JPH04280283A - クリーニング装置 - Google Patents

クリーニング装置

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Publication number
JPH04280283A
JPH04280283A JP6765091A JP6765091A JPH04280283A JP H04280283 A JPH04280283 A JP H04280283A JP 6765091 A JP6765091 A JP 6765091A JP 6765091 A JP6765091 A JP 6765091A JP H04280283 A JPH04280283 A JP H04280283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fur brush
fibrous members
fibrous
cleaning device
fibrous member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6765091A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Fukunaga
靖幸 福永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP6765091A priority Critical patent/JPH04280283A/ja
Publication of JPH04280283A publication Critical patent/JPH04280283A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、静電複写機あるいは
印刷機のような画像生成機において、回転ドラムのよう
な像担持体に近接して配置されたクリーニング装置、さ
らに詳しくはファーブラシを備えたクリーニング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば静電複写機には、回転ドラムのよ
うな像担持体に近接してクリーニング装置が配置されて
いる。このクリーニング装置には、クリーニングブレー
ドに併用してファーブラシを備えた形式のものが知られ
ている。ファーブラシは、駆動源により回転駆動される
ローラ手段とローラ手段の外周面に植えられた繊維状部
材とから構成されている。繊維状部材は、天然の毛ある
いはレーヨン、ポリエステル樹脂製繊維等の合成繊維か
ら構成される。繊維状部材の外周部の一部は、像担持体
例えば回転ドラムの外周面に接触するよう配置される。 ファーブラシは、回転ドラムの回転方向と反対方向に回
転駆動される。回転ドラムの外周面上に付着した残留ト
ナー、紙粉あるいはキャリア等の付着物は、ファーブラ
シの繊維状部材に付着し、回転ドラムの外周面上から除
去される。ファーブラシの繊維状部材に付着した残留ト
ナー等は、クリーニング装置内に設けられたフリッカー
によりかき落とされる。かき落とされた残留トナー等は
、クリーニング装置内に設けられたスパイラルローラに
より、トナー回収容器に送られ、同容器内に回収される
。前記クリーニングブレードは、回転ドラムの回転方向
において、ファーブラシの下流側に配置されており、フ
ァーブラシにより除去されない付着物を全て除去する機
能を有する。
【0003】したがって、ファーブラシは、クリーニン
グブレードに紙粉あるいは異常付着したキャリア等がか
み込まないようにするため、その上流において、あらか
じめそれらを除去し、クリーニングブレードのクリーニ
ング性能を持続させる機能を有するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ファーブラシに付着し
た付着物は、前記したとおり、フリッカーによりかき落
とされる。しかしながら、ファーブラシの繊維状部材は
、ローラ手段の外周面の全周にわたって植えられた構成
を有するので、回転ドラムからの転写数が多くなると、
ファーブラシが、前記付着物によって目詰まりを起こし
てしまう。ファーブラシに目詰まりが生ずると、ファー
ブラシによる付着物の除去性能が低下する。その結果、
クリーニングブレードに紙粉あるいは異常付着したキャ
リア等がかみ込み、回転ドラムの外周面に傷を付けたり
、回転ドラム外周面の付着物を十分除去できなくなり、
鮮明な画像が得られなくなる等の不具合を生ずる。 また、ファーブラシに目詰まりが生じた状態で使用し続
けると、最終的には、ファーブラシに付着したトナーが
固まって、回転ドラムの外周面に傷を付けることになる
【0005】したがってこの発明の目的は、ファーブラ
シの目詰まりを確実に防止することにより、所定のクリ
ーニング性能を維持することができる、改良されたクリ
ーニング装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記主目的を達成するた
め、この発明によれば、駆動源により回転駆動されるロ
ーラ手段と該ローラ手段の外周面に植えられた繊維状部
材とから構成されるファーブラシを備えたクリーニング
装置において、該ファーブラシは、該ローラ手段の該外
周面上に、所定の円周方向幅と所定の軸方向長さとを有
する、該繊維状部材と該繊維状部材が植えられていない
切欠部とが、円周方向に交互に配列されることにより構
成されたことを特徴とするクリーニング装置、が提供さ
れる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、この発明に
従って改良されたクリーニング装置を、実施例に基づい
て詳細に説明する。
【0008】図1において、全体を番号2で示すクリー
ニング装置は、図示しない静電複写機内において、像担
持体である回転ドラム4に近接して配置されている。ク
リーニング装置2はハウジング6を有している。ハウジ
ング6の、回転ドラム4の外周面に面した部分には、開
口部が形成されている。ハウジング6内には、後述する
ファーブラシ8が配置されている。ファーブラシ8は、
後述する繊維状部材26を含んでいるが、この繊維状部
材26の外周部の一部がハウジング6の開口部から突出
して、回転ドラム4の外周面に接触するよう配置されて
いる。ハウジング6内の、ファーブラシ8の上方にはク
リーニングブレード手段10が配置され、ファーブラシ
8の下方には、スパイラルローラ12及びシールブレー
ド14が配置されている。ハウジング6の内側には、フ
リッカー16が設けられている。
【0009】クリーニングブレード手段10、スパイラ
ルローラ12及びシールブレード14は当業者には周知
の形態でよく、したがって、ここでは簡単に説明するに
止める。クリーニングブレード手段10は、支持軸18
によりハウジング6に回転自在に支持され、その一端に
はクリーニングブレード20が設けられ、その他端には
、おもり22が設けられている。おもり22の作用で、
クリーニングブレード20の先端部は、ハウジング6の
開口部から外部に突出して、回転ドラム4の外周面に当
接される。フリッカー16は、その先端部がファーブラ
シ8の外周部の一部と干渉して、ファーブラシ8に付着
した付着物をかき落とすことができるよう配置されてい
る。スパイラルローラ12は、ハウジング6に回転自在
に支持され、ファーブラシ8によりかき落とされた付着
物を、図示しないトナー回収容器に送るよう構成されて
いる。シールブレード14の先端部は、ハウジング6の
開口部から外部に突出して、回転ドラム4の外周面に当
接されている。
【0010】図1とともに図2を参照して、ファーブラ
シ8は、図示しない駆動源により回転駆動されるローラ
手段24と、ローラ手段24の外周面に植えられた繊維
状部材26とから構成されている。ファーブラシ8は、
ローラ手段24の外周面上に、所定の円周方向幅と所定
の軸方向長さとを有する繊維状部材26と、所定の円周
方向幅と所定の軸方向長さとを有する、繊維状部材26
が植えられていない切欠部28とが、円周方向に交互に
配列されることにより構成されている。この例では、繊
維状部材26と切欠部28の各々の円周方向幅と軸方向
長さとは、それぞれ実質的に等しく形成され、円周方向
に4個づつ交互に配列されている。繊維状部材26と切
欠部28の各々の円周方向における配置の数は、4個づ
つに限られないが、複数個であることが好ましい。
【0011】図3には、ファーブラシ8の他の実施例が
示されている。この実施例におけるファーブラシ8は、
更に、繊維状部材26と切欠部28とが、軸方向に交互
に配列されることにより構成されている。すなわち、繊
維状部材26と切欠部28の各々の円周方向幅は、図2
に示すものと同じであるが、軸方向長さは図2に示すも
のより短く形成されている。このような繊維状部材26
と切欠部28とが、円周方向に交互に配列されるととも
に、軸方向にも交互に配列されている。繊維状部材26
と切欠部28の各々の軸方向における配置は、図3の例
においては、繊維状部材26が3個と切欠部28が2個
の列と、繊維状部材26が2個と切欠部28が3個の列
とから構成されているが、もちろんこの配列に限られな
い。繊維状部材26と切欠部28の各々の軸方向におけ
る配置は、少なくとも1個づつ設けられていればよい。 なお図2及び図3において、符号30はギヤを示す。ギ
ヤ30は、図示しないギヤトレーンを介して、図示しな
い駆動源に連結されている。
【0012】次に以上のように構成されたクリーニング
装置の作用を説明する。図1を参照して、回転ドラム4
が矢印方向に回転すると、ファーブラシ8も、前記図示
しない駆動源により同方向に回転される。繊維状部材2
6の外周部の一部は、回転ドラム4の外周面に接触して
いるので、回転ドラム4の外周面に付着したトナー等の
付着物は、繊維状部材26に付着することにより除去さ
れる。繊維状部材26に付着した付着物は、フリッカー
16によりかき落とされる。かき落とされた付着物は、
スパイラルローラ12により、図示しないトナー回収容
器に送られて回収される。回転ドラム4の外周面に付着
したトナー等の付着物のうち、ファーブラシ8により除
去されないものは、クリーニングブレード20により除
去される。
【0013】ファーブラシ8の繊維状部材26は、切欠
き部28により形成される空間をおいて、断続的にフリ
ッカー16に衝突する。これにより、繊維状部材26に
付着した付着物は、フリッカー16により効率良くかき
落とされる。切欠き部28は、繊維状部材26に付着し
た付着物の逃げとして機能するので、繊維状部材26の
目詰まりが防止される。
【0014】
【発明の効果】以上、一実施に基づいて説明したこの発
明によれば、次のような効果が得られる。
【0015】ファーブラシは、ローラ手段の外周面上に
、所定の円周方向幅と所定の軸方向長さとを有する、繊
維状部材と繊維状部材が植えられていない切欠部とが、
円周方向に交互に配列されることにより構成されている
ので、繊維状部材に付着した付着物は、フリッカーによ
り効率良くかき落とされる。更に、切欠き部は、繊維状
部材に付着した付着物の逃げとして機能するので、ファ
ーブラシの目詰まりが確実に防止される。その結果、フ
ァーブラシによる付着物の除去性能が維持されるので、
クリーニングブレードに紙粉あるいは異常付着したキャ
リア等がかみ込み、回転ドラムの外周面に傷を付けたり
、回転ドラム外周面の付着物を十分除去できなくなる、
といった従来の問題点が解消される。したがって、所定
のクリーニング性能を維持することができ、鮮明な画像
が保障される。また、ファーブラシに付着したトナーが
固まることもなくなるので、回転ドラムの外周面に傷を
付けることも防止される。
【0016】以上、この発明を、実施例に基づいて詳細
に説明したが、この発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、この発明の範囲内において、さまざまな変形
あるいは修正ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従って改良されたクリーニング装置
の実施例を示す断面概略図。
【図2】図1に示すクリーニング装置に使用されている
ファーブラシの斜視図。
【図3】ファーブラシの他の実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
2  クリーニング装置 4  回転ドラム 8  ファーブラシ 16  フリッカー 24  ローラ手段 26  繊維状部材 28  切欠き部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  駆動源により回転駆動されるローラ手
    段と該ローラ手段の外周面に植えられた繊維状部材とか
    ら構成されるファーブラシを備えたクリーニング装置に
    おいて、該ファーブラシは、該ローラ手段の該外周面上
    に、所定の円周方向幅と所定の軸方向長さとを有する、
    該繊維状部材と該繊維状部材が植えられていない切欠部
    とが、円周方向に交互に配列されることにより構成され
    たことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 【請求項2】  該ファーブラシは、更に、該繊維状部
    材と該切欠部とが、軸方向に交互に配列されることによ
    り構成されたことを特徴とする請求項1記載のクリーニ
    ング装置。
JP6765091A 1991-03-08 1991-03-08 クリーニング装置 Withdrawn JPH04280283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6765091A JPH04280283A (ja) 1991-03-08 1991-03-08 クリーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6765091A JPH04280283A (ja) 1991-03-08 1991-03-08 クリーニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04280283A true JPH04280283A (ja) 1992-10-06

Family

ID=13351113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6765091A Withdrawn JPH04280283A (ja) 1991-03-08 1991-03-08 クリーニング装置

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JP (1) JPH04280283A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007292898A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2009003022A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Ricoh Co Ltd クリーニング装置及び画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007292898A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514