JPH04279906A - サーボ制御装置 - Google Patents

サーボ制御装置

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Publication number
JPH04279906A
JPH04279906A JP2341591A JP2341591A JPH04279906A JP H04279906 A JPH04279906 A JP H04279906A JP 2341591 A JP2341591 A JP 2341591A JP 2341591 A JP2341591 A JP 2341591A JP H04279906 A JPH04279906 A JP H04279906A
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JP
Japan
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synchronous motor
encoder
phase
rotor
phase signals
Prior art date
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Pending
Application number
JP2341591A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Ito
信行 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は同期モータを用いたサ
ーボ制御装置に係るものであり、より詳しくは同期モー
タの回転子位置を検出するエンコーダの誤接続をすみや
かに検出するものである。
【0002】
【従来の技術】図3〜図7に従来のサーボ制御装置を示
す。図3は該装置の全体構成図であり図4は同期モータ
の正転時におけるエンコーダのA,B,Z相の出力信号
を示す波形、図5は同様に逆転時におけるエンコーダの
A,B,Z相の出力信号を示す波形、図6はエンコーダ
のU,V,W相の出力信号を示す波形、図7は上記U,
V,W相が誤接続された場合のU,V,W相の出力信号
を示す波形である。図3において、1は回転界磁型の同
期モータ、2は同期モータ1に機械的に直結した回転子
位置検出手段たるエンコーダである。而して、同期モー
タ1は回転子と固定子との電流によって生成する回転磁
界と同期をとりつつ運転する必要がある。このため、エ
ンコーダ2から後述のパルスを発生させこのパルスを利
用して上記同期をとっている。
【0003】エンコーダ2はA,B相3aから同期モー
タ1の回転角度に応じて発生する位相の異なる複数のパ
ルスとしてのA,B相信号を出力する第1のパルス発生
手段と、U,V,W相4から同期モータ1の磁極位置に
対応した複数の位相の異なるパルスとしてのU,V,W
相信号を出力する第2のパルス発生手段からなっている
。A,B相信号は同期モータ1の回転子の回転角度と回
転方向に応じ、図4、図5の如く発生するπ/2位相の
ずれたパルス信号である。A,B相3aの位相の比較に
よって同期モータ1の回転が正転か逆転かを検出でき、
A又はB相信号のパルスの積算によって同期モータ1の
回転子の相対的な移動量を検出できる。又、3bはZ相
であり、Z相3bから同期モータ1の回転子が1回転毎
に機械的な基準位置に達した場合パルスを生じるZ相信
号を出力する。
【0004】U,V,W相信号は上記機械的な基準位置
から同期モータ1の回転子が回転した角度に応じ図6の
如く180゜ずつ位相の異なるパルスを発生する。5は
エンコーダ2の出力信号であるA,B相信号、Z相信号
、U,V,W相信号を所望の信号及び電圧値に変換する
ためのインターフェイスである。6は同期モータ1の回
転子の機械的な位置を図6の如く6段階に表示した磁極
位置コードに変換して電流制御部に出力するループであ
る。 かかる磁極位置コードはU相出力信号を基準にした2進
数を10進数に変換したものである。例えば、回転子の
位置が60度〜120度の場合、2進数では011であ
るが故に10進数で「3」となる。
【0005】従って、磁極位置コードは60度毎の段階
的となる。このため、かかる段階的範囲内における回転
子位置の中間値を回転子角度とする。例えば、回転子位
置が0〜60度であれば30度とする。これを回転子角
度としたものを図6に示す。7はエンコーダ2の出力信
号であるA,B相信号、Z相信号より作成する速度フィ
ードバックループ、8は同様にA,B相信号、Z相信号
より作成する位置フィードバック、9は同期モータ1に
流れる電流を検出する電流検出器、10は電流検出器9
にて検出した電流フィードバック、11は制御目標値で
ある位置指令を発生する位置指令部、12は位置指令と
位置フィードバック8との差である位置偏差より速度指
令を作成する位置制御部、13は速度指令、14は速度
指令13と速度フィードバック7との差である速度偏差
より電流指令を作成する速度制御部である。15は電流
指令、16は電流指令15と電流フィードバック10と
の差である電流偏差より同期モータ1を駆動する電流制
御部でありトランジスタインバータより構成されている
【0006】次に、従来技術の動作を図8を参照しなが
ら説明する。図8はサーボ制御装置内のマイクロコンピ
ュータのメモリ(図示せず)に記憶したプログラムを示
すフローチャートである。今、サーボ制御装置の電源を
作業者が投入する。U,V,W相信号のパルス信号をイ
ンターフェイス5に読み込む(ステップ51)。上記に
て読み込んだU,V,W相信号を磁極位置コードに変換
する(ステップ52)。電源投入後、最初の基準位置に
同期モータ1の回転子が達したか否か、即ちZ相信号の
パルスが発生したか否かを判定する(ステップ53)。
【0007】ここで、上記基準位置を上記回転子が通過
していない場合、再度エンコーダ2のU,V,W相信号
の信号をインターフェイス5に読み込む(ステップ55
)。上記ステップ51、ステップ55にて読み込んだエ
ンコーダ2のU,V,W相信号の信号を比較し、U,V
,W相信号の各相の信号が「0」又は「1」に変化して
いないか判定する(ステップ56)。もし、上記U,V
,W相信号の信号に変化がなければ、電流指令15、電
流制御部16へ出力する(ステップ59)。電流制御部
16によって同期モータ1を駆動する(ステップ60)
【0008】次に、同期モータ1の回転子の回転により
エンコーダ2も同時に回転しその出力A,B相信号、Z
相信号より位置フィードバック8を作成する(ステップ
61)。同期モータ1の回転子角度の変化△θを位置制
御部12によって加算する(ステップ62)。又、ステ
ップ56においてU,V,W相信号の信号に変化があれ
ば、上記どの相のエッジが変化したかを探索する(ステ
ップ57)。 いずれかのU,V,W相信号のエッジ変化より新たな磁
極位置コードを作成する(ステップ58)。かかる磁極
位置コードに従い、上記と同様に電流制御部16の指令
を生成する(ステップ59)。以下は上記各ステップと
同様である。
【0009】電源投入後、同期モータ1の回転子が回転
して予め定めた基準位置に達した場合、エンコーダ2の
出力Z相信号の出力パルスの立上りを検出する(ステッ
プ63)。以後はA又はB相信号のパルスを積算するこ
とにより同期モータ1の回転子の角度を求め、上記ステ
ップ59以降の制御を行う。最後に、作業者がサーボ制
御装置に運転停止命令を与えることによって同期モータ
1の回転は停止する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のサーボ制御装置
は以上のように構成されているので、同期モータ1の回
転子の回転角度の検出は電源投入してから回転角度の基
準点を回転子が最初に通過するまで、エンコーダ2の出
力U,V,W相信号によるため、上記U,V,W相4が
誤接続された場合、回転子角度の誤検出を生じ、同期モ
ータ1の固定子巻線の回転磁界と回転子の磁極が同期を
とることが不可能となる。従って、同期モータ1の回転
が困難となり同時に過大な電流が流れ、上記モータが焼
損する不具合があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものでエンコーダのU,V,W相の誤接続
をすみやかに検出し、上記不具合を解消するサーボ制御
装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るサーボ制
御装置は、上記同期モータの回転角度に応じて発生する
位相の異なる複数のパルスを発生する第1のパルス発生
手段及び上記同期モータの磁極位置に対応した複数の位
相の異なるパルスを発生する第2のパルス発生手段から
なる上記同期モータの回転子位置を検出する回転子位置
検出手段と、上記第1のパルス発生手段と上記第2のパ
ルス発生手段のそれぞれが発生する上記位相の異なる複
数のパルスから上記同期モータの回転方向を判別する回
転方向判別手段と上記判別結果が相互に予盾する場合、
同期モータを停止する同期モ−タ停止手段とを有するも
のである。
【0013】
【作用】この発明においては、同期モータに直結したエ
ンコーダの出力である第1及び第2のパルス発生手段の
それぞれが発生するパルスから上記モータの回転方向を
判別しこの判別結果を比較することによってエンコーダ
の誤接続を発見するように働く。
【0014】
【実施例】実施例1. 図1、図2はこの発明の一実施例を示すマイクロコンピ
ュータのメモリ(図示せず)に記憶したプログラム内容
を示すフローチャートである。図2は図1のフローチャ
ートにおけるステップ70のサブルーチンの内容を示す
。 尚、図中従来と同一符号は同一又は相当部分を示す。 又、サーボ制御装置の全体構成は図3と同一である。な
おマイクロコンピュータがメモリに記憶したプログラム
を実行すると回転方向判別手段及び同期モータ停止手段
としての機能を実行する。
【0015】次に、上記実施例の動作を図1、図2のフ
ローチャートによって説明する。今、サーボ制御装置の
電源を作業者が投入し、従来と同様の動作によって、プ
ログラムが進行し磁極位置コードを作成する(ステップ
58)。誤結線検知の処理へ移行する(ステップ70)
。かかる誤結線検知処理は、同期モータ1の回転子の回
転方向に係る最初にU,V,W相信号を読み込み磁極位
置コードに変換する(ステップ51,52)。その後、
読み込んだU,V,W相信号も磁極位置コードに変換す
る(ステップ55,57,58)。上記磁極位置コード
の回転子角度の差が60度か否か判定する(ステップ7
1)。もし60度でなければ、同様にして、その差が、
−300度か否か判定する(ステップ72)。ここで、
60度又−300度は、図6より同期モータ1の回転子
の正転方向であることを意味する。従って上記ステップ
にてU,V,W相信号から同期モータ1の回転が正転か
否かを判定する。
【0016】次に前記の処理によって60度又は−30
0度であるとA,B相信号により図4の如くA相信号が
B相信号に比較して進んでいるかを確認し、上記の如く
位相が進んでいる場合△θは正と判定する(ステップ7
3)。 かかる判定より、エンコーダ2の出力U,V,W相信号
とA,B相信号の両者とも同期モータ1の回転子が正回
転との判定よりU,V,W相信号の結線は正常と判断さ
れて誤結線の検知は終了する(ステップ70)。
【0017】一方、U,V,W相4が誤って接続される
と図7の如きU,V,W相信号が発生する。かかる誤接
続の状況において、最初に読み込んだU,V,W相信号
その後に読み込んだU,V,W相信号との差が−60度
又は300度であるため同期モータ1の回転は正回転に
も拘ず逆回転と判定する(ステップ71,72)。その
一方エンコーダ2のA,B相信号は上記と同様に△θは
正である(ステップ74)。従ってアラーム処理に移行
する。かかるアラーム処理は電流制御部16のトランジ
スタインバータをしゃ断し、同期モータ1の回転を停止
させる(ステップ75)。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、同期
モータに機械的に直結したエンコーダによって、同期モ
ータの回転角度に応じて発生する複数の位相の異なる信
号と同期モータの磁極位置に対応した複数の位相の異な
る信号からそれぞれ上記モータの回転方向を判別し、上
記判別結果の双方を比較するようにしたのでエンコーダ
の誤接続をすみやかに発見し、同期モータの焼損を未然
に防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるサーボ制御装置の一実施例によ
る動作を示すフローチャートである。
【図2】図1のフローチャートのサブル−チンを示すも
のである。
【図3】サーボ制御装置を示す構成図である。
【図4】従来の同期モ−タの正転時におけるエンコーダ
の出力であるA,B,Z相信号を示す波形である。
【図5】従来の同期モ−タの逆転時におけるエンコーダ
の出力であるA,B,Z相信号を示す波形である。
【図6】従来のエンコーダの出力であるU,V,W相信
号を示す波形である。
【図7】従来のU,V,W相を誤接続した時のU,V,
W相信号を示す波形である。
【図8】従来のサーボ制御装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1  同期モータ 2  回転子位置検出手段(エンコーダ)3a  A,
B相 4  U,V,W相

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  同期モータを駆動するサーボ制御装置
    において、上記同期モータの回転角度に応じて発生する
    位相の異なる複数のパルスを発生する第1のパルス発生
    手段及び上記同期モータの磁極位置に対応した複数の位
    相の異なるパルスを発生する第2のパルス発生手段から
    なる上記同期モータの回転子位置を検出する回転子位置
    検出手段と、上記第1のパルス発生手段と上記第2のパ
    ルス発生手段のそれぞれが発生する上記位相の異なる複
    数のパルスから上記同期モータの回転方向を判別する回
    転方向判別手段と上記判別結果が相互に予盾する場合、
    同期モータを停止する同期モ−タ停止手段とを備えたこ
    とを特徴とするサーボ制御装置。
JP2341591A 1991-02-18 1991-02-18 サーボ制御装置 Pending JPH04279906A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2341591A JPH04279906A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 サーボ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2341591A JPH04279906A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 サーボ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04279906A true JPH04279906A (ja) 1992-10-06

Family

ID=12109868

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2341591A Pending JPH04279906A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 サーボ制御装置

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JP (1) JPH04279906A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996033549A1 (fr) * 1995-04-19 1996-10-24 Fanuc Ltd Procede et dispositif de detection de l'emballement d'un moteur

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1996033549A1 (fr) * 1995-04-19 1996-10-24 Fanuc Ltd Procede et dispositif de detection de l'emballement d'un moteur
US5767646A (en) * 1995-04-19 1998-06-16 Fanuc Ltd. Method of and apparatus for detecting anomalous running of motor

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