JPH0427459Y2 - - Google Patents

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JPH0427459Y2
JPH0427459Y2 JP770287U JP770287U JPH0427459Y2 JP H0427459 Y2 JPH0427459 Y2 JP H0427459Y2 JP 770287 U JP770287 U JP 770287U JP 770287 U JP770287 U JP 770287U JP H0427459 Y2 JPH0427459 Y2 JP H0427459Y2
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JP
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valve shaft
flange
hole
intake hole
air pump
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JP770287U
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JPS63117425U (ja
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  • Cookers (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は空気圧で容器内の液体を所望量排出さ
せるエアーポツトにおいて、特に沸騰状態となつ
てもエアーポンプ内に高温蒸気が直接入らないよ
うバルブ装置で制御できるようにしたエアーポン
プに関するものである。
従来の技術 従来エアーポンプの構造におけるバルブシヤフ
トは、例えば第6図に示す如くバルブシヤフト上
801とバルブシヤフト下802の2部品として
構成し、組立の際、バルブシヤフト上801を吸
気孔501に通してから両者を結合してエアーポ
ンプ内に滑動自在に取付けていた。
考案が解決しようとする問題点 従来構造ではバルブシヤフトが2部品となるた
めコスト高となり、滑動動作時の荷重によつて結
合部分から変形しやすいという欠点があつた。又
上下間の寸法精度が厳しく求められることにな
り、更にコストアツプの原因となつた。
問題点を解決するための手段 本考案は上記欠点を除くためになされたもので
あり、組立時バルブシヤフトの上端が挿入される
吸気孔下端部分にスリツトを設け、バルブシヤフ
トを上下一体に構成し、その上端に排気孔および
吸気孔の筒部内径よりやや小さな外径のフランジ
を設け、このフランジり内径を小とした吸気孔下
端に係止し、同じくバルブシヤフトの下端には排
気孔の内径より大きな外径のフランジを設け排気
孔下端に係止したものである。
作 用 上記のように構成したことにより、バルブシヤ
フトは2部品とする必要がなくなり、バルブシヤ
フトの上端のフランジを吸気孔から挿入し、吸気
孔下端を押し広げながら押し込むと、吸気孔下端
は元の形状に戻り、上記フランジが下方に抜ける
ことなく吸気孔下端に係止され、バルブシヤフト
の下端のフランジは排気孔下端に係止できるもの
である。
実施例 以下、本考案のエアーポンプの一実施例を施し
たエアーポツトの一部断面した側面図、第2図は
同第1図A部分の詳細断面図、第3図は同バルブ
シヤフトの挿入状態図、第4図は同バルブシヤフ
トの装着状態図、第5図は第3図のC−C断面図
である。
図において1はエアーポツトの本体、2は本体
1内に固定した液体容器、3は本体1に開閉自在
に固定した蓋体、4は蓋体3内に固定したエアー
ポンプで以下の部品から構成されている。5はエ
アーポンプ上端中央に設けた可とう性の材料より
なる吸気孔でその筒状下端部は更に直径を小さく
した段部を設けた吸気孔5a、そして吸気孔下端
5aには複数個の切り欠き溝のスリツト5bを設
けている。吸気孔と対応する下端には排気孔6を
設け両者間には圧縮性のスプリング7を、そして
吸気孔下端5aと排気孔6間にはバルブシヤフト
8を滑動自在に設けている。バルブシヤフト8は
その上端にフランジ状のバルブシヤフトフランジ
8aを、下端にはバルブフランジ8bを設けて一
体に構成されている。フランジ8aの外径は吸気
孔5および排気孔6の内径よりやや小さくし、吸
気孔下端5aの内径より大きくし、フランジ8b
の外径は排気孔6の内径より大きくする。9は排
気孔6とバルブシヤフトフランジ8a間の機密性
を向上させるため排気孔6に固定したバルブパツ
キン、10は吸気孔5内に装着されバルブシヤフ
トフランジ8aを下方に圧縮荷重をかけるシヤフ
トスプリング、11は吸気孔の外周に設けた機密
性向上の吸気パツキン、12は吸気孔5外周に滑
動自在に固定された吸気バルブ、以上でエアーポ
ンプ4を構成している。13は手動によつて吸気
バルブ12を押し下げエアーポンプ4を動作され
るプツシユプレートを示す。
以上の構成となつており、次に上記構成からな
る本実施例の組立状態を第3図および第4図によ
つて説明する。第3図のごとくバルブシヤフトフ
ランジ8aを排気孔6を通して、吸気孔下端5a
を押し広げながらB矢印方向に挿入すると、第4
図のように吸気孔下端は元の形状に戻りバルブシ
ヤフトフランジ8aは吸気孔下端5aに保持され
て下方に抜けることがなく、バルブシヤフト8は
滑動自在に動作することができる。
考案の効果 以上により本考案においては吸気孔を可とう性
の材料で構成し下端部にスリツトを設けたので、
バルブシヤフトを2部品に分割する必要がなくな
る効果があり、バルブシヤフトの上端および下端
に吸気孔および排気孔の内径に応じたフランジを
設けバルブシヤフトを一体化したので、組立てが
容易で、変形し難く丈夫で、コストを低減したエ
アーポンプが提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すエアーポンプ
を設けたエアーポツトの一部断面した側面図、第
2図は同第1図A部分の詳細断面図、第3図は同
バルブシヤフトの挿入状態を示す断面図、第4図
は同バルブシヤフトの装着状態を示す断面図、第
5図は同第3図のC−C断面図、第6図は従来の
バルブシヤフトの装着状態を示す断面図を示す。 4……エアーポンプ、5……吸気孔、5a……
吸気孔下端、5b……スリツト、6……排気孔、
8……バルブシヤフト、8a,8b……フラン
ジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ダイヤフラム状に成形したエアーポンプ4の上
    下に設けた吸気孔5と排気孔6の間を滑動自在に
    動作するバルブシヤフト8を設けたエアーポンプ
    において、バルブシヤフト8を一体形状となし、
    その上端には吸気孔5および排気孔6の内径より
    やや小さな外径のフランジ8aを設け、同じくバ
    ルブシヤフト8の下端には排気孔6の内径より大
    きな外径のフランジ8bを設け、更に前記吸気孔
    5は可とう性のある材料で構成すると共に吸気孔
    下端5aの内径をバルブシヤフト8の上端のフラ
    ンジ8aの外径よりやや小径となし、かつその吸
    気孔下端5aを含めた下方に縦方向のスリツト5
    bを複数個設けたことを特徴とするエアーポン
    プ。
JP770287U 1987-01-22 1987-01-22 Expired JPH0427459Y2 (ja)

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JP770287U JPH0427459Y2 (ja) 1987-01-22 1987-01-22

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JP770287U JPH0427459Y2 (ja) 1987-01-22 1987-01-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63117425U JPS63117425U (ja) 1988-07-29
JPH0427459Y2 true JPH0427459Y2 (ja) 1992-07-01

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