる。このけら
れを考慮し、光の広がりと明るさとの関係を計算機によ
り算出し、プロットして示したものが図4の特性曲線で
ある。なお、図4における横軸は光ファイバ・バンドル
の中心軸からの角度を表わし、縦軸に明るさを表し、最
大値を1にして規格化している。
【0015】上述した本発明適用構造の照明光学系に対
して、従来構造の照明光学系は、図5に示すように先端
部端面が平坦にそろえられた光ファイバ・バンドル14
と、この光ファイバ・バンドル14の先端部に対向配置
させる拡散レンズ15とを組み合せてなる。なお、図中
、16は光ファイバ・バンドル14の中心に配設されて
いる光ファイバ素線の先端を示し、また17,18は拡
散レンズ15の両端から射出するような光ファイバ・バ
ンドル14の位置に配設されている光フィイバ素線の先
端をそれぞれ示している。
【0016】この従来構造の照明光学系において、光フ
ァイバ・バンドル14における3つの各先端16,17
,18から射出される光の広がりを計算機により算出し
、プロットすると、図中の光線19,20,21となる
。即ち、光線19は、先端16から射出した光の広がり
を表わす。同様に光線20,21は、それぞれ先端16
,17より射出した光の広がりを表わす。
【0017】図5に示した光線19〜21による光の広
がりの関係にある場合、光の広がりと明るさとの関係を
計算機により算出し、プロットして示したのが図6の特
性曲線である。なお、図6における横軸は光ファイバ・
バンドルの中心軸からの角度を表わし、縦軸は明るさを
表し、最大値を1に規格化している。
【0018】前述した本発明適用構造の照明光学系と、
従来構造の照明光学系とを対比して見ると、特に図4の
特性曲線と図6の特性曲線とを比較して見ると、図1の
光ファイバ・バンドル1を用いた本発明適用構造の照明
光学系の方が従来構造のそれよりも、一様な明るさの部
分が広がっていることがわかる。また光ファイバ・バン
ドルの中心部分の明るさのゆらぎも軽減されていること
がわかる。
【0019】また、図2の光ファイバ・バンドル2を用
いた本発明適用構造の照明光学系については図示を省略
しているが、図1の光ファイバ・バンドル1を用いたも
のと同等もしくはそれ以上に上記した利点を得ることが
できるものである。
【0020】また、前述した第1及び第2発明の光ファ
イバ・バンドル1,2は照明光学系を構築する場合に拡
散レンズを必要としているが、図7に示すような第3発
明の光ファイバ・バンドル22であれば、光フィイバ・
バンドル22のみで広帯域に一様な明るさの照射光を射
出でき、また拡散レンズが不要のものである。即ち、図
7の光ファイバ・バンドル22は、同図(a)の縦断面
図及び同図(b)の正面図に示すように、先端部3の先
端3aの中央部分4が凸状に飛び出た先端部形状のもの
で、多数本の光ファイバ素線5を束ねて形成したもので
あるから、上記した効果が得られるものである。
【0021】次に、第1図,第2図及び第3図の光ファ
イバ・バンドル1,2,22を用いた本発明適用構造の
照明光学系を内視鏡に配設した一例を図8に従って説明
する。
【0022】図8に示すように、装置本体23の光源2
4から内視鏡スコープ25のスコープ先端部26まで本
発明適用構造の照明光学系27を配設しておけば、被写
体Pに対し広範囲に亘り照射むらのない一様な照射光で
照明できる。そのため、スコープ先端部26に設けたC
CD28で得られた光電交換信号をカメラコントロール
ユニット(CCU)29で映像信号に変換後、装置本体
23の画像処理部30において映像信号を基に被写体P
に対応する内視鏡画像を構成し、この内視鏡画像を表示
系31で表示した際、上記したように照射光に照射むら
がないため、画像むらのない内視鏡画像の表示がなされ
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
ファイバ・バンドルにおける中心部分付近とその周縁側
との間の明るさの差異が解消され、一様な照射光分布で
広範囲に亘り被写体を照明できる。そのため、この照明
下で被写体を撮像した場合、この撮像にて得られる画像
のS/N比が大幅に改善される。また、これにともない
本発明適用構造の照明光学系を採用した画像表示装置は
画像の信頼性が向上したものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1発明が適用された光ファイバ・バ
ンドルの構造を示す構成図である。
【図2】本発明の第2発明が適用された光ファイバ・バ
ンドルの構造を示す構成図である。
【図3】本発明適用構造の照明光学系の作用を示す図で
ある。
【図4】本発明適用構造の照明光学系における光の広が
りと明るさとの関係を示す特性曲線図である。
【図5】本発明適用構造の照明光学系を説明するために
用いた従来構造の照明光学系の作用を示した図である。
【図6】本発明適用構造の照明光学系を説明するために
用いた従来構造の照明光学系における光の広がりと明る
さとの関係を示す特性曲線図である。
【図7】本発明の第3発明が適用された光フィイバ・バ
ンドルの構造を示す構成図である。
【図8】本発明適用構造の照明光学系が配設された内視
鏡の概略を示す構成図である。
【符号の説明】
1  光ファイバ・バンドル 2  光ファイバ・バンドル 3  先端部 4  光ファイバ・バンドルの中心部分5  光ファイ
バ素線 6  光ファイバ・バンドルの周縁部分7.拡散レンズ 8,9,10  光ファイバ素線の先端22  光ファ
イバ・バンドル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光伝送路に用いる光ファイバ・バンド
    ルであって、先端部端面の中心部分が凹状に落ち込んだ
    先端部形状であることを特徴とする光ファイバ・バンド
    ル。
  2. 【請求項2】  光伝送路に用いる光ファイバ・バンド
    ルであって、先端部端面の中心部分が凹状に落ち込み且
    つ当該中心部分からその周縁の先端側までテーパ状に連
    続変化した先端部形状であることを特徴とする光ファイ
    バ・バンドル。
  3. 【請求項3】  拡散レンズと組み合せて内視鏡におけ
    る照明光学系として配設したことを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の光ファイバ・バンドル。
  4. 【請求項4】  光伝送路に用いる光ファイバ・バンド
    ルであって、先端部端面の中心部分が凸状に飛び出た先
    端部形状であることを特徴とする光ファイバ・バンドル
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010051606A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Fujifilm Corp 照明光学系及びこれを用いる内視鏡

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5797509A (en) * 1980-12-10 1982-06-17 Olympus Optical Co Ltd Lighting system for endoscope

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