JPH042772A - 成膜装置および成膜方法 - Google Patents

成膜装置および成膜方法

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JPH042772A
JPH042772A JP10258390A JP10258390A JPH042772A JP H042772 A JPH042772 A JP H042772A JP 10258390 A JP10258390 A JP 10258390A JP 10258390 A JP10258390 A JP 10258390A JP H042772 A JPH042772 A JP H042772A
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JP
Japan
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target
coils
film forming
coil
forming apparatus
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JP10258390A
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Masaya Hosaka
真弥 保坂
Minoru Inoue
実 井上
Tsutomu Hosoda
勉 細田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 半導体デバイスの製造等に用いられるプレーナマグネト
ロン方式の成膜装置と、その装置を使用した成膜方法に
関し、 成膜の均質性と均一性およびステップカバレッジの向上
と共に、ターゲットを長寿命化し、溜め込み式真空ポン
プの吸着性持続時間を延長せしめることを目的とし、 ターゲットの裏面に電磁石を具えたプレーナマグネトロ
ン方式の成膜装置であって、 該電磁石が巻径を変えることによって適当な間隔で同心
に配置された3個以上の環状コイルと、最小巻径の該コ
イルを貫通し該ターゲットの裏面の中心部に対向するヨ
ークと、該コイルの隣接間に嵌合し該ターゲットの裏面
に対向する環状ヨークとを具え、 該コイルに電流を流すことによって該ターゲットの厚さ
方向に極性をもつ該ヨークが、該ターゲットの半径方向
の配設順に逆極性となるように、該コイルが巻回されて
なること、 さらに、巻径の異なる前記コイルが大、中、小の3個で
あることを特徴とする成膜装置、並びに、前記コイルに
流す電流を周期的に変化せしめ、前記ターゲットの表面
に形成される磁束分布を変化させること、 さらに、巻径の異なる大、中、小3個の前記コイルを使
用した成膜装置において、巻径が中のコイルに流す電流
を一定とし、巻径が大および小のコイルに流す電流を逆
方向へ周期的に変化せしめ、前記ターゲットの表面に形
成される磁束分布を変化させることを特徴とし後輩する
成膜方法である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体デバイスの製造等に用いられる成膜装
置と成膜方法、特に、プレーナマグネトロン方式のスパ
ッタリングによる成膜装置の構造と、その装置を使用し
た成膜方法に関する。
半導体デバイスの高集積化に伴って、薄膜より形成され
る配線に関してもその微細化と長寿命化、シリコン基板
および他の金属配線とのコンタクト部における適合性、
高アスベスト比ホールへの埋め込み性等に対する要求が
厳しくなり、そのような配線を形成すべき薄膜は、−層
の均質性と均一性およびステップカバレージを改善する
と共に、生産性向上のためターゲットを長寿命化し、溜
め込み式真空ポンプの吸着性持続時間を延長せしめる必
要がある。
〔従来の技術〕
スパッタリングによる成膜は、Ar、Nt、Oz等のス
パッタリング用ガスを10− ”〜10− ”Torr
程度の圧力下において電離させ、正イオンを負電位に保
った金属ターゲットに衝突せしめ、該衝突によってター
ゲットから放出される金属粒子を基板に被着させるもの
である。
第9図は従来のプレーナマグネトロン式スパッタリング
による成膜装置の要部を示す模式図である。
第9図において、成膜装置要部1は、バッキングプレー
ト2の表面にターゲット3を固定し、バッキングプレー
ト2の裏面には、その中心部にN極面が接する永久磁石
4および周縁部にS極面が接するリング状の永久磁石5
と、永久磁石4のS極面と永久磁石5のN極面およびバ
ッキングプレート2の下面とに接するヨーク6を設けて
なる。
なお図中において、7はバッキングプレート2およびタ
ーゲット3の周縁部を覆う防着板、8はチャンバの構成
部材、9はチャンバの構成部材8とヨーク6との間に介
在する絶縁部材である。
かかる要部1を具えた成膜装置は、荷電粒子をターゲッ
ト3上の磁場内に閉じ込め高密度のプラズマが作られる
ため成膜速度が速く、被成膜基板の電子損傷も少ないの
で、最近はスパッタリングによる成膜装置の主流となっ
ている。
第10図はターゲット3の表面に形成される磁束分布で
あり、磁束Φは図中に複数の矢印で示す如くターゲット
3の中心部より放射状に不変であり、ターゲット3の寿
命はその表面に形成される環状の浸食領域(金属粒子が
叩き出される領域)10によって決まる。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明したように従来のプレーナマグネトロン式成膜
装置は、放射状磁束Φによって荷電粒子を閉じ込める動
作圧力(成膜チャンバ内のガス圧力)を10−’Tor
rの低圧力にすると、荷電粒子の閉じ込めが不十分とな
って成膜が困難である。従って、10−’Torr程度
のガス圧力にて成膜するため成膜に不純物が含まれると
いう問題点があった。
また、ターゲット3については、浸食領域10を拡げる
ことができないため、効率的に使用され難いという問題
点があった。
従来のプレーナマグネトロン式成膜装置は、真空蒸着に
比べて動作圧力(成膜チャンバ内のガス圧力)が高く、
金属粒子の平均自由行程が短いため、金属粒子の回り込
みが良く、ステップカバレッジが良いとされていたが、
その回り込みの良さによるシャドウィングによって、微
細穴のステップカバレッジが悪くなる。
第11図は従来の成膜装置による微細穴のステップカバ
レッジを示す断面図であり、被成膜基板11の上に下部
導体12を形成し、下部導体12を覆って厚さ1μm程
度に被着した絶縁膜13に直径1μm程度のビィアホー
ル14を形成し、その上に上部導体形成用金属膜15を
被着させると、ビィアホール14に対する金属膜15の
ステップカバレッジは、金属粒子の廻り込みの良さから
のシャドウィングによって図示する如く悪くなる。
また、従来のプレーナマグネトロン式成膜装置は動作圧
力が10− ”Torrであり、高品質の成膜には一層
の低圧動作が望まれるが、単純に動作圧力を10−’T
orrに下げると、ターゲットの上に形成される磁束は
放射状であり荷電粒子の閉じ込めか、特に分布が粗にな
る磁束外側部分で不十分となるため、成膜速度が著しく
低下する。
さらに、ターゲットは浸食領域10を拡げられないため
、ターゲットの寿命が浸食領域10の消耗によって寿命
が決まるターゲットは、浸食領域10を拡げられないた
め長寿命化できない。溜め込み式真空ポンプを使用し動
作圧力を10−3Torrにするには、ポンプのアップ
タイム(稼動時間)向上のためコンダクタンスバルブに
て排気口を絞る必要があり、そのため排気速度が低下し
、成膜品質に悪影響があった。
本発明の目的は、プレーナマグネトロン式成膜装置にお
いて、従来装置より高密度のプラズマが作られるように
することにより、10” ’Torrの低ガス圧力での
成膜を可能とし膜品位と厚さ分布を向上せしめると共に
、微細かつ高アスペクト比穴に対するステップカバレッ
ジを良くすること、ターゲットの浸食領域を拡張し長寿
命化せしめることである。
[課題を解決するための手段] 本発明による成膜装置はその実施例における要部を示す
第1図によれば、ターゲット3の裏面に電磁石22を具
えたプレーナマグネトロン方式の成膜装置であって、 電磁石22が巻径を変えることによって適当な間隔で同
心に配置された3個の環状コイル23,24.25と、
最小巻径のコイル23を貫通しターゲット3の裏面の中
心部に対向するヨーク27と、コイル23,24.25
の隣接間に嵌合しターゲット3の裏面に対向する環状ヨ
ーク28.29とを具え、 コイル23,24.25に電流を流すことによってター
ゲット3の厚さ方向に極性をもつヨーク27,28.2
9が、ターゲット3の半径方向の配設順に逆極性となる
ように、コイル23,24.25が巻回されてなること
を特徴とし、 さらに、最大径のコイル25の外側に環状のヨーク30
を設けたことを特徴とした成膜装置、並びに、コイル2
3,24.25を具えた装置においてコイル23,24
.25に流す電流を周期的に変化せしめ、ターゲット3
の表面に形成される磁束分布を変化させること、 巻径が中のコイル24に流す電流を一定とし、巻径が大
および小のコイル23.25に流す電流を逆方向へ周期
的に変化せしめ、ターゲット3の表面に形成される磁束
分布を変化させることを特徴とし構成する成膜方法であ
る。
〔作用〕
成膜時のシャドウィング効果は、金属粒子の平均自由行
程と該粒子の放出角度分布に大きく依存するが、放出角
度分布はターゲットの材質が有する本質的なものである
ため、ステップカバレッジを改善するためシャドウィン
グ効果を抑制するには、平均自由行程を大きくすること
、そのためには動作圧力を低くすればよいことになる。
そこで、本発明は円弧状磁束によってターゲット上に荷
電粒子を閉じ込める装置構成とし、従来より高密度のプ
ラズマが作られるようにしたことにより、10−’To
rrでの動作圧力における成膜を可能にすると共に、そ
のことによって均質かつ均一厚さの膜が得られ、コンダ
クタンスバルブによる排気抑制が不要となり真空ポンプ
のアップタイムを長期化せしめ、さらに、少なくとも3
個のコイルに流す電流を適当に制御せしめることによっ
て、ターゲットの浸食領域を拡張可能とし、ターゲット
の長寿命化が実現される。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例によるプレーナマグネトロン
式スパッタリング成膜装置の要部を示す模式断面図、第
2図は第1図に示す電磁石の斜視図、第3図は第1図に
示す要部を具えた成膜装置の概略を示す模式断面図、第
4図は本発明の実施例により電磁石に流す電流の変化例
、第5図は第4図に示す電流変化に伴って発生するター
ゲット上の磁束分布、第6図はターゲットに平行方向の
磁束密度とその分布図である。
第9図と共通部分に同一符号を使用した第1図において
、成膜装置要部21はバッキングプレート2の表面にタ
ーゲット3を固定し、バッキングプレート2の裏面に電
磁石22を設ける。
第1図および第2図において電磁石22は、巻径が異な
ることによって同心に配置される3個の環状コイル23
,24.25と、純鉄等の軟磁性材料にてなる磁路構成
体26にてなる。
磁路構成体26は、最小巻径のコイル23に嵌合しター
ゲット3の中心部に対向するヨーク27.コイル23と
24の間に嵌合しターゲット3の裏面に対向する環状ヨ
ーク28.コイル24と25の間に嵌合しターゲット3
の裏面に対向するヨーク29.コイル25の外側に嵌合
しターゲット3の裏面に対向するするヨーク30を一体
に形成してなる。
コイル25はターゲット3の外側にてターゲット3の裏
面に対向し、コイル24に対しコイル23.25の巻回
方向は逆であり、コイル23.24.25に所定の電流
を流したとき、例えばヨーク27と29の上面がN極で
あれば、ヨーク28とヨーク30の上面はS極になる。
従って、コイル23.24.25に所定の電流を流した
ときターゲット3の表面には第1図に矢印で示す如く、
コイル23の上方の磁束Φ、と、コイル24の上方の磁
束Φ2と、コイル24の上方の磁束Φ3が形成される。
第3図に示す成膜装置31において、33は成膜チャン
バ、34はチャンバ33にスパッタリングガスを導入す
る導入管、35はチャンバ33の排気管、36はチャン
バ33内に設けた絶縁体、37は絶縁体36に直立する
試料台、38は試料台36に固着された防着板、39は
電磁石22をチャンバ33に装着せしめるフランジ、4
0はチャンバ33とフランジ39との間に嵌装された絶
縁体、41はチャンバ33と防着板7との間に嵌装され
た絶縁体である。
防着板38の上に搭載された被成膜基板32はターゲッ
ト3に対向し、コイル23,24.25に所定の電流を
流すことによってターゲット3には第1図に示す如き磁
束Φ、Φ2.Φ、が形成され、該磁束Φ1゜Φ2.Φ3
に荷電粒子が閉じ込められ、被成膜基板32にはターゲ
ット3より叩き出された金属粒子の膜が被着される。
基板32の成膜に寄与する磁界Φ1とΦ2は、放射状で
ある従来の磁界Φと異なり円弧状となるため、チャンバ
33内を10− ’Torrの低圧力にしても荷電粒子
の閉じ込めが十分であり、被成膜基板32には10− 
’Torrのガス圧で行う従来装置の成膜と同程度の効
率で成膜が被着されるようになる。
第4図において、コイル24には図中に実線で示すよう
に5アンペアの一定電流を流し、コイル23には図中に
破線で示すように28秒周期で3−→0゜8アンペアに
変化する電流を流し、コイル25には図中に一点鎖線で
示すように28秒周期で1−→4アンペアに変化する電
流を流す。ただし、コイル23に流す電流の増減は、コ
イル25に流す電流の増減に対して逆方向にする。
そこで、コイル25に流す電流が4アンペアでコイル2
3に流す電流が0.8アンペアである時間帯領域をA、
コイル25に流す電流が4アンペアから1アンペアに減
少しコイル23に流す電流が0.8アンペアから3アン
ペアに増加する時間帯領域をB、コイル25に流す電流
が1アンペアでコイル23に流す電流が3アンペアであ
る時間帯領域をCとしたとき、ターゲット3の上面に形
成される磁束分布は、28秒周期で変動するようになる
第5図(イ)は時間帯領域Aにおいてターゲット3の上
面に形成される磁束の分布図、第5図(a)は時間帯領
域Bにおいてターゲット3の上面に形成される磁束の分
布図、第5図(ハ)は時間帯領域Cにおいてターゲット
3の上面に形成される磁束の分布図であり、このように
コイル24には一定電流を流しコイル23.25に流す
電流を変えることによって磁束Φ1.Φ2.Φ3の広が
りが変化し、その変化と共にターゲット3の浸食領域1
0も変化するため、ターゲット3は従来より広い範囲に
分散し浸食されるようになる。
第6図において、継軸はターゲット3と平行方向の磁束
密度(ガウス)、横軸は直径が200mmであるターゲ
ット3の中心から半径方向の距離(mm)であり、ター
ゲット3の上面には、時間帯領域Aに対し実線で示す磁
束密度分布が、時間帯領域Bに対し破線で示す磁束密度
分布が、時間帯領域Cに対し一点鎖線示す磁束密度分布
が形成される。
第7図は本発明方法による成膜のステップカバレッジを
示す断面図であり、厚さ1μmの絶縁膜13に形成され
たビィアホール14を覆うように被着した成膜43は、
ビィアホール14の側壁および底面をほぼ均等に覆うよ
うになり、ステップカバレッジに優れたものとなる。
第8図は本発明の他の実施例としてアノードを設けた成
膜装置要部の模式断面図であり、装置要部44において
冷却液46の流通路47を有するアノード45は、ター
ゲット3.バッキングプレート2゜コア23の中心にあ
けた透孔を貫通し、ターゲット3の表面に突出する。
なお、前記実施例において直径が200mmのターゲッ
ト3を使用した装置要部21は、3個の環状コイル23
,24.25とヨーク30を具えた構成であるが、3個
以上例えば4個の環状コイルを組み込むおよび、ヨーク
30をなくすことができる。即ち、ターゲット3がより
大型のときには3個以上、例えば4個の環状コイルを組
み込むことによって、荷電粒子の閉じ込めおよび成膜磁
束の変動を効果的にすることが可能であり、ヨーク30
をなくすことで磁束Φ、はコア29からその外側に向け
て放射状になるが、磁束Φ、の内側の磁束Φ2は円弧状
となり荷電粒子の閉じ込めに効果的である。
(発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、成膜速度を低減さ
せることなく 10−’Torrでの成膜を可能にし、
そのことによって微細かつ高アスペクト比穴のステップ
カパレ・ノジを改善し、成膜を均質化し、従来10%程
度であった成膜厚さ分布を3%以下にすると共に、溜め
込み式真空ポンプのアップタイムを従来の2倍以上に長
期化せしめ、さらに、ターゲットの長寿命化を果たし得
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による装置要部、第2図は第
1図に示す電磁石、 第3図は第1図に示す要部を具えた成膜装置、第4図は
本発明の実施例による電磁石に流す電流の変化例、 第5図は本発明の実施例によるターゲット上の磁束分布
、 第6図はターゲット上の磁束密度とその分布、第7図は
本発明装置、方法による成膜のステップカバレンジ、 第8図は本発明の他の実施例による装置要部、第9図は
従来装置の要部、 第10図は従来装置のターゲット上の磁束分布、第11
図は従来の成膜装置によるステップカバレッジ、 である。 図中において、 3はターゲット、 21.44は成膜装置要部、 22は電磁石、 23.24.25はコイル、 27.28.29はコア、 30はヨーク、 31は成膜装置、 を示す。 代理人 弁理士 井 桁 貞 −: 第 図 第 凹 本発明の実M!、例によるターゲット上の穆束分布第5
図 本発明の他の実施伊]lごよる装置雫部第 8 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ターゲット(3)の裏面に電磁石(22)を具え
    たプレーナマグネトロン方式の成膜装置であって、該電
    磁石(22)が巻径を変えることによって適当な間隔で
    同心に配置された3個以上の環状コイル(23,24,
    25)と、最小巻径の該コイル(23)を貫通し該ター
    ゲット(3)の裏面の中心部に対向するヨーク(27)
    と、該コイル(23,24,25)の隣接間に嵌合し該
    ターゲット(3)の裏面に対向する環状ヨーク(28,
    29)とを具え、 該コイル(23,24,25)に電流を流すことによっ
    て該ターゲット(3)の厚さ方向に極性をもつ該ヨーク
    (27,28,29)が、該ターゲット(3)の半径方
    向の配設順に逆極性となるように、該コイル(23,2
    4,25)が巻回されてなることを特徴とする成膜装置
  2. (2)巻径の異なる前記コイル(23,24,25)が
    大,中,小の3個であることを特徴とする前記請求項1
    記載の成膜装置。
  3. (3)最大径の前記コイル(25)の外側に環状のヨー
    ク(30)を設けたことを特徴とする前記請求項1記載
    の成膜装置。
  4. (4)請求項1記載の成膜装置において、前記コイル(
    23,24,25)に流す電流を周期的に変化せしめ、
    前記ターゲット(3)の表面に形成される磁束分布を変
    化させることを特徴とする成膜方法。
  5. (5)請求項2記載の成膜装置において、巻径が中の前
    記コイル(24)に流す電流を一定とし、巻径が大およ
    び小の前記コイル(23,25)に流す電流を逆方向へ
    周期的に変化せしめ、前記ターゲット(3)の表面に形
    成される磁束分布を変化させることを特徴とする成膜方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5547221A (en) * 1994-03-25 1996-08-20 Nsk, Ltd. Energy absorbing member for shock absorbing steering column apparatus
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