JPH04270368A - 転写装置 - Google Patents

転写装置

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JPH04270368A
JPH04270368A JP3054081A JP5408191A JPH04270368A JP H04270368 A JPH04270368 A JP H04270368A JP 3054081 A JP3054081 A JP 3054081A JP 5408191 A JP5408191 A JP 5408191A JP H04270368 A JPH04270368 A JP H04270368A
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speed increase
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JP3054081A
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Hideo Yuu
兪 英雄
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機の感光体の可視画
像を記録紙に転写する転写装置に関する。本発明は特に
、カラー複写機、カラーレーザプリンタ等の複数色を使
用する画像形成装置に好適に使用される。
【0002】
【従来の技術】従来、転写紙の転写終了後に転写ドラム
、転写ベルト等のコピー枚数に関係する部材の駆動速度
の加速、減速を行なって、原稿スキャナー、作画プロセ
スを変えずに、駆動スピードを増加させるモード(以下
、増速モードと称する)が提案されている(特願昭63
−113481号)。このような増速モードを採用した
複写機において、転写紙を周囲に保持した転写ドラムを
感光体の横に配置した構成のものがある。この場合、複
写スピードを増加させるために、転写紙の転写終了後に
転写ドラム等の速度の加速、減速を行い、転写紙のクラ
ンプ位置までに増速モードを終了し、次の転写工程終了
まで、通常のプロセススピードで回転している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合、増速モードを行うと、転写ドラムと感光体の線速度
比が大きくなり、転写ドラムが感光体よりも早く回転す
ることによって、転写ドラムによって、感光体上に円周
状に傷が発生する。この傷は画像におけるべた画像、ハ
ーフトーンの画像において、縦状のスジ状になり、画像
品質を悪くする問題点がある。
【0004】また、カラーコピーなどの複数色を使用す
る複写機では、複数色を現像するため、カラーコピー終
了後の帯電電位が高くなり、増速モードによる速度の増
加により、転写ドラムの除電不足が生じて、画像上に転
写ドラムの除電不足による異常画像の発生が生じる問題
点がある。
【0005】さらに、転写ドラムの増速モードを行うと
、色を重ねるカラー複写機においては、色ずれが問題に
なる。このずれは、0.15mm以下を許容限界にして
いるが、増速モードでは約1〜3mm位発生する。これ
は、回転スピードをサーボモータで行って、プロセスス
ピードの特定な一定速度に制御が最適になるように設定
されている為、急な増速を行う増速モードでは、速度制
御の最高値からのずれが増速終了後の位置ずれになるた
めである。また、接触、隔離装置を作動させると、接触
、隔離ニードルの接触により、転写ドラムの増速モード
によるスピードで転写ドラムの接触点が摩耗して正常な
増速が行われなくなる問題点がある。
【0006】本発明の目的は、上記感光体上に円周状に
傷が発生する問題、転写ドラムの除電不足の問題、色ず
れの発生の問題、増速モードにおける正常な増速の達成
ができない問題の各課題を解決することを目的とする。 なお、本発明の他の目的及びその目的を達成するための
構成は実施例で明らかにする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
潜像担持体上に静電潜像を形成し、現像後得られた可視
像を転写ドラム、転写ベルトなどの転写部材上の転写紙
に転写する工程を2回以上行い、転写後に転写部材の加
減速を行う転写装置において、転写工程後の加減速は最
終転写工程以前の転写工程後に増速モードを行い、最終
転写工程後は非増速とした。
【0008】請求項2に係る発明は、潜像担持体上に静
電潜像を形成し、現像後得られた可視像を転写部材上の
転写紙に転写する工程を2回以上行い、転写後に転写部
材の加減速を行う転写装置において、転写工程後の加減
速は転写工程の終了後に転写部材の増速モードを行い、
転写紙を転写部材に保持させる以前は転写部材の増速モ
ードを行わないようにした。
【0009】請求項3に係る発明は、潜像担持体上に静
電潜像を形成し、現像後得られた可視像を転写部材上の
転写紙に転写する工程を1回以上行い、転写後に転写部
材の加減速を行う転写装置において、転写工程後の加減
速は最終転写工程後の増速モード区間より、最終転写工
程以前の転写工程後の増速モードの増速モード区間を広
く設けた。
【0010】請求項4に係る発明は、請求項3の発明に
おいて、転写工程後の加減速において、最終転写工程以
前の転写工程後の増速モードの増速終了位置を転写部材
のリブと感光体とを対向させた位置に設定し、最終転写
工程後の増速モードの増速終了位置を転写紙を転写部材
に供給する給紙ガイド板以前の位置に設定した。
【0011】請求項5に係る発明は、請求項3の発明に
おいて、増速モードの増速開始位置と増速終了位置とに
それぞれ位置検出器を設け、その位置検出器からの信号
により増速速度を制御する転写部材の増速モード制御装
置を有している。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、最終転写工程後
は非増速としたので、転写部材の除電は通常のコピース
ピードで行なっても、除電不足は生じない。請求項2記
載の発明によれば、転写紙を転写部材に保持させる以前
は転写部材の増速モードを行わないようにすることによ
り、転写部材が感光体に傷をつける危険性が低下する。
【0013】請求項3記載の発明によれば、転写工程後
の加減速は最終転写工程後の増速モード区間より、最終
転写工程以前の転写工程後の増速モードの増速モード区
間を広く設けることにより、除電に必要な時の増速比を
少なくさせることができ、転写ドラムの除電不足による
異常画像の発生が防止できる。
【0014】請求項4記載の発明によれば、最終転写工
程以前の転写工程後の増速モードの増速終了位置を転写
部材のリブと感光体とを対向させた位置に設定すること
により、転写効率を低下させることを防ぐことができ、
最終転写工程後の増速モードの増速終了位置を転写紙を
転写部材に供給する給紙ガイド板以前の位置に設定する
ことにより、給紙動作に影響を与えず、増速ができる。
【0015】請求項5記載の発明によれば、それぞれ位
置検出器からの実際の信号から制御するので増速の精度
が高まり、色ずれ等がを許容範囲に押さえることができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。第1図は
本発明の転写装置の一実施例を示す構成図である。同図
において、符号2は光導電性を有する画像形成部材とし
ての感光体である。感光体2周りには、感光体2に所定
の極性の電荷を与える帯電装置1、黒色を現像するB現
像装置3、イエローを現像するY現像装置4、マゼンタ
を現像するM現像装置5、シアンを現像するC現像装置
6、転写ドラム8、クリーニング装置7がそれぞれ設け
られている。転写ドラム8はその周囲に転写紙15を転
写ドラムリブ8Bの端部に位置するクランプ8Aによっ
て固定し、感光体2上にできた黒色、イエロー、マゼン
タ、シアンの可視画像を転写紙に転写するためのドラム
であり、転写ドラム8内部の感光体2に対向する位置に
は、転写器10が設けられている。また、その転写器1
0の略反対側には除電DC9A、除電AC9Bがそれぞ
れ設けられ、転写紙15上の電荷を除電するように構成
されている。符号18は転写紙15が収納されている給
紙装置を示し、転写紙15は搬送装置、給紙ガイド板1
6を経て、転写ドラム8周面に固定されるように構成さ
れている。所定の転写作業が終わるとクランプ8Aが解
除されると共に、搬送装置13の前に設けられた分離爪
11により、転写ドラム8から分離されて、定着装置1
4によりトナーが転写紙15に定着される。なお、図1
において、転写ドラム8と感光体2の中心を結ぶ線を一
点鎖線で示してある。
【0017】次に、このように構成された複写装置にお
いて、本実施例に係る転写装置の動作を説明する。通常
の単色コピーのシングルコピー時のコピーサイクルでは
、図2で示すように、転写紙15は分離爪11により転
写ドラム8から分離されて、搬送装置13で搬送され、
定着装置14によって定着される。また、転写紙15を
分離した後、転写ドラム8は転写器10から、150度
のところの増速開始位置A点から増速を行ない、図3で
示す増速終了位置B点のところで減速を終了し、通常の
プロセススピードで次の転写紙15をクランプして、コ
ピーを行なう。転写ドラム8の除電は、この増速区間を
含めて行なわれる。つまり、通常のプロセススピードに
比較して、コピースピードを25%アップする場合には
、約3倍くらいの増速スピードを必要としている。シン
グルコピーの場合には、転写ドラムの帯電電位は100
0V位なので、増速が3倍でも除電が可能であるが、2
色コピー、3色コピーの場合には、転写ドラムの帯電電
位が2000V、3000Vと高くなるため、除電器1
0の除電電流出力を大きくすることにより、高電圧にな
り、リークの発生が起こる。この発生を防止するために
、動作を2色コピー、3色コピーの場合を例に取り、説
明する。
【0018】図4〜図7に2色コピーの場合の増速開始
から終了までのサイクルを示す。図4は第1転写後の増
速開始位置を示す図、図5は第1転写後の増速終了位置
を示す図、図6は第2転写後の増速開始位置を示す図、
図7は第2転写後の増速終了位置を示す図である。第1
転写後の増速開始位置は転写器10の転写後の150度
の増速開始位置A点から始まり、増速終了位置は増速開
始位置A点より180度の位置C点で終了する(図5参
照)。そして第2転写後に転写紙15を分離爪11で分
離後、定着装置14に搬送してコピー動作は終了する。 転写ドラム8は増速開始位置A点より次のコピーの為、
転写紙15のクランプタイミングの為に、増速開始位置
A点より、110度の増速終了点B点までで終了し(図
7参照)、通常のプロセススピードにする。
【0019】図8〜図13に3色コピーの場合の増速開
始から終了までのサイクルを示す。図8は第1転写後の
増速開始位置を示す図、図9は第1転写後の増速終了位
置を示す図、図10は第2転写後の増速開始位置を示す
図、図11は第2転写後の増速終了位置を示す図、図1
2は第3転写後の増速開始位置を示す図、図13は第3
転写後の増速終了位置を示す図である。第1転写後の増
速開始位置A点は転写後の150度から始まり、増速終
了位置は増速開始位置A点より180度の位置のC点で
終了後(図9参照)、第2転写後に再び、増速開始位置
A点から増速終了位置C点まで増速を行ない(図11参
照)、第3転写後に、転写紙15は転写ドラム8より分
離爪11で分離され、定着装置14に搬送装置13によ
って搬送され、コピーは定着され、コピー画像が得られ
る。転写紙15を分離後、転写ドラム8は増速開始位置
A点より増速して、増速終了位置B点で増速を終了し(
図13参照)、この増速区間を含めて除電DC9A、除
電AC9Bによって転写ドラム8は除電される。また、
図13において、増速終了位置B点以後は通常のプロセ
ススピードに戻って、次の転写紙15をクランプしてコ
ピーサイクルを行なう。このように、最終転写以前の増
速区間(A点からC点)を最終転写後の増速区間(A点
からB点)より大きく、ここではA点からC点を180
度、A点からB点を110度とすることによって、最終
転写後の増速比率(増速区間スピード/プロセススピー
ド)をシングルコピー時の3倍以下に設定することがで
きる。これにより、除電時の増速スピードによる転写ド
ラムの除電不足による異常画像の発生を防止することが
でき、また、除電の為に除電器の出力を増加させること
による高電圧発生に伴うリーク発生等が防止できる。
【0020】次に、上記最終転写以前の増速区間を最終
転写後の増速区間より大きくする方法(第1の方法)と
は異なる方法により転写ドラムの除電不足による異常画
像の発生等を防止する方法(第2の方法)について説明
する。この方法では、複数色のコピーを行なう場合、プ
ロセススピードを一定にしておいて、転写ドラムの転写
器10の終了後に転写ドラム8のプロセススピードを増
速して、コピー枚数を増加させるのは、前述と同じであ
るが、最終転写工程後は非増速としたことを特徴とする
【0021】図14〜図17に第2の方法を採用した2
色コピーの場合の増速開始から終了までのサイクルを示
す。図14は第1転写後の増速開始位置を示す図、図1
5は第1転写後の増速終了位置を示す図、図16は第2
転写後の非増速工程を示す図、図17は次のコピーのた
めに転写紙をクランプする様子を示す図である。第1転
写後の増速開始位置は転写器10の転写後の150度の
増速開始位置A点から始まり、増速終了位置は増速開始
位置A点より180度の位置C点で終了する(図15参
照)。次に、図16に示すように、第2転写後、増速開
始位置A点でも増速を行なわずに回転させ、転写紙15
を分離爪11で分離後、定着装置14に搬送する。その
後、図17に示すように次のコピーの転写紙のクランプ
を行なう。
【0022】図18〜図23に第2の方法を採用した3
色コピーの場合の増速開始から終了までのサイクルを示
す。図18は第1転写後の増速開始位置を示す図、図1
9は第1転写後の増速終了位置を示す図、図20は第2
転写後の増速開始位置を示す図、図21は第2転写後の
増速終了位置を示す図、図22は第3転写後の非増速工
程を示す図、図23は次のコピーのために転写紙をクラ
ンプする様子を示す図である。第1転写後の増速開始位
置点A点は転写後の150度から始まり、増速終了位置
は増速開始位置点より180度の位置C点で終了後、第
2転写後に再び、増速開始位置A点から増速終了位置C
点まで増速を行ない(図20〜図21)、第3転写後に
、転写紙15は転写ドラム8より分離爪11で分離され
、定着装置14に搬送装置13によって搬送され、コピ
ーは定着され、コピー画像が得られる。なお、第3転写
終了後には図22で示すように増速開始位置A点からの
増速は行なわない。最終転写後の増速を行なわないこと
で、3色コピーの場合、通常プロセススピードで行なっ
ていた転写ドラム8の除電器出力で除電が行なわれる。
【0023】次に、本実施例における増速モードにおい
て使用する増速モード制御装置の構成について図24、
図25を参照しつつ説明する。図24は増速モード制御
装置の概略構成図、図25は各位置検出器の配置構成を
示す図である。図24及び図25において、符号8は転
写ドラムを示し、符号41,42,43はそれぞれ転写
ドラム周辺に配設された位置検出器を示している。各位
置検出器の信号は増速モード制御装置45に入力され、
その信号に基づいて、サーボモータ44の回転速度を制
御するように構成されている。また、位置検出器41は
増速開始位置Aに、位置検出器42は増速終了位置Bに
、位置検出器43は増速終了位置Cにそれぞれ配設され
る。
【0024】前述した最終転写工程後の増速モード区間
より、最終転写工程以前の転写工程後の増速モードの増
速モード区間を広く設けた実施例においては、転写器1
0による転写後に増速開始位置Aの位置検出器41の信
号を受けて、増速を開始する。シングル、単色コピーの
場合には、色重ねはないため、増速終了位置Bの位置検
出器42の信号により、サーボモータ44の増速を中止
して、通常の113mm/secのプロセススピードに
なる。色を重ねる場合、2色コピー時には第1転写後の
増速開始位置Aの位置検出器41の信号で、サーボモー
タ44を増速させて、増速終了位置Cの位置検出器43
の信号により増速をやめる。第2転写後に増速開始位置
Aの位置検出器41の信号でサーボモータ44を増速さ
せて、増速終了位置Bの位置検出器42の信号でサーボ
モータ44の増速を中止して通常のプロセススピードの
113mm/secに戻る。
【0025】3色の色を重ねる3色コピーの場合は、第
1転写と第2転写後の増速は、増速開始位置Aから増速
終了位置Bまでの増速を増速開始位置Aの位置検出器4
1の信号を受けることにより行ない、増速終了位置Cの
位置検出器43の信号を受けることにより増速をやめて
、通常のプロセススピードになるモードを行なう。第3
転写後は増速開始位置Aの位置検出器41から増速信号
を受けてサーボモータ44を増速させ、増速終了位置B
の位置検出器42の信号によって増速を終了する。この
ように転写ドラム8の増速モードをサーボモータ44自
身の回転制御で行なうと、特定のスピードに制御が最適
に制御されているために、スピードの増速、減速を行な
うことにより、最適制御からずれてしまうことが生じる
。ところが、外部に位置検出器41,42,43を設け
て、増速開始位置と増速終了位置とを制御することで、
位置ずれによる色ずれの発生が防止できる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複写機等
の画像形成装置の複写スピードを転写ドラムの転写終了
後に、増速モードを行い、増加させる転写装置において
、複数色の画像形成においては、最終転写工程前までの
転写工程では増速モードを行い、最終転写工程後では、
通常のプロセススピードになる為、増速による除電不足
による異常画像の発生を防止することができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、転写紙を転
写部材に保持させる以前は転写部材の増速モードを行わ
ないようにすることにより、転写部材が感光体に傷をつ
ける危険性が低下する。
【0028】請求項3記載の発明によれば、複写機等の
画像形成装置の複写スピードを転写ドラムの転写終了後
に、増速モードを行い、増加させる転写装置において、
複数色の画像形成においては、除電時の増速比を少なく
させることで、転写ドラムの除電不足による異常画像の
発生が防止できる。
【0029】請求項4記載の発明によれば、最終転写工
程以前の転写工程後の増速モードの増速終了位置を転写
部材のリブと感光体とを対向させた位置に設定すること
により、転写効率を低下させることを防ぐことができ、
最終転写工程後の増速モードの増速終了位置を転写紙を
転写部材に供給する給紙ガイド板以前の位置に設定する
ことにより、給紙動作に影響を与えず、増速ができる。
【0030】請求項5記載の発明によれば、転写ドラム
の増速モードにおける増速位置、増速終了位置をサーボ
モータ制御で行う転写装置において、転写ドラムに増速
の位置、増速終了時の位置を検知する位置検出器を設け
ることによって、増速モードの制御を行うことにより、
色重ねの色ずれ、文字の位置ずれの防止ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る転写装置を適用した複写装置の
概略構成図である。
【図2】第1の方法におけるシングルコピー時の転写ド
ラムの様子を示す図である。
【図3】第1の方法におけるシングルコピー時の転写ド
ラムの様子を示す図である。
【図4】第1の方法における2色コピーの第1転写後の
増速開始位置を示す図である。
【図5】第1の方法における2色コピーの第1転写後の
増速終了位置を示す図である。
【図6】第1の方法における2色コピーの第2転写後の
増速開始位置を示す図である。
【図7】第1の方法における2色コピーの第2転写後の
増速終了位置を示す図である。
【図8】第1の方法における3色コピーの第1転写後の
増速開始位置を示す図である。
【図9】第1の方法における3色コピーの第1転写後の
増速終了位置を示す図である。
【図10】第1の方法における3色コピーの第2転写後
の増速開始位置を示す図である。
【図11】第1の方法における3色コピーの第2転写後
の増速終了位置を示す図である。
【図12】第1の方法における3色コピーの第3転写後
の増速開始位置を示す図である。
【図13】第1の方法における3色コピーの第3転写後
の増速終了位置を示す図である。
【図14】第2の方法における2色コピーの第1転写後
の増速開始位置を示す図である。
【図15】第2の方法における2色コピーの第1転写後
の増速終了位置を示す図である。
【図16】第2の方法における2色コピーの第2転写後
の非増速工程を示す図である。
【図17】第2の方法における2色コピーの次のコピー
のために転写紙をクランプする様子を示す図である。
【図18】第2の方法における3色コピーの第1転写後
の増速開始位置を示す図である。
【図19】第2の方法における3色コピーの第1転写後
の増速終了位置を示す図である。
【図20】第2の方法における3色コピーの第2転写後
の増速開始位置を示す図である。
【図21】第2の方法における3色コピーの第2転写後
の増速終了位置を示す図である。
【図22】第2の方法における3色コピーの第3転写後
の非増速工程を示す図である。
【図23】第2の方法における3色コピーの次のコピー
のために転写紙をクランプする様子を示す図である。
【図24】増速モード制御装置の概略構成図である。
【図25】各位置検出器の配置構成を示す図である。
【符号の説明】
2        感光体 8        転写ドラム 10      転写器 11      分離爪 15      転写紙 41      位置検出器 42      位置検出器 43      位置検出器 44      増速モード制御装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像担持体上に静電潜像を形成し、現像後
    得られた可視像を転写部材上の転写紙に転写する工程を
    2回以上行い、転写後に転写部材の加減速を行う、転写
    装置において、転写工程後の加減速は最終転写工程以前
    の転写工程後に増速モードを行い、最終転写工程後は非
    増速としたことを特徴とする転写装置。
  2. 【請求項2】潜像担持体上に静電潜像を形成し、現像後
    得られた可視像を転写部材上の転写紙に転写する工程を
    2回以上行い、転写後に転写部材の加減速を行う、転写
    装置において、転写工程後の加減速は転写工程の終了後
    に転写部材の増速モードを行い、転写紙を転写部材に保
    持させる以前は転写部材の増速モードを行わないように
    したことを特徴とする転写装置。
  3. 【請求項3】潜像担持体上に静電潜像を形成し、現像後
    得られた可視像を転写部材上の転写紙に転写する工程を
    1回以上行い、転写後に転写部材の加減速を行う、転写
    装置において、転写工程後の加減速は最終転写工程後の
    増速モード区間より、最終転写工程以前の転写工程後の
    増速モードの増速モード区間を広く設けたことを特徴と
    する転写装置。
  4. 【請求項4】転写工程後の加減速において、最終転写工
    程以前の転写工程後の増速モードの増速終了位置を転写
    部材のリブと感光体とを対向させた位置に設定し、最終
    転写工程後の増速モードの増速終了位置を転写紙を転写
    部材に供給する給紙ガイド板以前の位置に設定したこと
    を特徴とする請求項3記載の転写装置。
  5. 【請求項5】増速モードの増速開始位置と増速終了位置
    とにそれぞれ位置検出器を設け、それら位置検出器から
    の信号により増速速度を制御する転写部材の増速モード
    制御装置を有していることを特徴とする請求項3記載の
    転写装置。
JP3054081A 1991-02-26 1991-02-26 転写装置 Pending JPH04270368A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013174654A (ja) * 2012-02-23 2013-09-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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JP2013174654A (ja) * 2012-02-23 2013-09-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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