JPH04275414A - 電子ビーム照射装置及び電子ビーム照射方法 - Google Patents

電子ビーム照射装置及び電子ビーム照射方法

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JPH04275414A
JPH04275414A JP3037112A JP3711291A JPH04275414A JP H04275414 A JPH04275414 A JP H04275414A JP 3037112 A JP3037112 A JP 3037112A JP 3711291 A JP3711291 A JP 3711291A JP H04275414 A JPH04275414 A JP H04275414A
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electron beam
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Hisahiro Shoda
庄田 尚弘
Akira Sakai
明 酒井
Yuichiro Yamazaki
裕一郎 山崎
Motosuke Miyoshi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ビーム照射装置及
び電子ビーム照射方法に係わり、特に電子ビーム発生源
で発生し、加速された1次電子ビームを、2次電子放出
用のターゲットに照射し、そこから放出される2次電子
を利用する電子ビーム照射装置及び電子ビーム照射方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体装置の製造技術におい
て、電子ビーム照射量を高精度に制御するために、低速
でかつエネルギー分布の狭い電子ビームを得ることが要
求されており、そのための装置として二次電子を利用し
た電子ビーム照射装置がある。図4は、この電子ビーム
照射装置の構成を示す概略図である。
【0003】フェラメント41は、直径0.1mmのタ
ングステンワイヤーでできている。このフィラメト41
にフィラメント電源(電圧V1 )42より数mAの直
流電流を流して、約2000℃に通電加熱する。この通
電加熱によってフィラメント41からは熱電子が生じる
。容器壁はアース電位になっている。フィラメント部は
高真空を保つ必要があるので、真空排気口45より真空
排気されている。
【0004】一方、フィラメント41には加速電圧電源
(電圧V2 )43より800Vの負電圧が印加され、
これによって生ずるフィラメント41とアノード44間
の電界により前記熱電子は電子ビームとして引き出され
る。このようにして、電子ビーム発生源が構成される。
【0005】上記電子ビームは、電源(電圧V3 )4
7により−600Vに印加された静電レンズ46により
絞られ、ターゲット48表面部で焦点を結ぶように該タ
ーゲット48に照射される。ターゲット48はAuが使
用されていて、電源(電圧V4 )49により−10V
に設定されている。
【0006】このターゲット48からは上記した電子ビ
ームの照射により2次電子が放出される。この2次電子
は、電源(電圧V5 )50により200Vに印加され
た引き出し電極51の電界によって引き込まれ集束する
。 集束された2次電子のビームは平行平板型エネルギー分
析器52,53によって高エネルギー成分が除去され、
低エネルギー成分のみが電極54に開けられたスリット
を通過する。通過した電子ビームは、電極54及び55
により形成される無電界空間を経た後、減速電極56,
57によって減速され集束する。なお、この無電界空間
は、後段の減速電極の焦点の整合性をとるためのもので
ある。以上の構成により減速された2次電子のビームは
20eV以下の低エネルギーで減速電極57より出射さ
れる。
【0007】しかしながら、上述した構成の電子ビーム
照射装置には以下に示す問題がある。即ち、ターゲット
部近傍の空間電荷効果により2次電子放出量が制限され
るので、2次電子放出効率を増加させることは非常に困
難となる。このため、空間電荷により制限される2次電
子総量よりも多くの電子ビームを利用したい場合には、
2次電子の通過する2次光学系の開口部を拡げる必要が
ある。ところが、2次光学系に差圧を持たせる必要のあ
る装置においては、2次光学系がオリフィスの役割もし
ていて、むやみに開口部を広げるわけにはいかない。ま
た、差圧を保ちながら開口部を拡げるためには、真空排
気能力を向上させなければならず、真空排気系の変更を
しなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の2次電子を利用する電子ビーム照射装置及び電子ビ
ーム照射方法は、ターゲット部近傍の空間電荷効果によ
り2次電子放出量が制限され、2次電子の放出効率を増
加させることが困難であった。従って、試料に照射する
電子ビーム量を増加させることは非常に困難であった。 また、空間電荷効果により制限される2次電子放出量よ
りも多くの量の電子ビームを利用しようとする場合には
、装置設計の大幅な変更を行わなければならず、コスト
が増加してしまうという問題があった。
【0009】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、極めて容易に2次電子の放出効果を増加せしめる
ことのできる電子ビーム照射装置及び電子ビーム照射方
法を提供することを目的とする。[発明の構成]
【00
10】
【課題を解決するための手段】前述した問題を解決する
ため本発明は、電子ビームを発生する電子ビーム発生手
段と、この電子ビーム発生手段において発生した電子ビ
ームが照射され、この照射により2次電子を発生するタ
ーゲット部と、このターゲット部に電子ビームにより解
離するガスを導入するガス導入手段と、試料を設置する
試料設置部と、前記2次電子を前記試料に対して照射す
る照射手段と備えたことを特徴とする電子ビーム照射装
置を提供する。
【0011】また本発明は、電子ビームを発生せしめ、
発生せしめた電子ビームをターゲット部に対して照射す
るとともに、このターゲット部に電子ビームにより解離
するガスを導入することにより、前記ターゲット部から
2次電子を発生せしめ、この2次電子を試料に対して照
射することを特徴とする電子ビーム照射方法を提供する
【0012】
【作用】本発明による電子ビーム照射装置であれば、電
子ビーム発生手段において発生した電子ビームがターゲ
ット部に照射されることにより、このターゲット部から
2次電子が発生する。この際、ガス導入手段によりター
ゲット部に導入されたガスが、前記電子ビームにより解
離し正に帯電することによって、空間電荷効果が緩和さ
れるので、照射手段により前記2次電子を効率良く引き
出して、これを試料設置部に設置された試料に対して十
分な照射量で照射することが可能となる。即ち、タ−ゲ
ットからの2次電子の放出効率を上げ、これにより試料
に照射する2次電子のビーム量をコストの増加なく極め
て容易に増加せしめることができる。
【0013】また、本発明による電子ビーム照射方法で
あれば電子ビームを発生せしめ、この電子ビームをター
ゲット部に対して照射するとともに、このターゲット部
に電子ビームにより解離するガスを導入するので、前述
したように空間電荷効果を緩和することができ、これに
よって2次電子の放出効率を上げ、試料に照射する2次
電子ビーム量を極めて容易に増加することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明による電子ビーム照射装置及び
電子ビーム照射方法を図面を参照しつつ詳細に説明する
。図1は本発明による電子ビーム照射装置の一実施例の
構成を示す概略図である。
【0015】まず、電子ビーム発生手段について説明す
る。フィラメントは直径0.1mmのタングステンワイ
ヤーでできており、このフィラメント1にはフィラメン
ト電源(電圧V1 )2により数mAの直流電流を流す
ことができる。この直流電流によりフィラメント1は約
2000℃に通電加熱され、該フィラメント1から熱電
子が生ずる。また、容器壁はアース電位になっている。 フィラメント部は高真空を保つ必要性があるので、真空
排気口5より真空排気されている。
【0016】一方、フィラメント1には加速電圧電源(
電圧V2 )3より800Vの負電圧が印加され、これ
によってフィラメント1とアノード4間に電界が生じ、
この電界により、前記熱電子は電子ビームとして引き出
される。
【0017】上述した電子ビームは、電源(電圧V3 
)7により−600Vに印加された静電レンズ6により
絞られ、ターゲット室8a中のターゲット8表面部、若
しくはその近傍で焦点を結ぶように該ターゲット8に照
射される。ターゲット8はAuが使用されており、電源
(電圧V4 )9により−10Vに設定されている。
【0018】このターゲット8からは上記した電子ビー
ムの照射により2次電子が放出される。この2次電子は
、電源(電圧V5 )10により200Vに印加された
引き出し電極11の電界によって引き込まれ集束する。
【0019】ターゲット8の付近には、ガス導入口12
からガスを導入する。また、ターゲット部真空排気口1
3により排気することで、ターゲット8付近の真空度を
局所的に下げている。導入ガスとしては、三弗化窒素、
窒素、不活性ガス等を用いるとよい。このようなガスを
ターゲット8付近に導入しながらターゲット8に1次電
子ビームを照射することにより、ターゲット8から放出
される2次電子の量を効果的に増加させることができた
【0020】ここで、ターゲット8付近の真空度と1次
電子ビームの電流量、ターゲットより放出される2次電
子の放出量の関係を示す。図2は、三弗化窒素を導入ガ
スとした場合の関係である。
【0021】図2によると、ターゲットに照射される1
次電子ビームの電流量は、ターゲット8付近の真空度、
即ちターゲット室8aの真空度が4×10−5Torr
から7×10−5Torr付近において最大となり、7
×10−5Torrよりも真空度が下がるに従い減少し
ていった。2次電子の放出量は2×10−4Torrで
最大となる。このときの電流量は3.7mAであり、ガ
スを導入しないとき(1×10−5Torr)の約1.
8倍まで増加した。この現象には次のメカニズムが考え
られる。
【0022】ターゲット8付近に導入されたガスは、1
次電子ビームあるいは2次電子ビームによりイオン化さ
れて、正イオンになる。この正イオンはターゲット8付
近に局在し、これによって空間電荷効果が緩和される。 従って、ターゲット8より放出される2次電子の分布が
広がり、引き出し電極によってこの放出された電子を2
次電子ビームとして取り出しやすくなる。ところが、無
制限にガスを導入すれば良いというわけではなく、例え
ば本実施例において2×10−4Torrより真空度が
悪くなると、逆にガスにより散乱され、引き出し電極1
1に到達できる電子ビームの量が減少する。
【0023】1次電子ビームも同様にして、ターゲット
8付近にガスを導入し空間電荷効果を緩和することによ
って、一旦は増加するが、ガスの導入量を増すと、例え
ば本実施例において7×10−5Torrよりも真空度
が下がると、逆にガスにより散乱され、ターゲットに到
達できる電子ビーム量が減少する。このようなことから
、三弗化窒素ガスを用いる場合は、ターゲット部近傍の
真空度は1×10−4Torr以上5×10−4Tor
r以下とするのが好ましい。
【0024】次に、窒素を導入したときの、ターゲット
室8aの真空度と1次電子ビームの電流量、ターゲット
より放出される2次電子の放出量の関係を図3に示す。 この場合にも、三弗化窒素と同様、2次電子放出量の増
加の効果が得られた。また、前記したのと同じ理由から
、窒素ガスを用いる場合は、ターゲット部近傍の真空度
を8×10−6Torr以上7×10−5Torr以下
に設定することが好ましい。
【0025】最後に2次電子の照射手段について述べる
。引き出し電極11の電界によって引き出された2次電
子は、平行平板型エネルギー分析器14、15によって
高エネルギー成分が除去される。電極14、15には、
それぞれ電源(電圧V6 )16及び電源(電圧V7 
)17により+10V、+190Vが印加されている。 低エネルギーの2次電子のみが、電極18のスリットを
通過し、電極18、19により構成される無電界空間に
入射される。この空間は、後段の減速電極21,23の
焦点の整合性をとるためのものである。電極18,19
は、ともに電源(電圧V8 )20により+70Vに印
加されている。無電界空間を通過した2次電子は、減速
電極21、23によって減速され集束する。電極21は
電源(電圧V9 )22により+20Vに印加されてお
り、電極23はアース電位になっている。この構成によ
り、20eV以下のエネルギー分布の狭い低エネルギー
の2次電子が、電極23より十分大きな照射量で出射さ
れる。
【0026】この低エネルギー2次電子は、試料設置部
上の試料(図示せず)に対して照射される。試料として
は、例えば表面にイオン注入が施されたシリコン基板等
が挙げられ、イオン注入による電荷を制御性良く高精度
に中和することができる。
【0027】以上述べたように、電子ビーム発生手段よ
り加速された1次電子ビームを、2次電子放出用のター
ゲットに照射し、そこから放出される2次電子を利用す
る電子ビーム照射装置において、ターゲットの設置され
ている部分にガスを適量導入することによって、ターゲ
ットより放出される2次電子量を増加させることができ
る。
【0028】導入するガスも三弗化窒素や窒素に限らず
、不活性ガスを用いることができる。要は電子ビーム照
射によって解離し、正に帯電するガスであれば、適宜選
択可能である。即ち、装置を構成する部品や、使用目的
に合わせて、導入するガスを変えてもよい。また、ガス
を導入するガス導入口の位置も、ターゲット付近に限ら
ず、何らかの方法でターゲット付近の真空度を悪化する
ことができるような位置であれば良い。更に、導入ガス
を排気するための真空排気口の位置も適宜変更して良い
。更にまた、ターゲット付近の真空度も、必要とする2
次電子放出量に基づいて適当に設定して良い。即ち、本
発明の主旨を逸脱しない範囲において適宜実施すること
ができる。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のよる電子
ビーム照射装置及び電子ビーム照射方法によれば、2次
電子の放出効率を上げ、これにより試料に照射される2
次電子のビーム量をコストの増加なく極めて容易に増加
せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明による電子ビーム照射装置の一実施
例の構成を示す概略図。
【図2】  三弗化窒素を導入ガスとして用いた時の、
ターゲット近傍の真空度と、1次電子ビームの電流量、
2次電子放出量との関係を示した特性図。
【図3】  窒素を導入ガスとして用いた時の、ターゲ
ット近傍の真空度と1次電子ビームの電流量、2次電子
放出量との関係を示した特性図。
【図4】  従来の電子ビーム照射装置の構成を示す概
略図。
【符号の説明】
1,41…フィラメント、    2,42…フィラメ
ント電源、 3,43…加速電圧電源、    4,44…アノード
、5,45…真空排気口、      6,46…静電
レンズ、7,47…静電レンズ用電源、8,48…ター
ゲット、8a…ターゲット室、 9,49…ターゲット電源、  10,50…引き出し
電極用電源、 11,51…引き出し電極、      12…ガス導
入口、13…ターゲット部真空排気口、 14,15,52,53…平行平板型エネルギー分析器
の電極、 16,17…電極14,15に対する電源、18,19
,54,55…無電界空間形成用の電極、20…電極1
8,19に対する電源、21,23,56,57…減速
電極、 22…減速電極21用の電源。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電子ビームを発生する電子ビーム発生
    手段と、この電子ビーム発生手段において発生した電子
    ビームが照射され、この照射により2次電子を発生する
    ターゲット部と、このターゲット部に電子ビームにより
    解離するガスを導入するガス導入手段と、試料を設置す
    る試料設置部と、前記2次電子を前記試料に対して照射
    する照射手段とを備えたことを特徴とする電子ビーム照
    射装置。
  2. 【請求項2】  前記ガスとして三弗化窒素が用いられ
    、前記ターゲット部近傍の真空度は1×10−4Tor
    r以上5×10−4Torr以下に設定されたことを特
    徴とする請求項1記載の電子ビーム照射装置。
  3. 【請求項3】  前記ガスとして窒素が用いられ、前記
    ターゲット部近傍の真空度は8×10−6Torr以上
    7×10−5Torr以下に設定されたことを特徴とす
    る請求項1記載の電子ビーム照射装置。
  4. 【請求項4】  電子ビームを発生せしめ、発生せしめ
    た電子ビームをターゲット部に対して照射するとともに
    、このターゲット部に電子ビームにより解離するガスを
    導入することにより、前記ターゲット部から2次電子を
    発生せしめ、この2次電子を試料に対して照射すること
    を特徴とする電子ビーム照射方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011027541A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Hamamatsu Photonics Kk 電子線照射装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011027541A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Hamamatsu Photonics Kk 電子線照射装置

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