JPH04281174A - ダンパ装置 - Google Patents

ダンパ装置

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Publication number
JPH04281174A
JPH04281174A JP6619991A JP6619991A JPH04281174A JP H04281174 A JPH04281174 A JP H04281174A JP 6619991 A JP6619991 A JP 6619991A JP 6619991 A JP6619991 A JP 6619991A JP H04281174 A JPH04281174 A JP H04281174A
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JP
Japan
Prior art keywords
damper plate
damper
damper device
reciprocating drive
drive means
Prior art date
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Pending
Application number
JP6619991A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Hasegawa
覚 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP6619991A priority Critical patent/JPH04281174A/ja
Publication of JPH04281174A publication Critical patent/JPH04281174A/ja
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  • Air-Flow Control Members (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,空調設備や冷凍冷蔵庫
等の送風量を調整するためのダンパ板を駆動してなるダ
ンパ装置の改良に係り,詳しくは該ダンパ板の開(閉)
方向をも設定し得るダンパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は,従来のダンパ装置の一例を示す
説明模式図である。また,図9及び図10は,このダン
パ装置が冷凍冷蔵庫に取り付けられたところを示してい
る。このダンパ装置1は,蒸発器2(図10)により冷
却された冷却空気を冷蔵室3へ送る送風機4の送風量を
調整するためのダンパ板5と,該ダンパ板5をその板厚
方向に往復駆動させる往復駆動部6とを具備している。 上記往復駆動部6は,モータ7と(図8),該モータ7
の回転軸8に取付られたカム10と,該カム10に一端
部が当接され同カム10の回転によりガイド部材11に
沿ってこの図7の矢印Aに示すように摺動されるスピン
ドル部12とを具備して構成されている。上記往復駆動
部6が往復駆動手段の一例である。また,ダンパ板5は
支点14によりこの図8の矢印Bに示すように回動自在
に支持されると共に,スピンドル部12の他端部に当接
している。更に,このダンパ板5は,板バネ15により
スピンドル部12に弾性付勢されている。また,モータ
7は,冷蔵室3内の温度を検出するサーミスタ17から
の温度検出信号に基づき,制御部18により回転制御さ
れる。そして,モータ7の回転制御により,例えばこの
図8に実線(又は破線)で示すようにカム10の回転角
度及びスピンドル部12の位置が指定され,ダンパ板5
の開度が全開(又は全閉)に設定される。なお,当然な
がら,ダンパ板5の開角度は,全開と全閉との間の所定
角度に設定される場合もある。この従来のダンパ装置1
では,ダンパ板5の開(閉)角度を,全開角度から全閉
角度までの任意の角度に設定することができる。このダ
ンパ装置1を具備してなる図10に示した冷凍冷蔵庫2
0では,その冷蔵室3の設定温度(サーミスタ17の比
較基準温度)が例えば10℃(又は5℃)とすると,同
冷蔵室3の上段R1,中段R2,下段R3の温度は,そ
れぞれ10℃(又は5℃),3℃(又は−2℃),0℃
(又は−5℃)となり,同冷蔵室3内の温度分布は不均
一となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで,この従来のダ
ンパ装置1を具備してなる冷凍冷蔵庫20では,サーミ
スタ17の取付位置を変更したり,あるいは同サーミス
タ17を冷蔵室3内に複数個設けてみたが,上記した温
度分布の不均一を解消することができなかった。これは
,上記従来方式では,図8の矢印Bに示すようにダンパ
板5の開(閉)方向が一方向のみであり,その結果,冷
蔵室3内の冷却空気の流れが単純になるからと考えられ
る。それゆえ,冷却空気の流れを複雑化するために,例
えばダンパ装置1を冷蔵室3に複数個設けることも容易
に考えられるが,これでは,同冷蔵室3内のスペースが
狭くなると共に大幅なコスト高となる。本発明は,ダン
パ板の開(閉)角度のみでなく,その開(閉)方向をも
設定可能として,例えば冷蔵室内の温度分布を均一化し
得るようにしたダンパ装置を提供することを目的として
なされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は,送風量を調整するためのダンパ板と,該ダ
ンパ板をその板厚方向へ往復駆動させるための往復駆動
手段とを具備してなるダンパ装置において,  上記ダ
ンパ板を異なる2個以上の作用点において上記往復駆動
手段により支持したことを特徴とするダンパ装置として
構成されている。上記往復駆動手段は,モータの回転駆
動力をカムあるいはクランク等機構により往復駆動に変
換された往復駆動手段,あるいは,ソレノイドとプラン
ジャによる往復駆動手段であることを特徴とする。
【0005】
【作用】このダンパ装置では,ダンパ板が異なる2以上
の作用点において往復駆動手段により支持されている。 それゆえ,このダンパ装置では,上記往復駆動手段を作
動させることにより,ダンパ板の開(閉)角度及び開(
閉)方向を任意に設定することができるので,送風空気
の量及びその送風方向を任意に設定することができる。 従って,このダンパ装置を用いてなる冷凍冷蔵庫の冷蔵
室の温度分布を均一化することができる。
【0006】
【実施例】以下,添付図面を参照して,本発明を具体化
した実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,
以下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここに
,図1は本発明の第1実施例に係るダンパ装置の一例を
示す説明模式図,図2は同ダンパ装置の送風調整処理の
一例を示す説明模式図,図3は往復駆動手段の他の例を
示す説明模式図,図4は往復駆動手段の更に他の例を示
す要部斜視図,図5は図1に示すダンパ装置を具備して
なる冷凍冷蔵庫の一例を示す正面図,図6は同冷凍冷蔵
庫の断面模式図である。また,前記図8(図9,図10
)に示した従来のダンパ装置と共通する要素には同一符
号を使用し,同ダンパ装置と共通し且つ機能の異なる要
素には更にサフィックスを付けて区別する。
【0007】このダンパ装置1a の特徴点は,図1に
示すようにダンパ板5a が,異なる2箇所以上(この
図1では4箇所)の作用点(この例の場合,図1に示す
ようにダンパ板5a の各角部の前記スピンドル部12
の他端部に当接する部分25)において前記往復駆動部
6により支持されていることである。なお,このダンパ
板5a は,上記各角部においてスプリング21により
上記スピンドル部12に弾性付勢されている。それゆえ
,このダンパ装置1a では,前記モータ7を制御部1
8a により駆動制御することにより,上記スピンドル
部12の位置等を指定して,従来と同様ダンパ板5a 
の開(閉)角度を,全開角度から全閉角度までの任意の
角度に設定することができると共に,更に,従来と異な
り後述するように同ダンパ板5a の開(閉)方向をも
任意に設定することができる。
【0008】例えば,前記従来例に示したように冷凍冷
蔵庫20の冷蔵室3の上段R1が,下段R3よりも高い
温度になっている場合には,上記R1に設けられたサー
ミスタ17a (図5及び図6参照)及び上記R3に設
けられたサーミスタ17c の検出温度が制御部18a
 により比較されて上記モータ7が駆動制御され,これ
ら検出温度が同一になるように例えば図2の実線に示す
ように上記ダンパ板5a の開度及びその開方向が設定
される。 それゆえ,このダンパ装置1a を具備してなる図5,
図6に示すこの冷凍冷蔵庫20a では,前記送風機4
により送られてきた冷却空気を,この図6の矢印Cに示
すようにその温度が比較的高い上記冷蔵室3の上段R1
に,主に供給することができる。他方,上記冷蔵室3の
温度分布が上記と逆になっている場合には,上記ダンパ
板5a は,例えば上記と逆のこの図2に破線で示す開
度及び向きに設定される。なお,当然ながら上記ダンパ
板5a の開(閉)角度及び開(閉)方向は,上記した
2つの例の間の任意の角度及び方向に設定される場合も
ある。
【0009】上記したようにこのダンパ装置1a では
,ダンパ板5a の開(閉)角度及び開(閉)方向を任
意に設定することができるので,例えば上記冷蔵室3内
に取り付けられたサーミスタ17a ,17b ,17
c (図6)の検出信号に基づいて上記モータ7を回転
制御することにより,同冷蔵室3内の温度分布を均一(
例えばこの冷蔵室3の温度設定が5℃であれば同冷蔵室
3のR1,R2,R3の温度が共に5℃)にすることが
できる。なお,この冷凍冷蔵庫20a では,上記ダン
パ板5a からの冷却空気を整流するために上記図5及
び図6に示すように冷蔵室3にエアガイダ22が設けら
れているが,当然ながら,同エアガイダ22が無くても
上記目的を達成することができる。上記実施例では,カ
ム機構を有してなる往復駆動部6を具備してダンパ装置
1a が構成されたが,同往復駆動部を,他の機構,例
えば図3及び図4に示すピストン機構及びラック23と
ピニオン24とからなる機構を有してなる往復駆動部6
a 及び6b (往復駆動手段の一例)に置き換えて,
ダンパ装置1b 及び1c を構成するようにしてもよ
い。
【0010】また,上記実施例では,ダンパ装置1a 
を冷凍冷蔵庫の冷蔵室3に取り付けた場合について述べ
たが,同ダンパ装置を他の装置,例えば空調装置の吹出
口に取り付けるようにしてもよい。このようにすれば,
同吹出口の吹出方向制御板(上記ダンパ板5a に相当
)の開(閉)角度及び開(閉)方向を任意に設定するこ
とができるので,室内の温度分布等を良好にすることが
できる。
【0011】図7は本発明の第2実施例を示し,先の第
1上記と共通する要素には同一の符号を記している。本
実施例の特徴点は,ダンパ板5a に対する往復駆動手
段として,ソレノイド30とプランジャ31との電磁吸
着力または電磁反発力を利用していることにある。即ち
,第1実施例で示したモータ6とカム10とによる延長
軸をプランジャ31としたものである。各ソレノイド3
0への通電を制御部18a で制御することにより,第
1実施例によれば,ソレノイド30とプランジャ31と
の電磁作動は回転駆動をともなわない直接的な往復駆動
手段であるため,作動が迅速で,且つ省スペースを実現
できる。また,ソレノイド30に対する印加電圧を制御
することで,ダンパ板5a の開閉角の調整も可能とな
る。
【0012】
【発明の効果】本発明により送風量を調整するためのダ
ンパ板と,該ダンパ板をその板厚方向へ往復駆動させる
ための往復駆動手段とを具備してなるダンパ装置におい
て,上記ダンパ板を異なる2箇所以上の作用点において
上記往復駆動手段により支持したことを特徴とするダン
パ装置が提供される。従って,このダンパ装置では,ダ
ンパ板の開(閉)角度のみでなく,その開(閉)方向を
も設定することができるので,例えば同ダンパ装置を用
いてなる冷凍冷蔵庫の冷蔵室内の温度分布を均一化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の第1実施例に係るダンパ装置の一
例を示す説明模式図。
【図2】  同ダンパ装置の送風調整処理の一例を示す
説明模式図。
【図3】  同ダンパ装置の他の例を示す説明模式図。
【図4】  同ダンパ装置の更に他の例を示す要部斜視
図。
【図5】  図1に示すダンパ装置を具備してなる冷凍
冷蔵庫の一例を示す正面図。
【図6】  同冷凍冷蔵庫の断面模式図。
【図7】  本発明の第2実施例に係るダンパ装置の説
明模式図。
【図8】  従来のダンパ装置の一例を示す説明模式図
【図9】  同ダンパ装置を具備してなる冷凍冷蔵庫の
一例を示す正面図。
【図10】  同冷凍冷蔵庫の断面模式図。
【符号の説明】
1a ,1b ,1c …ダンパ装置 5a …ダンパ板 6,6a ,6b ,30,31…往復駆動部(往復駆
動手段) 25…作用点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  送風量を調整するためのダンパ板と,
    該ダンパ板をその板厚方向へ往復駆動させるための往復
    駆動手段とを具備してなるダンパ装置において,上記ダ
    ンパ板を異なる2箇所以上の作用点において往復駆動手
    段により支持したことを特徴とするダンパ装置。
  2. 【請求項2】  2箇所以上の作用点における往復駆動
    手段が,回転駆動利域をカムあるいは,クランク等機構
    により往復駆動力に変換された往復駆動手段である請求
    項1記載のダンパ装置。
  3. 【請求項3】  2箇所以上の作用点における往復駆動
    手段が,ソレノイドとプランジャによる往復駆動手段で
    ある請求項1記載のダンパ装置。
JP6619991A 1991-01-19 1991-03-29 ダンパ装置 Pending JPH04281174A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6619991A JPH04281174A (ja) 1991-01-19 1991-03-29 ダンパ装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-4757 1991-01-19
JP475791 1991-01-19
JP6619991A JPH04281174A (ja) 1991-01-19 1991-03-29 ダンパ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04281174A true JPH04281174A (ja) 1992-10-06

Family

ID=26338587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6619991A Pending JPH04281174A (ja) 1991-01-19 1991-03-29 ダンパ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04281174A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3978842A4 (en) * 2019-05-24 2022-08-10 Haier Smart Home Co., Ltd. PROTECTION DEVICE AND REFRIGERATOR COMPRISING THE SAME

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3978842A4 (en) * 2019-05-24 2022-08-10 Haier Smart Home Co., Ltd. PROTECTION DEVICE AND REFRIGERATOR COMPRISING THE SAME

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