JPH04282521A - ガス絶縁電器の放圧装置 - Google Patents

ガス絶縁電器の放圧装置

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Publication number
JPH04282521A
JPH04282521A JP3045275A JP4527591A JPH04282521A JP H04282521 A JPH04282521 A JP H04282521A JP 3045275 A JP3045275 A JP 3045275A JP 4527591 A JP4527591 A JP 4527591A JP H04282521 A JPH04282521 A JP H04282521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
gunpowder
sealed container
pressure relief
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3045275A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Endo
洋之 遠藤
Hiromi Iwai
岩井 弘美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP3045275A priority Critical patent/JPH04282521A/ja
Publication of JPH04282521A publication Critical patent/JPH04282521A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/02Details
    • H01H33/53Cases; Reservoirs, tanks, piping or valves, for arc-extinguishing fluid; Accessories therefor, e.g. safety arrangements, pressure relief devices
    • H01H33/56Gas reservoirs
    • H01H2033/568Gas reservoirs with overpressure release, e.g. rupture membranes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H39/00Switching devices actuated by an explosion produced within the device and initiated by an electric current

Landscapes

  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガス絶縁遮断器やガ
ス絶縁開閉装置などの内部に絶縁ガスを絶縁媒体として
封入したガス絶縁電器において、絶縁ガスが密封され高
圧電極が収納される密封容器が、過度の内圧上昇によっ
て破壊するのを防止するためのガス絶縁電器の放圧装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のガス絶縁電器では高い絶縁強度を
確保するために数気圧の絶縁ガスが封入された密封容器
の中に高圧電極が収納されて高圧電極間及び密封容器な
どの接地電極との間の絶縁強度が確保される。
【0003】図2はガス絶縁電器の1つであるガス絶縁
遮断器の一部断面図を含む立面図である。この図におい
て、密封容器2内には数気圧の絶縁ガス21が封入され
ていてまた消弧室22が収納れている。この消弧室22
の中にはブッシング11を介して電力系統と接続されて
いるリード13と電気的に連結されている図示しない固
定接点と、駆動棒23で図の左右方向に移動することに
よって固定接点と電気的に接触、非接触となりブッシン
グ12を介して外部と電気的に連結されているリード1
4と連結する図示しない可動接点とが設けられている。
【0004】可動接点を移動させる駆動棒23はこれに
機械的に連結する油圧シリンダ5のピストンの左側又は
右側に高圧油が導入されることによって駆動される。こ
れに使用される高圧油は油タンク7の中に設けられた油
圧ポンプ71によって生成され蓄油室4に蓄積される。 蓄油室4は室を左右に分ける可動の仕切りがあって左側
に窒素ガスが封入されていて右側の室に蓄積される高圧
油が多いときには仕切りが左に移動し反対に高圧油が少
ないときには右に移動することによって蓄積される高圧
の量が変化しても圧力ガ極力一定になるようになってい
る。
【0005】油圧シリンダ5への高圧油の左右への導入
は引き外しコイル61と投入コイル62とによって操作
される操作弁6によって制御される。
【0006】これらの装置が正常の場合には、遮断指令
が出されて消弧室22で可動接点が移動して固定接点と
離れることによって電流が遮断され、その際に可動接点
と固定接点との間に発生するアークの継続時間は短いの
で密封容器2内のガス圧が異常に上昇することはない。
【0007】例えば、油圧が低下して油圧シリンダ5に
よる可動接点の移動速度が遅くなってアークを消すいわ
ゆる消弧が不能になるというような事態が生ずるとアー
クによる高温ガスが多量に発生して密封容器2の内圧が
急激に上昇するということが考えられる。このような異
常事態が例え発生しても密封容器が破損することないよ
うに放圧装置8が設けられている。
【0008】図3は図2のA部拡大図である。この図に
おける放圧装置8は対称軸85を回転軸とする回転対称
構造となっていて、図の上部の断面と下部の断面は同一
構造なので以下では上部断面図についての記述する。
【0009】密封容器2はこの部分で丸い穴が開けられ
ていて放圧放置8は、この穴を塞ぐ円板状の放圧板81
、この放圧板81と密封容器2との間の気密を保持する
ためのパッキン82、放圧板81を押さえるリング状の
押さえ板83及びこの押さえ板83を密封容器2に取付
けて固定するための取付けボルト84からなっている。
【0010】放圧板81の右側が密封容器2の中で絶縁
ガス21が封入されており、左側は大気中である。前述
のように絶縁ガス21は絶縁強度を高めるために数気圧
に加圧されて封入されているので、大気との気圧差に対
して放圧板81は充分に耐えるだけの機械的強度を保持
していることが必須である。一方、例えば前述のような
理由で密封容器2の内圧が上昇したときには放圧板81
が破壊して密封容器2内の絶縁ガスが大気中に放出され
ることによって密封容器2の内圧の上昇が抑制される。 したがって、放圧板81の機械的強度は所定の圧力差で
確実に破壊するという性能が望ましい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、放圧板81
は合成樹脂などの非金属製であり、その機械的強度には
かなりのばらつきがある。したがって、機械的強度が低
い放圧板81の場合でも絶対に正常内圧のときに破壊し
ないように放圧板81の機械的強度を高く設定する必要
がある。一方、密封容器2の内圧は放圧板81が破壊さ
れるまで上昇する可能性があるから、密封容器2は機械
的強度が高い放圧板81が破壊する内圧に耐えられるだ
けの機械的強度が必要となる。
【0012】このようなことから、結局密封容器2が必
要とする機械的強度は放圧板81の機械的強度のばらつ
きが大きいほど高く設定して製作する必要があり、その
ために密封容器2の重量が増大するとともに、価格も高
くなるという問題が生ずる。
【0013】この発明の目的はこのような問題を解決し
、密封容器の機械的強度の設定値が放圧板の機械的強度
のばらつきに関係せずに設定することによって重量低減
かつ低価格にすることのできるガス絶縁電器の放圧装置
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明によれば、放圧板が破壊されることによっ
て密封容器の内圧上昇を抑制するガス絶縁電器の放圧装
置において、前記放圧板を火薬の爆発によって破壊する
ものとし、また、密封容器の内圧が所定の値を超えて上
昇したときにオンする圧力スイッチ、この圧力スイッチ
がオンすることによって閉回路を形成する発火回路、こ
の発火回路に電流を供給する電源及び前記放圧板の近傍
に設け前記発火回路を接続した火薬からなるものとし、
また、発火回路及び火薬が密封容器の外に配置してなる
ものとする。
【0015】
【作用】この発明の構成において、放圧装置の放圧板を
火薬の爆発によって破壊することによって密封容器の内
圧の上昇値は放圧板の機械的強度のばらつきに関係しな
くなる。また、密封容器の内圧が所定の値を超えて上昇
したときにオンする圧力スイッチ、この圧力スイッチが
オンすることによって閉回路を形成する発火回路、この
発火回路に電流を供給する電源及び放圧板の近傍に設け
て発火回路を接続した火薬とで構成することによって、
密封容器の内圧が圧力スイッチがオンなる値にまで上昇
すると発火回路が閉回路を形成して電流が流れ火薬が爆
発し、放圧板が破壊する。したがって、放圧板が破壊す
るのは圧力スイッチのオンとなる密封容器の内圧になる
のでそのバラツキが小さくなる。また、発火回路及び火
薬を密封容器の外に配置することによって、発火回路の
点検補修が容易になる。
【0016】
【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。 図1はこの発明の実施例を示すガス絶縁電器の放圧装置
8Aの断面図であり、図3と同じ部材については共通の
符号を付けることにより詳しい説明を省略する。この図
において、押さえ板83Aは上部断面図に示すようにそ
の一部に火薬収納部96を設けてある点が図3の押さえ
板83と異なる。この火薬収納部96に火薬95を収納
しリード線93の往復の2本の線をこの火薬95に接続
しておく。リード線93には電源92、圧力スイッチ9
1が接続されていてこの圧力スイチ91がオンになると
リード線93と火薬94とを含む発火回路94が閉回路
となり電源92が供給する電流が火薬94に流れて火薬
94が爆発する。
【0017】圧力スイッチ91は模式的に図示してある
が、密封容器2の内圧が一定値を超えたときオンするス
イッチであり、前述のようにこの圧力スイッチ91がオ
ンすることによって火薬が爆発する。リード線93は火
薬収納部96に設けられている貫通孔97から火薬96
が収納されている内部に入り火薬96に接続する構成で
あり、貫通孔97はモールド98で塞いでありリード線
93と火薬収納部96との絶縁をとっているとともに火
薬96が爆発した際の爆発力が貫通孔97から外部に漏
れ出さないようにしてある。
【0018】火薬収納部96は図の右側が放圧板81で
ふたをされた状態になっているので、火薬95が爆発す
るとその爆発力の殆どは放圧板81を右方向に移動させ
る力となり放圧板81を破壊する。その結果、圧力スイ
ッチ91がオンする密封容器2の内圧のときに放圧板8
1が破壊することによる放圧作用が働いて内圧の上昇を
抑制する。
【0019】圧力スイッチ91がオンとなる圧力のばら
つきは放圧板81の機械的強度のばらつきに比べてはる
かに小さいので、密封容器2が耐えることのできる内圧
値は従来の放圧装置8に比べて低く設定することができ
る。その結果、密封容器2の重量の軽減、価格の低減が
可能になる。また、発火回路94や火薬95の設置箇所
を図示のように放圧板81の左側である大気中にすると
、発火回路94の点検や補修が容易である。
【0020】
【発明の効果】この発明は前述のように、放圧板を火薬
の爆発によって破壊することによって密封容器の内圧の
上昇値は放圧板の機械的強度のばらつきに関係しなくな
るので、密封容器が耐える内圧を低く設定することがで
きることから、密封容器の重量の軽減、価格の低減が可
能になるという効果が得られる。また、密封容器の内圧
が所定の値を超えて上昇したときにオンする圧力スイッ
チ、この圧力スイッチがオンすることによって閉回路を
形成する発火回路、この発火回路に電流を供給する電源
及び放圧板の近傍に設けて発火回路を接続した火薬とで
構成することによって、放圧板が破壊するのは圧力スイ
ッチのオンとなる密封容器の内圧になるので放圧板が破
壊する内圧のばらつきは圧力スイッチの動作圧力のばら
つきになることからこのばらつきの把握が容易になり、
その結果、密封容器の製作時の内圧許容値の設定が正確
になるという効果が得られる。また、発火回路及び火薬
を密封容器の外に配置することによって、発火回路の点
検補修が容易になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すガス絶縁電器の放圧装
置の断面図
【図2】ガス絶縁遮断器の一部断面図を含む立面図
【図
3】図2のA部拡大断面図
【符号の説明】
2    密封容器 8    放圧装置 8A  放圧装置 81    放圧板 83    押さえ板 83A  押さえ板 91    圧力スイッチ 92    電源 93    リード線 94    発火回路 95    火薬 96    火薬収納部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放圧板が破壊されることによって密封容器
    の内圧上昇を抑制するガス絶縁電器の放圧装置において
    、前記放圧板を火薬の爆発によって破壊することを特徴
    とするガス絶縁電器の放圧装置。
  2. 【請求項2】密封容器の内圧が所定の値を超えて上昇し
    たときにオンする圧力スイッチ、この圧力スイッチがオ
    ンすることによって閉回路を形成する発火回路、この発
    火回路に電流を供給する電源及び前記放圧板の近傍に設
    け前記発火回路を接続した火薬からなることを特徴とす
    る請求項1記載のガス絶縁電器の放圧装置。
  3. 【請求項3】発火回路及び火薬が密封容器の外に配置し
    てなることを特徴とする請求項2記載のガス絶縁電器の
    放圧装置。
JP3045275A 1991-03-12 1991-03-12 ガス絶縁電器の放圧装置 Pending JPH04282521A (ja)

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JP3045275A JPH04282521A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 ガス絶縁電器の放圧装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005276839A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Areva T & D Sa 部品の一方が真空内で遮断を行う、スイッチギアの少なくとも2つの部品を調和された方式で駆動するための制御デバイス
KR100963830B1 (ko) * 2008-09-09 2010-06-16 국방과학연구소 압력용기 급격 개방장치

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