JPH04274591A - 自動販売機用商品格納容器 - Google Patents

自動販売機用商品格納容器

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JPH04274591A
JPH04274591A JP5562691A JP5562691A JPH04274591A JP H04274591 A JPH04274591 A JP H04274591A JP 5562691 A JP5562691 A JP 5562691A JP 5562691 A JP5562691 A JP 5562691A JP H04274591 A JPH04274591 A JP H04274591A
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JP
Japan
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product
vending machine
container
products
commodities
Prior art date
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Pending
Application number
JP5562691A
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English (en)
Inventor
Ikuo Togashi
郁夫 富樫
Toshio Ono
俊夫 大野
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TOYO HAKKO TOKYO KK
Original Assignee
TOYO HAKKO TOKYO KK
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機に使用する容
器に関するものであり、特に当該自動販売機を用いて販
売するための標準的商品の外形よりも小さい商品であっ
ても、当該自動販売機で販売できるようにするための容
器、これらの容器を透明に構成したもの、並びに該容器
に「おまけ」又は補助的商品等を一緒に格納した、上記
自動販売機用商品格納容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近来、自動販売機が極めて広く普及して
おり、各種の商品が自動販売機によって販売されている
【0003】自動販売機は、購買者が投入したコインの
真偽を判別し、その金額を計算する機構、購買者が押し
た商品選択ボタンに応じた商品を、商品取り出し口まで
落下させる機構、前記投入したコインの金額と上記選択
ボタンによって販売した商品との差額を計算し、その金
額に相当するコインを数えて返還口へと落下させる機構
等の各機構から成り立っている。
【0004】そのため、自動販売機には多量の商品を、
商品の種類別に格納しておき、選択ボタンによって選択
された種類の商品は、これに応じて作動するアクチュエ
イターの働きによって、確実に商品取り出し口に落下す
る構造が必要である。
【0005】例えば図4は、缶入り飲料について通常使
用されている自動販売機の側面概念図であるが、右側に
図示した表面には透明部材10を介して商品展示棚11
,11′、及びこれに載置した商品見本12,12′が
見える構造になっており、左側に図示した背面には上部
のホッパー9から投入された商品14,14′が案内レ
ール15,15′に支えられて一列に格納されており、
回転によって商品の1個だけを排出する構造のゲート1
6の作動によって、各1個宛の商品14が商品取り出し
口17内に落下するので、購買者はその商品14をカバ
ー18を開けて取り出す構造になっており、このような
機構が1台の自動販売機の中に数列備えられているのが
通常である。
【0006】以下上記のような一列の機構、すなわち自
動販売機に備えられている多数のホッパーのうちの、あ
る一つのホッパー9から投入され、同ホッパーに通じる
レール15,15′等を通って、その列のゲート16の
作動によって商品取り出し口17に落下するまでの機構
を各列の機構と言い、各列の機構によって落下する商品
を、各列の商品ということにする。
【0007】通常の自動販売機には、上記のような各列
の機構が多数設けられており、各列の機構にはそれぞれ
同一種類の各列の商品14,14′が格納されており、
購買者がコイン等の投入後に商品選択ボタン13,13
′を押すと、当該選択ボタン13に通じる各列の商品1
4が上記ゲート16の作動によって1個宛商品取り出し
口17内に落下する構造になっている。
【0008】したがって、自動販売機によって販売する
商品は、少なくとも上記各列には同一の商品を格納して
おく必要があり、しかもその商品の外形は、例えば20
0ml缶等のような標準的大きさの商品でなければなら
ない。言い換えれば、上記レールやゲート等の機構は、
通常200ml入りの缶のような標準的商品の大きさに
合わせて設計・製造されているのである。
【0009】もっとも、通常の自動販売機に使用できる
商品の大きさには許容範囲があり、例えば200ml缶
を標準的商品とする自動販売機であっても、350ml
缶や150ml缶、あるいは太さや長さを自動販売機に
適合するように形成した100ml入りガラス瓶のよう
なものは、同一の自動販売機で販売できるようであるが
、通常の形状の100ml小瓶やもっと小さい香水瓶等
のように、太さや長さが上記許容範囲を超えて小さい商
品を上記自動販売機に使用すれば、その商品は、上記レ
ール15,15′やゲート16等の寸法に適合しないか
ら、商品がレール15,15′の途中で詰まったりこぼ
れ落ちてしまったり、ゲート16から一時に2個以上の
商品14が落下してしまったりするという事故が生じか
ねない。
【0010】もちろん、上記のような小さい商品を販売
するための特別の自動販売機を設計・製造してもよいわ
けであり、また一台の自動販売機のうちの上記各列の機
構をそれぞれ大きさの異なるものに合わせて設計・製造
することも考えられるが、それでは世の中に多種多様に
存在する各種の大きさの商品について、それぞれの寸法
の自動販売機又は各列の機構を設計・製造することにな
ってしまい、却って自動販売機の用途が限定されてしま
うことになるという不便が生じてしまう。
【0011】
【従来技術の課題】従来技術の問題点は、通常の各自動
販売機はそれぞれ当該自動販売機を使用して販売する標
準的商品の外形に適合するように設計・製造されている
ものであるから、上記外形よりも隔絶して小さい外形の
商品は、当該自動販売機を使用して販売することはでき
なかった点である。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記問
題を解決し、当該自動販売機を用いて販売すべき標準的
商品よりも隔絶して小さい商品であっても、上記自動販
売機を使用して販売できるようにするため、当該自動販
売機を用いて販売すべき標準的商品の外形とあまり差が
ない外形・寸法を有し、内部には緩衝材等を介したりし
て上記標準的商品よりも小さい、単数又は複数の商品を
格納できるように構成した自動販売機用商品格納容器で
あって、これにより、自動販売機の構造を変えないで、
標準的商品よりも小さい各種の商品を販売することや、
1個の容器内に複数の商品を格納し、又は上記に説明し
た各列の機構に多種の商品を格納・設置することもでき
、福袋的商品をも販売可能となる。
【0013】
【実施例】以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。図1は本発明を実施せる容器の斜視図で
あって、本発明の容器1はプラスチック、アルミ合金あ
るいはボール紙等で円筒形の有底筒2を構成し、プラス
チック製の蓋3を被せて成る容器であるが、この容器の
外形、すなわち直径、長さ等は、全て例えば200ml
缶等のような、自動販売機の標準的商品である缶入り飲
料とあまり差がない外形に構成しておくのである。
【0014】この明細書において、「あまり差がない外
形」とは、略同一形状・寸法であることを意味し、上記
のように、その長さや直径について、自動販売機のレー
ル15,15′やゲート16のような各列の機構に適合
するための、許容範囲を超えた差がないということであ
る。
【0015】上記の容器1は、上記自動販売機の標準的
商品よりも外形が著しく小さい商品、例えば自動販売機
用に形成していない通常の100ml瓶入りのドリンク
剤、10ml瓶入りの香水、あるいは乾電池等を格納し
て販売するのに使用するのである。
【0016】図2は本発明の別の実施例を示す容器1の
側面図であるが、同図に示すように、該実施例において
は、円筒形容器1の有底筒2は透明のプラスチックで構
成し、図示のように緩衝パッド4,4′を介してドリン
ク剤の小瓶5を入れてある他に、「おまけ」6も一緒に
格納されているのである。「おまけ」としては、日常使
用して使い捨てるもの、たとえばガム、マッチ、ティッ
シュペーパー、靴磨き布等のような、購買者に喜ばれる
商品を格納するのである。
【0017】もちろん、商品の種類によっては、上記「
おまけ」6の代わりに同一の商品を2個以上格納してお
いてもよい。
【0018】また図3はさらに別の実施例を示す容器1
の側面図であって、この実施例においても容器1の有底
筒2を透明のプラスチックで構成してある点では上記図
2に示す実施例と同様であるが、この実施例においては
、上下の緩衝パッド4,4′を介してコーヒー缶7と、
好みによって該コーヒー缶7のコーヒーに添加すべき砂
糖とミルクとを入れたチューブ8が入れてあり、購買者
はコーヒー缶7内のコーヒーを飲むにあたり、上記チュ
ーブ8から好みに応じて、砂糖又はミルク等を添加して
飲むことができるようにしたものである。
【0019】上記のように主たる商品と、それに対する
補助的ないしは付属的商品とを、一緒に容器に入れて販
売する商品も、本発明の一構成である。上記の他にこの
例を挙げれば、主たる商品栄養ドリンク剤に対して、カ
フェイン、砂糖及びアルコール、ビタミン剤等を一緒に
本発明の容器に入れておき、これを眠気覚ましの目的で
飲用するときはカフェインを、疲労回復のためであれば
砂糖とアルコールを混入して飲用でき、更に病後の体力
回復のためには、上記ビタミン剤を同時に飲用できる商
品として構成することができる。主たる商品酒に対する
つまみ等も一般的であろう。
【0020】さらに本発明の容器には、外形は同一の容
器でありながら、各容器に入れる商品は、日用品等の各
種の商品の中から、それぞれ違った商品を入れておき、
これらの違った商品を入れた容器を混ぜ合わせて自動販
売機にセットできるように構成した商品もできる。
【0021】
【発明の効果】本発明は前記のように、先ず当該自動販
売機を用いて販売すべき標準的商品の外形とあまり差が
ない外形を有する容器を使用し、該容器の内部には上記
標準的商品よりも小さい商品を格納できるように構成し
たものであるから、■自動販売機を使用できる標準的商
品よりも小さい商品であっても、当該自動販売機を用い
て販売することができる。そのため■一機種の自動販売
機で多種類の商品を販売することができ、商品の売れ行
き状況等に応じて、自動販売機を取り替えたり改造した
りしないで即時に需要に応じた商品を販売できる。
【0022】また透明な素材を使用して、商品を容器に
格納したままで中身が見えるように構成した本発明の容
器は、■容器に入った商品でありながら、購買者がその
場で商品を確認して安心できるという効果がある。
【0023】さらに、本発明によれば主たる商品と一緒
に「おまけ」又は同一の2個以上の商品を同一の容器に
格納したものは、■購買者に何か得をしたような満足感
を与えることになり、販売促進戦略に役立つという効果
がある。
【0024】また例えばコーヒーに対する砂糖とミルク
のように、主たる商品とそれに対する補助的ないしは付
属的商品とを一緒に同一の容器に入れて販売することが
できることも、本発明の長所であり■消費者にとっても
自分の好みや必要に応じて補助的商品を使用することが
でき、消費者の個性を尊重されたという満足感が得られ
、また例えば酒とつまみとを別々に買い求めるという手
数が省ける点でも便利である。
【0025】さらに、同一外形の容器に、それぞれ別の
多種にわたる商品を格納したものは、丁度お正月等に各
デパート等で売り出される福袋のように、販売者にとっ
ては見切り商品等を安価で売りさばく商品として用いら
れ、購買者にとっても、日用品等の、あればそれだけ便
利な商品を、市価よりも安価に手に入れられて得をした
という満足感を与える商品となり、特にそれが自動販売
機で気軽に購入できる点で、■需要喚起、販売促進に役
立つ商品と言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の商品格納容器の斜視図である。
【図2】別の実施例の商品格納容器の側面図である。
【図3】さらに別の実施例の商品格納容器の側面図であ
る。
【図4】通常の自動販売機の側面概念図である。
【符号の説明】
1  本発明の容器 2  円筒形の有底筒 3  容器の蓋 4,4′  緩衝パッド 5  ドリンク剤の小瓶 6  「おまけ」 7  コーヒー缶 8  砂糖とミルク入りのチューブ 9  ホッパー 10  透明部材 11,11′  商品展示棚 12,12′  見本商品 13  13′  ボタン 14,14′  商品 15,15′  レール 16  ゲート 17  商品取り出し口 18  カバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  自動販売機を用いて販売すべき標準的
    商品の外形と略同一形状・寸法を有し、内部には上記標
    準的商品よりも小さい、単数又は複数の商品を格納でき
    るように構成した自動販売機用商品格納容器。
  2. 【請求項2】  少なくとも一部には透明な素材を使用
    することにより、容器に格納したままで内部の商品が見
    えるように構成したことを特徴とする、請求項1記載の
    自動販売機用商品格納容器。
  3. 【請求項3】  主たる商品と一緒に「おまけ」を格納
    したことを特徴とする請求項1ないし2記載の自動販売
    機用商品格納容器を使用した商品。
  4. 【請求項4】  例えばコーヒーに対する砂糖とミルク
    のように、主たる商品とそれに対する補助的ないしは付
    属的商品とを一緒に格納したことを特徴とする請求項1
    ないし2記載の自動販売機用商品格納容器。
  5. 【請求項5】  同一外形の容器に、それぞれ別の多種
    にわたる商品を格納したことにより、福袋的商品とした
    ことを特徴とする、請求項1ないし2記載の自動販売機
    用商品格納容器。
JP5562691A 1991-02-28 1991-02-28 自動販売機用商品格納容器 Pending JPH04274591A (ja)

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JP (1) JPH04274591A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011216108A (ja) * 2004-03-22 2011-10-27 Candwich Food Corp 自動販売機用サンドイッチ及び食品
JP2012514235A (ja) * 2008-12-31 2012-06-21 ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッド 眼用レンズの配給装置及びその方法

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