JPH04268890A - 動き補償予測フレーム間符号化装置 - Google Patents

動き補償予測フレーム間符号化装置

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JPH04268890A
JPH04268890A JP3028530A JP2853091A JPH04268890A JP H04268890 A JPH04268890 A JP H04268890A JP 3028530 A JP3028530 A JP 3028530A JP 2853091 A JP2853091 A JP 2853091A JP H04268890 A JPH04268890 A JP H04268890A
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JP
Japan
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signal
step size
block
quantization step
motion
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Application number
JP3028530A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ueyasu
博之 上保
Akiyoshi Tanaka
章喜 田中
Wataru Fujikawa
渡 藤川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン信号の動き
補償予測フレーム間符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、動画像符号化技術の発達にともな
い、テレビ電話、テレビ会議システム、CD−ROM、
ディジタルVTR等で用いられるカラー動画像の高能率
符号化装置として動き補償予測フレーム間符号化装置が
開発されている。例えば、吹抜敬彦著「TV画像の多次
元信号処理」(1988年11月15日発行、日刊工業
新聞社刊、第7章 高能率符号化、pp213−pp2
91)に記載された動き補償予測フレーム間符号化装置
が知られている。
【0003】動き補償予測フレーム間符号化装置では、
一定のフレームレートで映像符号化が実現できるように
、発生符号量が多い場合には予測誤差または入力テレビ
ジョン信号の画素値の量子化ステップサイズを大きくし
て発生する符号量を制限している。従来の量子化ステッ
プサイズの決定方式として、シー・シー・アイ・ティー
・ティー文書の「ディスクリプション  オブ  リフ
ァレンス  モデル8」(C.C.I.T.T. SG
XV 文書 25 ” title:Discript
ion of Ref. Model 8(RM8),
 source: Working Party XV
/4 Specialist Group On Co
ding for Visual Telephony
, version:June.9.1989 ”)に
記載された動き補償予測フレーム間符号化装置が知られ
ている。
【0004】以下、図3を参照にして従来の動き補償予
測フレーム間符号化装置について説明する。図3に於て
、51は入力テレビジョン信号が入力する入力端子、5
3は現フレームの符号化ブロックの画信号と前フレーム
の再生画信号を比較して符号化ブロックの動ベクトルを
算出する動ベクトル算出部、54は現フレームと前フレ
ームの再生画信号を蓄積する画像メモリ部、58は前フ
レームの再生画信号に対して動き補償予測する動き補償
予測部、符号化するブロックをフレーム内符号化するか
フレーム間符号化するか判定するフレーム間・フレーム
内判定部、62は動き補償予測信号に対して2次元ロー
パスフィルタ処理するループ内フィルタ部、64は符号
化ブロックの原画信号と予測信号の差分演算を行ない予
測誤差を算出する予測誤差算出部、66は符号化方式選
択信号により、直交変換する信号の選択と再生画像を算
出するための信号の選択を行なうスイッチ部、68は直
交変換する信号を直交変換する直交変換部、70は直交
変換係数を量子化する量子化部、73は量子化ステップ
サイズを算出する量子化ステップサイズ算出部、74は
伝送フレームを一時蓄積する符号メモリ部、76は量子
化した直交変換係数を逆直交変換する逆直交変換部、7
8は現フレームの再生画像を算出する再生画像算出部、
82は予測誤差を通信路符号化する予測誤差符号化部、
84は動ベクトルを通信路符号化する動ベクトル符号化
部、86は予測符号と動ベクトル符号より伝送フレーム
を構成するマルチプレクサ部、89は伝送信号を出力す
る出力端子である。
【0005】以上のような構成に於て、以下その動作に
ついて説明する。まず、図示されていないアナログ・デ
ィジタル変換回路でディジタル信号に変換され、水平方
向M画素、垂直方向Nラインのブロックに分割されたテ
レビジョン信号は、入力端子51より入力テレビジョン
信号52として入力する。
【0006】次に、動ベクトル算出部53は、入力テレ
ビジョン信号52と画像メモリ部54に蓄積されている
前フレームの再生テレビジョン信号55を比較し、符号
化ブロックの動きを動ベクトルとして算出し、動ベクト
ル信号56に出力する。同時に動ベクトル算出部53は
、動ベクトル算出時の評価値を用いて、符号化ブロック
について動き補償予測の有効・無効を判定し、その結果
を動き補償予測制御信号として動ベクトル信号56に出
力する。従って、動ベクトル信号56には、動ベクトル
と動き補償予測信号が重畳されている。
【0007】動き補償予測部58は、(1)動き補償予
測制御信号が動き補償予測の有効を指示している場合に
は前フレームの再生テレビジョン信号55を動ベクトル
で動き補償予測し、(2)動き補償予測制御信号が動き
補償予測の無効を指示している場合には前フレームの再
生テレビジョン信号55をそのままで、動き補償予測信
号59として出力する。
【0008】フレーム間・フレーム内判定部60は、ブ
ロック単位に入力テレビジョン信号52と動き補償予測
信号59を比較し、動き補償予測の有効性を判定し、動
き補償予測の有効性が小さい場合は該当ブロックについ
てフレーム内符号化が有効と判定し、動き補償予測の有
効性が大きい場合は該当ブロックについてフレーム間符
号化が有効と判定し、その結果を符号化方式選択信号6
1として出力する。ブロック単位に符号化方式をフレー
ム内符号化方式とフレーム間符号化方式で切り替えるこ
とにより、フレーム間符号化方式のみで符号化する場合
に比べ、以下の改善が図れる。(1)シーンチェンジ発
生時、フレーム内符号化が選択されるためにシーンチェ
ンジ後の画質向上が図れる。(2)動体の大きな動きが
発生すると、動体の陰に隠れていた背景領域が出現し、
この場合にフレーム内符号化が選択されるために、画質
向上が図れる。また、CD−ROM等に用いる蓄積系メ
ディア符号化方式では、再生画像の編集機能や逆方向再
生機能を実現するために、一定フレーム周期毎に全ブロ
ックをフレーム内符号化したフレーム(このフレームを
、「リフレッシュ・フレーム(Refresh Fra
me)」と呼ぶ。)を挿入する必要があり、動き補償予
測フレーム間符号化装置にフレーム内符号化機能を具備
することにリフレッシュ・フレームの挿入が実現できる
【0009】そして、ループ内フィルタ部62は動ベク
トルを用いて動き補償予測した符号化ブロックに対して
、2次元ローパスフィルタ処理を行ない、予測信号63
を算出する。予測誤差算出部64は、符号化ブロックの
入力テレビジョン信号52と予測信号63の差分演算を
行ない、その結果を予測誤差信号65として出力する。
【0010】スイッチ部66は、(1)符号化方式選択
信号61がフレーム内符号化を選択している場合には直
交変換する信号67として入力テレビジョン信号52を
選択し、(2)符号化方式選択信号61がフレーム間符
号化を選択している場合にはに直交変換する信号67と
して予測誤差信号65を選択する。
【0011】直交変換部68は、直交変換する信号67
に対して直交変換を行ない、直交変換する信号67の近
傍画素間が持つ高い相関性を除去して、直交変換係数6
9を算出する。直交変換方式としては、多くの場合、高
い変換効率を持ち、ハードウェア化について実現性のあ
る離散コサイン変換が用いられる。
【0012】量子化部70は、量子化ステップサイズ7
1を用いて、直交変換係数69を量子化し、直交変換量
子化係数72を算出する。
【0013】量子化ステップサイズ算出部73は、以下
に示した方式により、符号メモリ部74内の残留符号量
75より量子化ステップサイズ71を算出する。以下に
、本従来例における量子化ステップサイズ71の算出方
法について記述する。
【0014】本従来例では、入力テレビジョン信号は第
3図に示すように、水平方向352画素、垂直方向28
8ラインの大きさを有し、水平方向16画素、垂直方向
16ラインの領域(本従来例では、「マクロブロック(
 Macro Block )」と呼んでいる。)に分
割されている。 量子化ステップサイズQbは、nマクロブロック周期で
、量子化開始時に1式に示した式より算出する。
【0015】Qb=2×INT[Bcont÷200q
]+2   (1)但し、(1)式に於て以下のように
定義する。
【0016】(a)INT[*]は、小数点以下を切り
捨てる関数とする。 例:INT[1.5]=1、INT[1.3]=1、I
NT[1.6]=1(b)Bcontは、符号メモリ部
74の残留符号量を示す。
【0017】(c)qは、符号化速度パラメータであり
、符号化速度V     と第(2)式の関係がある。
【0018】V=q×64kbit/sec     
      (2)例:V=64kbit/secの時
、q=1となる。 (1)式より明らかなように、残留符号量Bcontが
多くなると、量子化ステップサイズQbが大きくなり発
生符号量が制限され、一定フレームレートの映像信号符
号化が実現できる。例えば、量子化ステップサイズQb
の算出時に、残留符号量Bcont=700bitの時
は、量子化ステップサイズQb=8となり、残留符号量
Bcont=6100bitの時は、量子化ステップサ
イズQb=62となる。ただし、第1マクロブロックか
ら第(n−1)マクロブロックまでは予め定めた量子化
ステップサイズQbで量子化を行なう。例えば、V=6
4kbit/sec(q=1)の場合、Qb=32とす
る。本従来例では、量子化ステップサイズQbの算出周
期nは、n=12としている。
【0019】逆直交変換部76は、直交変換量子化係数
72を逆直交変換し、量子化誤差を含んだ直交変換した
信号77を算出する。
【0020】スイッチ部66は、(1)符号化方式選択
信号61がフレーム内符号化を選択している場合には再
生画像算出信号79として数値「0」信号80を選択し
、(2)符号化方式選択信号61がフレーム間符号化を
選択している場合にはに再生画像算出信号79として予
測信号63を選択する。
【0021】再生画像算出部78は量子化誤差を含んだ
直交変換した信号77と再生画像算出信号79を加算し
、符号化ブロックの再生画像81を算出する。
【0022】画像メモリ44は現フレームの再生画像信
号81を蓄積し、前フレームの再生画像信号55を出力
する。予測誤差符号化部82は直交変換量子化係数72
、量子化ステップサイズ71、符号化方式選択信号61
を符号化し、予測誤差符号83を算出する。量子化ステ
ップサイズ71の符号化は、量子化ステップサイズ71
の値が変化したとき、つまりnマクロブロックに1回の
みとする。
【0023】動ベクトル符号化部84は動ベクトル56
を符号化し、動ベクトル符号85を算出する。マルチプ
レクサ部86は予測誤差符号83と動ベクトル符号85
より、所定の形式の伝送フレーム87を算出する。
【0024】符号メモリ部74は伝送フレーム87を、
一旦蓄積し、図示いていない外部より入力するのクロッ
ク信号に同期して、伝送符号88として出力端子89よ
り出力する。同時に、符号メモリ部74はメモリ内に残
留している符号量を残留符号量75として算出する。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のような
構成では量子化ステップサイズQbが、量子化ステップ
サイズを算出するブロック周期間(従来例では、nマク
ロブロック周期間)は固定されるために、連続したnブ
ロック間は入力テレビジョン信号の持つ特徴に関わらず
同一の量子化ステップサイズQbで量子化した直交変換
係数が量子化される。つまり、同一の量子化ステップサ
イズ周期に属する連続したブロック内で、フレーム内符
号化する精微なパターンを持つブロックが、他のブロッ
クと同じ量子化ステップサイズQbで量子化されるため
に、フレーム内符号化した精微なパターンを持つブロッ
クの画質が劣化するという課題があった。すなわち、フ
レーム内符号化した精微なパターンを持つブロックより
発生する直交変換係数を、大きな量子化ステップサイズ
で量子化する事により、原画像の持つ精微性が失われ、
平坦なブロックとなる「ブロック歪」が発生し、視覚的
に大きな画質劣化として認識されていた。一方、量子化
ステップサイズを符号化して発生する符号量を削減する
ために、同一の量子化ステップサイズで量子化する連続
したブロック数は一定値以上なければならない(従来例
では、nマクロブロック)ので、毎ブロックごとに量子
化ステップサイズを算出し、変更することはできない。
【0026】本発明は、以上のような課題に鑑み、輝度
信号ブロックであり、かつフレーム内符号化するブロッ
クについて、発生符号量より算出した基準となる第1の
量子化ステップサイズで量子化される連続したブロック
で、動き補償後予測画の同一ブロックの画素値の平均値
が一定値以上であるとき該当ブロックの持つ画像的な精
微性に比例して、第1の量子化ステップサイズから、第
2の量子化ステップサイズを算出し、第2の量子化ステ
ップサイズを用いて、直交変換係数を量子化することに
より、原画像の精微性を保持し、その結果として画質の
向上を図ることを目的とする。つまり、フレーム内符号
化する輝度信号ブロックので、動き補償後の予測画の同
一ブロックの画素値の平均値が一定値以上であり、かつ
精微性が高いブロックは、実際の量子化ステップサイズ
を、基準となる量子化ステップサイズより小さくする事
で、発生符号量を増加させることなく、精微性を保持し
、その結果としてブロックの画質を向上させることがで
きる。また第1の量子化ステップサイズが一定値以上で
あるときは第2の量子化ステップサイズを算出するため
の閾値を補正することにより、輝度信号の符号量を削減
し色差信号の符号量を増加させ、色差信号の符号量が極
端に少ないことによって生じる符号化ブロックの色の劣
化を防ぐことができる。結果として画像全体の画質向上
が達成できる。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の技術的解決手段は、テレビジョン信号をアナ
ログディジタル変換するA/D変換手段と、ディジタル
化した入力テレビジョン信号の1フレームまたは1フィ
ールドを定められた大きさのブロックに分割するブロッ
ク化手段と、個々のブロックについてテレビジョン画像
の動きである動ベクトルを算出する動ベクトル検出手段
と、個々のブロックについて前記動ベクトルを用いて動
き補償予測するか判定する動き補償判定手段と、動き補
償予測するブロックついて前フレームの再生画像を動ベ
クトルで動き補償予測し、予測画素値を算出する動き補
償予測手段と、入力テレビジョン信号の画素値と予測画
素値との差分を予測誤差値として算出する誤差算出手段
と、個々のブロックについて、フレーム間符号化するか
フレーム内符号化するかを判定する符号化方法決定手段
と、ブロック毎に前記フレーム内符号化・フレーム間符
号化判定結果により直交変換する信号を、入力テレビジ
ョン信号の画素値とするか予測誤差値とするか切り替え
る切り替え手段と、入力テレビジョン信号の画素値また
は予測誤差値を、直交変換し直交変換係数を算出する直
交変換手段と、発生符号量より第1の量子化ステップサ
イズを算出する第1量子化ステップサイズ決定手段と、
動き補償後の予測画の輝度信号ブロック毎の画素値の平
均と分散を算出する平均・分散算出手段と、輝度信号ブ
ロックでありかつフレーム内符号化するブロックを画素
値の平均、分散によってクラス分けするために予め定め
られた閾値を第1の量子化ステップサイズにより補正す
る補正手段と、輝度信号ブロックであり、かつフレーム
内符号化するブロックについては、動き補償後の予測画
の同一ブロックの画素値の平均と分散と補正された閾値
によりブロックをクラス分けし、各クラス毎に第1の量
子化ステップサイズより第2の量子化ステップサイズを
算出し、その他のブロックについては、第1の量子化ス
テップサイズを第2の量子化ステップサイズとする第2
量子化ステップサイズ決定手段と、第2の量子化ステッ
プサイズを用いて、直交変換係数を量子化し、量子化し
た直交変換係数を算出する量子化手段と、フレーム内符
号化かフレーム間符号化かの情報と第1の量子化ステッ
プサイズと量子化した直交変換係数を符号化する符号化
手段と、量子化した直交変換係数を逆直交変換し、逆量
子化信号を算出する逆量子化手段と、前記フレーム間符
号化・フレーム内符号化判定結果により再生画素値算出
時に用いる画素値を動き補償予測した予測画素値とする
か、数値「0」とするか切り替える切り替え手段と、予
測画素値または数値「0」と逆量子化信号より再生画像
を算出する画像再生手段と、再生画像を蓄積する画像蓄
積手段と、動ベクトルとを符号化する動ベクトル符号化
手段とを具備した動き補償予測フレーム間符号化装置に
より、上記目的を達成するものである。
【0028】
【作用】入力テレビジョン信号の持つブロック毎の精微
性は、ブロック内の画素値の分散σ2で測定できると考
えられる。
【0029】例えば、精微なパターンを持つブロックの
分散σ2は、急峻な画素値の変化を持つ「粗い」ブロッ
クの分散σ2に比べ小さいと考えられる。また、精微性
の高いブロックほど前記分散σ2が小さくなると考えら
れる。
【0030】また分散が小さいブロックであっても、画
素値の平均値が一定値より小さいときには、精微性が高
くとも視覚的にほとんど目立たないブロックであるとい
える。
【0031】従って、本発明は上記構成により、入力テ
レビジョン信号の輝度信号の持つブロック毎の精微性を
動き補償後の予測画の同一ブロックの分散σ2で測定し
、同一の基準となる第1の量子化ステップサイズで量子
化する連続したブロックで、フレーム内符号化する精微
な画像を有し、かつ1フレーム前の再生画の同一ブロッ
クの画素値の平均値が一定値以上であるブロックについ
ては前記第1の量子化ステップサイズを、前記の平均と
分散と第1の量子化ステップサイズにより補正した閾値
に応じて小さくした第2の量子化ステップサイズで直交
変換係数を量子化することにより、発生符号量を増加さ
せることなく、精微な画像を有するブロックの画質を向
上することができるようにしたものである。
【0032】
【実施例】以下、図1を参照しながら本発明の一実施例
について説明する。図1は本発明の第1の実施例に於け
る動き補償予測フレーム間符号化装置のブロック図であ
る。図1において、1は入力テレビジョン信号が入力す
る入力端子、3は現フレームの符号化ブロックの画信号
と前フレームの再生画信号を比較して符号化ブロックの
動ベクトルと動き補償予測制御信号を算出する動ベクト
ル算出部、4は現フレームと前フレームの再生画信号を
蓄積する画像メモリ部、7は前フレームの再生画信号に
対して動き補償予測する動き補償予測部、9は符号化す
るブロックをフレーム間符号化するかフレーム内符号化
するかを判定するフレーム間・フレーム内判定部、11
は動き補償予測信号に対して2次元ローパスフィルタ処
理するループ内フィルタ部、13は符号化ブロックの原
画信号と予測信号の差分演算を行ない予測誤差を算出す
る予測誤差算出部、15は符号化方式選択信号により、
直交変換する信号の選択と再生画像を算出するための信
号を選択するスイッチ部、17は直交変換する直交変換
部、19は直交変換係数を量子化する量子化部、21は
第2の量子化ステップサイズを算出する第2量子化ステ
ップサイズ算出部、22は第1の量子化ステップサイズ
を算出する第1量子化サイズ算出部、25は動き補償後
の予測画の画素値の平均と分散を算出する平均・分散値
算出部、28は伝送フレームを一時蓄積する符号メモリ
部、30は量子化した直交変換係数を逆直交変換する逆
直交変換部、34は現フレームの再生画像を算出する再
生画像算出部、36は符号化方式選択信号、予測誤差、
第1量子化ステップサイズを通信路符号化する予測誤差
符号化部、38は動ベクトルを通信路符号化する動ベク
トル符号化部、40は予測符号と動ベクトル符号より伝
送フレームを構成するマルチプレクサ部、43は伝送信
号を出力する出力端子である。
【0033】以上のような構成において、以下その動作
を説明する。テレビジョン信号は図1に図示されていな
い信号処理部でアナログ・ディジタル変換され、水平方
向M画素、垂直方向Nラインのブロックに分割され、入
力端子1より入力テレビジョン信号2として入力する。 次に、動ベクトル算出部3は入力テレビジョン信号2と
、画像メモリ部4より読みだした前フレームの再生画像
5を比較し、動ベクトルを算出し、動ベクトル信号6に
出力する。同時に、動ベクトル算出部3は動ベクトル算
出時の評価値を用いて、符号化ブロックに対する動き補
償予測が有効か無効かを判定し、その結果を動き補償予
測制御情報として動ベクトル信号6に出力する。
【0034】動き補償予測部7は、符号化ブロックと同
一位置の前フレームの再生画像5に対し動ベクトル信号
6により動き補償予測する場合は動ベクトルで動き補償
予測し、動き補償予測しない場合は何もせずに、動き補
償予測信号8として出力する。
【0035】フレーム間・フレーム内判定部9は、ブロ
ック単位に入力テレビジョン信号2と動き補償予測信号
8を比較し、動き補償予測の有効性を判定し、動き補償
予測の有効性が小さい場合は該当ブロックについてフレ
ーム内符号化が有効と判定し、動き補償予測の有効性が
大きい場合は該当ブロックについてフレーム間符号化が
有効と判定し、その結果を符号化方式選択信号10とし
て出力する。またフレーム内・フレーム間判定部9は、
リフレシュフレームの挿入が必要な符号化装置の場合は
、一定フレーム周期で全ブロックをフレーム内符号化す
る様に符号化方式選択信号10を出力する。
【0036】ループ内フィルタ部11は、動き補償予測
信号8に対し、符号化ブロックが動き補償予測するブロ
ックである時は2次元ローパスフィルタ処理であるルー
プ内フィルタ処理を行い、その他の場合はループ内フィ
ルタ処理しないで、予測信号12として出力する。
【0037】予測誤差算出部13は、符号化ブロックの
入力テレビジョン信号2と予測信号12の差分演算を行
ない、その結果を予測誤差信号14として出力する。
【0038】スイッチ部15は、(1)符号化方式選択
信号10がフレーム内符号化を選択している場合には直
交変換する信号16として入力テレビジョン信号2を選
択し、(2)符号化方式選択信号10がフレーム間符号
化を選択している場合にはに直交変換する信号16とし
て予測誤差信号14を選択する。
【0039】直交変換部17は、直交変換する信号16
に対して直交変換を行ない、直交変換する信号16の近
傍画素間が持つ高い相関性を除去して、直交変換係数1
8を算出する。直交変換方式としては、多くの場合、高
い変換効率を持ち、ハードウェア化について実現性のあ
る離散コサイン変換が用いられる。
【0040】量子化部19は、第2の量子化ステップサ
イズ20で直交変換係数18を量子化する。以下に、第
2の量子化ステップサイズ20の算出方法について記述
する。 (1)符号化するブロックが輝度信号ブロックではない
か、またはフレーム間符号化ブロックである場合第2量
子化ステップサイズ算出部21は、第1量子化ステップ
サイズ算出部22が、前記の従来例に記述した方式によ
り残留符号量23より算出した第1の量子化ステップサ
イズを第2の量子化ステップサイズとして出力する。(
2)符号化するブロックが輝度信号ブロックであり、か
つフレーム内符号化ブロックである場合以下に示した方
式により、動き補償後の予測画の同一ブロックの画素値
の平均と分散を算出し、算出した平均と分散より該当ブ
ロックをクラス分けし、各クラス毎に基準となる第1の
量子化ステップサイズより実際の量子化で用いる第2の
量子化ステップサイズを算出する。
【0041】A、平均・分散値算出部25は、動き補償
後の予測画の同一ブロックのテレビジョン信号8の画素
値の平均値μと分散σ2を
【0042】
【数1】
【0043】
【数2】
【0044】により算出し、平均信号44、分散信号2
6として出力する。平均μはブロックの精微性に応じて
第1ステップサイズを変化させるかどうかの判断に用い
る。分散σ2は、入力テレビジョン信号2の精微性が高
いブロックでは小さい値となり、入力テレビジョン信号
2の精微性が低いブロックでは大きい値となる。
【0045】但し、(数1)(数2)に於て以下のよう
に定義する。 (a)Mはブロックの水平方向画素数を示す。
【0046】(b)Nはブロックの垂直方向ライン数を
示す。 (c)p(i,j)はブロック内アドレス(i,j)の
画素値を示す。 B,第2量子化ステップサイズ算出部21は、平均信号
44と分散信号26と第1の量子化ステップサイズ24
より、第2の量子化ステップサイズ20を算出する。第
1の量子化ステップサイズ24は、第1量子化ステップ
サイズ算出部22で、符号メモリ部28内の符号残留量
23より、前記の従来例で記述した方式により求めとも
のである。
【0047】第2量子化ステップサイズ算出部21は、
まず第1の量子化ステップサイズによって、予め定めら
れた閾値を補正する。補正の方法は以下の通りである。
【0048】第1の量子化ステップサイズQbと予め定
められた閾値thqを比較する。 1  Qb  ≦  thq  の時 クラス分けに使用する閾値  th1,th2,th3
,th4を補正せずそのままとする。
【0049】2  Qb  >  thq  の時クラ
ス分けに使用する閾値th1,th2,th3,th4
【0050】
【数3】
【0051】により補正する。
【0052】Qbとth1,th2,th3,th4の
関系図を図2に示す。次に輝度信号であり、かつフレー
ム内符号化するブロックに関し、平均信号44、分散信
号26と前記4閾値th1,th2,th3,th4 
を比較し、各ブロックを4つの量子化クラスに分け、量
子化クラスにより第1の量子化ステップサイズ24より
第2の量子化ステップサイズ20を算出する。但し、第
一の量子化ステップサイズをQbとし、第2の量子化ス
テップサイズをQstepとする。
【0053】A、 0 ≦σ2 <th1  かつ  
μ>th4 の場合 Qstep Class =  1 Qstep  =  1/4×Qb B, th1 ≦σ2 <th2  かつ  μ>th
4 の場合Qstep Class =  2 Qstep  =  1/2×Qb C, th2 ≦σ2 <th3  かつ  μ>th
4 の場合Qstep Class =  3 Qstep  =  1/3×Qb D, th3 ≦σ2  かつ  μ>th4 の場合
Qstep Class =  4 Qstep       =  Qb        
           以上のようにすることにより、
輝度信号ブロックでありかつフレーム内符号化するブロ
ックの第2の量子化ステップサイズ20は、動き補償後
の予測画の画素値の信号8の画素値の平均値が一定値以
上であり、かつ精微性が高いブロックに対しては、第1
の量子化ステップサイズ24より小さくなる。また第1
の量子化ステップサイズが一定値を越えるときはクラス
分けの閾値を補正することにより、第1の量子化ステッ
プサイズより小さい量子化ステップサイズで量子化され
るブロックを少なくし、輝度信号の符号量を削減し、色
差信号の符号量が極端に少ないことによって生じる符号
化ブロックの色の劣化を防ぐことができる。
【0054】量子化部19は、直交変換係数14を第2
の量子化ステップサイズ20で量子化し、直交変換量子
化係数29を算出する。逆直交変換部30は、直交変換
量子化係数29を逆直交変換し、量子化誤差を含んだ信
号31を算出する。
【0055】スイッチ部16は、(1)符号化方式選択
信号10がフレーム内符号化を選択している場合には再
生画像算出信号32として数値「0」信号33を選択し
、(2)符号化方式選択信号10がフレーム間符号化を
選択している場合にはに再生画像算出信号32として予
測信号12を選択する。
【0056】再生画像算出部34は量子化誤差を含んだ
信号31と再生画像算出信号32を加算し、符号化ブロ
ックの再生画像35を算出する。画像メモリ4は現フレ
ームの再生画像信号35を蓄積し、前フレームの再生画
像信号5を出力する。
【0057】予測誤差符号化部36は、符号化方式選択
信号10、第1の量子化ステップサイズ24、直交変換
量子化係数25を符号化し、予測誤差符号37を算出す
る。
【0058】動ベクトル符号化部38は動き補償予測し
たブロックの動ベクトル信号6を符号化し、動ベクトル
符号39を算出する。
【0059】マルチプレクサ部40は予測誤差符号37
と動ベクトル符号39より、所定の形式の伝送フレーム
41を算出する。
【0060】符号メモリ部28は伝送フレーム41を、
一旦蓄積し、図示いていない外部より入力するのクロッ
ク信号に同期して、伝送符号42として出力端子43よ
り、出力する。同時に、符号メモリ部28はメモリ内に
残留している符号量を残留符号量23として算出する。
【0061】以上の説明から明らかなように本実施例に
よれば、輝度信号ブロックの符号化時に、同一の量子化
ステップサイズに属する連続したブロック郡において、
フレーム内符号化し、かつ画素値の平均値が一定値以上
であるブロックではブロックの精微性に比例して、基準
となる第1の量子化ステップサイズより、第2の量子化
ステップサイズを算出し、第2の量子化ステップサイズ
を用いて直交変換係数を量子化するので、画像の精微性
を損なわず、また発生符号量を増加させることなく画像
全体の画質向上が達成できる。
【0062】また第1の量子化ステップサイズが一定値
を越えるときはクラス分けのための閾値を補正するする
ことにより第1の量子化ステップサイズより小さい量子
化ステップサイズで量子化されるブロック数を削減し輝
度信号の符号量を削減し、その結果色差信号の符号量が
増加し、色差信号の符号量が極端に少ないことによって
生じる符号化ブロックの色の劣化を防ぐことができる。
【0063】なお、以上の説明では平均・分散値算出部
25で算出する分散値26を(数2)で定義したが、入
力テレビジョン信号2の精細性を測定できる数値であれ
ば、他の測定尺度でもよい。例えば、一般にブロックの
大きさ(水平方向画素数:M,垂直方向ライン数:N)
は固定値であるから、計算処理が簡単な尺度として、

0064】
【数4】
【0065】に示した数値Dがある。但し、(数4)に
おいてp(i,j)はブロック内アドレス(i,j)の
画素値、μはブロックの平均画素値を示す。
【0066】また、以上の説明では第1の量子化ステッ
プサイズを変化させるかどうかを画素値の平均値によっ
て決定したが、全体の画素値の特徴を表現するその他の
尺度でもよい。
【0067】また、以上の説明では量子化ステップサイ
ズのクラス分けを4クラスとしたが、他のクラス分け数
でもよい。
【0068】また、以上の説明ではクラス分け毎に基準
となる第1の量子化ステップサイズを等分し、第2の量
子化ステップサイズを決定したが、分散が小さいブロッ
クに対して第2の量子化ステップサイズが小さくなるよ
うに算出されれば、他の方法でもよい。
【0069】また、クラス分けのための閾値を(3)式
によって補正したが量子化ステップサイズが大きくなる
につれて閾値が小さくなるような他の補正の方法でもよ
い。
【0070】
【発明の効果】以上のように、本発明の効果としては、
フレーム内符号化するブロックの入力テレビジョン信号
の持つ精微性に関する特徴を測定し、同一の量子化ステ
ップサイズで量子化する連続したブロック郡内で、動き
補償後の予測画の同一ブロックの画素値の平均値が一定
値以上であり、かつ精微な絵柄を持つフレーム内符号化
するブロックに対しては前記量子化ステップサイズを小
さくすることにより、発生符号量は制限しつつ、原画像
の持つ精微性を損なう事なく動画像符号化が行える為に
、画質向上が図られ、その効果は大きい特に、リフレッ
シュフレームの画質改善効果が顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に於ける動き補償予測フレー
ム間符号化装置のブロック結線図
【図2】同装置に於ける第1の量子化ステップサイズと
クラス分けのための閾値の関係を示した図
【図3】従来
の動き補償予測フレーム間符号化装置のブロック結線図
【図4】従来例における画像とマクロブロックの関係を
示した図
【符号の説明】
1、51  入力端子 3、53  動ベクトル算出部 4、54  画像メモリ部 7、58  動き補償予測部、 9、60  フレーム内・フレーム間判定部11、62
  ループ内フィルタ部 13、64  予測誤差算出部 15、66  スイッチ部 17、68  直交変換部 19、70  量子化部、 21  第2  量子化ステップサイズ算出部22、5
9  第1量子化ステップサイズ算出部25  平均・
分散値算出部 28、74  符号メモリ部 30、76  逆直交変換部 34、78  再生画像算出部 36、82  予測誤差符号化部 38、84  動ベクトル符号化部 41、86  マルチプレクサ部 43、89  出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  テレビジョン信号をアナログディジタ
    ル変換するA/D変換手段と、ディジタル化した入力テ
    レビジョン信号の1フレームまたは1フィールドを定め
    られた大きさのブロックに分割するブロック化手段と、
    個々のブロックについてテレビジョン画像の動きである
    動ベクトルを算出する動ベクトル検出手段と、個々のブ
    ロックについて前記動ベクトルを用いて動き補償予測す
    るか判定する動き補償判定手段と、動き補償予測するブ
    ロックついて前フレームの再生画像を動ベクトルで動き
    補償し、予測画素値を算出する動き補償予測手段と、入
    力テレビジョン信号の画素値と予測画素値との差分を予
    測誤差値として算出する誤差算出手段と、個々のブロッ
    クについて、フレーム間符号化するかフレーム内符号化
    するかを判定する符号化方法決定手段と、ブロック毎に
    前記フレーム内符号化・フレーム間符号化判定結果によ
    り直交変換する信号を、入力テレビジョン信号の画素値
    とするか予測誤差値とするか切り替える第1の切り替え
    手段と、入力テレビジョン信号の画素値または予測誤差
    値を、直交変換し直交変換係数を算出する直交変換手段
    と、発生符号量より第1の量子化ステップサイズを算出
    する第1量子化スッテプサイズ決定手段と、動き補償後
    の予測画の輝度信号のブロック毎の画素値の平均と分散
    を算出する平均・分散算出手段と、輝度信号ブロックで
    あり、かつフレーム内符号化するブロックを平均、分散
    によってクラス分けするために予め定められた閾値を前
    記第1の量子化ステップサイズによって補正する手段と
    、輝度信号のブロックでありかつフレーム内符号化する
    ブロックについては、動き補償後の予測画の同一ブロッ
    クの画素値の平均と分散と補正された閾値よりブロック
    をクラス分けし、各クラス毎に前記第1の量子化ステッ
    プサイズより第2の量子化ステップサイズを算出し、そ
    の他のブロックについては、第1の量子化ステップサイ
    ズを第2の量子化ステップサイズとする第2量子化ステ
    ップサイズ決定手段と、前記第2の量子化ステップサイ
    ズを用いて、直交変換係数を量子化し、量子化した直交
    変換係数を算出する量子化手段と、前記フレーム内符号
    化かフレーム間符号化かの情報と第1の量子化ステップ
    サイズと量子化した直交変換係数を符号化する符号化手
    段と、量子化した直交変換係数を逆直交変換し、逆量子
    化信号を算出する逆量子化手段と、前記フレーム間符号
    化・フレーム内符号化判定結果により再生画素値算出時
    に用いる画素値を動き補償予測した予測画素値とするか
    、数値「0」とするか切り替える第2の切り替え手段と
    、予測画素値または数値「0」と逆量子化信号より再生
    画像を算出する画像再生手段と、再生画像を蓄積する画
    像蓄積手段と、動ベクトルとを符号化する動ベクトル符
    号化手段とを具備した動き補償予測フレーム間符号化装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730897A (ja) * 1993-07-07 1995-01-31 Nec Corp 動き補償フレーム間符号化方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0730897A (ja) * 1993-07-07 1995-01-31 Nec Corp 動き補償フレーム間符号化方式

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