JPH04270673A - シリアルプリンタ - Google Patents
シリアルプリンタInfo
- Publication number
- JPH04270673A JPH04270673A JP5410191A JP5410191A JPH04270673A JP H04270673 A JPH04270673 A JP H04270673A JP 5410191 A JP5410191 A JP 5410191A JP 5410191 A JP5410191 A JP 5410191A JP H04270673 A JPH04270673 A JP H04270673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- line feed
- roller
- platen roller
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェットプリンタ
などのシリアルプリンタに関する。
などのシリアルプリンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】印刷ヘッドを印刷用紙の幅方向に沿って
往復移動走査させ、この往復移動走査の過程で前記印刷
ヘッドのノズルよりインク粒子を噴射させて印刷するイ
ンクジェットプリンタが特公平２ー４３７２９号公報に
開示されている。
往復移動走査させ、この往復移動走査の過程で前記印刷
ヘッドのノズルよりインク粒子を噴射させて印刷するイ
ンクジェットプリンタが特公平２ー４３７２９号公報に
開示されている。
【０００３】その他、ワイヤドット式のプリンタあるい
は、熱転写式のプリンタ／プロッタが知られている。こ
れらのシリアルプリンタ／プロッタにおいて、印字位置
を改行する場合には、用紙を改行方向に送っている。
は、熱転写式のプリンタ／プロッタが知られている。こ
れらのシリアルプリンタ／プロッタにおいて、印字位置
を改行する場合には、用紙を改行方向に送っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする問題点】インクジェットプリ
ンタにおいて、１列方向にノズルを２４個備えた印刷ヘ
ッドで高精細印刷を行なう場合、１ドット分と４７ドッ
ト分の改行方向の紙送りを交互に行なっている。
ンタにおいて、１列方向にノズルを２４個備えた印刷ヘ
ッドで高精細印刷を行なう場合、１ドット分と４７ドッ
ト分の改行方向の紙送りを交互に行なっている。
【０００５】この場合、ギア比を利用して１ドット分改
行させるのであるが、ギアとベルトの伸びやローラと用
紙のすべりによって１ドット分即ち微少間隔の改行を行
なうのが大変難しかった。本発明は上記問題点を解消す
ることを目的とするものである。
行させるのであるが、ギアとベルトの伸びやローラと用
紙のすべりによって１ドット分即ち微少間隔の改行を行
なうのが大変難しかった。本発明は上記問題点を解消す
ることを目的とするものである。
【０００６】
【問題点を解決する手段】上記目的を達成するため、本
発明は、印字ヘッド４，２５をプラテンローラ１の軸方
向に沿って往復移動させ、この往復移動の過程で前記印
字ヘッド４，２５の印字部３により前記プラテンローラ
１表面に配置した用紙に印字を行なうシリアルプリンタ
において、前記印字ヘッド４，２５をその移動方向軸線
を中心とする回転方向に微少量傾斜させる傾斜機構を設
けたものである。
発明は、印字ヘッド４，２５をプラテンローラ１の軸方
向に沿って往復移動させ、この往復移動の過程で前記印
字ヘッド４，２５の印字部３により前記プラテンローラ
１表面に配置した用紙に印字を行なうシリアルプリンタ
において、前記印字ヘッド４，２５をその移動方向軸線
を中心とする回転方向に微少量傾斜させる傾斜機構を設
けたものである。
【０００７】
【作用】上記した構成において、傾斜機構により印字ヘ
ッド４，２５を傾けると、印字ヘッド４，２５の印字部
３のプラテンローラ１に対する位置が改行方向に微少幅
ずれ、このずれにより、印字ヘッド４，２５の用紙に対
する印字位置の微少間隔の改行変位が行なわれる。
ッド４，２５を傾けると、印字ヘッド４，２５の印字部
３のプラテンローラ１に対する位置が改行方向に微少幅
ずれ、このずれにより、印字ヘッド４，２５の用紙に対
する印字位置の微少間隔の改行変位が行なわれる。
【０００８】
【実施例】以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例
を参照して詳細に説明する。１はプラテンローラであり
、機体に回転自在に支承され、該プラテンローラ１は、
機体に配設された回転駆動系に連係している。
を参照して詳細に説明する。１はプラテンローラであり
、機体に回転自在に支承され、該プラテンローラ１は、
機体に配設された回転駆動系に連係している。
【０００９】２は機体に架設されたヘッドガイド軸であ
り、前記プラテンローラ１と平行に配設されている。
り、前記プラテンローラ１と平行に配設されている。
【００１０】前記ヘッドガイド軸２にはインクジェット
等の印字部３を有する印字ヘッド４のケーシング４ａの
軸受部５がスライド自在且つ該ヘッドガイド軸２を中心
として回転自在に嵌合している。前記印字部３は前記プ
ラテンローラ１の表面に平行に対向している。
等の印字部３を有する印字ヘッド４のケーシング４ａの
軸受部５がスライド自在且つ該ヘッドガイド軸２を中心
として回転自在に嵌合している。前記印字部３は前記プ
ラテンローラ１の表面に平行に対向している。
【００１１】前記ケーシング４ａの底壁にはソレノイド
６の本体が固設され、該ソレノイド６の前記底壁の穴か
ら突出する出力軸７は、コロ受け部材８の上面の中央部
に連結している。
６の本体が固設され、該ソレノイド６の前記底壁の穴か
ら突出する出力軸７は、コロ受け部材８の上面の中央部
に連結している。
【００１２】前記ケーシング４ａの底壁に透設された一
対の穴にはキャップねじ９，１０がスライド自在に嵌挿
され、該キャップねじ９，１０の先端は、コロ受け部材
８に固定されている。
対の穴にはキャップねじ９，１０がスライド自在に嵌挿
され、該キャップねじ９，１０の先端は、コロ受け部材
８に固定されている。
【００１３】前記キャップねじ９，１０には、コロ受け
部材８の上面とケーシング４ａの底面間に位置してコイ
ルばね１１が嵌挿配置されている。
部材８の上面とケーシング４ａの底面間に位置してコイ
ルばね１１が嵌挿配置されている。
【００１４】１２は前記ヘッドガイド軸２と平行に前記
機体に架設されたコロガイドレールであり、これのレー
ル面に、前記コロ受け部材８に回転自在に軸支されたコ
ロ１３が載置されている。
機体に架設されたコロガイドレールであり、これのレー
ル面に、前記コロ受け部材８に回転自在に軸支されたコ
ロ１３が載置されている。
【００１５】次に本実施例の作用について説明する。ソ
レノイド６が非通電状態（ＯＦＦ）において、ソレノイ
ド６の出力軸はソレノイド本体に対して突出後退方向に
自由に移動自在となる。
レノイド６が非通電状態（ＯＦＦ）において、ソレノイ
ド６の出力軸はソレノイド本体に対して突出後退方向に
自由に移動自在となる。
【００１６】該状態において、印字ヘッド４のヘッドガ
イド軸２を中心とする図２中、反時計方向の自重による
回転力がばね１１によって支持され、印字部３は、プラ
テンローラ１の所定レベル位置を指向する。
イド軸２を中心とする図２中、反時計方向の自重による
回転力がばね１１によって支持され、印字部３は、プラ
テンローラ１の所定レベル位置を指向する。
【００１７】印字ヘッド４は、印字動作が開始されると
、駆動系によって、ヘッドガイド軸２に沿って左から右
に送られる。
、駆動系によって、ヘッドガイド軸２に沿って左から右
に送られる。
【００１８】印字ヘッド４がヘッドガイド軸２に沿って
移動されるとき、プラテンローラ１に供給された用紙１
４に印字部３によって印字が行なわれる。
移動されるとき、プラテンローラ１に供給された用紙１
４に印字部３によって印字が行なわれる。
【００１９】印字ヘッド４によるヘッドガイド軸２に沿
った一方向の走査が完了すると、１ドット分の微少改行
のためコントローラは、ソレノイド６に通電（ＯＮ）し
、ソレノイド６の出力軸７をソレノイド本体に対して所
定量突出させる。
った一方向の走査が完了すると、１ドット分の微少改行
のためコントローラは、ソレノイド６に通電（ＯＮ）し
、ソレノイド６の出力軸７をソレノイド本体に対して所
定量突出させる。
【００２０】これにより、印字ヘッド４は、コロ受け部
材８を支点として図２中、ヘッドガイド軸２を中心とし
て、時計方向に傾斜し、印字ヘッド４がプラテンローラ
１に対して改行方向に所定間隔（１ドット分）ずれる。
材８を支点として図２中、ヘッドガイド軸２を中心とし
て、時計方向に傾斜し、印字ヘッド４がプラテンローラ
１に対して改行方向に所定間隔（１ドット分）ずれる。
【００２１】次にコントローラは、印字ヘッド４をヘッ
ドガイド軸８に沿って他方向即ち左方向に移動させ、こ
の移動に伴って、印字ヘッド４によりプラテンローラ１
に対接する用紙１４に印字を行なう。
ドガイド軸８に沿って他方向即ち左方向に移動させ、こ
の移動に伴って、印字ヘッド４によりプラテンローラ１
に対接する用紙１４に印字を行なう。
【００２２】上記改行動作は、微少間隔の改行例えば１
ドット改行に際して行われ、大きな間隔の改行動作例え
ば４７ドット分の改行は、従来通り、用紙搬送装置（図
示省略）による用紙１４の送りによって行なわれる。印
字ヘッド４の元位置復帰は、ソレノイド６を通電状態と
することにより自動的に行なわれる。
ドット改行に際して行われ、大きな間隔の改行動作例え
ば４７ドット分の改行は、従来通り、用紙搬送装置（図
示省略）による用紙１４の送りによって行なわれる。印
字ヘッド４の元位置復帰は、ソレノイド６を通電状態と
することにより自動的に行なわれる。
【００２３】次に他の実施例の構成を図３を参照して説
明する。１２はコロガイドレールであり、両端部が機体
に固設された軸１５，１６によって昇降自在に支持され
ている。
明する。１２はコロガイドレールであり、両端部が機体
に固設された軸１５，１６によって昇降自在に支持され
ている。
【００２４】１７は、前記コロガイドレール１２に対し
て平行に配置されたラックギアであり、その長手方向に
移動自在に前記機体に支持されている。
て平行に配置されたラックギアであり、その長手方向に
移動自在に前記機体に支持されている。
【００２５】１８，１９は前記機体に回転自在に支承さ
れた軸体であり、これらの一方には、ギア２０，２１が
固定され、他方には、カム２２，２３が固定されている
。
れた軸体であり、これらの一方には、ギア２０，２１が
固定され、他方には、カム２２，２３が固定されている
。
【００２６】前記ギア２０，２１は、前記ラックギア１
７と噛み合い、前記カム２２，２３は、前記コロガイド
レール１２の下面に配置されている。
７と噛み合い、前記カム２２，２３は、前記コロガイド
レール１２の下面に配置されている。
【００２７】前記軸体１９は、前記機体に固設されたモ
ータ２４の出力軸に連結している。インクジェットなど
の印字部３がプラテンローラ１に対向する印字ヘッド２
５のケーシングには、コロ１３が回転自在に軸支され、
該コロ１３は前記コロガイドレール１２上に走行自在に
載置されている。
ータ２４の出力軸に連結している。インクジェットなど
の印字部３がプラテンローラ１に対向する印字ヘッド２
５のケーシングには、コロ１３が回転自在に軸支され、
該コロ１３は前記コロガイドレール１２上に走行自在に
載置されている。
【００２８】上記した構成において、微少改行動作を行
なう場合には、コントローラにより、モータ２４を駆動
し、カム２３を半回転させてカム２３の偏心膨大部をコ
ロガイドレール１２の下面に移動させる。
なう場合には、コントローラにより、モータ２４を駆動
し、カム２３を半回転させてカム２３の偏心膨大部をコ
ロガイドレール１２の下面に移動させる。
【００２９】このモータ２４の駆動により、ギア２１が
回転し、ラックギア１７及びギア２０を介して、モータ
２４の駆動がカム２２に伝達され、カム２２が半回転し
てその偏心膨大部が前記カム２３と同期してコロガイド
レール１２の下面に移動する。
回転し、ラックギア１７及びギア２０を介して、モータ
２４の駆動がカム２２に伝達され、カム２２が半回転し
てその偏心膨大部が前記カム２３と同期してコロガイド
レール１２の下面に移動する。
【００３０】前記カム２２，２３の偏心膨大部により、
コロガイドレール１２は、上方向に押し上げられ、コロ
１３がヘッド２５のヘッドガイド軸２を中心とする下降
力に抗して上昇し、印字ヘッド２５がヘッドガイド軸２
を中心として傾斜する。これにより印字部３が、プラテ
ンローラ１に対して、微少間隔改行方向にずれる。
コロガイドレール１２は、上方向に押し上げられ、コロ
１３がヘッド２５のヘッドガイド軸２を中心とする下降
力に抗して上昇し、印字ヘッド２５がヘッドガイド軸２
を中心として傾斜する。これにより印字部３が、プラテ
ンローラ１に対して、微少間隔改行方向にずれる。
【００３１】モータ２４の出力軸を更に回転して、カム
２２，２３を半回転させ、その偏心狭少部をコロガイド
レール１２の下面に対接させると、印字ヘッド２５の印
字部３はプラテンローラ１に対して元の高さ位置に復帰
する。
２２，２３を半回転させ、その偏心狭少部をコロガイド
レール１２の下面に対接させると、印字ヘッド２５の印
字部３はプラテンローラ１に対して元の高さ位置に復帰
する。
【００３２】尚、上記実施例において、ラックギア１７
を直接ソレノイド等で長手方向に往復駆動させて、カム
２２，２３を回転させるようにしても良い。
を直接ソレノイド等で長手方向に往復駆動させて、カム
２２，２３を回転させるようにしても良い。
【００３３】また、印字ヘッド４，２５を微少改行分傾
斜させる傾斜機構は、第１実施例のソレノイド６、コロ
受け部材８、コロ１３及びコロガイドレール１２の構成
あるいは、第２実施例のコロ１３、コロガイドレール１
２、ガイド軸１５，１６、カム２２，２３、ラックギア
１７、ギア２０，２１及びモータ２４の構成に特に限定
されるものではない。
斜させる傾斜機構は、第１実施例のソレノイド６、コロ
受け部材８、コロ１３及びコロガイドレール１２の構成
あるいは、第２実施例のコロ１３、コロガイドレール１
２、ガイド軸１５，１６、カム２２，２３、ラックギア
１７、ギア２０，２１及びモータ２４の構成に特に限定
されるものではない。
【００３４】
【効果】本発明は上述の如く微少改行時、印字ヘッド側
の印字位置をずらすようにしたので、用紙搬送により例
えば１ドット分の微少改行を行なう場合に比し、用紙搬
送のすべりの影響がなくなり高精度に微少改行動作を行
なうことができる。
の印字位置をずらすようにしたので、用紙搬送により例
えば１ドット分の微少改行を行なう場合に比し、用紙搬
送のすべりの影響がなくなり高精度に微少改行動作を行
なうことができる。
【００３５】また、誤差が生じやすい用紙搬送の動作回
数が少なくなるため、印字品質が向上する等の効果が存
する。
数が少なくなるため、印字品質が向上する等の効果が存
する。
【図１】説明的外観図である。
【図２】説明的側面図である。
【図３】他の実施例を示す説明的外観図である。
１ プラテンローラ
２ ヘッドガイド軸
３ 印字部
４ 印字ヘッド
５ 軸受部
６ ソレノイド
７ 出力軸
８ コロ受け部材
９ キャップねじ
１０ キャップねじ
１１ コイルばね
１２ コロガイドレール
１３ コロ
１４ 用紙
１５ 軸
１６ 軸
１７ ラックギア
１８ 軸体
１９ 軸体
２０ ギア
２１ ギア
２２ カム
２３ カム
２４ モータ
２５ 印字ヘッド
Claims (1)
- 【請求項１】 印字ヘッド４，２５をプラテンローラ
１の軸方向に沿って往復移動させ、この往復移動の過程
で前記印字ヘッド４，２５の印字部３により前記プラテ
ンローラ１表面に配置した用紙に印字を行なうシリアル
プリンタにおいて、前記印字ヘッド４，２５をその移動
方向軸線を中心とする回転方向に微少量傾斜させる傾斜
機構を設けたことを特徴とするシリアルプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5410191A JPH04270673A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | シリアルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5410191A JPH04270673A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | シリアルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04270673A true JPH04270673A (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=12961226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5410191A Pending JPH04270673A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | シリアルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04270673A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014237324A (ja) * | 2014-08-06 | 2014-12-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | インクジェット記録装置 |
| JP2018086730A (ja) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | セイコーエプソン株式会社 | 液滴吐出装置および液滴の吐出方法 |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP5410191A patent/JPH04270673A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014237324A (ja) * | 2014-08-06 | 2014-12-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | インクジェット記録装置 |
| JP2018086730A (ja) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | セイコーエプソン株式会社 | 液滴吐出装置および液滴の吐出方法 |
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