JPH04272327A - 荷役用バケット - Google Patents

荷役用バケット

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JPH04272327A
JPH04272327A JP3050726A JP5072691A JPH04272327A JP H04272327 A JPH04272327 A JP H04272327A JP 3050726 A JP3050726 A JP 3050726A JP 5072691 A JP5072691 A JP 5072691A JP H04272327 A JPH04272327 A JP H04272327A
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JP
Japan
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bucket
discharge plate
cargo
flexible discharge
wire
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JP3050726A
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Katsuo Kajino
梶野 勝夫
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,粘土,含水粉末等の粘
性の高い荷役物を容易に排出することができる荷役用バ
ケットに関する。
【0002】
【従来技術】ショベルローダ,トラクタショベル,フォ
ークリフト等の荷役車両で,土砂,粉体等の荷役物を掬
い上げ,運搬し,排出する場合には,バケットが用いら
れる。例えば,図5に示すごとく,ショベルローダ9に
おいては,バケット91は三角板状のバケットブラケッ
ト93に対して,回動可能に支承されている。また,該
バケットブラケット93には,ロッド96,リフトアー
ム97が連結されている。更に,バケット91には,掬
い上げ及び排出操作をするためのダンプシリンダ95が
,ピストンロッド951を介して接続してある。ところ
で,従来の荷役用バケットにおいては,図5に示すごと
く,荷役物8の排出時にバケット91の底部に,荷役物
8が付着して残留することがある。特に,粘土や,水分
を含んだ豆腐かす(オカラ)などのように,粘性の高い
荷役物8を扱う場合には,多量に付着することが多い。 そのため,従来は上記付着を生じた際には,ダンプシリ
ンダのピストンロッド951をピストン運動させて,バ
ケット91側のストッパ911と,バケットブラケット
93側のストッパ931とを激しく衝突させていた。そ
して,この衝突によりバケット91にダンプショックを
与え,付着した荷役物の排出を行っていた。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記ダンプシ
ョックを与えても,粘性の高い荷役物8は,バケット9
1から容易に落下せず,ダンプショックを繰り返し行う
こととなり,場合によっては,作業者が降車して荷役物
をかき出す等の作業を要することもあり,作業効率が低
下する問題があった。また,ダンプショックの繰り返し
によって,バケット91,バケットブラケット93等の
機台各部に多大の衝撃,振動が加わるため,作業者に不
快感を与える,機台各部の寿命が低下するといったおそ
れもあった。更には,ダンプショックを行うと,打叩音
が発生するため,作業者や作業場付近にいる人等に不快
感を抑えるおそれがあった。本発明はかかる従来の問題
点に鑑み,バケット内の荷役物を容易に排出することが
でき,作業効率の良い荷役用バケットを提供しようとす
るものである。
【0004】
【課題の解決手段】本発明は,荷役車両の作業アームに
取付けたバケットにおいて,該バケットの内側面には可
撓性の板状体よりなる可撓排出板を配置すると共に,該
可撓排出板の先端部はバケットの内側面に固定し,一方
該可撓排出板の後端部には該可撓排出板を引っ張るため
のワイヤーを接続したことを特徴とする荷役用バケット
にある。本発明において最も注目すべきことは,バケッ
トの内側面に,可撓排出板を配置し,その先端部はバケ
ットに固定し,後端部には上記可撓排出板を引っ張るた
めのワイヤーを接続したことである。
【0005】上記可撓排出板としては,ゴムシート,繊
維強化樹脂シート,布などの可撓性を有する板状体があ
る。そして,該可撓排出板の先端部は,バケットの内側
面に固定する。この際,該可撓排出板の先端部は,図3
に示すごとく,その前端面をL字状の固定用プレートに
より覆っておくことが好ましい。これにより,荷役物掬
い上げ時に,可撓排出板の先端部が損傷することがない
。また,可撓排出板の後端部には,該可撓排出板を引っ
張るためのワイヤーを接続する。そして,該ワイヤーの
後端部は,シリンダ装置,あるいはバケットブラケット
に接続する。
【0006】ワイヤーを上記シリンダ装置に接続した際
には,該シリンダ装置のピストンロッドを作動させるこ
とにより,可撓排出板を引っ張り,付着荷役物を排出す
る(実施例1参照)。かかるシリンダ装置としては,油
圧式,空気圧式,電磁式がある。特に油圧式シリンダ装
置を用いる場合には,荷役車両のバケット作動等に用い
る油圧系統を利用することができ,都合が良い。また,
ワイヤーを上記バケットブラケットに接続した際には,
バケット内の荷役物を排出する操作の際に,該バケット
ブラケットが上記ワイヤーを引っ張ることになる(実施
例2参照)。そのため,可撓排出板の後端部が引っ張ら
れ,可撓排出板に付着していた荷役物が剥離され,排出
される。
【0007】
【作用及び効果】本発明の荷役用バケットにおいては,
荷役物を掬うときには,バケット開口部より内側に荷役
物が入ってくる。そのため,可撓排出板は,荷役物によ
って後方に押され,バケット底部の内壁面に接触するこ
とになる。そして,目的場所に運搬した後,荷役物を排
出するに当たっては,バケット開口部が下方に向けられ
る。そのため,バケット内の多くの荷役物は落下排出さ
れる。しかし,粘土等の粘性の大きい荷役物は,バケッ
ト内の可撓排出板の表面に付着して,排出されない。そ
こで,前記シリンダ装置等により,ワイヤーを引っ張る
。これにより,可撓排出板は前方に引っ張られて揺動す
ると共に変形し,可撓排出板表面に付着していた荷役物
が剥離し,落下,排出される。そのため,荷役物運搬の
作業効率が向上する。また,付着荷役物の排出が容易な
ため,従来のごとく,バケットとバケットブラケットの
両ストッパを衝突させるダンプショックを行う必要がな
い。そのため,これらの損傷や騒音発生もない。したが
って,本発明によれば,バケット内の荷役物を容易に排
出することができ,作業効率の良い荷役用バケットを提
供することができる。
【0008】
【実施例】実施例1 本発明の実施例にかかる荷役用バケットにつき,図1な
いし図3を用いて説明する。本例の荷役用バケットは,
ショベルローダに取付けたもので,バケット3の内側面
30には可撓排出板1を配置すると共に,該可撓排出板
1の先端部10はバケット3の内側面30に固定する。 一方,該可撓排出板の後端部19には,該可撓排出板1
を引っ張るためのワイヤー13を接続する。また,該ワ
イヤー13の後端部131には,シリンダ装置2を接続
する。また,バケット3の後部に取付けたバケットブラ
ケット93等は前記従来技術と同様である。
【0009】上記可撓排出板1は,図2に示すごとく,
可撓性を有するゴムシートで,その先端部10にはバケ
ット3の内側面30に固定するための取付穴11を有す
る。また,可撓排出板1は,その後端部19にワイヤー
13を取付けるための取付穴12を有する。該取付穴1
2には,接続金具15を介してワイヤー13が接続され
ている。一方,バケット3においては,図3に示すごと
く,その内側面30の下部に,断面L字状の固定用プレ
ート32を溶接しておく。また,バケット3の内側面上
方及び上端には,ワイヤー13を案内するためのガイド
ロール35,36を設ける。該ガイドロール35,36
は,ロールブラケット351,361に,回動可能に軸
支されている。
【0010】そして,上記可撓排出板1をバケット3に
取付けるに当たっては,図3に示すごとく,バケット3
内の上記固定用プレート32とバケット内側面との間に
,可撓排出板1の先端部10を位置させ,両者をボルト
33により固定する。これにより,可撓排出板1の先端
部10は,バケット3に固定されると共に固定用プレー
ト32により覆われた状態になる。また,上記シリンダ
装置2は,図1に示すごとく,バケット3の上部外面に
固定する。そして,そのピストンロッド21の先端に,
ワイヤー13の先端部131を連結する。また,該シリ
ンダ装置2は,ショベルローダの作動に用いる油圧作動
系統の一部を利用しており,運転席にその作動レバーが
設けてある。
【0011】次に,作用効果につき説明する。本例の荷
役用バケットにおいては,荷役物を掬う際には,バケッ
ト3の開口部より内側に荷役物8が入ってくる。そのた
め,可撓排出板1は,荷役物8により後方に押され,バ
ケット3の底部内壁面に接触することになる。このとき
,シリンダ装置2のピストンロッド21は,伸長した状
態にあり,ワイヤー13は緩んだ状態にある。そして,
掬い上げた荷役物8を運搬し,その後排出するに際して
は,従来と同様に,バケット3の開口部を下方に向ける
。これにより,荷役物8の多くは排出される。
【0012】このとき,荷役物8の一部が,図1に示す
ごとく,バケット3内に残留している場合には,上記シ
リンダ装置2を作動させて,ピストンロッド21を縮小
させる。これにより,ワイヤー13が,ガイドロール3
5,36に案内されて引っ張られる。そのため,同図に
点線で示すごとく,可撓排出板1も前方に引っ張られ,
揺動すると共に変形する。それ故,残留していた荷役物
8は,可撓排出板1より剥離し,容易に落下排出される
。また,本例においては,可撓排出板1の先端部10は
,L字状の固定用プレート32により覆われているので
,荷役物掬い上げ時に先端部10が損傷することがない
。全量排出の後は,シリンダ装置2のピストンロッドを
伸長させる。そして,次の掬い上げ作業に移る。なお,
上記ワイヤー13の引っ張り操作は,荷役物8の付着の
有無に関係なく毎回行うこと,或いは数回の排出操作毎
に行うこともでき,また1回の排出操作後に数回行うこ
ともできる。また,本例によれば,前記従来技術のごと
く,ダンプショックを行う必要がない。そのため,バケ
ット,バケットブラケット等の損傷がなく,また,騒音
発生もない。
【0013】実施例2 本例は,図4に示すごとく,ワイヤー13の後端部13
1をバケットブラケット93に固定した例である。その
他は,実施例1と同様である。本例においては,同図に
実線で示すごとく,バケット3が荷役物8を掬い上げて
いる状態においては,可撓排出板1はバケット3の底部
内側面に接触している。このとき,ワイヤー13は若干
緩んだ状態にある。一方,荷役物8を排出する場合には
,同図に点線で示すごとく,バケット3は,バケットブ
ラケット93と該バケット3との連結ピン935を支点
として回動する。そして,この回動により,同図より知
られるごとく,バケットブラケット93に固定したワイ
ヤー13の後端部131と,該ワイヤー13を案内する
ローラ36との間の距離が長くなる。それ故,上記排出
時には,同図に点線で示すごとく,ワイヤー13及び可
撓排出板1がバケットブラケット93の方向に自動的に
引っ張られる。そして,可撓排出板1に付着していた荷
役物は,実施例1と同様に剥離,排出される。それ故,
本例によれば,荷役物排出の都度,自動的に可撓排出板
1を引っ張ることができる。また,実施例1と同様の作
用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のバケットの側面説明図。
【図2】実施例1の可撓排出板の斜視図。
【図3】実施例1のバケットの詳細側面断面図。
【図4】実施例2のバケットの作動説明図。
【図5】従来のバケットの説明図。
【符号の説明】
1...可撓排出板, 10...先端部, 13...ワイヤー, 19...後端部, 2...シリンダ装置, 21...ピストンロッド, 3...バケット, 8...荷役物, 93...バケットブラケット,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  荷役車両の作業アームに取付けたバケ
    ットにおいて,該バケットの内側面には可撓性の板状体
    よりなる可撓排出板を配置すると共に,該可撓排出板の
    先端部はバケットの内側面に固定し,一方該可撓排出板
    の後端部には該可撓排出板を引っ張るためのワイヤーを
    接続したことを特徴とする荷役用バケット。
  2. 【請求項2】  請求項1において,上記ワイヤーの後
    端部は可撓排出板を引っ張るためのシリンダ装置に連結
    してあることを特徴とする荷役用バケット。
  3. 【請求項3】  請求項1において,上記ワイヤーの後
    端部は,バケットを回動可能に支持するバケットブラケ
    ットに連結したことを特徴とする荷役用バケット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6564757B2 (en) * 2000-06-22 2003-05-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Internal combustion engine including heat accumulation system, and heat carrier supply control system
CN104120749A (zh) * 2014-07-22 2014-10-29 广西柳工机械股份有限公司 装载机铲斗
CN110424481A (zh) * 2019-08-20 2019-11-08 成都环美园林生态股份有限公司 一种砂质土壤挖掘设备

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JPS5178608U (ja) * 1974-12-18 1976-06-21

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