JPH04267989A - アクロレインを殺菌活性濃度で水溶液に添加する方法 - Google Patents

アクロレインを殺菌活性濃度で水溶液に添加する方法

Info

Publication number
JPH04267989A
JPH04267989A JP3318883A JP31888391A JPH04267989A JP H04267989 A JPH04267989 A JP H04267989A JP 3318883 A JP3318883 A JP 3318883A JP 31888391 A JP31888391 A JP 31888391A JP H04267989 A JPH04267989 A JP H04267989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acrolein
aqueous solution
added
acetal
deacetalization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3318883A
Other languages
English (en)
Inventor
Peter Werle
ヴェルレ ペーター
Martin Trageser
マルティン トラーゲザー
Hermann Piana
ヘルマン ピアーナ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Evonik Operations GmbH
Original Assignee
Degussa GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Degussa GmbH filed Critical Degussa GmbH
Publication of JPH04267989A publication Critical patent/JPH04267989A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/50Treatment of water, waste water, or sewage by addition or application of a germicide or by oligodynamic treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/51Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition
    • C07C45/511Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition involving transformation of singly bound oxygen functional groups to >C = O groups
    • C07C45/515Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition involving transformation of singly bound oxygen functional groups to >C = O groups the singly bound functional group being an acetalised, ketalised hemi-acetalised, or hemi-ketalised hydroxyl group

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクロレインを殺菌活
性濃度で水溶液、特に循環水に添加する方法に関し、こ
の際アクロレインを強酸性触媒の存在で水相中で開放鎖
又は環状のアクロレインアセタールの脱アセタール化に
よって生成させ、前記水相から除去し、被添加水溶液中
に移す。
【0002】
【従来の技術】アクロレインは、粘液形成微生物を含有
する開放及び閉鎖循環系の液体、特に水溶液を処理する
ための周知の殺菌剤である〔参照:例えばR.Howe
llet  al.,Paper  Trade  J
ournal  160(1976),Seiten4
0−43〕。アクロレインの殺菌活性は、細菌、ウイル
ス、菌類及び藻類の群からの微生物の予防、調節及び撲
滅に適合している。アクロレインの殺虫剤としての有効
性はアクロレインを極めて低い水中使用濃度で使用する
ことを許す(US−PS2,959,476及びUS−
PS3,250,667)。
【0003】アクロレインの高い殺菌活性にも拘らず、
その危険な特性が広範な使用を妨げている。アクロレイ
ンの高い反応性、適切でない取扱の際には自動的にかつ
爆発的に重合する傾向性、呼吸器官及び目に対する強い
刺激作用及び安定化にも拘らず限定された貯蔵性のため
に、その取扱の際に特別な安全手段が不可欠であり、熟
練された要員を必要とする。従って従来は、アクロレイ
ンをもっと容易にかつ安全に取扱可能で、毒性の少ない
貯蔵安定な貯留化合物、所謂アクロレイン遊離剤の形で
使用する試みがなかった。
【0004】アクロレインアセタールは、酸触媒脱アセ
タール化によってアクロレインがそれから遊離される貯
留化合物とみることができる(US−PS4,851,
583)。低アルコールのアクロレインアセタール、す
なわちアクロレインジメチル−及び−ジエチルアセター
ルはそれ自体なお殺菌活性である(US−PS3,29
8,908、同3,690,,857)が、その取扱は
依然として危険を伴っている。これに対して長鎖又は多
価アルコールのアクロレインアセタールは、通常存在す
る弱酸性、中性又は弱塩基性の媒体中では殺菌剤として
は事実上効果がない、それとゆうのもここではアクロレ
インの遊離は行われないか又は僅かな程度しか行われな
いからである。このようなアセタールは他方においては
ほとんど無臭であり、比較的無毒性でありかつ容易に取
扱うことができる。
【0005】フランス国特許第1546472号明細書
は、環状アクロレイングリセリンアセタールを含有する
グリセリンの精製方法を記載している。この場合には酸
性イオン交換体で処理を行い、次に亜硫酸水素基を有す
るアニオン交換体で処理を行う。アクロレインを製造す
るための脱アセタール化及び水溶液に添加することは記
載されていない。
【0006】US−PS4,851,583の方法によ
れば、一般式:
【0007】
【化1】
【0008】〔式中R及びR′はC1〜C6−アルキル
基を表わし、R″は二価又は多価アルコール、例えば1
,2−グリコール又はグリセリンの基を表わす〕で示さ
れるアクロレインアセタールは、強酸性イオン交換体の
使用下に分解される。また鉱酸の使用は不満足であると
述べられている。脱アセタール化の際得られるアクロレ
イン及びアルコールを含有する殺菌性溶液は水の処理の
ために使用される。本発明の出願人は、非毒性のアクロ
レイングリセリンアセタール(シス−及びトランス−2
−ビニル−4−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキソラ
ンとシス−及びトランス−2−ビニル−5−ヒドロキシ
−1,3−ジオキサンとの混合物)の使用下にUS−P
S4,851,583の例2を追試して、記載された時
間ではアセタールの約40%しか分解されていないこと
を見出した。したがって前記方法の欠点は次のようにな
る: −使用したアセタールの利用が不十分、このために殺菌
剤として使用するためのアセタールの経済性が著しく低
減される。
【0009】−アクロレインアセタールの使用濃度が低
い(0.1−0.16重量%)。
【0010】−使用したアクロレインアセタールに対す
るイオン交換体の量が極めて多い。
【0011】−極めて高価な、スルホネート基を有する
過弗素化イオン交換体を使用する。
【0012】−殺菌処理すべき水中にアクロレインアセ
タールのアルコールも移す、したがって同水中の有機物
含量が増大する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、前記方法の欠点を有しない、アクロレインを殺菌
活性濃度で水溶液に添加する方法を提案することである
【0014】
【課題を解決するための手段】アクロレインアセタール
を水相で強酸性触媒の存在で脱アセタール化することに
よって生成されたアクロレインを水溶液中に添加する方
法において、脱アセタール化の間に生成されたアクロレ
インを前記水相から連続的に除去して被添加水溶液に移
し、この際前記水相中を導通され、同時にアクロレイン
の添加された不活性ガス流を、同ガス流からアクロレイ
ンを溶出する被添加水溶液中に導入するか、又は前記水
相上の圧力を、除去されたアクロレインがその中に溶解
する被添加水溶液又はこの溶液に加えるべき水がその噴
射剤である液体ジェットポンプの使用下に低下させ、ア
クロレインの添加された噴射剤を必要なだけ被添加水溶
液に加えることを特徴とする前記方法が見出された。
【0015】本発明により使用されるアクロレインアセ
タールは、US−PS4,851583から公知のよう
な開放鎖及び環状アセタールである。好ましくは、その
アルコール成分が十分に広い範囲で沸騰する、つまり少
なくとも20℃、有利には40℃を越える温度、アクロ
レインの沸点を越える温度で沸騰するようなアクロレイ
ンアセタールが使用される。一価アルコールの中ではC
原子3〜5個を有する第一アルコールが好ましい。2個
以上のヒドロキシル基、特に2及び3個のOH基を有す
るアルコールは好ましくはC原子2〜4個を含む。C原
子2〜4個を有する1,2−及び1,3−ジオール、グ
リセリン型トリオール及びトメチロールエタン又は−プ
ロパンならびにペンタエリトリットは、1,3−ジオク
ソラン又は1,3−ジオキサンの環状構造を有する環状
アクロレインアセタールのアルコール成分として好まし
い。またアクロレインアセタールの混合物、例えばアク
ロレインとグリセリンとのアセタール化から得られるよ
うなものも使用することができる。アセタールの製造は
公知である(例えばUS−PS3,014,924)。 有利にはアクロレイン源として出来るだけ毒性の低いア
クロレインアセタールが利用される、これには例えば環
状アクロレイングリセリンアセタールが属する。
【0016】脱アセタール化は水相中で0〜100℃の
温度で、好ましくは10〜50℃で、特に20〜40℃
で行うことができる。アクロレインの生成はなるほど高
温で促進されるが、同時に不所望の副反応も生じる可能
性がり、このような反応により添加のために使用できる
アクロレインの損失が起る。
【0017】脱アセタール化は強酸性触媒によって触媒
される。酸は固体状又は溶解された形で使用することが
できる。溶解される酸のうち、鉱酸、特に硫酸及び燐酸
、さらに有機強酸、例えばスルホン酸及び過弗素化カル
ボン酸が好適である。また前記強酸は固体の担体、例え
ば珪酸及び珪酸塩に結合されていてもよい。固体状の酸
は、好ましくは強酸性有機及び無機イオン交換体、特に
スチロール/ジビニルベンゾール−ポリマーマトリック
ス又はポリマーオルガノシロキサンを基剤とするスルホ
ネート基含有交換樹脂である。脱アセタール化時のアク
ロレイン遊離速度は、アクロレインアセタール/触媒の
量比の低下によって増大されうることは明らかである。
【0018】前記公知の脱アセタール化法によれば極め
て高価なイオン交換体を多量に使用する必要がある−U
S−PS4,851,583の例2によると水40ml
中でアクロレインジエチルアセタール67mg当り1g
のナフィオン樹脂(Nafionharz)−が、本発
明によれば任意の強酸を比較的少量使用すればよい。生
成されたアクロレインは出来るだけその生成直後に脱ア
セタール化混合物から除去することが重要である。この
ようにして、アクロレインをほぼ定量的にアセタールか
ら遊離し、被添加水溶液中に移すことに奏効する。脱ア
セタール化反応器には完全な脱アセタール化及びアクロ
レインの除去後にアセタールのアルコール成分の水溶液
が残存している。低沸点を有するアルコール、例えばエ
タノール及びプロパノールノ場合のみ、アルコール分を
一緒に被添加溶液に移すことができる。
【0019】遊離されたアクロレインの被添加水溶液中
への移行は、不活性ガス流、特に窒素又は空気を脱アセ
タール化混合物の水相中に導通することによって容易に
行うことができる。この際ガス流はアクロレインを吸収
し、それを被添加水溶液中に導入する際に同水溶液に放
出する。不活性ガス流中の導通(これはまた吸収も意味
する)は標準圧又は減圧で行うことができる。
【0020】他の実施態様によれば、アクロレインを液
体ジェットポンプを用いて減圧下で脱アセタール化反応
器から被添加水溶液中に移す。通常の型の液体ジェット
ポンプ、例えば所謂水流ポンプは、噴射剤としての被添
加水溶液を用いて操作される。アクロレインはすぐに噴
射剤中に溶解する。アクロレインを含有する噴射剤は、
必要な場合には、未添加溶液又は少量添加溶液と混合し
て所望の添加の度合いを調節しかつ維持する。
【0021】本発明の方法は開放又は閉鎖水系の処理の
ために使用することができる。大きな水量を有する循環
系は、就中発電所、精製工場、紙工業、カオリン工業に
おいて、また石油又は天然ガス探索の場合に存在する。 アクロレインの適当な殺菌活性濃度は通常5〜10pp
mの範囲にある。一般にアクロレインは、一つには十分
な殺菌性貯留効果が長時間にわたって保存されているが
、二つにはアクロレインによって惹起される難点が生じ
ないように計量されねばならない。
【0022】本発明方法の予測出来なかった特別の利点
は、該添加を需要に応じてかつ安全に行い、この際使用
したアセタールを事実上定量的に利用することが、少な
い技術的費用で可能であることである。脱アセタール化
のための反応器の大きさは、被添加水量及び所望の添加
の度合に適合される;アクロレインアセタールは50重
量%までの任意の濃度で使用することができるので、一
般には小さな反応器を必要とするにすぎない。また既述
のように、所定量のアセタールの場合にも生成されるア
クロレインの単位時間当りの量はアセタール/触媒の量
比により制御されうる。
【0023】
【実施例】比較例 US−PS4,851,583,の例2により、VE−
水(pH6.0)中に溶かしたアクロレイングリセリン
アセタールの0.17重量%溶液100mlに、ナフィ
オン(Nafion)417(商標)2.5gを加え、
20℃で15分撹伴した。次にこの溶液をガスクロマト
グラフィーにより検査した。溶液中にはアクロレイン0
.029g及びアクロレイングリセリンアセタール0.
101gが検出された。これはアクロレインの理論収量
の39.6%及び使用したアクロレイングリセリンアセ
タールの量の59.4%である。測定方法の精度は±3
%である。
【0024】例1 アクロレイングリセリンアセタールの10重量%水溶液
500gに、Lewatit(商標)SC104型(H
イオン型)(Fa.Bayer  AG)の湿潤イオン
交換体10gを加える。反応容器を40℃に加熱し、水
流ポンプで真空を施す。すると生成されたアクロレイン
の大部分が留去され、圧力が15分後に約100mba
rに調節される。30分後に圧力はさらに約60〜70
mbarに低下する。留去されたアクロレイン−水混合
物を液体窒素で冷却したトラップで捕集し、水で希釈し
た後ガスクロマトグラフィーにより測定した。アクロレ
イン20.0gが見出された。これは理論値の約93%
に相当する。フラスコ自体はグリセリン及び微量のアク
ロレイングリセリンアセタールを含有していた。
【0025】例2 アクロレイングリセリンアセタールの20重量%水溶液
400gに、96重量%硫酸3mlを加える。50℃に
加熱した溶液中に約0.5l/minの窒素流を導通し
、生成されるアクロレインを追い出す。1.5時間後に
反応を中止する。低温に冷却された受容器中にはガスク
ロマトグラフィーにより32.5gのアクロレインが見
出された。それは理論値の94%である。脱アセタール
化フラスコ中にはガスクロマトグラフィーによりアクロ
レイングリセリンアセタール分がなお約0.5%検出さ
れた。
【0026】例3 20m3の冷却水循環路に添加 2l反応容器中に20℃でアクロレイングリセリンアセ
タールの20重量%水溶液1160gを仕込み、Lew
atit  SC104型(Hイオン型)の湿潤イオン
交換体45gを加え、生成されるアクロレインを40℃
の内部温度で−同時に水流ポンプで圧力を下げつつ−1
.5時間のうちに約60〜70mbarでガス状で水流
ポンプ中に吸引させる水流ポンプはこの際、被添加循環
路20m3の水流によって6.8bar,圧力側では5
barで操作され、その中に吸引されたガス状アクロレ
イン及びアクロレイン−水混合物が溶解している、ポン
プの流出液は循環路に復帰される。
【0027】添加終了後、冷却水循環路で測光的分析方
法(ジニトリオフェニルヒドラジンを用いる呈色反応)
によりアクロレインの含量4.5ppmが測定された。
【0028】反応容器の缶部には、クロマトグラフィー
により主要成分の他にアクロレイングリセリンアセター
ル0.4重量%が検出された。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  強酸性触媒の存在でアクロレインアセ
    タールを水相で脱アセタール化することによって生成さ
    れたアクロレインを殺菌活性濃度で水溶液に添加する方
    法において、脱アセタール化の間に生成されたアクロレ
    インを前記水相から連続的に除去して被添加水溶液に移
    し、この際前記水相中を導通され、同時にアクロレイン
    の添加された不活性ガス流を、同ガス流からアクロレイ
    ンを溶出する被添加水溶液中に導入するか、又は前記水
    相上の圧力を、除去されたアクロレインがその中に溶解
    する被添加水溶液又はこの溶液に加えるべき水がその噴
    射剤である液体ジェットポンプの使用下に低下させ、ア
    クロレインの添加された噴射剤を必要なだけ被添加水溶
    液に加えることを特徴とするアクロレインを殺菌活性濃
    度で水溶液に添加する方法。
  2. 【請求項2】  アクロレイン源として、C原子3〜5
    個のアルキル基を有するアクロレイン−n−アルキルア
    セタール又はC原子2〜6個及びOH基2〜6個、好ま
    しくは2〜4個を有するアルコール成分を含む環状アク
    ロレインアセタールを使用する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  脱アセタール化触媒として、強酸性無
    機又は有機イオン交換体、特にスチロール/ジビニルベ
    ンゾール−ポリマーマトリックス又はポリマーオルガノ
    シロキサンを使用する、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】  脱アセタール化触媒として、鉱酸、好
    ましくは硫酸を使用する、請求項1又は2記載の方法。
JP3318883A 1990-12-03 1991-12-03 アクロレインを殺菌活性濃度で水溶液に添加する方法 Pending JPH04267989A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4038471A DE4038471A1 (de) 1990-12-03 1990-12-03 Verfahren zur dotierung waessriger loesungen mit acrolein in biozid wirksamer konzentration
DE4038471.3 1990-12-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04267989A true JPH04267989A (ja) 1992-09-24

Family

ID=6419456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3318883A Pending JPH04267989A (ja) 1990-12-03 1991-12-03 アクロレインを殺菌活性濃度で水溶液に添加する方法

Country Status (14)

Country Link
US (1) US5183944A (ja)
EP (1) EP0493658B1 (ja)
JP (1) JPH04267989A (ja)
AT (1) ATE93820T1 (ja)
AU (1) AU640291B2 (ja)
CA (1) CA2056820C (ja)
DE (2) DE4038471A1 (ja)
DK (1) DK0493658T3 (ja)
ES (1) ES2059014T3 (ja)
FI (1) FI97440C (ja)
IL (1) IL100217A (ja)
NO (1) NO179473C (ja)
TR (1) TR25938A (ja)
ZA (1) ZA919491B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010523305A (ja) * 2007-04-03 2010-07-15 ホルガー ブラム 水性アクロレイン溶液でバラスト水を処理するための装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5500220A (en) * 1989-12-15 1996-03-19 Betz Laboratories, Inc. Biological and dust control methods for bulk/granular solids
DE4326575C2 (de) * 1993-08-07 1997-09-18 Degussa Verfahren zur Dotierung strömender Gewässer mit Acrolein und Vorrichtung zu seiner Durchführung
DE4332586A1 (de) * 1993-09-24 1995-03-30 Degussa Mittel zum Dotieren wäßriger Systeme mit Acrolein
US5723498A (en) * 1994-11-21 1998-03-03 Degussa Aktiengellschaft Composition capable of releasing acrolein and its use
US5696052A (en) * 1994-11-21 1997-12-09 Degussa Aktiengesellschaft Method and composition for combatting microbial, vegetable and animal pests with acrolein
DE19505171A1 (de) * 1995-02-16 1996-08-22 Degussa Zur Acroleinfreisetzung befähigte Zusammensetzung und deren Verwendung
FR2925490B1 (fr) * 2007-12-20 2009-12-25 Arkema France Procede de synthese d'acroleine a partir de glycerol
DE102010037691A1 (de) 2010-09-21 2012-03-22 Holger Blum Stabilisierte 3,3 Dialkoxy-1-Propen-Zubereitung

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA603380A (en) * 1960-08-16 The Distillers Company Limited Manufacture of aldehydes
US3298908A (en) * 1964-01-06 1967-01-17 Hooker Chemical Corp Nu-hydroxymethyl-2, 3, 6-trichlorophenyl-acetamide as a fungicide
US3690857A (en) * 1969-02-19 1972-09-12 Magna Corp Method of controlling aquatic weeds,and other undesired forms of aquatic life,without adversely affecting fish
FR2460925A1 (fr) * 1979-07-10 1981-01-30 Rhone Poulenc Ind Procede de preparation directe d'aldehyde beta-methylthiopropionique
US4551560A (en) * 1984-11-09 1985-11-05 The Halcon Sd Group, Inc. Thermally-induced hydrolysis of acetal
US4724143A (en) * 1987-06-17 1988-02-09 Drew Chemical Corporation Synergistic microbiocidal composition containing a mixture of a bicyclic polyoxymethyleneoxazolidine and an acroloin/formaldehyde polycondensation product
US4851583A (en) * 1988-01-04 1989-07-25 Betz Laboratories, Inc. Method of generating acrolein

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010523305A (ja) * 2007-04-03 2010-07-15 ホルガー ブラム 水性アクロレイン溶液でバラスト水を処理するための装置
KR101436668B1 (ko) * 2007-04-03 2014-09-01 홀저 브룸 아크롤레인 수용액으로 선박 평형수를 처리하기 위한 장치

Also Published As

Publication number Publication date
AU8837491A (en) 1992-06-04
DK0493658T3 (da) 1993-11-29
FI97440C (fi) 1996-12-27
DE59100347D1 (de) 1993-10-07
EP0493658B1 (de) 1993-09-01
ATE93820T1 (de) 1993-09-15
IL100217A0 (en) 1992-09-06
IL100217A (en) 1995-08-31
CA2056820A1 (en) 1992-06-04
US5183944A (en) 1993-02-02
CA2056820C (en) 2000-06-06
NO179473C (no) 1996-10-16
NO914733L (no) 1992-06-04
NO179473B (no) 1996-07-08
ES2059014T3 (es) 1994-11-01
ZA919491B (en) 1992-08-26
FI915682A (fi) 1992-06-04
DE4038471A1 (de) 1992-06-04
NO914733D0 (no) 1991-12-02
FI97440B (fi) 1996-09-13
EP0493658A1 (de) 1992-07-08
TR25938A (tr) 1993-11-01
FI915682A0 (fi) 1991-12-02
AU640291B2 (en) 1993-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4289645A (en) Hydroquinone and mu-amine compositions
US4282111A (en) Hydroquinone as an oxygen scavenger in an aqueous medium
US4279767A (en) Use of improved hydroquinone oxygen scavenger in aqueous mediums
EP2292096B1 (en) Active bromine containing biocidal compositions and their preparation
CA1196739A (en) Use of polycondensation products from acrolein and formaldehide as biocides
JPH04267989A (ja) アクロレインを殺菌活性濃度で水溶液に添加する方法
US4487708A (en) Hydroquinone oxygen scavenger for use in aqueous mediums
US4851583A (en) Method of generating acrolein
US4728497A (en) Use of aminophenol compounds as oxygen scavengers in an aqueous medium
US4532068A (en) Method for improving the initial activity of activated hydrazine
CA1235355A (en) Hydroquinone catalyzed oxygen scavenger and methods of use thereof
EP0283243B1 (en) Control of corrosion in aqueous systems
US4541932A (en) Hydroquinone catalyzed oxygen scavenger and methods of use thereof
US5079266A (en) Method of generating acrolein
WO2010059324A2 (en) Method and system for removing alkyl halides from gases
US3690857A (en) Method of controlling aquatic weeds,and other undesired forms of aquatic life,without adversely affecting fish
EP0039130B1 (en) Aromatic compounds as oxygen scavengers in an aqueous medium
JP4159367B2 (ja) 過酸化水素を用いる有機ホウ素廃棄物流処理
KR100196805B1 (ko) 수용성 살균제를 포함하는 포접 화합물
RU2573322C2 (ru) Защищенные антимикробные соединения, предназначенные для применения при высокой температуре
EP0066224A1 (en) Preparation of a glutaraldehyde precursor
US4657740A (en) Method of scavenging oxygen from aqueous mediums
US7077976B2 (en) Phosphonamide and phosphonamide blend compositions to treat water
US6846419B2 (en) Phosphonamide and phosphonamide blend compositions and method to treat water
US5147604A (en) Dioxo-aromatic compounds as oxygen scavengers