JPH04273635A - 移動体又は自動車両間でデータを伝送する方法 - Google Patents
移動体又は自動車両間でデータを伝送する方法Info
- Publication number
- JPH04273635A JPH04273635A JP3299244A JP29924491A JPH04273635A JP H04273635 A JPH04273635 A JP H04273635A JP 3299244 A JP3299244 A JP 3299244A JP 29924491 A JP29924491 A JP 29924491A JP H04273635 A JPH04273635 A JP H04273635A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- time
- channel
- time interval
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 83
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 38
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000035484 reaction time Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 101100172132 Mus musculus Eif3a gene Proteins 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000002045 lasting effect Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W74/00—Wireless channel access
- H04W74/08—Non-scheduled access, e.g. ALOHA
- H04W74/0808—Non-scheduled access, e.g. ALOHA using carrier sensing, e.g. carrier sense multiple access [CSMA]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/407—Bus networks with decentralised control
- H04L12/413—Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection [CSMA-CD]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L2012/40267—Bus for use in transportation systems
- H04L2012/40273—Bus for use in transportation systems the transportation system being a vehicle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶対的な時間基準を有
さず、かつ受信機の反応時間tr と比較して伝搬時間
が無視し得るほどに維持されるような制限された範囲を
有する単一チャネルの無線リンクによって相互に連絡す
る移動体又は自動車両間でデータを伝送する方法に関す
る。
さず、かつ受信機の反応時間tr と比較して伝搬時間
が無視し得るほどに維持されるような制限された範囲を
有する単一チャネルの無線リンクによって相互に連絡す
る移動体又は自動車両間でデータを伝送する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような方法をもって、受信時の信号
対ノイズ比が適当なレベルに維持されているときに車両
が有効範囲内にあると仮定すると、メッセージが受信さ
れない唯一の危険性は、同じ区域内で別の車両によって
同じ時点に伝送された別のメッセージとそれが衝突する
ことから生じる。
対ノイズ比が適当なレベルに維持されているときに車両
が有効範囲内にあると仮定すると、メッセージが受信さ
れない唯一の危険性は、同じ区域内で別の車両によって
同じ時点に伝送された別のメッセージとそれが衝突する
ことから生じる。
【0003】この衝突は、特に、2つの車両B及びCが
、1つの同一の第3の車両Aの範囲内でこの車両Aに向
かって同時に伝送したときに生じる。伝送した2つの車
両B及びCがリンクしているか(即ち相互に無線範囲内
にあったか)又はリンクしておらず従ってそれの間に置
かれた第3の車両によって相互に遮蔽されているかに従
って2つのケースが考え得る。
、1つの同一の第3の車両Aの範囲内でこの車両Aに向
かって同時に伝送したときに生じる。伝送した2つの車
両B及びCがリンクしているか(即ち相互に無線範囲内
にあったか)又はリンクしておらず従ってそれの間に置
かれた第3の車両によって相互に遮蔽されているかに従
って2つのケースが考え得る。
【0004】前者のケースにおいては、CSMA又はキ
ャリア検出多重アクセス手順(即ち伝送前にチャネルの
空きを聞く)として公知の手順によって衝突は著しく低
減され得る。
ャリア検出多重アクセス手順(即ち伝送前にチャネルの
空きを聞く)として公知の手順によって衝突は著しく低
減され得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら後者のケ
ースにおいては、上記衝突を避け得るアクセス手順はな
く、このことは、例えば比較的短い(例えば100ms
)所定の時間周期の間に少なくとも1つのメッセージを
有効範囲内にある他の移動体又は車両に正確に伝送する
ことが絶対に必要であるような、都市間地域にある道路
の安全性に係わるような多くの用途において不利である
。
ースにおいては、上記衝突を避け得るアクセス手順はな
く、このことは、例えば比較的短い(例えば100ms
)所定の時間周期の間に少なくとも1つのメッセージを
有効範囲内にある他の移動体又は車両に正確に伝送する
ことが絶対に必要であるような、都市間地域にある道路
の安全性に係わるような多くの用途において不利である
。
【0006】本発明の目的は上記欠点を解消することで
ある。
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、限
定された伝送範囲及び所定の伝送反復周期Tを有する単
一無線チャネルの無線リンクによって相互に連絡する移
動体又は自動車両間でデータを伝送する方法であって、
前記移動体又は車両の各送/受信機において、前記反復
周期Tより短い所定の継続時間の連続時間間隔dTの間
に、無線チャネルの状態、即ち「衝突」、「話中」、又
は「空き」を記憶することにより前記無線チャネルが受
けた変更を記録する情報テーブルを構築する段階と、各
送/受信機において、前記反復周期Tに等しい間隔で時
間的に離隔されている固定伝送時点を設定する段階と、
前記固定伝送時点の各々に対する前記チャネルの状態を
、前記周期Tに等しい時間だけシフトした前記固定伝送
時点に先行する時点に記憶されたチャネルの状態の関数
として予測する段階と、もし前記予測したチャネルの状
態が衝突の状態でないならばこの時点で伝送することを
決定し、もし衝突の状態であるならば予測時点に関して
延期された時点に伝送することを決定する段階とを備え
た方法を提供する。
定された伝送範囲及び所定の伝送反復周期Tを有する単
一無線チャネルの無線リンクによって相互に連絡する移
動体又は自動車両間でデータを伝送する方法であって、
前記移動体又は車両の各送/受信機において、前記反復
周期Tより短い所定の継続時間の連続時間間隔dTの間
に、無線チャネルの状態、即ち「衝突」、「話中」、又
は「空き」を記憶することにより前記無線チャネルが受
けた変更を記録する情報テーブルを構築する段階と、各
送/受信機において、前記反復周期Tに等しい間隔で時
間的に離隔されている固定伝送時点を設定する段階と、
前記固定伝送時点の各々に対する前記チャネルの状態を
、前記周期Tに等しい時間だけシフトした前記固定伝送
時点に先行する時点に記憶されたチャネルの状態の関数
として予測する段階と、もし前記予測したチャネルの状
態が衝突の状態でないならばこの時点で伝送することを
決定し、もし衝突の状態であるならば予測時点に関して
延期された時点に伝送することを決定する段階とを備え
た方法を提供する。
【0008】本発明の方法の主たる効果は、相互にリン
クされている即ち相互に無線範囲にあり、リンクによっ
て受ける状態及び変更の数又は表示について事前知識を
全くもたずにかつ共通の時間基準も持たない移動体又は
車両群が、伝送の衝突の危険性を大幅に最小化しながら
、メッセージを送信及び受信することを可能とすること
である。
クされている即ち相互に無線範囲にあり、リンクによっ
て受ける状態及び変更の数又は表示について事前知識を
全くもたずにかつ共通の時間基準も持たない移動体又は
車両群が、伝送の衝突の危険性を大幅に最小化しながら
、メッセージを送信及び受信することを可能とすること
である。
【0009】
【実施例】本発明の他の特徴及び効果は、添付の図面を
参照する以下の説明から明らかとなるであろう。
参照する以下の説明から明らかとなるであろう。
【0010】以下に記載する本発明の方法は、特に、移
動体又は車両が無線リンクによって相互に連絡すべき情
報源として有する全てのことが、それらのローカル無線
チャネルの状態と、他の移動体又は車両から受取るメッ
セージの品質と、移動体又は車両の各送/受信機のため
のそれらのマスター発振器の精度に依存する時間基準と
であるケースに適用することができる。
動体又は車両が無線リンクによって相互に連絡すべき情
報源として有する全てのことが、それらのローカル無線
チャネルの状態と、他の移動体又は車両から受取るメッ
セージの品質と、移動体又は車両の各送/受信機のため
のそれらのマスター発振器の精度に依存する時間基準と
であるケースに適用することができる。
【0011】全く当然ながら本発明の方法は、車両又は
移動体が、それらの経路上に位置する無線ビーコンの環
境内で動き回り、各ビーコンが移動体又は車両に装備さ
れているのと同じ通信手段を装備されているケースにも
適用され得る。この見地からはビーコンは、停止してい
る移動体又は車両であると見なされる。
移動体が、それらの経路上に位置する無線ビーコンの環
境内で動き回り、各ビーコンが移動体又は車両に装備さ
れているのと同じ通信手段を装備されているケースにも
適用され得る。この見地からはビーコンは、停止してい
る移動体又は車両であると見なされる。
【0012】本発明によれば無線チャネルの状態は、た
だ3つの状態、即ち伝送が移動体又は車両によってピッ
クアップされていない「空き」状態と、移動体又は車両
が伝送を変調し得る「話中」状態と、又は、移動体又は
車両がチャネルにおいて無線パワーを検出するがいかな
るコヒーレント情報も解読できない「衝突」状態を考慮
することで分析される。移動体又は車両間のデータ交換
は、移動体又は車両がメッセージを送ろうとするときは
常に、このメッセージ内で無線チャネルのローカル状態
を示す所定数の状態表示ビットを、例えば100msご
との周期Tに従って繰り返し送るように構成されている
。
だ3つの状態、即ち伝送が移動体又は車両によってピッ
クアップされていない「空き」状態と、移動体又は車両
が伝送を変調し得る「話中」状態と、又は、移動体又は
車両がチャネルにおいて無線パワーを検出するがいかな
るコヒーレント情報も解読できない「衝突」状態を考慮
することで分析される。移動体又は車両間のデータ交換
は、移動体又は車両がメッセージを送ろうとするときは
常に、このメッセージ内で無線チャネルのローカル状態
を示す所定数の状態表示ビットを、例えば100msご
との周期Tに従って繰り返し送るように構成されている
。
【0013】伝送前に、移動体又は車両は、既に受信し
たメッセージに含まれる状態表示ビットによって無線チ
ャネルのグローバル状態を決定すべきである。
たメッセージに含まれる状態表示ビットによって無線チ
ャネルのグローバル状態を決定すべきである。
【0014】この時点でもしチャネルが「空き」又は「
話中」であると判ったならば、移動体又は車両は伝送す
る。
話中」であると判ったならば、移動体又は車両は伝送す
る。
【0015】これに反してもし移動体又は車両が衝突し
ていると判ったならば、移動体はその伝送を、「空き」
であると認識される次の時点までランダムに延期する。
ていると判ったならば、移動体はその伝送を、「空き」
であると認識される次の時点までランダムに延期する。
【0016】遷移段階の後、各移動体又は車両は衝突の
ない伝送時点を決定することができ、従って、周波数1
/Tで周期的にかつ衝突なしに伝送することができる。
ない伝送時点を決定することができ、従って、周波数1
/Tで周期的にかつ衝突なしに伝送することができる。
【0017】図1に示したアクセス手順は5つの処理ス
テップを有する。図1に番号1で示した第1のステップ
は、無線チャネルの状態を聴取することにより局所的に
、又はグローバルベースでは、伝送の反復周期Tに等し
い遅延で、受信したメッセージに含まれる状態表示ビッ
トを使用して得られる無線チャネルの状態の変更を表わ
すテーブルを構築することからなる。ステップ1は、ス
テップ2における先行の伝送の際に決定された伝送決定
時点の到来まで続く。第3のステップ3は、ステップ1
で構築されたチャネルの変更全体のテーブルに含まれて
いる情報成分に基づいて伝送時点を決定することからな
る。第4のステップ4は、有効メッセージ及びチャネル
のローカル変更を表わす状態表示ビットの伝送を実行し
、かつ後の時間周期Tが経過した後に次の伝送時点を決
定することからなる。最後にステップ5は、伝送を延期
し、次の伝送決定時点を計算し、かつステップ3で伝送
が決定されなかったならば前回のテーブルを更新するこ
とからなる。
テップを有する。図1に番号1で示した第1のステップ
は、無線チャネルの状態を聴取することにより局所的に
、又はグローバルベースでは、伝送の反復周期Tに等し
い遅延で、受信したメッセージに含まれる状態表示ビッ
トを使用して得られる無線チャネルの状態の変更を表わ
すテーブルを構築することからなる。ステップ1は、ス
テップ2における先行の伝送の際に決定された伝送決定
時点の到来まで続く。第3のステップ3は、ステップ1
で構築されたチャネルの変更全体のテーブルに含まれて
いる情報成分に基づいて伝送時点を決定することからな
る。第4のステップ4は、有効メッセージ及びチャネル
のローカル変更を表わす状態表示ビットの伝送を実行し
、かつ後の時間周期Tが経過した後に次の伝送時点を決
定することからなる。最後にステップ5は、伝送を延期
し、次の伝送決定時点を計算し、かつステップ3で伝送
が決定されなかったならば前回のテーブルを更新するこ
とからなる。
【0018】ステップ1の説明で既に特定したように、
各移動体は、チャネルの状態に関して2つの異なるテー
ブル、即ち反復周期Tの間に、瞬間的ローカル状態を表
わす1つのテーブルと、伝送時点より反復周期Tだけ先
行する時点のグローバル状態を表わす1つのテーブルと
を構築する。
各移動体は、チャネルの状態に関して2つの異なるテー
ブル、即ち反復周期Tの間に、瞬間的ローカル状態を表
わす1つのテーブルと、伝送時点より反復周期Tだけ先
行する時点のグローバル状態を表わす1つのテーブルと
を構築する。
【0019】ローカル状態テーブルの構築は、伝送反復
周期Tとメッセージの継続時間dTとを考慮して行われ
る。チャネルの状態は、例えば1msに等しい継続ステ
ップによって決定される。各伝送において車両は、有効
メッセージに加え、3つの状態「空き」、「話中」又は
「衝突」に従って分析されるチャネルの状態を表わすT
/dTの情報成分を伝送する。
周期Tとメッセージの継続時間dTとを考慮して行われ
る。チャネルの状態は、例えば1msに等しい継続ステ
ップによって決定される。各伝送において車両は、有効
メッセージに加え、3つの状態「空き」、「話中」又は
「衝突」に従って分析されるチャネルの状態を表わすT
/dTの情報成分を伝送する。
【0020】即ち各基本時間単位dTの間に、移動体は
無線チャネルを調査し、異なる移動体は同期化されない
が故に、各基本時点dTの間に無線チャネルは、先の3
つの状態を1つずつ、数回変更することができる。かか
る条件下で、周期dTの間のチャネルの状態は、例えば
以下の選択に従うことにより決定することができる、も
しチャネルが衝突の時点にあると判ったならば、その時
間間隔dT全体は「衝突」であると見なされ、もしチャ
ネルが「話中」時点にあると判ったならば、その時間間
隔dTにおいて衝突はなく、その時間間隔全体が「話中
」であると見なされ、もし衝突はなく、またこの時間間
隔の間にいかなるメッセージも伝送されていないならば
、その時間間隔dTは「空き」であると見なすことがで
き、或いは、チャネルの状態に重みを付け、1つ以上の
所定のしきい値と比較することによる別の選択の可能性
もある。
無線チャネルを調査し、異なる移動体は同期化されない
が故に、各基本時点dTの間に無線チャネルは、先の3
つの状態を1つずつ、数回変更することができる。かか
る条件下で、周期dTの間のチャネルの状態は、例えば
以下の選択に従うことにより決定することができる、も
しチャネルが衝突の時点にあると判ったならば、その時
間間隔dT全体は「衝突」であると見なされ、もしチャ
ネルが「話中」時点にあると判ったならば、その時間間
隔dTにおいて衝突はなく、その時間間隔全体が「話中
」であると見なされ、もし衝突はなく、またこの時間間
隔の間にいかなるメッセージも伝送されていないならば
、その時間間隔dTは「空き」であると見なすことがで
き、或いは、チャネルの状態に重みを付け、1つ以上の
所定のしきい値と比較することによる別の選択の可能性
もある。
【0021】各移動体は、やはりdTに等しい伝送して
いる周期の間にはチャネルの状態を調査できないが故に
、この時間間隔は、状態表示情報成分において伝送され
ない。
いる周期の間にはチャネルの状態を調査できないが故に
、この時間間隔は、状態表示情報成分において伝送され
ない。
【0022】即ちT=100msでかつdT=1msと
すると、3つの状態にコード化された99の情報成分を
送るのに十分である、即ち157=(log2 (39
9))である。この機構は図2に表してある。
すると、3つの状態にコード化された99の情報成分を
送るのに十分である、即ち157=(log2 (39
9))である。この機構は図2に表してある。
【0023】グローバル状態テーブルは、他方の移動体
又は車両によってそれらのメッセージにおいて伝送され
たローカル状態から構築される。
又は車両によってそれらのメッセージにおいて伝送され
たローカル状態から構築される。
【0024】受信している移動体は、図3に示したよう
に次の予測伝送時点で時間間隔Tを開始することで、(
ローカル状態テーブルと同様に)時間間隔dTによって
グローバル状態テーブルを生成する。
に次の予測伝送時点で時間間隔Tを開始することで、(
ローカル状態テーブルと同様に)時間間隔dTによって
グローバル状態テーブルを生成する。
【0025】チャネルの3つの起こり得る状態「空き」
、「話中」及び「衝突」には数値的な重み、例えば0、
1及び2が割当てられる。
、「話中」及び「衝突」には数値的な重み、例えば0、
1及び2が割当てられる。
【0026】受信している移動体のグローバル状態テー
ブルの各時間間隔dTに対する数値の割当ては、図4に
示したように、伝送している移動体のローカルテーブル
の時間間隔dTにおけるチャネルの状態の重みを、受信
している移動体のグローバルテーブルにある時間間隔と
共通している部分だけ乗算することにより行われる。
ブルの各時間間隔dTに対する数値の割当ては、図4に
示したように、伝送している移動体のローカルテーブル
の時間間隔dTにおけるチャネルの状態の重みを、受信
している移動体のグローバルテーブルにある時間間隔と
共通している部分だけ乗算することにより行われる。
【0027】図4において、継続時間dTを有する時間
間隔Nには値0.8=(0×0.2+1×0.8)が割
り当てられ、時間間隔N+1には値1.8=(1×0.
2+2×0.8)が割り当てられる。
間隔Nには値0.8=(0×0.2+1×0.8)が割
り当てられ、時間間隔N+1には値1.8=(1×0.
2+2×0.8)が割り当てられる。
【0028】受信された各メッセージに対して同じ割当
てが行われ、グローバル状態テーブルの各時間間隔の平
均値は、割当ての数を考慮して計算される。
てが行われ、グローバル状態テーブルの各時間間隔の平
均値は、割当ての数を考慮して計算される。
【0029】各時間間隔dTに対するチャネルの状態は
、各時間間隔の平均値を2つのしきい値S1 及びS2
と比較することにより決定される。
、各時間間隔の平均値を2つのしきい値S1 及びS2
と比較することにより決定される。
【0030】もし平均値がS1 より大きいならば、そ
の時間間隔は「衝突」であると見なされ、もし平均値が
S1 とS2 との間であるならば、その時間間隔は「
話中」であると見なされ、もし平均値がS2 より小さ
いならば、その時間間隔は「空き」であると見なされる
。
の時間間隔は「衝突」であると見なされ、もし平均値が
S1 とS2 との間であるならば、その時間間隔は「
話中」であると見なされ、もし平均値がS2 より小さ
いならば、その時間間隔は「空き」であると見なされる
。
【0031】S1 及びS2 の値は経験的に決定され
ねばならず、典型的には、上記数値例を採用すると、S
1 =1.3m及びS2 =0.3mであるように決定
することができる。
ねばならず、典型的には、上記数値例を採用すると、S
1 =1.3m及びS2 =0.3mであるように決定
することができる。
【0032】チャネルのグローバル状態のテーブルは、
その時間間隔の各々に対して、先行の時間周期Tにおい
て受信していた移動体に隣り合った最も近い有効範囲の
区域におけるチャネルの状態を表わす。
その時間間隔の各々に対して、先行の時間周期Tにおい
て受信していた移動体に隣り合った最も近い有効範囲の
区域におけるチャネルの状態を表わす。
【0033】ステップ2の伝送決定段階は、先行の反復
周期の間に決定された伝送決定時点にスタートする。
周期の間に決定された伝送決定時点にスタートする。
【0034】ステップ2は、予測伝送時点に対応するチ
ャネルのグローバル状態テーブルの時間間隔の分析から
開始する。
ャネルのグローバル状態テーブルの時間間隔の分析から
開始する。
【0035】もし時間間隔が「空き」又は「話中」であ
るならば、伝送は予測時点に正常に行われる。次いで手
順はステップ4の伝送段階へと続く。
るならば、伝送は予測時点に正常に行われる。次いで手
順はステップ4の伝送段階へと続く。
【0036】もし時間間隔が「衝突」であるならば、こ
れは、この時間間隔においてアクセスの対立があること
を意味する。従って伝送は行われず、手順は、ステップ
5の伝送延期段階へと続き、決定及び伝送の新たな時点
を決定する。
れは、この時間間隔においてアクセスの対立があること
を意味する。従って伝送は行われず、手順は、ステップ
5の伝送延期段階へと続き、決定及び伝送の新たな時点
を決定する。
【0037】伝送段階の準備をするために、移動体は例
えば、データビットと状態表示ビットとを組み合わせる
ことにより伝送されるべきメッセージを構築する。
えば、データビットと状態表示ビットとを組み合わせる
ことにより伝送されるべきメッセージを構築する。
【0038】次いで、次の伝送時点が後の時間周期Tに
決定される。
決定される。
【0039】移動体は、dTだけ継続するメッセージを
送り、手順は、ステップ1のチャネル聴取及びテーブル
構築段階に戻る。
送り、手順は、ステップ1のチャネル聴取及びテーブル
構築段階に戻る。
【0040】ステップ5の伝送延期段階は、移動体の前
回の伝送の際に無線チャネルにおいて衝突があった場合
に行われる。図5に示したように、移動体はステップ5
においてグローバル状態テーブルを分析し、最後の反復
時間間隔の間に空きであった時間間隔dTを記憶し、そ
こから次の伝送時点Tに対応すべき時点をランダムに選
択する。
回の伝送の際に無線チャネルにおいて衝突があった場合
に行われる。図5に示したように、移動体はステップ5
においてグローバル状態テーブルを分析し、最後の反復
時間間隔の間に空きであった時間間隔dTを記憶し、そ
こから次の伝送時点Tに対応すべき時点をランダムに選
択する。
【0041】延期の継続時間をランダムに決定すること
で、次の伝送の際の同じ移動体間の衝突の危険性は著し
く軽減される。
で、次の伝送の際の同じ移動体間の衝突の危険性は著し
く軽減される。
【0042】一旦伝送時点が決定されると、移動体はそ
のグローバル状態テーブルを、予め決定されている新た
な伝送時点に開始するようにそれを時間シフトすること
で再更新する。
のグローバル状態テーブルを、予め決定されている新た
な伝送時点に開始するようにそれを時間シフトすること
で再更新する。
【0043】次いで手順は、ステップ1のチャネル聴取
及びテーブル計算段階に戻る。
及びテーブル計算段階に戻る。
【0044】遷移段階の後に各移動体は衝突のない伝送
時点を決定し、従って反復周期Tで周期的に伝送するこ
とができる。
時点を決定し、従って反復周期Tで周期的に伝送するこ
とができる。
【0045】しかしながら、ただ2つの移動体又は車両
のみが相互にリンクしており、しかもそれらの伝送が最
も近いdTに同期化しているような特別の状況を解決す
るためには、上記の方法を使用することはできない。こ
の場合にはそれらのメッセージは衝突となるであろう。 それらに衝突を知らせる他の移動体がなければ、2つの
移動体は相互に気付かず、伝送時点を変更することはで
きない。
のみが相互にリンクしており、しかもそれらの伝送が最
も近いdTに同期化しているような特別の状況を解決す
るためには、上記の方法を使用することはできない。こ
の場合にはそれらのメッセージは衝突となるであろう。 それらに衝突を知らせる他の移動体がなければ、2つの
移動体は相互に気付かず、伝送時点を変更することはで
きない。
【0046】伝送前のチャネルの空き状態を聴取する作
業によって、2つの移動体間で受信機の反応時間に等し
い継続時間tr が同期化するまでにこの問題を解決す
ることができる。
業によって、2つの移動体間で受信機の反応時間に等し
い継続時間tr が同期化するまでにこの問題を解決す
ることができる。
【0047】というのは、前述の数値例を採用し、例え
ば予定される伝送ビットレートを1Mビット/sに決定
すると、標準的な受信機は、この場合には周期tr =
100μsを与えるコヒーレント伝送と同期化するため
には約100ビットを必要とするからである。従って、
100μs以下のチャネル聴取作業では、この時間間隔
における移動体からの伝送の開始を検出できず、補足手
順が必要であることが判る。実際この手順は、2つの車
両間で初めてネットワークが生成されるか又はネットワ
ークが拡張されるときには初期化段階からなり得る。
ば予定される伝送ビットレートを1Mビット/sに決定
すると、標準的な受信機は、この場合には周期tr =
100μsを与えるコヒーレント伝送と同期化するため
には約100ビットを必要とするからである。従って、
100μs以下のチャネル聴取作業では、この時間間隔
における移動体からの伝送の開始を検出できず、補足手
順が必要であることが判る。実際この手順は、2つの車
両間で初めてネットワークが生成されるか又はネットワ
ークが拡張されるときには初期化段階からなり得る。
【0048】更にこの問題を解決するのに3つの方法が
可能であると考えられる。1つは特定の初期化からなる
。もう1つは、伝送時点の時間シフトからなる。第3の
方法においては、継続時間tr を有する聴取段階によ
って分離される2つの部分にメッセージが分割される。
可能であると考えられる。1つは特定の初期化からなる
。もう1つは、伝送時点の時間シフトからなる。第3の
方法においては、継続時間tr を有する聴取段階によ
って分離される2つの部分にメッセージが分割される。
【0049】図6のステップ1〜10(図1に示したも
のと同様のステップは同じ参照番号で示してある)に示
した初期化段階を使用する方法は例えば、移動体がその
最後の伝送に続く100msの間にメッセージを受け取
らなかった場合に採用され得る。メッセージが受け取ら
れなかったので、予測伝送時間間隔は必然的に空きであ
るが、移動体又は車両はその伝送を、1msの整数倍で
かつ反復周期(100ms)より小さいランダムな継続
時間を有する時間だけ延期せねばならない。移動体又は
車両はそれ自体をチャネル聴取段階に再設定することが
できる。
のと同様のステップは同じ参照番号で示してある)に示
した初期化段階を使用する方法は例えば、移動体がその
最後の伝送に続く100msの間にメッセージを受け取
らなかった場合に採用され得る。メッセージが受け取ら
れなかったので、予測伝送時間間隔は必然的に空きであ
るが、移動体又は車両はその伝送を、1msの整数倍で
かつ反復周期(100ms)より小さいランダムな継続
時間を有する時間だけ延期せねばならない。移動体又は
車両はそれ自体をチャネル聴取段階に再設定することが
できる。
【0050】第2の伝送の試みがあると移動体は、その
最後に試みられた伝送以来メッセージを受け取った又は
受け取らなかったことを示す伝送を行なう。従って移動
体は伝送決定段階に進み、手順の正常サイクルに従い、
移動体が次の反復周期の間にメッセージを受け取らなか
ったならば初期化段階に戻る。
最後に試みられた伝送以来メッセージを受け取った又は
受け取らなかったことを示す伝送を行なう。従って移動
体は伝送決定段階に進み、手順の正常サイクルに従い、
移動体が次の反復周期の間にメッセージを受け取らなか
ったならば初期化段階に戻る。
【0051】延期することで、移動体又は車両は100
ms当たり1つのメッセージを伝送するが、それを聴取
する移動体又は車両がないことを意味しているが故にこ
のことは面倒なことではない。
ms当たり1つのメッセージを伝送するが、それを聴取
する移動体又は車両がないことを意味しているが故にこ
のことは面倒なことではない。
【0052】伝送時点を時間シフトすることからなる第
2の方法は、移動体が独立している場合には十分である
上述の方法が、図7に示したように、各々が2つのグル
ープの一方に属す独立した2つの同期化移動体によって
、2つのグループの移動体がリンクしておりもはや適当
でないときに使用される。この場合には、総合ネットワ
ークは安定化されるが、2つの移動体は相互に気付かず
、伝送は常に同時に行われるが故に相互に検出すること
さえできない。
2の方法は、移動体が独立している場合には十分である
上述の方法が、図7に示したように、各々が2つのグル
ープの一方に属す独立した2つの同期化移動体によって
、2つのグループの移動体がリンクしておりもはや適当
でないときに使用される。この場合には、総合ネットワ
ークは安定化されるが、2つの移動体は相互に気付かず
、伝送は常に同時に行われるが故に相互に検出すること
さえできない。
【0053】図7の実施例においては、グループ1及び
グループ2は移動体A及びBによってリンクされている
。もしA及びBの伝送が同期化されているならば、2つ
のグループのリンクは、2つのグループの各々に対して
決定されている反復の関係を全く妨害しないが、A及び
Bは決してメッセージを交換できない。
グループ2は移動体A及びBによってリンクされている
。もしA及びBの伝送が同期化されているならば、2つ
のグループのリンクは、2つのグループの各々に対して
決定されている反復の関係を全く妨害しないが、A及び
Bは決してメッセージを交換できない。
【0054】これを防ぐため及び2つのグループにリン
クの変調があったことを通報するために、他の移動体は
このことを彼らに指示し得ないが故に、A及びB自体が
、伝送が衝突していることに気付くべきである。この欠
点を解消するために使用される方法は、手順の残りの部
分によってそれに対して予測された伝送時点から、例え
ば各伝送においてランダムに選択される所定の時間シフ
ト+/−tr =0.1msを行った時点で、各移動体
に伝送させることである。即ち、(独立している又はネ
ットワーク内にある)同期化している移動体の状態とは
無関係に、それらが幾つかの反復の後に、メッセージが
衝突していることを検出することは常に可能である。
クの変調があったことを通報するために、他の移動体は
このことを彼らに指示し得ないが故に、A及びB自体が
、伝送が衝突していることに気付くべきである。この欠
点を解消するために使用される方法は、手順の残りの部
分によってそれに対して予測された伝送時点から、例え
ば各伝送においてランダムに選択される所定の時間シフ
ト+/−tr =0.1msを行った時点で、各移動体
に伝送させることである。即ち、(独立している又はネ
ットワーク内にある)同期化している移動体の状態とは
無関係に、それらが幾つかの反復の後に、メッセージが
衝突していることを検出することは常に可能である。
【0055】移動体の一方が衝突を認識したときに、そ
の移動体は、上述した伝送手順に従ってその伝送を時間
シフトする。
の移動体は、上述した伝送手順に従ってその伝送を時間
シフトする。
【0056】最後に第3の方法は、伝送時点を±tr
だけシフトするよりはむしろ、図9に示したように、各
車両又は移動体の伝送に割当てられた継続時間dTを有
するスロット上で継続時間tr だけ分離している2つ
の部分においてメッセージを送信し、合計継続時間dT
−tr を有する2つの部分間にある時間間隔tr が
、受信において使用可能でありかつもしあれば別の伝送
の存在、従って衝突の事実を検出するために移動体又は
車両によって使用され得るようにすることからなる。結
果的に、移動体又は車両はスロットtr においてメッ
セージを受取ったならば、伝送を中止し、伝送延期手順
へ進むことができる。時間間隔dTにおける切欠(tr
uncation)の時点は、伝送の開始に関してラン
ダムに決定されている。このランダムな継続時間は例え
ば、それぞれdT及びtr に対して値1ms及び0.
1msをとると、0.2ms〜0.8msの範囲とする
ことができる。切欠の時点がランダムであるということ
から、前以てこのことを通報し得る他の車両がないなら
ば、2つの同期化移動体は統計的に、幾つかの反復周期
の最後に共通に存在することにより相互に気付くことが
できる。
だけシフトするよりはむしろ、図9に示したように、各
車両又は移動体の伝送に割当てられた継続時間dTを有
するスロット上で継続時間tr だけ分離している2つ
の部分においてメッセージを送信し、合計継続時間dT
−tr を有する2つの部分間にある時間間隔tr が
、受信において使用可能でありかつもしあれば別の伝送
の存在、従って衝突の事実を検出するために移動体又は
車両によって使用され得るようにすることからなる。結
果的に、移動体又は車両はスロットtr においてメッ
セージを受取ったならば、伝送を中止し、伝送延期手順
へ進むことができる。時間間隔dTにおける切欠(tr
uncation)の時点は、伝送の開始に関してラン
ダムに決定されている。このランダムな継続時間は例え
ば、それぞれdT及びtr に対して値1ms及び0.
1msをとると、0.2ms〜0.8msの範囲とする
ことができる。切欠の時点がランダムであるということ
から、前以てこのことを通報し得る他の車両がないなら
ば、2つの同期化移動体は統計的に、幾つかの反復周期
の最後に共通に存在することにより相互に気付くことが
できる。
【図1】本発明の伝送チャネルへのアクセス方法を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図2】伝送チャネルのローカル状態を決定する本発明
の原理を示すタイミング図である。
の原理を示すタイミング図である。
【図3】チャネルのグローバル状態についてのテーブル
の生成方法を示すタイミング図である。
の生成方法を示すタイミング図である。
【図4】チャネルのグローバル状態についてのテーブル
の生成方法を示すタイミング図である。
の生成方法を示すタイミング図である。
【図5】3つの移動体によって実行される伝送プロセス
を示すタイミング図である。
を示すタイミング図である。
【図6】伝送間に衝突がない場合の2つのモジュールの
伝送における動作モードを示すフローチャートである。
伝送における動作モードを示すフローチャートである。
【図7】2つの異なるグループの移動体間の動作の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図8】移動体によって実行される伝送延期方法を示す
タイミング図である。
タイミング図である。
【図9】2つの移動体間の衝突を検出するモードを示す
のに使用されるタイミング図である。
のに使用されるタイミング図である。
1 テーブル構築段階
2 伝送決定段階
3 伝送時点決定段階
Claims (6)
- 【請求項1】 限定された伝送範囲及び所定の伝送反
復周期Tを有する単一無線チャネルの無線リンクによっ
て相互に連絡する移動体又は自動車両間でデータを伝送
する方法であって、前記移動体又は車両の各送/受信機
において、前記反復周期Tより短い所定の継続時間の連
続時間間隔dTの間に、無線チャネルの状態、即ち「衝
突」、「話中」、又は「空き」を記憶することにより前
記無線チャネルが受けた変更を記録する情報テーブルを
構築する段階と、各送/受信機において、前記反復周期
Tに等しい間隔で時間的に離隔されている固定伝送時点
を設定する段階と、前記固定伝送時点の各々に対する前
記チャネルの状態を、前記周期Tに等しい時間だけシフ
トした前記固定伝送時点に先行する時点に記憶されたチ
ャネルの状態の関数として、予測する段階と、前記予測
したチャネルの状態が衝突の状態でないならばこの時点
で伝送することを決定し、衝突の状態であるならば前記
予測時点に関して延期された時点に伝送することを決定
する段階とを備えたことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記移動体又は車両の情報テーブルが
、前記チャネルのローカル状態を記憶するための第1の
テーブルと、前記チャネルのグローバル状態を記憶する
ための第2のテーブルとを含んでいる請求項1に記載の
方法。 - 【請求項3】 前記グローバル状態テーブルが、他方
の移動体又は車両によって伝送されたチャネルのローカ
ル状態テーブルの内容から構築される請求項2に記載の
方法。 - 【請求項4】 前記状態「空き」、「話中」又は「衝
突」の各々に割当てられた係数の重み付け平均から計算
される数値を各時間間隔dTに割当て、得られた各重み
付け平均結果を2つの所定のしきい値S1 及びS2
と比較することにより、時間間隔dTごとのチャネルの
グローバル状態を決定することからなる請求項3に記載
の方法。 - 【請求項5】 前記重み付け平均の結果が前記第1の
しきい値S1 より大きいならば、前記時間間隔dTは
「衝突」であると見なし、前記重み付け平均の結果が前
記第1のしきい値S1 と第2のしきい値S2 との間
であるならば、前記時間間隔dTは「話中」であると見
なし、前記重み付け平均の結果が前記第2のしきい値S
2 より小さいならば、前記時間間隔dTは「空き」で
あると見なすことからなる請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 衝突がある場合には、先行の時間間隔
Tの間の空き時間間隔dTを記憶し、かつ、現在の時間
間隔Tにおいて、前記先行の時間間隔Tにおいて空きの
まま残っているものに相当する時間間隔dTのなかから
次の伝送時点をランダムに選択することからなる請求項
5に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9014148A FR2669164B1 (fr) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | Procede de transmission de donnees entre mobiles ou vehicules autonomes. |
FR9014148 | 1990-11-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04273635A true JPH04273635A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=9402176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3299244A Pending JPH04273635A (ja) | 1990-11-14 | 1991-11-14 | 移動体又は自動車両間でデータを伝送する方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5307509A (ja) |
EP (1) | EP0486362B1 (ja) |
JP (1) | JPH04273635A (ja) |
CA (1) | CA2055335A1 (ja) |
DE (1) | DE69120211T2 (ja) |
ES (1) | ES2088788T3 (ja) |
FR (1) | FR2669164B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7221661B2 (en) | 2001-11-05 | 2007-05-22 | Uniden Corporation | Radio terminal, radio synchronization system having no base station, and recording medium |
JP2008311733A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Oki Electric Ind Co Ltd | 通信制御装置、方法及びプログラム、並びに、車々間通信装置 |
US7835396B2 (en) | 2006-08-09 | 2010-11-16 | Denso Corporation | Inter-vehicle communication apparatus and method capable of detecting packet collision |
Families Citing this family (43)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5794144A (en) * | 1994-03-11 | 1998-08-11 | Bellsouth Corporation | Methods and apparatus for communicating data via a cellular mobile radiotelephone system |
US5546444A (en) * | 1994-03-11 | 1996-08-13 | Bellsouth Corporation | Methods and apparatus for communicating data via a cellular network control channel |
US6295449B1 (en) | 1992-01-27 | 2001-09-25 | @Track Communications, Inc. | Data messaging in a communications network using a feature request |
US5539810A (en) | 1992-01-27 | 1996-07-23 | Highwaymaster Communications, Inc. | Data messaging in a communications network |
US6144859A (en) * | 1993-08-27 | 2000-11-07 | Aeris Communications, Inc. | Wireless cellular communicator system and apparatus |
US5594740A (en) | 1993-08-27 | 1997-01-14 | Axion Logistics Corporation | Wireless communications application specific enabling method and apparatus |
JP3248348B2 (ja) * | 1994-03-15 | 2002-01-21 | 松下電器産業株式会社 | 通信方法及び通信装置 |
GB2292048B (en) * | 1994-07-30 | 1998-12-16 | Motorola Ltd | Communications device and method with adaptive burst transmission time and other features |
JP2730493B2 (ja) * | 1994-09-30 | 1998-03-25 | 日本電気株式会社 | 被制御局監視方法 |
US6044265A (en) * | 1995-06-05 | 2000-03-28 | Bellsouth Corporation | Methods and apparatus for cellular set programming |
FR2735872B1 (fr) * | 1995-06-23 | 1997-08-08 | Thomson Csf | Systeme de navigation permettant la coordination en temps reel du deplacement de mobiles evoluant sans etre a vue directe |
US6577618B2 (en) * | 1995-10-18 | 2003-06-10 | Telefonaktiebolaget L.M. Ericsson (Publ) | Packet control channel feedback support for contention and reservation based access |
US5999808A (en) * | 1995-12-12 | 1999-12-07 | Aeris Communications, Inc. | Wireless gaming method |
US5850592A (en) * | 1996-01-11 | 1998-12-15 | Gte Internetworking Incorporated | Method for self-organizing mobile wireless station network |
FR2743893B1 (fr) * | 1996-01-23 | 1998-03-06 | Thomson Csf | Dispositif de radiocommunication et de localisation |
US5845203A (en) * | 1996-01-25 | 1998-12-01 | Aertis Cormmunications | Remote access application messaging wireless method |
DE19638070A1 (de) * | 1996-09-18 | 1998-03-19 | Deutsche Telekom Mobil | Verfahren zur Verkehrsdatenerfassung mittels Mobilfunkgeräten |
US5873043A (en) * | 1996-12-18 | 1999-02-16 | Cellemetry Llc | System for communicating messages via a forward overhead control channel |
FR2758673B1 (fr) * | 1997-01-21 | 1999-04-23 | Thomson Csf | Procede auto-adaptatif de transmission de donnees et dispositif de mise en oeuvre |
GB2328837B (en) * | 1997-08-29 | 2002-12-18 | Motorola Ltd | Synchronisation apparatus and method therefor |
US5995805A (en) * | 1997-10-17 | 1999-11-30 | Lockheed Martin Missiles & Space | Decision-theoretic satellite communications system |
JP3694396B2 (ja) * | 1997-10-20 | 2005-09-14 | 松下電器産業株式会社 | 無線通信装置及び無線通信方法 |
US6311056B1 (en) | 1998-05-21 | 2001-10-30 | Cellemetry Llc | Method and system for expanding the data capacity of a cellular network control channel |
US6738647B1 (en) | 1999-04-23 | 2004-05-18 | Numerex Corporation | Method and system for expanding the data payload of data messages transported via a cellular network control channel |
US7783508B2 (en) | 1999-09-20 | 2010-08-24 | Numerex Corp. | Method and system for refining vending operations based on wireless data |
US6718177B1 (en) * | 1999-09-20 | 2004-04-06 | Cellemetry, Llc | System for communicating messages via a forward overhead control channel for a programmable logic control device |
US6856808B1 (en) * | 1999-10-29 | 2005-02-15 | Cellmetry, Llc | Interconnect system and method for multiple protocol short message services |
US6973053B1 (en) | 2000-09-12 | 2005-12-06 | Bbnt Solutions Llc | Using direct cluster member to cluster member links to improve performance in mobile communication systems |
US7245928B2 (en) | 2000-10-27 | 2007-07-17 | Cellemetry, Llc | Method and system for improved short message services |
FR2817093B1 (fr) * | 2000-11-17 | 2006-11-17 | Thomson Csf | Procede d'augmentation du debit dans un reseau de telecommunications, a transmission de donnees et de phonie |
US20030081735A1 (en) * | 2001-08-27 | 2003-05-01 | Emory Thomas M. | System and method for detecting and reporting defective telephone lines and alarm events |
US7120456B1 (en) | 2001-11-07 | 2006-10-10 | Bbn Technologies Corp. | Wireless terminals with multiple transceivers |
US6718237B1 (en) | 2002-03-28 | 2004-04-06 | Numerex Investment Corp. | Method for reducing capacity demands for conveying geographic location information over capacity constrained wireless systems |
US20050002354A1 (en) * | 2003-07-02 | 2005-01-06 | Kelly Thomas J. | Systems and methods for providing network communications between work machines |
US7532640B2 (en) | 2003-07-02 | 2009-05-12 | Caterpillar Inc. | Systems and methods for performing protocol conversions in a machine |
US7516244B2 (en) * | 2003-07-02 | 2009-04-07 | Caterpillar Inc. | Systems and methods for providing server operations in a work machine |
US7983820B2 (en) * | 2003-07-02 | 2011-07-19 | Caterpillar Inc. | Systems and methods for providing proxy control functions in a work machine |
US20050005167A1 (en) * | 2003-07-02 | 2005-01-06 | Kelly Thomas J. | Systems and methods for providing security operations in a work machine |
AU2003260446A1 (en) * | 2003-08-21 | 2005-03-10 | Docomo Communications Laboratories Europe Gmbh | Resource reservation in a wireless network with distributed medium access control |
US20050074025A1 (en) * | 2003-10-02 | 2005-04-07 | Huai-Rong Shao | Media Access Control Protocol for wireless sensor networks |
US7323970B1 (en) | 2004-01-21 | 2008-01-29 | Numerex Corporation | Method and system for remote interaction with a vehicle via wireless communication |
US7680471B2 (en) * | 2006-05-17 | 2010-03-16 | Numerex Corp. | System and method for prolonging wireless data product's life |
CA2677297C (en) | 2007-02-06 | 2014-01-28 | Michael Marett | Service escrowed transportable wireless event reporting system |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4439763A (en) * | 1981-09-03 | 1984-03-27 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Collision avoiding system and protocol for a multiple access digital communications system |
US4574378A (en) * | 1982-06-14 | 1986-03-04 | Nec Corporation | Multiple access system and method |
US4514843A (en) * | 1982-12-02 | 1985-04-30 | At&T Bell Laboratories | Packet switched communication system comprising collision avoidance means |
US4630264A (en) * | 1984-09-21 | 1986-12-16 | Wah Benjamin W | Efficient contention-resolution protocol for local multiaccess networks |
JPS61100046A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | ル−プ伝送方法 |
US4672657A (en) * | 1985-12-17 | 1987-06-09 | Motorola, Inc. | Multichannel telephone system |
FR2605820B1 (fr) * | 1986-10-24 | 1988-12-02 | Mouly Michel | Procede de commande de la retransmission de messages a partir de stations emettrices appartenant a un systeme cellulaire |
EP0292182B1 (en) * | 1987-05-15 | 1996-07-24 | Securicor Datatrak Limited | Mobile transmitter/receiver |
GB2212032A (en) * | 1987-10-30 | 1989-07-12 | Philips Nv | Controlled csma packet switching system |
US5068654A (en) * | 1989-07-03 | 1991-11-26 | Hazard Detection Systems | Collision avoidance system |
-
1990
- 1990-11-14 FR FR9014148A patent/FR2669164B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-11-07 DE DE69120211T patent/DE69120211T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-07 ES ES91402986T patent/ES2088788T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-07 EP EP91402986A patent/EP0486362B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-12 CA CA002055335A patent/CA2055335A1/en not_active Abandoned
- 1991-11-13 US US07/791,161 patent/US5307509A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-14 JP JP3299244A patent/JPH04273635A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7221661B2 (en) | 2001-11-05 | 2007-05-22 | Uniden Corporation | Radio terminal, radio synchronization system having no base station, and recording medium |
US7835396B2 (en) | 2006-08-09 | 2010-11-16 | Denso Corporation | Inter-vehicle communication apparatus and method capable of detecting packet collision |
US8451732B2 (en) | 2006-08-09 | 2013-05-28 | Denso Corporation | Inter-vehicle communication apparatus and method capable of detecting packet collision |
JP2008311733A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Oki Electric Ind Co Ltd | 通信制御装置、方法及びプログラム、並びに、車々間通信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2669164A1 (fr) | 1992-05-15 |
EP0486362B1 (fr) | 1996-06-12 |
ES2088788T3 (es) | 1996-09-16 |
DE69120211D1 (de) | 1996-07-18 |
FR2669164B1 (fr) | 1993-02-05 |
US5307509A (en) | 1994-04-26 |
EP0486362A1 (fr) | 1992-05-20 |
CA2055335A1 (en) | 1992-05-15 |
DE69120211T2 (de) | 1996-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04273635A (ja) | 移動体又は自動車両間でデータを伝送する方法 | |
US6094425A (en) | Self-adaptive method for the transmission of data, and implementation device | |
KR101531382B1 (ko) | 비콘 충돌 가능성을 감소시키는 방법 | |
US5781536A (en) | Allocation method and apparatus for reusing network resources in a wireless communication system | |
EP0672330B1 (en) | Method and apparatus for selecting remote stations according to their priorities | |
EP1864408B1 (en) | Multiple access digital communicating method in ultra-wideband radio access networks | |
EP1062829B1 (en) | Signalling configuration in a radio communication system | |
CA2132765C (en) | Radio communications system with fault tolerant frequency hopping synchronization | |
CN101247635B (zh) | 动态跳频接入方法和装置 | |
US7454204B2 (en) | Method of accessing resources of a radiocommunication system, mobile terminal and base station for the implementation of the method | |
CA2194846A1 (en) | System and method for the efficient control of a radio communications network | |
US8873587B2 (en) | Communication method using time-division multiplexing | |
US5544075A (en) | Method to optimize the bit rate of a communications channel in time-division mode | |
GB2329556A (en) | Selection of an access channel | |
CN106658609B (zh) | 一种数据传输资源预约方法及装置 | |
CN106488563B (zh) | 一种资源选择方法及装置 | |
CA2325612A1 (en) | Improvements in and relating to data transmission | |
CN112866954B (zh) | 一种时隙调度方法 | |
JP3404529B2 (ja) | 連続通信方式 | |
RU2231927C1 (ru) | Способ радиосвязи с подвижными объектами | |
JP4643866B2 (ja) | 無線通信システム及び車載用無線端末 | |
CN111436035A (zh) | 5g车联网中传输样式的选择方法、装置及用户设备 | |
JPH11289575A (ja) | 無線アクセス制御方法 | |
JPH0347018B2 (ja) | ||
CA2614883C (en) | Collision-free multiple access reservation scheme for multi-tone modulation links |