JPH04268494A - 高速増殖炉 - Google Patents
高速増殖炉Info
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- JPH04268494A JPH04268494A JP3029921A JP2992191A JPH04268494A JP H04268494 A JPH04268494 A JP H04268494A JP 3029921 A JP3029921 A JP 3029921A JP 2992191 A JP2992191 A JP 2992191A JP H04268494 A JPH04268494 A JP H04268494A
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- Japan
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- upper plug
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- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 description 11
- 229910052708 sodium Inorganic materials 0.000 description 11
- 239000011734 sodium Substances 0.000 description 11
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 3
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
［発明の目的］
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は炉心上部機構および燃料
交換システムに改良を加えた高速増殖炉に係る。
交換システムに改良を加えた高速増殖炉に係る。
【０００２】
【従来の技術】高速増殖炉においては定期的に燃料交換
が行われる。図４は従来の高速増殖炉の概略を示す縦断
面図であり、この図を参照して燃料交換システムの従来
例につき説明する。この図において、原子炉容器３０１
内には炉心３０２が炉心支持構造３１２に支持して収容
されている。原子炉容器３０１の開口上部にはルーフス
ラブ３０５が設置され、このルーフスラブ３０５の中央
部には上部プラグ３０６が設置されている。この上部プ
ラグ３０６の中央部には制御棒駆動機構３０４が搭載さ
れ、また、その下面には炉心上部機構３０３が吊り下げ
られている。なお、前記ルーフスラブ３０５は建屋躯体
３０７により支持されている。
が行われる。図４は従来の高速増殖炉の概略を示す縦断
面図であり、この図を参照して燃料交換システムの従来
例につき説明する。この図において、原子炉容器３０１
内には炉心３０２が炉心支持構造３１２に支持して収容
されている。原子炉容器３０１の開口上部にはルーフス
ラブ３０５が設置され、このルーフスラブ３０５の中央
部には上部プラグ３０６が設置されている。この上部プ
ラグ３０６の中央部には制御棒駆動機構３０４が搭載さ
れ、また、その下面には炉心上部機構３０３が吊り下げ
られている。なお、前記ルーフスラブ３０５は建屋躯体
３０７により支持されている。
【０００３】ルーフスラブ３０５の上方には燃料交換装
置３０８、これを支持案内するガイドレール３０９、上
部プラグ３０６を昇降させる昇降装置３１０、この昇降
装置と上部プラグ３０６を連結する昇降ロープ３１１等
を内包するホットセル３１４が設けられている。図中、
３１３は原子炉容器３０１内に収容され炉心３０２を浸
漬する液体ナトリウムを示している。また、図中２点破
線で示した燃料交換装置３０８は燃料交換時の状態であ
る。
置３０８、これを支持案内するガイドレール３０９、上
部プラグ３０６を昇降させる昇降装置３１０、この昇降
装置と上部プラグ３０６を連結する昇降ロープ３１１等
を内包するホットセル３１４が設けられている。図中、
３１３は原子炉容器３０１内に収容され炉心３０２を浸
漬する液体ナトリウムを示している。また、図中２点破
線で示した燃料交換装置３０８は燃料交換時の状態であ
る。
【０００４】上記構成の高速増殖炉において、炉心３０
２において発生した熱は液体ナトリウム３１３に伝達さ
れ、この熱は図示しない中間熱交換器を介して同じく図
示しない蒸気発生器に伝達され、ここで発生された蒸気
は同じく図示しないタービンに送られる。
２において発生した熱は液体ナトリウム３１３に伝達さ
れ、この熱は図示しない中間熱交換器を介して同じく図
示しない蒸気発生器に伝達され、ここで発生された蒸気
は同じく図示しないタービンに送られる。
【０００５】燃料交換時においては、昇降ロープ３１１
を上部プラグ３０６に取り付け昇降駆動装置３１０を作
動させて、炉心上部機構３０３、制御棒駆動機構３０４
をホットセル３１４の上部に移動させる。次いで、燃料
交換装置３０８を図中２点鎖線で示す３０８の位置まで
ガイドレール３０９に沿って移動させる。ここで、上部
プラグ３０６を取り去った後の開口を通じて燃料交換作
業がなされる。而して、燃料交換作業の終了後、炉心上
部機構３０３等をもとの位置に戻し再び出力運転にはい
ることとなる。
を上部プラグ３０６に取り付け昇降駆動装置３１０を作
動させて、炉心上部機構３０３、制御棒駆動機構３０４
をホットセル３１４の上部に移動させる。次いで、燃料
交換装置３０８を図中２点鎖線で示す３０８の位置まで
ガイドレール３０９に沿って移動させる。ここで、上部
プラグ３０６を取り去った後の開口を通じて燃料交換作
業がなされる。而して、燃料交換作業の終了後、炉心上
部機構３０３等をもとの位置に戻し再び出力運転にはい
ることとなる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の高速増殖炉
においては、燃料交換時に上部プラグ３０６をルーフス
ラブ３０５から抜き取るため、原子炉上部に大きな開口
を生じる。そのため、ナトリウムミストの発生による高
汚染領域が拡大し、ホットセル３１４内が高線量化しホ
ットセル３１４内機器のメンテナンス性が低下する。ま
た、ナトリウム液面からの放散熱によりホットセル３１
４内の高温化も問題となる。さらに、前記の開口がかな
り大きいため、原子炉内への物体の落下防止策をとる必
要がある。また、ホットセル３１４がその一部をルーフ
スラブ３０５によって支持されているため、ルーフスラ
ブ３０５への荷重は前記上部プラグ３０６等の吊り上げ
時に増大する。従って、ルーフスラブ３０５の剛性を強
化する必要がある。さらに、ホットセル３１４自体が大
容積であるので１次系機器の配置スペースが制限される
だけでなく、原子炉格納容器を大型のものとしなければ
ならない。
においては、燃料交換時に上部プラグ３０６をルーフス
ラブ３０５から抜き取るため、原子炉上部に大きな開口
を生じる。そのため、ナトリウムミストの発生による高
汚染領域が拡大し、ホットセル３１４内が高線量化しホ
ットセル３１４内機器のメンテナンス性が低下する。ま
た、ナトリウム液面からの放散熱によりホットセル３１
４内の高温化も問題となる。さらに、前記の開口がかな
り大きいため、原子炉内への物体の落下防止策をとる必
要がある。また、ホットセル３１４がその一部をルーフ
スラブ３０５によって支持されているため、ルーフスラ
ブ３０５への荷重は前記上部プラグ３０６等の吊り上げ
時に増大する。従って、ルーフスラブ３０５の剛性を強
化する必要がある。さらに、ホットセル３１４自体が大
容積であるので１次系機器の配置スペースが制限される
だけでなく、原子炉格納容器を大型のものとしなければ
ならない。
【０００７】本発明は上記の事情に基づきなされたもの
で、燃料交換時にルーフスラブに大きな開口を生じさせ
なることなく、またルーフスラブに過大な荷重をおよぼ
すことがない高速増殖炉を提供することを目的としてい
る。 ［発明の構成］
で、燃料交換時にルーフスラブに大きな開口を生じさせ
なることなく、またルーフスラブに過大な荷重をおよぼ
すことがない高速増殖炉を提供することを目的としてい
る。 ［発明の構成］
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の高速増殖炉は、
建屋躯体に支持されたルーフスラブに原子炉容器を吊り
下げ支持させ、前記ルーフスラブの中心には上部プラグ
を設け、この上部プラグ中心には制御棒駆動機構を搭載
した炉心上部機構を可摺動に設け、さらに偏心位置には
燃料交換装置を設けた高速増殖炉において、前記上部プ
ラグ上面には前記炉心上部機構の昇降にともない伸縮す
る多重円筒型のテレスコピックカバーを設けたことを特
徴とする。
建屋躯体に支持されたルーフスラブに原子炉容器を吊り
下げ支持させ、前記ルーフスラブの中心には上部プラグ
を設け、この上部プラグ中心には制御棒駆動機構を搭載
した炉心上部機構を可摺動に設け、さらに偏心位置には
燃料交換装置を設けた高速増殖炉において、前記上部プ
ラグ上面には前記炉心上部機構の昇降にともない伸縮す
る多重円筒型のテレスコピックカバーを設けたことを特
徴とする。
【０００９】
【作用】上記構成の本発明の高速増殖炉においては、炉
心上部機構の昇降にともない伸縮するテレスコピックカ
バーを設けているので、燃料交換時にルーフスラブに大
きな開口ができることはない。従って、それに基づく従
来の諸問題を一掃することができる。
心上部機構の昇降にともない伸縮するテレスコピックカ
バーを設けているので、燃料交換時にルーフスラブに大
きな開口ができることはない。従って、それに基づく従
来の諸問題を一掃することができる。
【００１０】
【実施例】図１は本発明一実施例の出力運転時の縦断面
図、図２は前記実施例の燃料交換時の縦断面図である。 図１において、原子炉容器１０１内には液体ナトリウム
１０３が満たされ、炉心１０２が炉心支持構造１１２に
支持して収容されている。原子炉容器１０１は建屋躯体
１０９に支持させたルーフスラブ１０８に吊り下げ支持
され、このルーフスラブ１０８の中央部には上部プラグ
１１３が設置されている。この上部プラグ１１３の中央
部には制御棒駆動機構（以下ＣＲＤと呼ぶ）１０５が搭
載され、また、その下面には炉心上部機構（以下ＵＣＳ
と呼ぶ）１０４が吊下支持されている。さらに、前記上
部プラグ１１３の偏心位置には燃料交換器本体胴１０６
が設置されている。また、前記上部プラグ１１３の上面
には、径の異なる複数（図示は３個）の円筒体を嵌め合
わせてなる多重円筒型のテレスコピックカバー１０７が
、その最外周の円筒体下端を前記上面に固定してＵＣＳ
１０４と同心的に取り付けられている。前記テレスコピ
ックカバー１０７の各円筒体の上端には、内フランジ１
０７ａがまた下端には外フランジ１０７ｂがそれぞれ設
けられている。また、上部プラグ１１３のＵＣＳ１０４
を貫通させる開口部には、ＵＣＳ１０４の移動時にその
外周に付着しているナトリウムを掻き落とすナトリウム
スクレーパ１１１が設置されている。なお、建屋躯体１
０９にはルーフスラブ１０８上方に従来のホットセルに
相当する空間１０９ａが形成され、その天井には前記Ｕ
ＣＳ１０４直上に位置して常時は閉鎖されているマシン
ハッチ１１０が設置されている。上記構成の実施例の出
力運転時の作動は図４につき説明した従来例と同様であ
る。
図、図２は前記実施例の燃料交換時の縦断面図である。 図１において、原子炉容器１０１内には液体ナトリウム
１０３が満たされ、炉心１０２が炉心支持構造１１２に
支持して収容されている。原子炉容器１０１は建屋躯体
１０９に支持させたルーフスラブ１０８に吊り下げ支持
され、このルーフスラブ１０８の中央部には上部プラグ
１１３が設置されている。この上部プラグ１１３の中央
部には制御棒駆動機構（以下ＣＲＤと呼ぶ）１０５が搭
載され、また、その下面には炉心上部機構（以下ＵＣＳ
と呼ぶ）１０４が吊下支持されている。さらに、前記上
部プラグ１１３の偏心位置には燃料交換器本体胴１０６
が設置されている。また、前記上部プラグ１１３の上面
には、径の異なる複数（図示は３個）の円筒体を嵌め合
わせてなる多重円筒型のテレスコピックカバー１０７が
、その最外周の円筒体下端を前記上面に固定してＵＣＳ
１０４と同心的に取り付けられている。前記テレスコピ
ックカバー１０７の各円筒体の上端には、内フランジ１
０７ａがまた下端には外フランジ１０７ｂがそれぞれ設
けられている。また、上部プラグ１１３のＵＣＳ１０４
を貫通させる開口部には、ＵＣＳ１０４の移動時にその
外周に付着しているナトリウムを掻き落とすナトリウム
スクレーパ１１１が設置されている。なお、建屋躯体１
０９にはルーフスラブ１０８上方に従来のホットセルに
相当する空間１０９ａが形成され、その天井には前記Ｕ
ＣＳ１０４直上に位置して常時は閉鎖されているマシン
ハッチ１１０が設置されている。上記構成の実施例の出
力運転時の作動は図４につき説明した従来例と同様であ
る。
【００１１】以下、図２、図３を参照して前記実施例に
おける燃料交換作業につき説明する。先ず、図２におい
て、図１に示したマシンハッチ１１１は取り外されてお
り、ＵＣＳ１０４には昇降ロープ２０１が連結され、前
記ＵＣＳ１０４は図示しない昇降装置によって建屋躯体
１０９のマシンハッチ開口まで上昇されている。この時
、テレスコピックカバー１０７は前記ＵＣＳ１０４の上
昇につれて順次引き伸ばされ、上部プラグ１１３上面と
ＵＣＳ１０４上端との間に原子炉容器１０１内と連通す
る閉鎖空間を形成する。この閉鎖空間内には原子炉容器
１０１内の不活性ガスが満たされる。上記のようにＵＣ
Ｓ１０４が原子炉容器１０１から引き出され終わったと
ころで、燃料交換装置胴１０６から伸縮アーム２０２を
張り出させ、これにより燃料２０３を炉心１０２から取
り出し、燃料交換作業を開始する。
おける燃料交換作業につき説明する。先ず、図２におい
て、図１に示したマシンハッチ１１１は取り外されてお
り、ＵＣＳ１０４には昇降ロープ２０１が連結され、前
記ＵＣＳ１０４は図示しない昇降装置によって建屋躯体
１０９のマシンハッチ開口まで上昇されている。この時
、テレスコピックカバー１０７は前記ＵＣＳ１０４の上
昇につれて順次引き伸ばされ、上部プラグ１１３上面と
ＵＣＳ１０４上端との間に原子炉容器１０１内と連通す
る閉鎖空間を形成する。この閉鎖空間内には原子炉容器
１０１内の不活性ガスが満たされる。上記のようにＵＣ
Ｓ１０４が原子炉容器１０１から引き出され終わったと
ころで、燃料交換装置胴１０６から伸縮アーム２０２を
張り出させ、これにより燃料２０３を炉心１０２から取
り出し、燃料交換作業を開始する。
【００１２】図３は出力運転時を右半に、燃料交換時を
左半にそれぞれ示した前記実施例要部の拡大縦断面図で
ある。この図において、テレスコピックカバー１０７を
形成する各円筒体の上下端部間および最内周の円筒体の
上端とＵＣＳ１０４上端との間には、それぞれ図１、図
２においては図示を省略されたテレスコピックシール２
０４が設置されており、テレスコピックカバー１０７は
出力運転時、燃料交換時のいずれにおいても原子炉の不
活性ガスバウンダリを形成している。
左半にそれぞれ示した前記実施例要部の拡大縦断面図で
ある。この図において、テレスコピックカバー１０７を
形成する各円筒体の上下端部間および最内周の円筒体の
上端とＵＣＳ１０４上端との間には、それぞれ図１、図
２においては図示を省略されたテレスコピックシール２
０４が設置されており、テレスコピックカバー１０７は
出力運転時、燃料交換時のいずれにおいても原子炉の不
活性ガスバウンダリを形成している。
【００１３】上記説明したように本実施例にあってはＵ
ＣＳ１０４の移動に追従して伸縮するテレスコピックカ
バー１０７を設けているので、燃料交換時にルーフスラ
ブ１０８に大きな開口ができることはない。従って、ナ
トリウムミストの発生による高汚染領域が拡大して空間
１０９ａが高線量化することはなく、、前記空間１０９
ａに設置される機器のメンテナンス性が低下することは
ない。また、ナトリウム液面からの放散熱により前記空
間１０９ａ内の高温化を生じることもない。さらに、前
記のように開口が形成されないため原子炉内への物体の
落下防止策をとる必要はない。
ＣＳ１０４の移動に追従して伸縮するテレスコピックカ
バー１０７を設けているので、燃料交換時にルーフスラ
ブ１０８に大きな開口ができることはない。従って、ナ
トリウムミストの発生による高汚染領域が拡大して空間
１０９ａが高線量化することはなく、、前記空間１０９
ａに設置される機器のメンテナンス性が低下することは
ない。また、ナトリウム液面からの放散熱により前記空
間１０９ａ内の高温化を生じることもない。さらに、前
記のように開口が形成されないため原子炉内への物体の
落下防止策をとる必要はない。
【００１４】また、前記空間１０９ａはルーフスラブ１
０８に荷重をおよぼさない状態で形成されているため、
ルーフスラブ１０８への荷重は前記上部プラグ１０４等
の吊り上げ時に増大することはない。従って、ルーフス
ラブ１０８の剛性を強化する必要はない。さらに、前記
空間１０９ａは従来のホットセルに比し著しく小容積で
あるため、１次系機器の配置スペースが制限されること
はなく、原子炉格納容器を比較的小型のものとすること
ができる。
０８に荷重をおよぼさない状態で形成されているため、
ルーフスラブ１０８への荷重は前記上部プラグ１０４等
の吊り上げ時に増大することはない。従って、ルーフス
ラブ１０８の剛性を強化する必要はない。さらに、前記
空間１０９ａは従来のホットセルに比し著しく小容積で
あるため、１次系機器の配置スペースが制限されること
はなく、原子炉格納容器を比較的小型のものとすること
ができる。
【００１５】
【発明の効果】上記から明らかなように本発明の高速増
殖炉においては、多重の円筒体からなるテレスコピック
カバーを設けているので、ＵＣＳの上下動にともない前
記テレスコピックカバーが伸縮してＵＣＳとの間に不活
性ガスバウンダリを形成する。また、燃料交換装置が上
部プラグに搭載されているため、路上部機構が簡素化さ
れ炉上部におけるメンテナンス性、作業性が改善されて
いる。
殖炉においては、多重の円筒体からなるテレスコピック
カバーを設けているので、ＵＣＳの上下動にともない前
記テレスコピックカバーが伸縮してＵＣＳとの間に不活
性ガスバウンダリを形成する。また、燃料交換装置が上
部プラグに搭載されているため、路上部機構が簡素化さ
れ炉上部におけるメンテナンス性、作業性が改善されて
いる。
【図１】本発明一実施例の出力運転時の縦断面図。
【図２】前記実施例の燃料交換時の縦断面図。
【図３】出力運転時を右半に、燃料交換時を左半にそれ
ぞれ示した前記実施例要部の拡大縦断面図。
ぞれ示した前記実施例要部の拡大縦断面図。
【図４】従来の高速増殖炉の概略を示す縦断面図。
１０１……原子炉容器 １０２……炉心 １０３…
…液体ナトリウム １０４……炉心上部機構 １０
５……制御棒駆動機構 １０６……燃料交換装置本体
胴１０７……テレスコピックカバー １０８……ルー
フスラブ １０９……建屋躯体 １１０……マシン
ハッチ １１１……ナトリウムスクレーパ １１２
……炉心支持構造 １１３……上部プラグ
…液体ナトリウム １０４……炉心上部機構 １０
５……制御棒駆動機構 １０６……燃料交換装置本体
胴１０７……テレスコピックカバー １０８……ルー
フスラブ １０９……建屋躯体 １１０……マシン
ハッチ １１１……ナトリウムスクレーパ １１２
……炉心支持構造 １１３……上部プラグ
Claims (1)
- 【請求項１】建屋躯体に支持されたルーフスラブに原子
炉容器を吊り下げ支持させ、前記ルーフスラブの中心に
は上部プラグを設け、この上部プラグ中心には制御棒駆
動機構を搭載した炉心上部機構を可摺動に設け、さらに
偏心位置には燃料交換装置を設けた高速増殖炉において
、前記上部プラグ上面には前記炉心上部機構の昇降にと
もない伸縮する多重円筒型のテレスコピックカバーを設
けたことを特徴とする高速増殖炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3029921A JPH04268494A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 高速増殖炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3029921A JPH04268494A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 高速増殖炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04268494A true JPH04268494A (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=12289460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3029921A Pending JPH04268494A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 高速増殖炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04268494A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013238464A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 不活性ガスバウンダリ形成設備 |
| JP2013238465A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 作業用部材導入装置 |
| JP2014059152A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Japan Atomic Energy Agency | 炉心上部機構の交換工法 |
| JP2017511493A (ja) * | 2014-04-18 | 2017-04-20 | ジョイント ストック カンパニー“アクメ−エンジニアリング” | 原子炉の再装荷の際のプラグ及び取り外し可能なブロックの取り出し方法 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP3029921A patent/JPH04268494A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013238464A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 不活性ガスバウンダリ形成設備 |
| JP2013238465A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 作業用部材導入装置 |
| JP2014059152A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Japan Atomic Energy Agency | 炉心上部機構の交換工法 |
| JP2017511493A (ja) * | 2014-04-18 | 2017-04-20 | ジョイント ストック カンパニー“アクメ−エンジニアリング” | 原子炉の再装荷の際のプラグ及び取り外し可能なブロックの取り出し方法 |
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