JPH04272670A - 超電導線の接続装置 - Google Patents

超電導線の接続装置

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JPH04272670A
JPH04272670A JP3053685A JP5368591A JPH04272670A JP H04272670 A JPH04272670 A JP H04272670A JP 3053685 A JP3053685 A JP 3053685A JP 5368591 A JP5368591 A JP 5368591A JP H04272670 A JPH04272670 A JP H04272670A
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JP
Japan
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superconducting
wire
filament
superconducting wire
connection
Prior art date
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Pending
Application number
JP3053685A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Saito
斉藤 利幸
Norihisa Nishinomiya
西野宮 範久
Kiyoshi Kikuta
菊田 清
Takamasa Morita
森田 隆昌
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超電導線の接続装置に係
り、特に分岐接続部に好適な超電導線の接続装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の超電導線は、多数の超電導素線(
超電導フイラメント)を銅(Cu)やアルミニウム(A
l)のような安定化材中に埋設して所望の外径まで伸線
加工したものを集積した超電導フアインマルチ線が多い
。このような超電導線同志の接続は、半田付け、鑞付け
、溶接等により行われるが、接続部の電気抵抗が大きい
ために、通電時の発熱量が多く、実用上の問題があつた
【0003】接続部の電気抵抗を小さくする接続方法と
して、特開昭62−71178号公報に記載されたもの
は、超電導線接続端部の安定化材を除去して超電導フイ
ラメントの露出部を形成し、接続すべき両超電導フイラ
メント露出部を重合し、安定化材と同質の中空円筒体で
前記フイラメント重合部を加締めて圧接接続するもので
ある。
【0004】図2は超電導線1の断面図であり、1aは
超電導フイラメント、1bは安定化材である。
【0005】図3は前述した従来の接続方法で2本の超
電導線1A,1Bを接続した接続部の縦断側面図であり
、両超電導線1A,1Bの接続端部の安定化材を除去す
ることにより露出させた超電導フイラメント1Aa,1
Baを重合し、その回りに中空円筒体2を被せ、該中空
円筒体2を加締めることにより超電導フイラメント1A
a,1Ba同志を圧接して電気的接続を得る構成である
。この接続方法は2回路(2本の超電導線)の接続に好
適であるが、分岐接続部(3回路接続部)に適用すると
接続部の電気抵抗が増加する問題がある。
【0006】すなわち、分岐接続部に適用すると、図4
に示すように、超電導線1A,1B,1Cの接続端部の
安定化材を除去することにより露出させた超電導フイラ
メント1Aa,1Ba,1Caを重合し、その回りに中
空円筒体2を被せ、該中空円筒体2を加締めることによ
り超電導フイラメント1Aa,1Ba,1Ca同志を圧
接して電気的接続を得る構成となる。この接続構成では
、それぞれの各超電導線1A,1B,1Cの超電導フイ
ラメント同志の直接的あるいは間接的な接触による電気
的接続となり、しかも中空円筒体2内の超電導フイラメ
ントの量が増えて接触確率が低下するので、超電導臨界
電流値は各超電導フイラメント自身が持つている超電導
臨界電流値の60%以下にまで低下してしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の超
電導線接続方法は、分岐回路を構成する超電導線を備え
た超電導装置に適用すると、分岐接続部の電気抵抗が大
きくなつて超電導臨界電流値が低下する問題があり、従
つて本発明の目的は、電気抵抗の増加を軽減して超電導
臨界電流値の低下を軽減できる超電導線の接続装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこの目的を達成
するために、安定化材中に複数の超電導フイラメントを
埋設した超電導線を使用する電気回路を備えた超電導装
置において、電気回路の主回路からの分岐部を、該主回
路を構成する超電導線の中間接続部の前記安定化材を除
去して形成した主回路超電導フイラメント露出部と、分
岐回路を構成する超電導線の接続部の前記安定化材を除
去して形成した分岐回路超電導フイラメント露出部と、
前記主回路超電導フイラメント露出部と分岐回路超電導
フイラメント露出部を接合する接合手段によつて構成し
たことを特徴とする。
【0009】
【作用】主回路を構成する主回路超電導線の超電導フイ
ラメントには切断個所がないので該主回路の電気抵抗は
増加しない。そして、該主回路超導電線と分岐回路超電
導線の接続は、主回路超電導フイラメント露出部と分岐
回路超電導フイラメント露出部の重合・圧接構成である
ので、比較的高い接触確率が得られて電気抵抗の増加が
軽減される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図5は永
久電流モードで運転される超電導装置で、前述したよう
に安定化材中に複数の超電導フイラメントを埋設した超
電導線3を使用して形成した2つの超電導コイル3A,
3Bに超電導接続部4,5において永久電流スイツチ6
が接続された回路構成である。一般的な永久電流スイツ
チ6の接続線6A,6Bは、前記超電導コイル3A,3
Bを構成する超電導線3よりも抵抗値が高い安定化材を
用いた超電導線を使用しなければならないために、必ず
、2箇所の超電導接続部4,5が必要になる。
【0011】この超電導装置において、超電導コイル3
aに流れる電流を調整するために第2の永久電流スイツ
チ7を追加すると、該第2の永久電流スイツチ7の接続
線7A,7Bと超電導線3の接続部8,9が必要になる
【0012】従来の接続方法によれば、これらの接続部
4,5,8,9は、それぞれが3回路接続構成であるの
で、図4を参照して説明した接続構成となり、電気抵抗
が増加する問題がある。
【0013】本発明はこのような接続部に対して好適な
接続構成であり、図6に示す接続部8の場合を例にとつ
て図1を参照してその一実施例を説明する。
【0014】図1において、超電導線3は中間接続部に
おけるCuの安定化材が除去されてNb−Tiの超電導
フイラメント露出部3aが形成される。超電導線3の該
安定化材の除去は、63%HNO3に浸漬することによ
り行われる。永久電流スイツチ7の接続線7Aの接続端
も同様にして安定化材を除去して超電導フイラメント露
出部7Aaを形成し、両超電導フイラメント露出部を重
合してその回りに安定化材と同質材料で形成した円筒体
10を被せ、該円筒体10を圧縮機で加締めて両超電導
フイラメント露出部3a,7Aaを圧接して接続を実現
するものである。なお、円筒体10には、Cu,Al,
Au,Ag等の材料を使用することができる。
【0015】このような接続構成によれば、超電導線3
により構成される電気回路部分は、超電導フイラメント
露出部3aの切断部分がないので電気抵抗の増加はない
。そして、超電導線3と永久電流スイツチ7の接続線7
Aとの接続部は、2つの超電導フイラメント露出部3a
,7Aaの圧接接続であるので、高い接触確率が得られ
て該接続部8の電気抵抗の増加が軽減され(1/101
4Ω以下の電気抵抗となる)、超電導フイラメント自体
が持つ超電導臨界電流値の80%程度の臨界電流値を確
保することができる。
【0016】実験例 本発明になる接続例(試料) それぞれが直径75μmの超電導フイラメントを24本
ずつCuの安定化材中に埋設して構成された直径1.0
mmのNb−Ti系超電導線3,7Aを使用し、超電導
線3の中間接続部及び接続線7Aの接続端部をHNO3
に浸漬して安定化材を溶解除去して水洗いし、超電導フ
イラメント露出部3a,7Aaを形成した。そして、該
超電導フイラメント露出部3a,7Aaを重合し、該重
合部を回りからCuの円筒体10で加締めて圧接接続し
た(図1の接続構成)。
【0017】従来方法による接続例(試料)それぞれが
直径75μmの超電導フイラメントを24本ずつCuの
安定化材中に埋設して構成された直径1.0mmのNb
−Ti系超電導線3,7Aを使用し、超電導線3の中間
接続部を切断して2つの接続端部3C,3Dを形成する
。そして各接続端部3C,3D,7AをHNO3に浸漬
して安定化材を溶解除去して水洗いし、超電導フイラメ
ント露出部3Ca,3Da,7Aaを形成した。露出し
た超電導フイラメント露出部3Ca,3Da,7Aaを
重合してCuの円筒体10で加締めて圧接接続した(図
6の接続構成)。
【0018】両接続例の特性比較 接続部を液体ヘリウムで冷却しながら0.5Tの磁界を
与えた状態で臨界電流値を測定した。測定試料ホルダー
をU字型とし、連続した超電導線3で構成される主電流
回路と、切断された超電導線の各接続端部3C,3D,
7Aを圧接して構成された接続部の両接続端部3C,3
Dを有する主電流回路及び両接続端部3C,7Aを有す
る分岐電流回路と、連続した前記超電導線3と超電導線
7Aの接続で構成される分岐電流回路の各臨界電流値を
測定した。基準値は本発明及び従来の接続例で使用した
超電導線における超電導フイラメント自体の臨界電流値
である。
【0019】図7は、この測定結果を示している。連続
した超電導線3で構成される主電流回路の臨界電流値(
測定例1)は、基準値にほぼ等しくバラツキも小さい。 これに対して切断された超電導線の接続端部3C,3D
,7Aを接続して構成された接続部の両接続端部3C,
3Dを有する主電流回路の臨界電流値(測定例2)は、
超電導フイラメント露出部3Ca,3Daの接続部の電
気抵抗により、基準値の60%程度にまで低下し、しか
もバラツキが大きい。
【0020】また、連続した超電導線3と超電導線7A
の接続で構成される分岐電流回路の各臨界電流値(測定
例3)は、基準値の80%であり、バラツキも比較的小
さい。これに対して切断された超電導線の接続端部3C
,3D,7Aを接続して構成された接続部の両接続端部
3C,7Aを有する分岐電流回路の臨界電流値(測定例
4)は、超電導フイラメント露出部3Ca,7Aaの接
続部の電気抵抗により基準値の40%程度にまで低下し
、しかもバラツキが大きい。
【0021】図8は、以上のような超電導線接続で構成
した永久電流回路に流れる永久電流の減衰率により、各
接続部の電気抵抗の大きさを比較したものである。
【0022】連続した超電導線3で構成される主電流回
路の永久電流(測定例5)は殆ど減衰せず、該主電流回
路の電気抵抗は1/1014Ω以下である。また、連続
した超電導線3と超電導線7Aの接続で構成される分岐
電流回路の永久電流(測定例6)も減衰率が小さく、該
分岐電流回路の電気抵抗も1/1014Ω台である。
【0023】これに対して、切断された超電導線の各接
続端部3C,3D,7Aを接続して構成された接続部の
両接続端部3C,3Dを有する主電流回路の永久電流(
測定例7)は減衰率が大きく、該主電流回路の電気抵抗
は1/1013Ω台である。そして、切断された超電導
線の各接続端部3C,3D,7Aを接続して構成された
接続部の両接続端部3C,7Aを有する分岐電流回路の
永久電流(測定例8)の減衰率は更に大きく、該分岐電
流回路の電気抵抗は1/1012Ω台である。
【0024】図9は本発明になる超電導線の接続装置が
適用された超電導装置の他例である。該超電導装置は、
超電導コイル11aを形成する超電導線11と超電導コ
イル12aを形成する超電導線12との接続部13の電
気抵抗を測定するための手段を備えている。
【0025】従来、この種の超電導装置における前記接
続部13の電気抵抗の測定は、超電導コイル11a,1
2a及び接続部13の全体を専用のクライオスタツトに
組み込んで冷却して行つていたので、測定のための装置
が大型化する問題があつた。
【0026】本発明になる接続装置が適用された超電導
装置においては、前記接続部13の電気抵抗は該接続部
13を挾んで接続した磁場測定用超電導コイル14aを
形成する超電導線14で構成する閉回路に流れる永久電
流の減衰率で測定され、両超電導線11,12に対する
超電導線14の分岐接続部15,16には、図1を参照
して説明した本発明になる接続構成が採用される。磁場
測定用超電導コイル14a内には、該超電導コイル14
aに流れる永久電流によつて発生する磁界の強さに応じ
た電気信号を発生させて該永久電流の減衰率を測定する
ためのホール素子等のセンサが配置される。
【0027】両超電導線11,12に対する超電導線1
4の分岐接続部15,16の構成は同一であるので、以
下、超電導線11に対する超電導線14の分岐接続部1
5の構成を例にとつて説明する。
【0028】超電導線11は、前述したようにCuの安
定化材中に超電導フイラメントを埋設した構成であり、
該超電導線11の中間接続部の安定化材を除去して連続
した超電導フイラメント露出部を形成する。超電導線1
4の接続端部の安定化材も同様に除去して超電導フイラ
メント露出部を形成する。そして、超電導線11の超電
導フイラメント露出部に超電導線14の超電導フイラメ
ント露出部を重合し、重合部分の回りに円筒体15aを
被せ、該円筒体15aを加締めて超電導フイラメント露
出部同志を圧接接続する。
【0029】以上のように構成された超電導装置は、前
記超電導線11,12の接続部13と超電導線14との
分岐接続部15,16及び超電導コイル14aの閉回路
構成部分を液体ヘリウム中に浸漬して永久電流を流し、
該永久電流の減衰率を前記センサから出力される電気信
号で測定して接続部13の電気抵抗を測定する。そして
接続部13の電気抵抗測定後は、超電導線14の端部1
4b,14cを切断して測定用超電導コイル14aを取
り除き、超電導コイル11a,12aとその接続部13
等を本来の機器内に組み込む。
【0030】このような超電導装置によれば、超電導線
11,12の接続部13の電気抵抗を簡単な装置で測定
することができ、しかも、測定のために接続する測定用
超電導コイル14aの超電導線14の分岐接続部15,
16の電気抵抗を小さくして測定精度を向上すると共に
、該分岐接続によつて超電導線11,12で構成される
主回路の電気抵抗が大きくなることもない。
【0031】図10は、2本の超電導線17,18の中
間部分の接続構成が必要な超電導線の接続装置の実施例
を示している。
【0032】この実施例では、両超電導線17,18の
中間接続部における安定化材を除去して超電導フイラメ
ント露出部17a,18aを形成し、該両超電導フイラ
メント露出部17a,18aを重合してその回りに円筒
体19を被せ、該円筒体19を加締めて超電導フイラメ
ント露出部17a,18aを圧接接続している。この接
続部も、超電導線17,18間の電気抵抗は1/101
4Ω以下であつた。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、主回路を
構成する主回路超電導線の超電導フイラメントには切断
個所がないので該主回路の電気抵抗は増加しない。そし
て、該主回路超導電線と分岐回路超電導線の接続は、主
回路超電導フイラメント露出部と分岐回路超電導フイラ
メント露出部の重合・圧接構成であるので、比較的高い
接触確率が得られて電気抵抗の増加が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になる分岐接続部の縦断側面
図である。
【図2】超電導線の断面斜視図である。
【図3】従来の接続部の縦断側面図である。
【図4】従来の接続部の縦断側面図である。
【図5】本発明になる接続構成を適用する超電導装置の
電気回路図である。
【図6】本発明になる接続構成を適用する超電導装置の
電気回路図である。
【図7】各接続構成例の特性測定曲線図である。
【図8】各接続構成例の特性測定曲線図である。
【図9】本発明になる接続構成を適用する他の超電導装
置の電気回路図である。
【図10】本発明の他の実施例になる分岐接続部の縦断
側面図である。
【符号の説明】
3,7A  超電導線 3a,7Aa  超電導フイラメント露出部10  円
筒体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  安定化材中に複数の超電導フイラメン
    トを埋設した超電導線を使用する電気回路を備えた超電
    導装置において、前記電気回路の主回路からの分岐部は
    、該主回路を構成する超電導線の中間接続部の前記安定
    化材を除去して形成した主回路超電導フイラメント露出
    部と、分岐回路を構成する超電導線の接続部の前記安定
    化材を除去して形成した分岐回路超電導フイラメント露
    出部と、前記主回路超電導フイラメント露出部と分岐回
    路超電導フイラメント露出部を接合する接合手段とを有
    することを特徴とする超電導線の接続装置。
  2. 【請求項2】  請求項1において、前記接合手段は前
    記両超電導フイラメント露出部を重合圧接するものであ
    ることを特徴とする超電導線の接続装置。
  3. 【請求項3】  安定化材中に複数の超電導フイラメン
    トを埋設した超電導線を使用する電気回路を備えた超電
    導装置において、前記電気回路の接続部は、第1の超電
    導線の中間接続部の前記安定化材を除去して形成した第
    1の超電導フイラメント露出部と、第2の超電導線の中
    間接続部の前記安定化材を除去して形成した第2の超電
    導フイラメント露出部と、前記第1の超電導フイラメン
    ト露出部と第2の超電導フイラメント露出部を接合する
    接合手段とを有することを特徴とする超電導線の接続装
    置。
  4. 【請求項4】  請求項3において、前記接合手段は前
    記両超電導フイラメント露出部を重合圧接するものであ
    ることを特徴とする超電導線の接続装置。
  5. 【請求項5】  安定化材中に複数の超電導フイラメン
    トを埋設した主超電導線の2つの端部を接続した電気回
    路を備えた超電導装置において、前記主超電導線の第1
    の端部に近い中間部の前記安定化材を除去して形成した
    第1の主超電導フイラメント露出部と、前記主超電導線
    の第2の端部に近い中間部の前記安定化材を除去して形
    成した第2の主超電導フイラメント露出部と、安定化材
    中に複数の超電導フイラメントを埋設した補助超電導線
    で形成した測定磁場発生コイルと、該補助超電導線の両
    端部の前記安定化材を除去して形成した第1及び第2の
    補助超電導フイラメント露出部と、前記第1の主超電導
    フイラメント露出部と第1の補助超電導フイラメント露
    出部を接合する接合手段と、前記第2の主超電導フイラ
    メント露出部と第2の補助超電導フイラメント露出部を
    接合する接合手段とを設けたことを特徴とする超電導線
    の接続装置。
  6. 【請求項6】  請求項5において、前記各接合手段は
    前記両超電導フイラメント露出部を重合圧接するもので
    あることを特徴とする超電導線の接続装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018129294A (ja) * 2017-02-10 2018-08-16 国立研究開発法人物質・材料研究機構 超伝導線材接合構造及びこれを用いた装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018129294A (ja) * 2017-02-10 2018-08-16 国立研究開発法人物質・材料研究機構 超伝導線材接合構造及びこれを用いた装置

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