JPH04275076A - 電歪素子駆動モータ - Google Patents

電歪素子駆動モータ

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Publication number
JPH04275076A
JPH04275076A JP3055534A JP5553491A JPH04275076A JP H04275076 A JPH04275076 A JP H04275076A JP 3055534 A JP3055534 A JP 3055534A JP 5553491 A JP5553491 A JP 5553491A JP H04275076 A JPH04275076 A JP H04275076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric actuator
rotation angle
rotor
drive shaft
drive motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3055534A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ota
一男 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP3055534A priority Critical patent/JPH04275076A/ja
Publication of JPH04275076A publication Critical patent/JPH04275076A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/101Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using intermittent driving, e.g. step motors

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電歪素子を用いて回転
駆動する電歪素子駆動モータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電歪素子の作動にて回転体を回転させる
ようにした駆動モータとしては特開昭60−15946
1号公報に示されたものが知られている。この従来の駆
動モータは、電歪素子にて作動するブレーキ部材と同じ
く電歪素子にて作動する把持部材にて、回転体の縁部を
交互に把持し、把持部材が作動しているときに、この把
持部材を同じく電歪素子の作動にて回転方向に移動する
ことにより、回転体をステップ状に回転するようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電歪素子駆
動モータにあっては、少なくとも3個の電歪素子を用い
なければならず、しかも各電歪素子を交互に、かつ同期
して作動しなければならず、その作動制御がやっかいで
あり、まして高速度回転角検出を行なうことができなか
った。また各電歪素子により回転体は間欠的に駆動され
ることになり、スムーズな回転動作を行なうことができ
ないと共に、高トルク及び高速制御性に欠けていた。さ
らに上記従来のものにあっては外部トルク外乱に対して
大幅に出力低下し、また高加減速使用下では発熱が大き
いという欠点があった。
【0004】本発明は上記のことかんがなされたもので
、1個の圧電アクチュエータにて回転駆動できること、
及び回転反力を得るためのブレーキ部材が不要であるこ
とにより、構成が簡単になると共に、その制御が楽にな
り、高速応答で、かつ高分解能の駆動モータを得ること
ができ、また保持トルクが大きいと共に、この保持トル
クに対する電流がゼロであることにより、低発熱、かつ
省エネルギの駆動モータを得ることができるようにした
電歪素子駆動モータを提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の本発明に係る電歪素子駆動モータは、中間部
を駆動軸に固着したベルクランクレバーの一端に圧電ア
クチュエータの先端を当接すると共に、他端に、この圧
電アクチュエータの作動と対向する方向にばね付勢する
反力手段を当接し、上記駆動軸に一方クラッチを介して
ロータを連結した構成となっている。また第2の発明に
係る電歪素子駆動モータは、上記電歪素子駆動モータに
おいて、駆動軸の回転角度を検出する第1の回転角検出
手段と、ロータの回転角度を検出する第2の回転角検出
手段と、ロータに制動をかける制動手段とを設けると共
に、指令部と、この指令部からのセット信号と第1,第
2の回転角検出手段からの信号に応じて圧電アクチュエ
ータへの駆動信号と制動手段への制動信号を出力する制
御部とからなる制御回路とを備えている。
【0006】
【作    用】圧電アクチュエータに間欠的に駆動信
号を入力することにより、圧電アクチュエータが伸縮動
し、これにより駆動軸が往復回転し、この往復回転は一
方向クラッチを介してロータに伝達され、ロータは一方
向へ連続回転する。そして上記ロータの回転は制御回路
にて制御され、かつ高精度に位置決め停止される。
【0007】
【実  施  例】本発明は実施例を図面に基づいて説
明する。図中1は駆動軸であり、この駆動軸1にベルク
ランクレバー2の中間部が固着してある。そしてこのレ
バー2の両方のアーム2a,2bのそれぞれの先端部に
カムフォロア3a,3bが回転自在に支持してあり、一
方のアーム2aのカムフォロア3aに圧電アクチュエー
タ4の先端が接触しており、他方のアーム2bのカムフ
ォロア3bに反力プランジャ5の先端が当接してある。 この反力プラジャ5は上記圧電アクチュエータ4の作動
力に対向する方向に反力ばね6にて付勢されている。な
お上記カムフォロア3a,3bはベアリングでもよい。 上記反力プランジャ5はガイドリニアベアリング7を介
して支持筒8に支持されており、この支持筒8内に非接
触型の変位センサ9が、上記反力プランジャ5の他端に
設けた検出用プレート10に対して離間対向して設けて
ある。上記圧電アクチュエータ4と反力プランジャ5は
駆動軸1の両側で、かつ平行に配置しており、駆動軸1
の軸心に対する圧電アクチュエータ4の作用線までの距
離をe、反力プランジャ5の作用線までの距離をdとす
る。
【0008】上記駆動軸1はベアリング11a,11b
を介して枠体12に支承してあり、この駆動軸1の一端
部に一方向クラッチ13を介して出力軸14が同軸状に
連結してある。この出力軸14はベアリングを介して枠
体12に支承してあり、またこの出力軸14には周面に
多数の凸起15aを有するロータ15が構成してある。 枠体12には上記出力軸14を制動する制動装置16が
設けてある。また上記ロータ15の外周に対向する位置
にロータ5(出力軸14)の回転角度を検出する回転角
度センサ17が設けてある。
【0009】上記制動装置16は電歪素子にて作動する
構成となっており、また回転角度センサ17は非接触型
となっている。図1において、18は指令入力V0 を
セットする指令部、19は制御部である。この制御部1
9は指令部18からの指令入力V0 と、変位センサ9
からの駆動軸1の回転角信号Vf2、回転角度センサ1
7からのロータ15の回転角信号Vf1が入力するよう
になっており、これらの入力信号に基づいて、指令入力
V0 とロータ15の回転角信号Vf1との偏差△Vを
パワーアンプ20を介して圧電アクチュエータ4に出力
し、また制動指令VL をパワーアンプ21を介して出
力するようになっている。
【0010】上記構成において、圧電アクチュエータ4
に駆動信号(電圧)を間欠的に入力すると、駆動軸1は
ベルクランクレバー2を介して往復回動する。このとき
、上記圧電アクチュエータ4に対する戻り力は反力ばね
6の付勢力にて得られる。そしてこのときの駆動軸1の
回転角度は変位センサ9にて検出される。上記駆動軸の
往復回動は一方向クラッチ13を介して出力軸14に伝
達され、出力軸14は連続回転される。このとき、出力
軸14の回転角度は回転角度センサ17にて検出される
【0011】上記圧電アクチュエータ4の作動による駆
動軸1の回転角度の検出は上記したように変位センサ9
にてなされるが、この変位センサ9の変位検出の分解能
は以下のようになる。すなわち、仮に、e=4mm、d
=16mmに設定すると、圧電アクチュエータ4が1μ
mm変位すると、駆動軸1の回転角△θと反力プランジ
ャ5のストロークSは、△θ=0.014deg、S=
4μmとなる。変位センサ9の分解能を0.2μmのも
のを採用すると角度分解能△θSは、△θS=0.01
4×0.2/4となり、△θS=0.0007degと
なる。
【0012】上記作用を図3に示すフローチャートに基
づいて説明する。指令部18にて指令入力V0 をセッ
トする(ステップ1)。制御部19にて上記指令入力V
0 とロータ15の回転角信号Vf1の偏差△V=V0
 −Vf1を算出(ステップ2)すると共に、この偏差
△Vと回転角信号Vf1の制動制限出力VLimit 
であるときには圧電アクチュエータ側のパワーアンプ2
0へ0−△Vの駆動指令(パルス指令)を入力する(ス
テップ4)。これにより、圧電アクチュエータ4は△x
だけ伸縮を行ない、駆動軸1は△x/e・nの回転角度
(rad)だけ回転が発生する(ステップ5)。そして
このときのロータ15の回転角度信号Vf1を角度制御
部19へ取り込み(ステップ6)、制御部19ではステ
ップ2の算出を繰り返す。上記ステップ3において、△
V<VLimit である場合には制動装置16は制動
信号VL が出力されてロータ15をロックする(ステ
ップ7)。そしてこのときの回転角度センサ17の出力
信号Vf1を制御部18にてホールドする(ステップ8
)。ついで制動装置16への指令信号VL をゼロにす
る(ステップ9)。そして偏差センサ9の出力信号Vf
2をゼロにセットする(ステップ10)。ついで圧電ア
クチュエータ4とベルクランクシャフト2にて駆動軸1
を微動回転を連続的に行なう(ステップ11)。そして
このときの変位センサ9からの出力信号Vf2と最終精
度出力Vfineとを比較し(ステップ12)、Vf 
≦Vfineの場合に制動装置16にてロータ15をロ
ックし(ステップ13)、このロータ15の回転方向の
位置決めが完了される。
【0013】上記のように圧電アクチュエータ4により
出力軸14から連続回転の動力が取り出せると共に、こ
の出力軸14の回転方向の位置決めがなされる。そして
この位置決めは高速応答でかつ高分解能になされる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、1個の圧電アクチュエ
ータにて回転駆動できること、及び回転反力を得るため
のブレーキ部材が不要であることにより、構成が簡単に
なると共に、その制御が楽になり、高速応答で、かつ高
分解能の駆動モータを得ることができ、また保持トルク
が大きいと共に、この保持トルクに対する電流がゼロで
あることにより、低発熱、かつ省エネルギの駆動モータ
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部破断面図である。
【図2】図1のA−Aに沿う断面図である。
【図3】本発明の作用を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1  駆動軸、2  ベルクランクレバー、4  圧電
アクチュエータ、5  反力プランジャ、6  反力ば
ね、9  変位センサ、13  一方向クラッチ、14
  出力軸、15  ロータ、16  制動装置、17
  回転角度センサ、18  指令部、19  制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  中間部を駆動軸1に固着したベルクラ
    ンクレバー2の一端に圧電アクチュエータ4の先端を当
    接すると共に、他端に、この圧電アクチュエータの作動
    と対向する方向にばね付勢する反力手段を当接し、上記
    駆動軸1に一方クラッチ13を介してロータ15を連結
    したことを特徴とする電歪素子駆動モータ。
  2. 【請求項2】  請求項(1)記載の電歪素子駆動モー
    タにおいて、駆動軸の回転角度を検出する第1の回転角
    検出手段と、ロータの回転角度を検出する第2の回転角
    検出手段と、ロータ15に制動をかける制動手段とを設
    けると共に、指令部18と、この指令部18からのセッ
    ト信号と第1,第2の回転角検出手段からの信号に応じ
    て圧電アクチュエータ4への駆動信号と制動手段への制
    動信号を出力する制御部19とからなる制御回路とを備
    えていることを特徴とする電歪素子駆動モータ
JP3055534A 1991-02-28 1991-02-28 電歪素子駆動モータ Pending JPH04275076A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3055534A JPH04275076A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 電歪素子駆動モータ

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JP3055534A JPH04275076A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 電歪素子駆動モータ

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JPH04275076A true JPH04275076A (ja) 1992-09-30

Family

ID=13001395

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3055534A Pending JPH04275076A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 電歪素子駆動モータ

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JP (1) JPH04275076A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003270020A (ja) * 2002-03-19 2003-09-25 Toho Gas Co Ltd ガスメーター
JP2019103193A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 国立大学法人秋田大学 ベルクランク型駆動装置及び動力伝達型駆動装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003270020A (ja) * 2002-03-19 2003-09-25 Toho Gas Co Ltd ガスメーター
JP2019103193A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 国立大学法人秋田大学 ベルクランク型駆動装置及び動力伝達型駆動装置

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