JPH0426792Y2 - - Google Patents

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JPH0426792Y2
JPH0426792Y2 JP15082187U JP15082187U JPH0426792Y2 JP H0426792 Y2 JPH0426792 Y2 JP H0426792Y2 JP 15082187 U JP15082187 U JP 15082187U JP 15082187 U JP15082187 U JP 15082187U JP H0426792 Y2 JPH0426792 Y2 JP H0426792Y2
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JP
Japan
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flexible pipe
retainer
flexible
connection port
pipe connection
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JP15082187U
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JPS6455395U (ja
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、温水、ガス等をフレキシブル管(以
下「フレキ管」という)を利用して分配するため
に温水機或いはガス配管等の分岐部に取り付けら
れるフレキ管継手に関するものである。
[従来の技術] 配管からフレキ管を利用してガスを分配する際
の従来例を第4,5図に示す。
01は継手にして、この継手01はガス管04
に対する単一の接続口03に対して複数のフレキ
管接続口02を有し、フレキ管05を接続する際
は締付ナツト06を一本ずつ締め付けている。
[従来技術の欠点] このため、フレキ管05ごとリテーナを嵌めた
り、締付ナツト06を締め付けるのに手数を要
し、又フレキ管接続口02の間隔は、締付ナツト
06を締め付けるための工具が入るだけの間隔を
確保する必要がある。このため、このフレキ管接
続口03の間隔をあまり狭くはできず、この結果
継手が大型になるという欠点がある。
[本考案の目的] 本考案は、斯かる点に鑑みて提案されるもの
で、フレキ管の接続作業に要する時間と手数を半
減し、然も全体の形状を小型化することのできる
フレキ管継手を提案するのが目的である。
[本考案の構成及びその作用] 本考案は、上記目的を達成するため、次の如き
構成のフレキ管継手を提案する。
配管に対する単一の取付口を後方に設け、正面
に楕円形のフレキ管接続口を設けると共に内部に
おいて前記取付口とフレキ管接続口とを連通し、
正面側外周面にねじを切設して成る継手本体と、
複数のフレキ管を挟んで前記フレキ管接続口に嵌
入される形状であつて、二つ割れのリテーナと、
前記リテーナに正面側から係合する係合縁を正面
側の開放部の周囲に外成し、前記継手本体のねじ
に螺合する内ねじを切設して成る締付ナツトと、
から成るフレキ管継手。
上記フレキ管継手においては、継手本体の取付
口を配管に接続し、次にフレキ管の先端に2〜3
山先に出るように二つ割れのリテーナを挟んで装
着し、これをフレキ管接続口内に嵌入し、締付ナ
ツトを継手本体のねじにねじ込んで行くことによ
りリテーナを押し込んでフレキ管の先端の2〜3
山を押し潰し、ここで気密又は水密を保つもの
で、必要に応じてこの部分にはパツキンが挿入さ
れる。
[実施例及びその作用] 第1図は上記本考案を実施した都市ガス用フレ
キ管継手の分解斜視図にして、1は円形の継手本
体である。この継手本体1は後方中央に配管に対
する単一の取付口2を設け、平滑な正面には楕円
形のフレキ管接続口3を形成し、この接続口3と
取付け口2とは連通道4にて連通し、正面側外周
にねじ5を切設した構成である。
6は前記フレキ管接続口3内に嵌入する大きさ
のリテーナにして、このリテーナ6には2つのフ
レキ管挿入口7,7′を設け、かつこのフレキ管
挿入口7,7′にはフレキ管の山に係合する波形
8を形成し、中央から二つに割れる構造である。
9は締付ナツトにして、この締付ナツト9は正
面側の開放部10の周囲に前記リテーナ6に係合
する係合縁10′を形成し、内部に前記継手本体
1のねじ5に螺合する内ねじ11を設けた構成で
ある。
第2図は上記フレキ管継手を用いて2本のフレ
キ管12を接続(分岐)した状態の断面図にし
て、この図に基づいてフレキ管12の接続手順を
次に説明する。
先ず、継手本体1の取付口2を配管13に接続
し、次に締付ナツト9の開放部10内に通したフ
レキ管12の先端に2〜3山先に出るように二つ
割れのリテーナ6を挟んで装着し、これを継手本
体1のフレキ管接続口3内に嵌入する。この嵌入
前に必要に応じてパツキン14を装入する。
次に、締付ナツト9を継手本体1のねじ5に螺
合し、これをねじ込んで行くと、締付ナツト9の
係合縁10′がリテーナ6の正面側の外周縁に係
合し、リテーナ6を押し込む。この押し込み作用
により、リテーナ6より出ていたフレキ管12の
2〜3山が押し潰され、ここで気密又は水密が保
たれる。
[本考案の効果] 本考案は以上のように、継手本体側のフレキ管
接続口に対して複数のフレキ管を挟んだ一つのリ
テーナを嵌入し、一つの締付ナツトでリテーナを
締め付けることによりフレキ管を継手本体に接続
するようにした。
この結果、リテーナ装着、締付について、従来
のようにフレキ管ごと行なう必要がないため、接
続手数が半減する。
又、フレキ管を可及的に接近させることができ
ると共に締付ナツトは一個のため、全体を小型化
できる。
次に、リテーナを楕円とすることにより、締付
ナツトを締め付けて行く際にフレキ管に撚れの力
が作用しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るフレキ管継手の分解斜視
図、第2図は組み立てた状態の断面図、第3図は
A−A′線断面図、第4,5図は従来の継手の平
面図である。 1……継手本体、3……フレキ管接続口、6…
…リテーナ、9……締付ナツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 配管に対する単一の取付口を後方に設け、正面
    に楕円形のフレキ管接続口を設けると共に内部に
    おいて前記取付口とフレキ管接続口とを連通し、
    正面側外周面にねじを切設して成る継手本体と、 複数のフレキ管を挟んで前記フレキ管接続口に
    嵌入される形状であつて、二つ割れのリテーナ
    と、 前記リテーナに正面側から係合する係合縁を正
    面側の開放部の周囲に形成し、前記継手本体のね
    じに螺合する内ねじを切設して成る締付ナツト
    と、 から成るフレキ管継手。
JP15082187U 1987-10-01 1987-10-01 Expired JPH0426792Y2 (ja)

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JP15082187U JPH0426792Y2 (ja) 1987-10-01 1987-10-01

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JP15082187U JPH0426792Y2 (ja) 1987-10-01 1987-10-01

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Publication Number Publication Date
JPS6455395U JPS6455395U (ja) 1989-04-05
JPH0426792Y2 true JPH0426792Y2 (ja) 1992-06-26

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JP15082187U Expired JPH0426792Y2 (ja) 1987-10-01 1987-10-01

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JPS6455395U (ja) 1989-04-05

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