JPH04274469A - 現像剤補給容器 - Google Patents

現像剤補給容器

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Publication number
JPH04274469A
JPH04274469A JP3036138A JP3613891A JPH04274469A JP H04274469 A JPH04274469 A JP H04274469A JP 3036138 A JP3036138 A JP 3036138A JP 3613891 A JP3613891 A JP 3613891A JP H04274469 A JPH04274469 A JP H04274469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
developer
container
replenishing
developing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP3036138A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichiro Nishimura
西村 惣一郎
Hitoshi Nakai
中居 仁司
Yasushi Okabe
靖 岡部
Shusaku Tsusaka
周作 津坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP3036138A priority Critical patent/JPH04274469A/ja
Publication of JPH04274469A publication Critical patent/JPH04274469A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置等に利用
される、感光体上の静電潜像を可視像に現像する現像装
置に現像剤を補給する現像剤補給容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】複写機等の電子写真装置においては、印
字枚数を重ねると必然的にトナー補給やクリーニング手
段内の使用済み廃トナーの処理、及び感光体等の所定の
寿命を持つ部品の交換等の作業が必要となり、これらの
作業は、従来専門の技術者が行ってきた。
【0003】しかしながら、近年複写機やレーザプリン
タ等の電子写真装置が小型化し、かつ安価となって広く
普及するようになり、これらの機器のメンテナンスが使
用者でも簡単に行えることが必要となってきた。そのた
めに電子写真画像形成装置において、帯電器、現像器、
クリーニング器等を一体化してプロセスユニット化しこ
のプロセスユニットを着脱することで装置のメンテナン
スを行うようにすることが提案されており、実用化され
ている。
【0004】しかしながら、上記のような一体型のプロ
セスユニットには次のような問題点がある。
【0005】近年、感光体の寿命が技術の進歩により大
幅に増大したことにより、プロセスユニットの中で交換
すべき時期が部品毎に大きく異なってきている。例えば
、ユニットのコンパクト化のためトナー容器は余り大き
くできず従来のものでは約4千枚印字分(印字面積率5
%)程度であるが、感光体の寿命はそれより長く1〜2
万枚分となっており、上記のような一体型のプロセスユ
ニットでトナーが消費されると交換するといった方式で
はまだ使えるはずの感光体が捨てられてしまうことにな
り、環境保護や省資源といった観点からも問題になって
いる。
【0006】そこで、上記のような一体型のプロセスユ
ニットの欠点を補うべく、比較的長寿命の感光体、帯電
器、クリーニング器等を一体とした第1プロセスユニッ
トと、現像器を含む第2プロセスユニットとに分けて構
成し、消費されたトナーのみを補給し長寿命である帯電
器や感光体の交換時期までプロセスユニットを使用する
という方式が考えられる。
【0007】そこで、現像器へのトナー補給手段の従来
例として、特公昭60−35062号公報に示されてい
るような構成のものがあり、実用化されている。この装
置について図3を参照して説明すると、トナー50が充
填されたトナー容器52の開口部をシール部材54で封
鎖しておき、トナー補給時にユーザーがトナー容器を現
像器に装着し、シール部材を手で引き抜いていた。
【0008】また、他のトナー補給手段として、実開昭
59−9354号公報、実開昭59−181459号公
報で報告されているようなシール部材を切り裂くことに
よりトナーを現像器内に補給する方式も考えられている
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成を有する現像剤補給容器では、以下に述べるような
問題点があった。
【0010】すなわち、シールを剥すときにシールに付
着したトナーが飛び散り作業者の手や周囲を汚してしま
う。また、上記のようなシールを剥したり切り裂いたり
する方式でトナー補給を行うトナー補給装置は、再利用
できないので使い捨てになってしまい省資源、環境保護
といった観点から問題である。更に、従来のトナー補給
装置では、中のトナーがシール部や内壁に付着し、きれ
いに補給できないという欠点があった。
【0011】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであり、その目的は、作業者の手や周囲を汚
さずに、しかも中のトナーを残すことなくトナー供給が
行え、かつ再利用可能なトナー補給装置を提供すること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の現像剤補給容器は、像担持体上の静電潜
像を現像剤を用いて可視像に現像する現像装置に用いら
れる現像剤補給容器であって、中心軸に対して略半円の
内壁と、該略半円の内壁に沿って前記中心軸に対して回
動可能である開口蓋と、該開口蓋を回動させる回動手段
とを備えている。
【0013】
【作用】上記の構成を有する本発明の現像剤補給容器で
は、容器中に納められた現像剤は、回動可能な開口蓋を
回動手段により回転させることで、現像器内に排出され
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。本実施例は、磁性トナーと磁性キャ
リアの混合現像剤を用いた反転現像方式の現像装置にト
ナーを補給するための現像剤補給容器の一実施例である
。また本実施例は、感光体の初期帯電極性およびトナー
の帯電極性が負の場合について述べる。
【0015】図1は、本発明の現像剤補給容器が用いら
れる現像器の例である。現像器10は、磁性トナー12
と、磁性キャリア23とを混合した現像剤24を内部に
収納している。ここで用いられている現像剤は、磁性ト
ナーは、スチレンアクリル系の樹脂中に、フェライトな
どの磁性粉を10乃至65%含んでおり、着色剤として
カーボンブラックを混合した平均粒径約10μmの粉体
で、本実施例で用いられている負帯電トナーにはアゾ系
含金属染料、塩素化パラフィン、塩素化ポリエステルな
どの電子受容性物質が外添されている。磁性キャリアは
、フェライト球形粒子であり、平均粒径は約50μmで
ある。また、トナーとキャリアとの混合比は二成分磁気
ブラシ現像方式ほど厳密である必要はなく、重量比で5
0〜90%となるように保たれる。
【0016】また、現像器10は、現像剤を表面に保持
して現像領域へと搬送する現像スリーブ16および、現
像スリーブ内に現像スリーブと同軸となるように支持さ
れている磁石ロール26を備えている。前記した現像ス
リーブ16は、電圧印加可能なように導電性の材質、例
えばアルミニウム円筒などで形成され、またその表面は
トナーを所定の極性、この場合は負極性に帯電させるよ
うな物質で被覆されていてもよく、その物質は例えばシ
リコン樹脂などが選ばれる。磁石ロール26は、現像ス
リーブ16上に前記した現像剤を磁力により付着させ搬
送するためのもので、円周方向にN、Sと交互に8極着
磁され、現像スリーブ16と相対的に回転可能に支持さ
れている。
【0017】現像スリーブ16上に付着した現像剤は、
現像スリーブ16と所定の間隔(200〜400μm)
をもって設けられた規整ブレード28によって、その間
を通り抜け現像剤層厚を規整された後、静電潜像を担持
している感光体14と現像スリーブ16とが対向してい
る現像領域Aに搬送され、そこでトナー12は静電潜像
に静電力で付着し、潜像を可視像に現像する。
【0018】現像スリーブ上に付着した現像剤は、磁石
ロールの磁力によって穂立ちを形成する。そして、磁石
ロールの回転によって穂立ちは転動を繰り返し、それに
よってトナーは、トナー同士あるいはキャリアやスリー
ブ表面などとの相互摩擦により負極性に帯電する。
【0019】こうして、多数枚の印字を行っていくと、
次第に現像器内のトナーが消費される。そこで、ある程
度の枚数の印字を行ったところでトナーの補給を行う必
要がある。トナー補給について、以下に述べることにす
る。
【0020】現像器10上には、本発明の現像剤補給容
器の一例である補給容器30が取り付けられる。補給容
器30は、中空の半円筒形をなしており、その平面部に
図2に示すような回転蓋32が設けられており、この回
転蓋32は補給容器側面に取り付けられた回転つまみ3
4を回すことによって回転し、補給容器30の内部に現
像剤を充填あるいは内部の現像剤を排出することができ
るよう開口する。
【0021】現像器10へトナーを補給するには、次の
ようにして行う。すなわち、この補給容器30を回転蓋
32を下にして現像器10に取り付け、回転つまみ34
を矢印方向に回転させることにより、補給容器30内部
に充填したトナー12が現像器10内に落下し、現像ス
リーブ16上に付着する。
【0022】回転蓋32は補給容器30の内壁を摺擦し
ながら回転するが、回転蓋30の縁で内壁に接する内接
部33(図における黒塗りの部分)は、テフロンフェル
トなどの材質で構成されており、内部を滑らかに摺擦し
つつ内部のトナーをきれいに現像器10内に落とすこと
ができる。また、このように回転蓋30の内接部33を
テフロンフェルトなどの材質とすることによって、内部
に納めたトナーが外にこぼれることを防止するトナーシ
ール効果をも持たせることができる。
【0023】トナーを供給し終った補給容器30は、そ
のままで現像器の蓋になるが、再びトナー補給が必要に
なったときには取り外される。この取り外された補給容
器30は、回収して再び使用可能であるので、従来の使
い捨てトナー容器とは異なり、省資源かつ環境保護にも
貢献できる。
【0024】本発明の一実施例についての説明は、以上
の通りであるが、この他本発明は以上に詳述した例に限
定されず、その主旨を逸脱しない範囲で変更を加えるこ
とが出来る。例えば、上記に詳述した例は負帯電性の磁
性トナーを用いた現像方式の例であるが、正帯電トナー
を用いても、あるいは、トナーが磁性トナーであるか非
磁性トナーであるかに関わらず本発明に含まれることは
明かである。
【0025】
【発明の効果】上記に詳述したことから明らかなように
、本発明の現像剤補給容器では、現像剤補給を外部のつ
まみを回して回転蓋を回転することによって行うので、
作業者が手を汚すことなくトナーの補給を行うことがで
きる。また、回転蓋は補給容器の内壁に沿って回転する
ので、中のトナーを残さず現像装置内に供給することが
できる。
【0026】更に、本発明の現像剤補給容器は回収・再
利用が可能なので、省資源・環境保護に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の現像剤補給容器の構成図である。
【図2】回転蓋周辺を拡大した斜視図である。
【図3】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
30  補給容器 32  回転蓋 34  回転つまみ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  像担持体上の静電潜像を現像剤を用い
    て可視像に現像する現像装置に用いられる現像剤補給容
    器であって、中心軸に対して略半円の内壁と、該略半円
    の内壁に沿って前記中心軸に対して回動可能である開口
    蓋と、該開口蓋を回動させる回動手段とを備えることを
    特徴とする現像剤補給容器。
JP3036138A 1991-03-01 1991-03-01 現像剤補給容器 Pending JPH04274469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3036138A JPH04274469A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 現像剤補給容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3036138A JPH04274469A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 現像剤補給容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04274469A true JPH04274469A (ja) 1992-09-30

Family

ID=12461430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3036138A Pending JPH04274469A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 現像剤補給容器

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JP (1) JPH04274469A (ja)

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