JPH0427724Y2 - - Google Patents

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JPH0427724Y2
JPH0427724Y2 JP1985068194U JP6819485U JPH0427724Y2 JP H0427724 Y2 JPH0427724 Y2 JP H0427724Y2 JP 1985068194 U JP1985068194 U JP 1985068194U JP 6819485 U JP6819485 U JP 6819485U JP H0427724 Y2 JPH0427724 Y2 JP H0427724Y2
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JP
Japan
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pit
cover plate
movable
rectangular
pit cover
Prior art date
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JP1985068194U
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JPS61183756U (ja
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Landscapes

  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は作業用ピツトの可動ピツトカバーに関
する。
〔従来の技術〕
例えば、自動車工場の生産ラインには、第6図
縦断面図、第7図平面図に示すように、組立工程
の自動車は、位置Aにおける床上の組立工程が終
わると、コンベアーCVにより位置Bに移動し、
こゝではピツトPTが凹設されていて、ピツト内
で作業員が自動車の下面の組立作業を行い、これ
が終わると、車体はさらに位置Cに移動し次の組
立工程に入るようになつている。
しかしながら、ピツトPTの長さは、同図に示
すように、車体BDの長さよりも若干長く作られ
ているので、車体の前後には凹穴ができるから、
作業員がこゝから誤つてピツト内へ落下して怪我
をする惧れがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案はこのような事情に鑑みて提案されたも
ので、落下事故の発生を防止して作業の安全性を
高める作業用ピツトの可動ピツトカバーを提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本考案は、床面に凹設されワークを
搬送するコンベアーラインに沿つて縦方向に延び
内部で作業員が上記ワークの底部の組立作業等を
行う縦長長方形の作業用ピツトにおいて、上記ピ
ツトのそれぞれ左右両側に沿つて前工程位置から
次工程位置にわたつて並設された左右1対の長尺
レールと、上記ピツト上に水平に設けられ長手方
向の一端寄りに上記ピツトの開口巾にほぼ等しい
巾を有する縦長長方形開口を有し左右両側下面に
配設された複数の支持ローラーを介して上記レー
ルに支持された縦長長方形の可動ピツトカバープ
レートとを具え、上記コンベアーラインの移動に
連動して上記可動ピツトカバープレートを上記ワ
ークと共に移動するようにしたことを特徴とす
る。
〔作用〕
このような構成により、落下事故の発生を防止
して作業の安全性を高める作業用ピツトの可動ピ
ツトカバーを得ることができる。
〔実施例〕
本考案を自動車の生産ラインに適用した一実施
例を図面について説明すると、第1図はその縦断
面図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1
図、第2図の−に沿つた横断面図、第4図は
第3図のピツトの上部を示す部分拡大図、第5図
は第4図のスライドプレートを示す部分拡大平面
図である。
上図において、第6図と同一の記号はそれぞれ
同図と同一の部材を示し、1は本考案に係る長方
形のスライドプレートで、その巾はほゞピツト
PTの巾に等しく、その長さはピツトPTの長さの
約1.5倍に達する。
2はスライドプレート1の中心線上の若干前端
寄りに穿設された長方形の開口で、その長さ及び
巾はピツトの長さ及び巾よりもそれぞれ若干短く
作られている。
3,3はそれぞれピツトPTの上端開口の長手
方向の平行端縁に沿つてそれぞれ水平に延びる平
行レールで、その長さは位置Aから位置Cまでの
長さ、すなわち、ピツトの長さの約2倍にわたつ
て設けられ、ピツトの前後にわたつて延びる部分
は床面に凹設されたピツト巾と同一巾の浅溝中に
布設されている。
4,4はそれぞれスライドプレート1の下面の
左右端に突設された複数対のローラーで、ローラ
ー4,4はスライドプレート1を平行レール3,
3に沿つて移動自在に支持する。
このような構造において、第1〜2図に示すよ
うに、ボデーBDはコンベアーCVによつてA工
程位置AからB工程位置Bに送られることは、従
前通りであるが、その際、スライドプレート1が
図示せざるマグネツトを介してコンベアーCVに
一時的に固着されるので、ボデーBDの移動に伴
い、スライドプレート1もボデーBDと一体的に
移動する。
そうすると、ボデーBDがB工程位置に停止し
たときに、ボデーBDの前後のピツト開口は完全
にスライドプレート1によつてカバーされるか
ら、作業員は安心してスライドプレート1上に乗
つてボデーBDの組立作業を行うことができる。
一方、ボデーBDの下面直下にはスライドプレ
ート1の作業開口2が位置しているので、作業員
はピツト内でボデーの下面の組立作業を従前通り
行う。
こうして、B工程が終了したならば、ボデーは
C工程位置に送られ、スライドプレート1は手動
でA工程位置へ戻されてそれぞれ次の工程に移行
することができる。
なお、上記実施例において、スライドプレート
はボデーにフツク等を介して固定することによ
り、ボデーとゝもに移動させることもでき、ま
た、スライドプレートのA工程位置への復帰は油
圧シリンダーにより機械化することもでき、さら
に、作業開口をスライドプレートの他端寄りに設
ければ、ボデーより落下するウインドウオツシヤ
液等のピツト内への侵入を防止することもでき
る。
このような構造によれば、ピツト内の作業は従
前通り自由に行うとゝもに、床上での作業は平坦
なスライドプレート上でピツトへの落下の危険な
く、安全に行うことができる。
〔考案の効果〕
要するに本考案によれば、床面に凹設されワー
クを搬送するコンベアーラインに沿つて縦方向に
延び内部で作業員が上記ワークの底部の組立作業
等を行う縦長長方形の作業用ピツトにおいて、上
記ピツトのそれぞれ左右両側に沿つて前工程位置
から次工程位置にわたつて並設された左右1対の
長尺レールと、上記ピツト上に水平に設けられ長
手方向の一端寄りに上記ピツトの開口巾にほぼ等
しい巾を有する縦長長方形開口を有し左右両側下
面に配設された複数の支持ローラーを介して上記
レールに支持された縦長長方形の可動ピツトカバ
ープレートとを具え、上記コンベアーラインの移
動に連動して上記可動ピツトカバープレートを上
記ワークと共に移動するようにしたことにより、
落下事故の発生を防止して作業の安全性を高める
作業用ピツトの可動ピツトカバーを得るから、本
考案は産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案をバスの生産ラインに適用した
一実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の平面
図、第3図は第1図、第2図の−に沿つた横
断面図、第4図は第3図のピツトの上部を示す部
分拡大図、第5図は第4図のスライドプレートを
示す部分拡大平面図である。第6図は公知の自動
車の生産ラインを示す縦断面図、第7図は第6図
の平面図である。 1……スライドプレート、2……作業開口、3
……平行レール、4……ローラー、A……A工程
位置、B……B工程位置、C……C工程位置、
BD……ボデー、CV……コンベアー、PT……ピ
ツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床面に凹設されワークを搬送するコンベアーラ
    インに沿つて縦方向に延び内部で作業員が上記ワ
    ークの底部の組立作業等を行う縦長長方形の作業
    用ピツトにおいて、上記ピツトのそれぞれ左右両
    側に沿つて前工程位置から次工程位置にわたつて
    並設された左右1対の長尺レールと、上記ピツト
    上に水平に設けられ長手方向の一端寄りに上記ピ
    ツトの開口巾にほぼ等しい巾を有する縦長長方形
    開口を有し左右両側下面に配設された複数の支持
    ローラーを介して上記レールに支持された縦長長
    方形の可動ピツトカバープレートとを具え、上記
    コンベアーラインの移動に連動して上記可動ピツ
    トカバープレートを上記ワークと共に移動するよ
    うにしたことを特徴とする作業用ピツトの可動ピ
    ツトカバー。
JP1985068194U 1985-05-10 1985-05-10 Expired JPH0427724Y2 (ja)

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JPS61183756U JPS61183756U (ja) 1986-11-15
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JPS61183756U (ja) 1986-11-15

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