JPH04279522A - 血清カルシウム濃度調整薬 - Google Patents

血清カルシウム濃度調整薬

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JPH04279522A
JPH04279522A JP4036791A JP4036791A JPH04279522A JP H04279522 A JPH04279522 A JP H04279522A JP 4036791 A JP4036791 A JP 4036791A JP 4036791 A JP4036791 A JP 4036791A JP H04279522 A JPH04279522 A JP H04279522A
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JP
Japan
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vitamin
serum calcium
calcium concentration
administered
deficient
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Withdrawn
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JP4036791A
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English (en)
Inventor
Kazutomo Takamura
高村 一知
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TAKAMURA IYAKUHIN KAIHATSU KENKYUSHO KK
Original Assignee
TAKAMURA IYAKUHIN KAIHATSU KENKYUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビタミンAの投与によ
る血清カルシウム濃度の調整に関する。具体的には本発
明は、ビタミンDの投与に起因する血清カルシウム濃度
の急激な上昇、あるいはその他の原因による高カルシウ
ム症を、ビタミンAの投与によって予防および治療する
ことに関する。
【0002】
【従来の技術】カルシウムはホルモン分泌や代謝調節等
、生体制御の重要な役割を担っている。そして、生体に
おける血清カルシウム濃度は厳しくコントロールされて
おり、通常は血清100ml当り9mg〜10mgに維
持されている。血清カルシウム値がこれより低下すると
このコントロール機能が働き、腸管においては食物から
カルシウムを盛んに摂取し、腎臓においては尿中に排泄
されたカルシウムを再び吸収しようとする。さらに足り
ない場合には、骨を構成するリン酸カルシウムが動員さ
れ、かくして血清カルシウム濃度は正常値に回復維持さ
れる。一方、血清カルシウム値が上記範囲を越えて上昇
した場合にも上記コントロール機能が働き、カルシウム
の摂取が抑えられると共にカルシウムの排泄が盛んにな
り、やはり血清カルシウム濃度は正常値に維持される。
【0003】血清カルシウム濃度の上記コントロールの
過程においてビタミンDが深く関与していることが知ら
れている。ビタミンDは腸管におけるカルシウムの吸収
や腎臓におけるカルシウムの再吸収に必要であるとされ
ており、低下したカルシウム濃度を正常値に回復すべく
上記コントロール機能が円滑に働くにあたって、ビタミ
ンDの存在は必須である。
【0004】一般に、血清カルシウム濃度が8mg/1
00ml以下になったまま回復しない状態を低カルシウ
ム血症と呼ぶが、これは腎透析患者、腎臓や肝臓のガン
患者などにおいてビタミンDが欠乏した場合にしばしば
見られ、食物からのカルシウムの摂取や尿からのカルシ
ウムの再吸収ができなくなっているために起こることが
多い。この状態が続くと骨組織からのリン酸カルシウム
の脱離が進行し、骨粗鬆症等を引き起こすことになる。 したがってこの場合には、患者にビタミンDを投与する
ことが有効であり、このような治療がしばしば行われて
いる。この場合、ビタミンDとしては、天然に存在する
ビタミンD2やビタミンD3、あるいはこれらのビタミ
ンDが肝臓あるいは腎臓で水酸化された活性形であるビ
タミンDホルモン[1α,25−(OH)2−D3]、
又はそのプロドラッグである[1α−(OH)−D3]
等が使用されている。
【0005】一方、血清カルシウム濃度が11mg/1
00ml以上になったまま下がらない状態を高カルシウ
ム血症と呼ぶ。この状態が続くと消化器系統の不調、多
尿、結石、筋力低下、錯乱、昏睡等の多彩な非特異的症
状が生ずる。このような高カルシウム血症は種々の原因
で引き起こされるが、その一つとしてはビタミンAやD
の過剰中毒が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、腎透析
患者、ガン患者、骨粗鬆症患者などの治療薬としてビタ
ミンDやその活性代謝体であるビタミンDホルモン[1
α,25−(OH)2−D3]などが用いられている。 また、ガンや乾癬症に対する治療薬としても用いられて
いる。しかしながら、ビタミンDを投与すると、血清カ
ルシウム濃度の上昇は急激であり、その際に患者に様々
な副作用を引き起こすことがある。場合によっては、一
時的に正常値を越えて上昇することもあり、その場合に
は副作用も著しいことになる。このようなときにはビタ
ミンDの投与を中止し、自然に生体自身の持つ作用でカ
ルシウム値の下がるのを待たねばならない。この間、治
療薬としてのビタミンDは患者に投与できないことにな
り、このことは患者にとって重要な問題である。したが
って、急激に上昇した血清カルシウム値を速やかに下げ
、治療薬の投与が続けられるようにすることが要請され
ている。また、ビタミンDの投与の際の血清カルシウム
濃度の上昇は極めて迅速でそれによる副作用も著しいこ
とから、患者にビタミンDを投与する際には患者の血清
カルシウム濃度の上昇を注意深く観察しながら慎重に投
与量を調整する必要がある。すなわち、ビタミンDの投
与による低カルシウム血症の治療は十分な管理のもとに
行わなくてはならないのが現状であり、より簡便な投与
手段の開発が強く望まれている。さらに、低カルシウム
血症の治療にビタミンDの投与が有効であることは前述
の通りであるが、それに匹敵するような高カルシウム血
症の治療に有効な手段は未だに見出だされておらず、簡
便な高カルシウム血症治療手段の開発が強く望まれてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、ビタミンA
が生体の血清カルシウム濃度コントロール機能に関与し
ていることを見出だし、本発明をなすに至ったものであ
る。具体的には本発明者は、ビタミンAが上記コントロ
ール機能の作用において血清カルシウム値を低下させる
ことに寄与していることを見出だし、本発明をなすに至
ったものである。さらに本発明者は、ビタミンAをビタ
ミンDと同時に投与するとビタミンDによる血清カルシ
ウム濃度の急激な上昇が緩和されることを見出だし、本
発明をなすに至ったものである。すなわち、本発明の一
つの局面は、高カルシウム血症の予防または治療のため
のビタミンA製剤を提供するものである。本発明の別の
局面は、ビタミンD製剤を投与した際にしばしば起こる
急激な血清カルシウム濃度の上昇を予防し、あるいはそ
れを治療するためのビタミンA製剤を提供するものであ
る。本発明のさらに別の局面は、低カルシウム血症の治
療のためのビタミンDとビタミンAとを含む製剤を提供
するものである。
【0008】
【作用】本発明者の知見によれば、哺乳類の飼育に際し
て、飼料としてカルシウム及びビタミンDが欠乏したも
のを与えるだけではその血清カルシウム値は低下せず、
ビタミンAも与えることにより血清カルシウム値が低下
する。また、血清カルシウム値が低下した哺乳類に対し
て標準量のビタミンAを投与し続けると、その低いカル
シウム値が維持される。従って、本発明のビタミンAを
含む血清カルシウム濃度調整薬は、血清カルシウム値を
低下させることについて有用となる。また、血清カルシ
ウム値が低下した哺乳類にビタミンDと共にビタミンA
を投与すると、血清カルシウム値は緩やかな速度で正常
値へ回復するので、本発明のビタミンDおよびビタミン
Aを含む血清カルシウム濃度調整薬は、血清カルシウム
濃度の急激な上昇や過剰状態を引き起こすことなく低カ
ルシウム血症を治療することについて有用となる。また
、ガンその他の治療薬としてのビタミンDの投与を中断
させることなく継続的に行うことが可能となる。
【0009】上記作用を、以下に示す実験の結果に基づ
いてさらに説明する。 [実験方法]実験動物 生後3週間のウィスター系白ネズミ(ラット)を実験動
物として用いた。このラットに次の組成のラット用ビタ
ミンD欠乏飼料(T. Suda, H. F. De
Luca andY. Tanaka, J. Nut
r., 100, 1049(1970)による)を5
週間与え、かつビタミンAアセテート25mg%、ビタ
ミンE(トコフェロール)500mg%、ビタミンK3
(メナジオン)60mg%の割合で綿実油に溶解した脂
溶性ビタミン(A、E、K)を週3回2〜3滴ずつ経口
的に与えて、D欠乏動物群(1)を得た。なお、このビ
タミンの投与量は、標準量に比べて過剰量となっている
。 ラット用ビタミンD欠乏飼料の組成 デキストロース                  
    64.2  %カゼイン(ビタミンを除去した
もの)  18.0シスチン            
                  0.20塩化コ
リン                       
     0.20綿実油             
                 10.00CaC
O3                       
     1.09等モルPO4          
                0.9塩類(Ca、
Pを含まない)            2.00ビタ
ミン混合物(A、Dを含まない)    0.10ro
ughage−celluflour        
           3.0同じ条件でD欠乏飼料を
与え、かつ前述の脂溶性ビタミンからビタミンAを取り
除いたものを同様に与えてD欠乏動物群(2)を得た。 一方、上記ラットにオリエンタル工業社製のラット用標
準飼料を5週間与え、かつ綿実油を前記と同様に投与し
て正常動物群を得た。
【0010】実験群 実験群は1群〜9群とし、各群について次のような条件
で実験を行った。1群は、正常動物群を用い、引き続き
同じ条件で、ラット用標準飼料を与え綿実油のみを連日
投与した。2群は、D欠乏動物群(2)を用い、引き続
き同じ条件で、D欠乏飼料を与え綿実油のみを連日投与
した。3群は、D欠乏動物群(1)を用い、引き続き同
じ条件で、D欠乏飼料を与え綿実油に溶解した標準量の
ビタミンA2000IUを連日投与した。4群は、D欠
乏動物群(1)を用い、試験開始時に綿実油0.3ml
に溶解したビタミンD2の40IUを投与した後、引き
続き同じ条件でD欠乏飼料を与えたが、ビタミンAの投
与は中止し、綿実油のみを連日投与した。5群は、D欠
乏動物群(1)を用い、試験開始時に綿実油0.3ml
に溶解したビタミンD2の40IUを投与した後、引き
続き同じ条件で、D欠乏飼料を与え綿実油に溶解した標
準量のビタミンA2000IUを連日投与した。6群は
、D欠乏動物群(1)を用い、試験開始時に綿実油0.
3mlに溶解したビタミンD3の40IUを投与した後
、引き続き同じ条件でD欠乏飼料を与えたが、ビタミン
Aは標準量の3倍量(6000IU)を綿実油0.3m
lに溶解したものを連日投与した。7群は、D欠乏動物
群(1)を用い、試験開始時に綿実油0.3mlに溶解
したビタミンDホルモン[1α,25−(OH)2−D
3]の40IUを投与した後、引き続き同じ条件でD欠
乏飼料を与えたが、ビタミンAの投与は中止し、綿実油
のみを連日投与した。8群は、D欠乏動物群(1)を用
い、試験開始時に綿実油0.3mlに溶解したビタミン
Dホルモン[1α,25−(OH)2−D3]の40I
Uを投与した後、引き続き同じ条件で、D欠乏飼料を与
え綿実油に溶解した標準量のビタミンA2000IUを
連日投与した。9群は、D欠乏動物群(1)を用い、試
験開始時にビタミンD2の40IUを投与後、D欠乏飼
料(但し、カルシウム分を全て取り除いたもの)は与え
るが脂溶性ビタミン(A、E、K)は与えることなく飼
育した。上記ビタミンAおよびビタミンD2(またはビ
タミンD3)あるいはビタミンDホルモン[1α、25
−(OH)2−D3]の投与は、1匹の動物に対し、当
該薬物を綿実油0.3mlに溶解し、ラット用ゾンデに
て経口投与することにより行った。上記のようにビタミ
ンAは連日投与とし、ビタミンD2(またはビタミンD
3)あるいはビタミンDホルモン[1α,25−(OH
)2−D3]は単回投与とした。なお、ビタミンD2(
エルゴカルシフェロール)とビタミンD3(コレカルシ
フェロール)の薬効は、一般に変わらないとされている
【0011】血清中のカルシウムの定量ラットの尾静脈
より血液を採取し、血清を得た。この血清0.2mlに
0.5mlのStok  La−TCA溶液およびイオ
ン交換水1.8mlを加えて撹拌した後、3000rp
mで10分間遠心する。その上澄み液について原子吸光
分光光度計(Varian.AA−1275型)でカル
シウムを定量した。
【0012】[実験結果]1群〜9群の各群についての
カルシウム濃度の変動をそれぞれ表1〜表9に示す。
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
【表9】
【0013】表1より、正常動物群の血清カルシウム濃
度の平均値は8.23〜9.35mg/dlの範囲にあ
ることがわかる。表2を表1と比較することにより、ビ
タミンD欠乏飼料を与えていても、ビタミンAを与えな
い場合には血清カルシウム濃度は低下しないことがわか
る。表3を表2と比較することにより、ビタミンD欠乏
飼料とビタミンAを含まない脂溶性ビタミン(ビタミン
E、K)とを与えて飼育したD欠乏動物群(2)は血清
カルシウム濃度が正常な範囲にあるが、ビタミンAも含
む脂溶性ビタミン■(ビタミンA、E、K)を与えたD
欠乏動物群(1)は血清カルシウム濃度が低下している
ことがわかる。また、血清カルシウム濃度が低下してい
るD欠乏動物群(1)に標準量のビタミンAを与え続け
ても、それ以上さらに血清カルシウム濃度が低くなるこ
とはなく、また高カルシウム血症のように血清カルシウ
ム濃度が高くなることもなく、当初の低い値が維持され
ることがわかる。表4を表1および表3と比較すること
により、低下した血清カルシウム濃度はビタミンDの投
与により回復することがわかる。表5を表1、表3およ
び表4と比較することにより、低下した血清カルシウム
濃度はビタミンDとビタミンAの双方を投与した場合に
も回復し、この場合、ビタミンAを投与することなくビ
タミンDを投与した場合に比べて血清カルシウム濃度は
ゆっくりと回復することがわかる。表6を表5と比較す
ることにより、ビタミンAの上記作用は標準量のビタミ
ンAを与えた場合でも3倍量のビタミンAを与えた場合
でも有意の差がないことがわかる。表7を表1および表
3と比較することにより、低下した血清カルシウム濃度
は[1α,25−(OH)2−D3]を投与すれば回復
することがわかる。表8を表1、表3および表7と比較
することにより、低下した血清カルシウム濃度の回復は
標準量のビタミンAを与えている場合でも生じる。しか
しビタミンAを与えない場合も与えた場合も血清カルシ
ウム濃度の回復には有意の差はなかった。これにより、
血清カルシウム濃度の回復を穏やかにさせる場合にはビ
タミンAをビタミンDホルモンよりもビタミンD2やD
3と併せて用いることが有効であることがわかる。表9
を表4と比較することにより、低下した血清カルシウム
濃度は、ビタミンDを与えていてもカルシウム分を一切
摂取させない場合には、正常値まで回復しないことがわ
かる。
【0014】本発明に従って、ビタミンAを投与するに
は、既知の各種方法が利用できる。投与経路は経口投与
が一般的であるが、これに限られることはない。したが
って剤形としては、錠剤、カプセル剤、粉剤、液剤など
の経口投与に適したものの他、注射剤、坐剤、軟膏剤な
どの他の投与経路によるものも含まれる。また、ビタミ
ンDとビタミンAを同時投与する場合には、これら両者
を所定の割合で含む製剤を投与するのが簡便であり、し
たがって好ましい。さらに、カルシウムも配合すること
により、食物から摂取するカルシウムの不足も補えるの
でより好ましい。
【0015】投与量は症状、年齢、体重等により異なる
が、一般に成人に投与する場合、ビタミンDの投与量は
400IU(0.01mg)〜50,000IU(1.
25mg)程度が好ましく、それと同時に投与するビタ
ミンAの投与量は2,000ビタミンA単位(2mg)
〜100,000ビタミンA単位(100mg)程度が
好ましい。したがって、ビタミンDとビタミンAの投与
比は1:1.6〜1:10,000程度が好ましい。
【0016】
【発明の効果】以上のように、高カルシウム症状を予防
しあるいは治療するためにビタミンAを投与すれば、比
較的簡便かつ安全に血清カルシウム濃度を低下させるこ
とができる。また、低カルシウム血症の治療のためにビ
タミンDを投与する場合、同時にビタミンAを投与すれ
ば血清カルシウム濃度の急激な上昇が抑えられ、当該急
上昇や高カルシウム血症状に基づく副作用が防止される
ため、血清カルシウム濃度の管理を必ずしも厳密に行わ
なくともよくなり、かくしてビタミンDの投与を簡便に
行うことができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ビタミンAを含むことを特徴とする血
    清カルシウム濃度調整薬。
  2. 【請求項2】  ビタミンDおよびビタミンAを含むこ
    とを特徴とする血清カルシウム濃度調整薬。
  3. 【請求項3】  ビタミンDがビタミンD2及び/又は
    ビタミンD3である請求項2記載の血清カルシウム濃度
    調整薬。
  4. 【請求項4】  ビタミンDとビタミンAの含有比がD
    :A=1:1.6〜1:10,000である請求項2記
    載の血清カルシウム濃度調整薬。
  5. 【請求項5】  さらにカルシウムを含むことを特徴と
    する請求項2〜4のいずれかに記載の血清カルシウム濃
    度調整薬。
JP4036791A 1991-03-07 1991-03-07 血清カルシウム濃度調整薬 Withdrawn JPH04279522A (ja)

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