JPH0426454B2 - - Google Patents

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JPH0426454B2
JPH0426454B2 JP59282135A JP28213584A JPH0426454B2 JP H0426454 B2 JPH0426454 B2 JP H0426454B2 JP 59282135 A JP59282135 A JP 59282135A JP 28213584 A JP28213584 A JP 28213584A JP H0426454 B2 JPH0426454 B2 JP H0426454B2
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JP
Japan
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rear projection
light
projection screen
screen according
screen
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JP59282135A
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JPS60159733A (ja
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Hanputon Buratsudorei Rarufu
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NOOSU AMERIKAN FUIRITSUPUSU KONSHUUMAA EREKUTORONIKUSU CORP
Original Assignee
NOOSU AMERIKAN FUIRITSUPUSU KONSHUUMAA EREKUTORONIKUSU CORP
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Publication date
Application filed by NOOSU AMERIKAN FUIRITSUPUSU KONSHUUMAA EREKUTORONIKUSU CORP filed Critical NOOSU AMERIKAN FUIRITSUPUSU KONSHUUMAA EREKUTORONIKUSU CORP
Publication of JPS60159733A publication Critical patent/JPS60159733A/ja
Publication of JPH0426454B2 publication Critical patent/JPH0426454B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/74Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/54Accessories
    • G03B21/56Projection screens
    • G03B21/60Projection screens characterised by the nature of the surface
    • G03B21/62Translucent screens
    • G03B21/625Lenticular translucent screens

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、像光源から受けた光線をそれぞれ偏
向させて広い観視角に亘り前記像を表示するため
に、少なくとも一部はそれぞれ基底部、第1側縁
部、第2側縁部および前記基底部に対向した頂
部、からなり、一般に互いに平行に密接配置した
複数個のレンチキユラレンズを備えた光拡散手段
を前面に設けた背面投写スクリーンに関し、特
に、投写光像をほぼ180゜の観視角内に均一輝度を
もつて拡散させ得るようにしたものである。
(従来技術) この種の背面投写スクリーンは、従来、投写型
レーダデイスプレイ、フライトシミユレータ、航
空機用電子表示装置、交通管制表示装置、マイク
ロフイルムリーダ、ビデオゲーム、投写型映像モ
ニタおよび背面投写型フイルム映写装置などの家
庭用表示装置のような多種多様の表示装置に利用
されている。かかる表示装置においては、スクリ
ーンの背後に配置した像光源から投写軸線に沿つ
てスクリーンに光を投射し、スクリーンの表面上
に映出した光像をそのスクリーンの前方に居る観
視者に分配する。
しかして、観視者が多数存在する場合には、そ
れら多数の観視者は、通例、水平方向に拡がつて
おり、したがつて、スクリーンからの光が大きい
水平角に分布するのが望ましい。このことは、ス
クリーンに対して比較的広い水平角内に多数の観
視者が分散する背面投写型テレビジヨン受像機に
ついては特に望ましい。
かかる背面投写系に生ずる問題の一つは、比較
的多くの光エネルギーが投写軸線に沿つて投写さ
れるために、その投写軸線に近い観視者ほど、明
るい光像が見えるということである。背面投写型
カラー画像表示装置は、通例、赤、緑、青の三原
色をそれぞれ分担する3本の陰極線管を用いて、
各原色光像を個別の投写レンズ系を介してスクリ
ーンに投写している。かかる3陰極線管の典型的
な水平配置においては、通例、緑色用陰極線管が
投写軸線に沿つて中央に位置し、赤色用および青
色用の各陰極線管は、その緑色用陰極線管の光軸
に対しして5゜乃至10゜の角度だけそれぞれオフセ
ツトした光軸上に位置している。かかるオフセツ
トによつては、スクリーンによつて修正が行なわ
れない限り、色ずれの現象が生ずる。すなわち、
観視者の中心に対して赤、緑、青各原色光の輝度
を正規化すると、各原色光輝度の比が水平観視面
上の角度位置によつて変化することになり、した
がつて、観視者が受ける光像の感じが、スクリー
ンに対する観視位置によつて変化することにな
る。
加うるに、背面投写スクリーンが外光に曝され
ている場合には、、投写光像のコントラストがス
クリーンの表面における外光の反射の影響を受け
るので、スクリーン表面におけるかかる外光の反
射を低減することが望ましいことになる。そのた
めには、従来、背面投写スクリーンを構成するレ
ンチキユラレンズの相互間に無反射黒色面を介在
させるようにした各種のマスキング技術が外光反
射低減策として提案されている。
一方、水平観視角度範囲を増大させるようにし
た各種の背面投写スクリーンが従来提案されてお
り、米国特許第3578841号明細書にウイリアム.
アール.エルマーにより記載されたこの種背面投
写スクリーンの一つは、像光源からの光を平行集
束して平行光にし得るフレネルレンズ群のような
背面と垂直方向に畝を立てて所定の水平観視角内
に光を拡散させる拡散用レンズによつて構成した
前面とを有するスクリーンを用いており、かかる
拡散用レンズにおける垂直畝の形状は、中心線か
らの所望の拡がり角に依存するようにした方程式
によつて設定される。しかしながら、かかる方程
式によつて設定した畝は、60゜より大きい観視角
内、すなわち、中心線の両側各30゜より大きい観
視角内に光を拡散させる場合には、著しく非能率
となり、鋭く尖らせた一対の側畝の間に垂直畝を
それぞれ配設して、観視角を、90゜以上、すなわ
ち、中心線の両側各45゜以上に増大させる必要が
あつた。
また、「ジヤパン・デイスプレイ」誌、1983年
第587号に掲載されたミヤタケ・ヨシト、ナガオ
カ・ヨシトミ共著の「一枚型超広角背面投写スク
リーン」と題する論文には他の型式の背面投写ス
クリーンが記載されており、「フエーズ」と称
する一枚構成のスクリーンには、頂部が通常の円
筒形レンチキユラレンズと同一断面をなし、両側
面が平担で中心線に対してわずかに傾斜した台形
レンチキユラレンズを通常の円筒形レンチキユラ
レンズと交互に配列して用いている。この論文に
よれば、「フエーズ」型スクリーンは、±60゜の
水平観視角を有しているが、背面投写型テレビジ
ヨンスクリーンとして用いた場合にめまぐるしい
色ずれを起し易い。また、「フエーズ」と称す
る第2のスクリーンは、2個の円筒面を有する台
形レンチキユラレンズを標準円筒形レンチキユラ
レンズと交互に配列して用いており、標準円筒形
レンチキユラレンズが台形レンチキユラレンズの
2個の円筒面の間に介在した形態になつている。
この論文によれば、かかる形態にしたことによ
り、「フエーズ」型に生じためまぐるしい色ず
れが軽減されるとともに、相対的に大きい水平観
視角が得られる。しかしながら、その結果得られ
た「フエーズ」型スクリーンは、断面形状の凹
凸が著しく、高さより横幅が大きく、しかも、レ
ンチキユラレンズの頂部の幅が全体の幅よりわず
かに狭いだけであるため、外光の反射を防止する
ための黒色マスキングを施し得る余地が限られて
おり、いずれにも何らかの欠点があつた。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去
し、均一な輝度をもつて実質的に180゜の観視角内
に投写光像を分布させ得るようにした背面投写ス
クリーンを提供することにある。
(発明の構成) 本発明背面投写スクリーンは、冒頭に述べた種
類の背面投写スクリーンにおいて、第1側制部が
基底部に対してほぼ43゜乃至85゜の平均傾斜を有す
るとともに、第2側縁部が基底部に対してほぼ
43゜乃至85゜の平均傾斜を有し、第1および第2の
側縁部の平均傾斜を当該第1および第2の側縁部
が実質的に互いに反射し合うように選定し、レン
チキユラレンズの高さと基底部の幅との比が1:
1より大きく、基底部の幅と頂部の幅との比が
2:1より大きく、当該頂部が、第1および第2
の側縁部の双方と連続するとともに、2個の凸面
円筒部および中央の凹面円筒部よりなつて、実質
的に屈折力を備えていることを特徴としている。
本発明によるかかる背面投写スクリーンおいて
は、レンチキユラレンズの両側縁部が単一もしく
は複数の投写光源からの入射光を頂部に向わせ、
その頂部は、まず、入射光を屈折させるととも
に、感知し得るほどの量の外光反射を観視面に向
けては起させない。レンチキユラ列における2個
の凸面円筒部と中央の凹面円筒部とよりなる頂部
は、水平方向に光の格別の拡散を呈することが判
つており、加うるに、複数個の色光源を有する系
に用いたときには、3本の陰極線管を水平方向に
分離配列した背面投写カラーテレビジヨン表示系
におけると同様に、本発明によるレンチキユラレ
ンズ列によつて色ずれを最小限度に抑えることが
できる。さらに、レンチキユラレンズの総合の高
さと横幅との比および頂部の幅と総合の高さとの
比により、投与面のほぼ60%を黒色マスク領域と
なし得る背面投写スクリーンを提供することにな
る。
(実施例) 以下に図面を参照して実施例につき本発明を詳
細に説明する。
本発明背面投写スクリーンの理解を容易にする
ために、本発明を実施した背面投写スクリーンを
用いた投写装置の全体構成および動作をまず説明
し、ついで、当該スクリーンに用いる種々のレン
ズ面の形状およびそれらの形状の導出方法を順次
に説明する。
ついては、第1図に本発明により構成した背面
投写スクリーン12を用いた背面投写カラーテレ
ビジヨン系10を示す。図示の装置においては、
テレビジヨン映像源信号をテレビジヨン受信回路
14により受信して、赤、緑、青各原色投写用陰
極線管装置16,18および20をそれぞれ介し
て投写スクリーン12の背面22に投写する。そ
れら3本の陰極線管(CRT)16,18および
20は、投写軸線23に対し、緑色用CRT18
を中心にして水平に配列してある。かかる水平配
列の結果、3本のCRT16,18および20は、
互いに角度がずれた光軸24,26および28を
それぞれ有することになる。通例、赤および青の
光軸24および28は、緑の光軸26に対し5乃
至10度の角度をなしている。
背面投写スクリーン12の背面22は、平面で
あつて、投写機16,18および20から発散光
を周知のフレネルレンズの作用原理に従つて平行
光線に平行集束するためのフレネルレンズのよう
な平行集束レンズを直角に設けてある。スクリー
ン12の前面30は、概して平面をなしており、
密接配置した垂直方向のレンチキユラレンズ素子
32を多数備えている。本発明によれば、各レン
チキユラレンズ素子32は、光を屈折させて観視
面33内に広い水平観視角に亘り水平に拡散させ
る。
過去においては、第1図に示したような背面投
写スクリーン装置には、所要の投写スクリーン特
性に応じて2枚構成もしくは1枚構成のスクリー
ンを用いていた。例えば、2枚構成のスクリーン
は、光を合理的に広く水平に分配する特性を有し
ているが、投写像の解像度低下やゴースト像の発
生を来たしていた。加うるに、かかる構成によつ
て光を水平に広く分配するには、色ずれを最小限
度に抑えるために、スクリーンの重ね合わせおよ
び厚さを製造時に精密に制御する必要があつた。
一方、1枚構成のスクリーンは、解像度は改善さ
れているが、水平観視角が通例ほぼ±30゜の範囲
に限られた特性を有していた。これに対し、本発
明による垂直方向のレンズ構成は、1枚構成のス
クリーンにも2枚構成のスクリーンにも適用する
ことができ、知覚的に均一な輝度および最小限の
色ずれをもつて水平方向における±85゜の観視角
内に効率よく光を分配することができる。
つぎに、第2図には、投写スクリーン12の前
面30に、互いに平行にして垂直に並べた多数の
レンチキユラレンズ素子32を備えている状態を
示す。それらのレンチキユラレンズ素子32の中
心間距離は、第3図に示すように、いわゆるレン
チキユラピツチWをなしている。本発明により構
成した投写スクリーン12のレンチキユラピツチ
Wは、レンチキユラレンズ素子32のあらゆる寸
法を同じ割合で変化させれば、スクリーンの特性
を変化させずに特定の応用に適合するように変化
させることができる。実際には、スクリーン全体
の寸法とそのスクリーンの全面に配列するに要す
るレンチキユラレンズの個数に応じてレンチキユ
ラピツチを選定する。例えば、背面投写テレビジ
ヨンスクリーンに利用する場合には、対角線がほ
ぼ26インチから72インチまでの範囲のスクリーン
に対して、レンチキユラレンズ素子32のピツチ
を、通例、ほぼ0.3mmから1.0mmまでの範囲に選定
する。レンチキユラレンズ素子群32を十分に微
細かつ密接に形成することにより、観視者は、通
常のテレビジヨンスクリーン上の水平線群が正常
の観視距離からは連続した画像あるいは光像に見
えるのと同様に、本質的に円滑に連続した画像を
観視することができる。
本発明によるレンチキユラレンズ素子32から
なるレンチキユラレンズ列を構成する場合には、
隣接素子を互いに接触させ、素子間隔を零にし
て、レンチキユラピツチを各素子の幅に等しくす
るのが望ましい。しかしながら、実際には、素子
32相互間に多少のゆとりを設ける必要があるか
も知れず、かかるゆとりは、単純に隅角を丸める
などの種々の方法によつて設けることができる。
なお、かかるゆとりを設ける場合には、そのゆと
りを素子の幅の1%以下に抑えるのが望ましい。
さて、各レンチキユラレンズ素子32は、両側
面34および36と上端面38とを有している。
しかして、両側面34および36は直線状もしく
はほぼ直線状にして外側に凸面をなす形状とする
が、外側に凸面をなした方が好ましい。また、両
側面34および36は、第3図に示すように、Q
およびQ′によつて表わす平均傾斜をそれぞれ有
している。QおよびQ′は、ほぼ43゜乃至85゜の範囲
とすることができ、所望の度合いの内部反射が生
ずるように選定する。本発明によれば、Qおよび
Q′は、互いに等しくする必要はないが、いずれ
も70゜より大きくするのが好ましい。かかる角度
の平均傾斜をつけて側壁をそれぞれ構成すると、
素子32を通過する光線は、スネルの法則に従
い、臨界角より大きい角度で側壁34および36
に入射し、その結果、側壁内面で全反射して畝を
通過するようになる。なお、傾斜角度QとQ′と
を等しくして、畝を左右対称にするのが好まし
い。また、傾斜角度QとQ′とが等しくなくて観
視面が対称の場合には、スクリーン観視面30上
の交互のレンチキユラレンズ素子32を互いに鏡
像の関係にすることができる。さらに、側縁面3
4および36は反射と屈折との両方を行なうよう
に構成することもできるが、ほぼ内面全反射を行
なつて、投写源からの光を頂端面38に向けるよ
うに構成するのが望ましい。
第4図に最もよく示してあるように、頂端面3
8は、互いに等しい半径の三つの内筒面40,4
2および44から構成するのが望ましく、図に示
すように、円筒面40と44とは凸面円筒面から
構成し、円筒面42は凹面円筒面から構成する。
頂端面33は、観視者に向けて、光を屈折させる
ことも一部を反射させた後に屈折させることもで
きるが、観視面に向けて光をほとんど例外なく屈
折させるように構成するのが望ましい。
頂端面38の幅W′は、一部は側縁面34およ
び36の平均傾斜角度QおよびQ′によつて決ま
り、一部は構成材料の屈折率によつて決まり、さ
らに、一部は達成すべき特定のレンズ特性によつ
て決まる。しかして、知覚的に均一な輝度および
最小限の色ずれをもつて実質的に水平方向180゜に
亘つて光を分配し得るレンチキユラレンズ列を提
供しようとする本発明の目的によれば、あるレン
チキユラレンズのピツチ幅Wと高さhとの比およ
び頂端幅W′とピツチ幅Wとの比が特に重要であ
ることが判る。したがつて、レンチキユラレンズ
の高さhとピツチ幅Wとの比は1:1より大きく
するのが好ましく、少なくとも3:2とするのが
さらに好ましい。また、レンチキユラレンズのピ
ツチ幅Wと頂端幅W′との比は2:1より大きく
するのが好ましく、少なくとも3:1とするのが
さらに好ましい。
しかして、当業者ならば容易に理解し得るよう
に、背面投写スクリーンを特定の目的に最適の状
態にするために、ここに述べるレンズ素子構造を
他のレンチキユラレンズ素子構造と組合わせ用い
てレンチキユラレンズ列を構成することができ
る。しかしながら、ここに述べる構成のレンチキ
ユラレンズ素子のみを用いた背面投写スクリーン
によれば、±85゜の角度範囲に光を分配したときに
優れた利得および効率が得られている。
本発明により構成した背面投写スクリーン12
は、圧縮成形、射出成形、押出し、鋳造および光
重合の各工程を含む種々の製造工程によつて製造
することができる。かかるスクリーンは、有機ガ
ラスや一種の合成樹脂のような光学的に透明もし
くは半透明の固体材料によつて構成することがで
きる。加うるに、かかるスクリーンの構成は各種
材料の混合体とすることもできる。しかしなが
ら、好適な材料はポリメチルメタクリレートであ
る。
2枚の光学的機能面からなる1枚構成のスクリ
ーンは、安定に貼り合わせた2枚構成として製作
することができ、かかる1枚構成のスクリーン構
造は、低価格で構成が簡単という利点を有してい
る。また、かかるスクリーンの厚さは厳密を要さ
ず、対向面間の光学パターンの厳密な重ね合わせ
も要しない。
本発明による背面投写スクリーン12による光
像は垂直方向には拡がりが少ないので、これを補
うために、スクリーン12にはある種の拡散媒質
を組合わせるとよい。かかる拡散作用は、例えば
スクリーンを構成する光屈折材料の容積特性によ
つて与えることができ、背面もしくは2枚構成の
場合における前面以外の面の繊維化によつて与え
ることができ、複合重ね合わせ体中の拡散層によ
つて与えることができ、あるいは、かかるお手段
の組合わせによつて与えることができる。しかし
て、その拡散作用は、通例、ガウス分布の形態を
なし、光強度が50%低下するまでにほぼ±10゜の
縦方向拡がりを与え、したがつて、かかる拡散の
縦方向半値角はほぼ±10゜となる。
ここで注目すべきことは、背面投写スクリーン
12の前部平面30上におけるレンズ素子32の
配位は光を水平方向に広く分配することを特徴と
していることである。したがつて、背面投写スク
リーン12を所望の角度、例えば90゜だけ廻わせ
ば、光を垂直方向に広く分配するようにすること
もできる。加うるに、水平方向と垂直方向との双
方に光を広く分配したい場合には、本発明による
水平方向の畝の列と本発明による垂直方向の畝の
列とを重ね合わせて背面投写スクリーンを構成す
ることができる。
第5図には、本発明により構成した反射・屈折
性レンチキユラレンズ素子32による光の水平方
向分散の態様を示す。図において、光線r1,r2
よびr3は、投写光源から入射して、フレネルレン
ズのような平行集束レンズにより集束されて平行
光線となり、レンチキユラレンズ素子32によつ
て分配される。光線r1,r2およびr3は、レンズ素
子32の均質媒質中を通過するのであるから、直
線状に進行する。それらの光線r1,r2およびr3
内部反射面をなすように構成した側縁面34およ
び36に入射すると、それらの光線は反射され、
入射角と反射角とが等しくなる。さらに、それら
の光線r1,r2およびr3がレンズ・空気間界面の臨
界角より小さい入射角で頂端面38に入射する
と、それらの光線はスネルの法則に従つて屈折す
る。
前述したように、レンズ素子32が順次に左右
に隣接するとともに、相隣る側縁面34と36と
は頂端面38に接続しているのが望ましく、さら
に、各レンズ素子32は、左右の隣接素子との間
に隙間を有しているのであるから、各側縁面34
と36とは相互間に外側に反つたV字型に似た形
の溝46を形成している。総合のピツチ幅Wと頂
端幅W′との比を少なくとも3:1とする本発明
の実施例に従つてレンズ素子32を構成した場合
には、前面30の面積の少なくとも2/3に黒色マ
スクを施すのが望ましい。背面投写スクリーン1
2のかかる黒色マスクは、側縁面34および36
の反射特性を保持した黒色マスクを用いて達成す
ることができる。かかる黒色マスクを施す方法と
しては、溝46の実質的部分を、可視光を吸収し
得る黒色粒子子48によつて満たすとともに、そ
の黒色粒子48を畝32の相互間に溝46を覆つ
て展張した外皮50により溝46内に保持するよ
うにする。
なお、かかる黒色マスクを施さなくても、レン
チキユラレンズ素子32の上述した構成によれ
ば、観視者に向う周囲光の反射を通常の1枚構成
の背面投写スクリーンより少なくすることがで
き、かかる外光反射の低減は、スクリーン12の
前面30の全面積のほぼ2/3を占める溝を切つた
部分46に周囲光の大部分が入射してスクリーン
12を透過してしまうことによつて得られる。
第6図には、畝32の両側縁面34および36
に入射した周囲光線の経路の概略を示す。図にお
いて、実線は入射光線もしくは反射光線を示し、
破線は屈折光線を示している。スクリーンの構成
中に中間色に色づけした材料が存在すると、スク
リーンを透過することによつて入射光線は減衰す
るが、スクリーン12を透過して背面22で反射
し、前面30に戻つて来た周囲光線は、投写光源
からの光線に比し、平均して2倍以上の長さの材
料中を通過することになるので、良好なコントラ
ストの投写画像を観視することができる。
なお、要すれば、スクリーン12の前面30を
繊維化して拡散性を増大させることにより、前面
30を無反射にすることもでき、所望の程度に応
じ、前面30の全面を繊維化することもできる。
あるいは、スクリーン12に黒色マスクを施した
場合には、レンズ素子32の頂端面38のみを繊
維化することによつて、無反射スクリーンとする
ことができる。さらに、黒色マスクを施したスク
リーンの場合には、露出頂端面38に無反射皮膜
を施して反射光を消滅させ、スクリーンのコント
ラストをさらに改善することもできる。
つぎに示す構成例は、背面投写カラーテレビジ
ヨン系において良好な特性が得られるように本発
明により構成したレンチキユラレンズ素子を示し
たものであるが、この構成例は、説明のために掲
げたものであつて、本発明の範囲を限定するもの
ではない。この例のレンチキユラレンズ素子の基
準座標点は第3図に示したとおりであり、座標原
点を0で表わし、X軸座標位置は左下隅から右に
向つて増大し、Y軸座標位置は左下隅から上に向
つて増大する。図示のレンチキユラレンズ素子
は、0.55mmのピツチを有し、X=0.275mmの座標
線に関して対称になつている。また、Y座標の値
はすべて0より大きく、このレンズ素子は、座標
Yおよびその傾斜の連続関係として規定される。
左右対称の側縁面は、それぞれ、次式で表わさ
れる397本の線分によつて規定される。
傾斜=Mo=TAN〔90゜−0.5×ARCTAN〔(0.2888 −Xo)÷(0.9280−Yo)〕〕 ここに、X1=0,Y1=0 D=0.2131÷397=5.371×10-4 M1=6.5786 Xo=(n−1)×D Yo=Yo-1+D×Mo−1 第397本目の線分の終端の座標はX398
0.21310,Y398=0.88438である。かかる側縁面の
形状は、つぎの補間法によつて決定される。
すなわち、X<0.21310およびXi≦X<Xi+1
して与えたXに対してY=Yi+(X−Xi)×M1
Dとする。
また、上端面の形状はつぎのようにして規定さ
れる。
すなわち、0.21310≦X<0.25735の範囲のXに
対しては前記頂端面の形状をY=−R2−(X−
XO12+YO1なる公式においてX1=0.23971mm、
YO1=0.86896mmおよびR=0.03076mmとした円形
とし、 0.25735≦X<0.2750(前記基準レンチキユラレ
ンズの中心)の範囲のXに対しては前記頂部の形
状をY=+R2−(X−XO22+YO2なる公式にお
いてXO2=0.22750mm、YO2=0.91936mmおよび再
度R=0.03076mmとした円形とする。
上述の各公式は、レンチキユラピツチを0.55mm
として本発明により構成した対称型レンチキユラ
レンズ素子の一側縁面を規定するものである。前
述したように、レンチキユラピツチは、レンズ素
子の他の寸法をすべて同じ割合で変化させれば、
レンズの特性を変化させずに、変化させ得るもの
である。したがつて、上述したレンズ素子を用い
てレンチキユラスクリーンを構成する場合には、
隣接するレンチキユラレンズ素子を相互に接触さ
せ、もしくは、レンチキユラレンズ素子間にゆと
りを設ける場合には、そのゆとりをレンズ素子の
幅の1%以下にするのが望ましい。このように構
成したレンチキユラレンズ素子は、通常の方法に
より光学的に研磨する。
上述のように設けたレンチキユラレンズを試験
した結果では、2.5以上の利得と79%の効率とを
測定し得た。これらの測定値は、ピーク強度の方
向に対して垂直に+9.5゜の方向で所定の半値強度
が得られるように十分拡散した状態で得られた。
なお、垂直方向の観視面は、さらに拡散を増大さ
せ、あるいは、水平方向のレンチキユラレンズ列
を追加して組合わせれば拡大することができる
が、それ相応の損失がスクリーン利得に生ずるこ
とになる。
かかるレンチキユラレンズ列装置は、ダイヤモ
ンド旋盤やダイヤモンド工具のような高性能工具
によつて製作するのが望ましく、工作限度は重要
な考慮事項であるから、寸法のずれはわずかしか
許容し得ず、また、ピツチ対高さの比やピツチ対
頂端幅の比、あるいは、内面反射用側縁面や屈折
用頂端面等のレンチキユラレンズ全体の形状は、
その特性を決定する主要因子である。
以上の説明においては、本発明の実施例を詳細
に説明したが、この実施例からの変更および変形
が可能なことは当業者には明らかであろう。した
がつて、本発明は特許請求の範囲によつてのみ限
定されるべきものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は背面投写カラーテレビジヨンに用いた
本発明背面投写スクリーンの概略構成を示す斜視
図、第2図は本発明背面投写スクリーンの構成例
に用いるレンチキユラレンズ列の一部分を拡大し
て示す斜視断面図、第3図は第2図示のレンチキ
ユラレンズ列の線3−3に沿つた断面図、第4図
は第3図示のレンチキユラレンズの頂端部分を拡
大して示す断面図、第5図は本発明によるレンチ
キユラレンズの第3図示と同様の頂端部分を投写
光源から観視面に向つて透過する光線の態様の例
を示す断面図、第6図は本発明によるレンチキユ
ラレンズ列の第3図示と同様の頂端部分に入射し
た周囲光の態様の例を示す断面図。 10……背面投写カラーテレビジヨン系、12
……背面投写スクリーン、14……テレビジヨン
受信回路、16,18,20……投写用陰極線
管、22……背面、23……投写軸、24,2
6,28……光軸、30……前面、32……レン
チキユラレンズ列、33……観視面、34,36
……側縁面、38……頂端面、40,42,44
……円筒面、46……溝、48……黒色粒子、5
0……外皮。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 像光源から受けた光線をそれぞれ偏向させて
    広い観視角に亘り前記像を表示するために、少な
    くとも一部はそれぞれ基底部、第1側縁部、第2
    側縁部および前記基底部に対向した頂部からな
    り、一般に互いに平行に密接配置した複数個のレ
    ンチキユラレンズを備えた光拡散手段を前面に設
    けた背面投写スクリーンにおいて、前記第1側縁
    部が前記基底部に対してほぼ43゜乃至85゜の平均傾
    斜を有するとともに、前記第2側縁部が前記基底
    部に対してほぼ43゜乃至85゜の平均傾斜を有し、前
    記第1および前記第2の側縁部の平均傾斜を、当
    該第1および第2の側縁部が実質的に互いに反射
    し合うように選定し、前記レンチキユラレンズの
    高さと前記基底部の幅との比が1:1より大き
    く、当該基底部の幅と前記頂部の幅との比が2:
    1より大きく、当該頂部が、前記第1および前記
    第2の側縁部の双方と連続するとともに、2個の
    凸面円筒部および中央の凹面円筒部よりなつて、
    実質的に屈折力を備えていることを特徴とする背
    面投写スクリーン。 2 特許請求の範囲第1項記載のスクリーンにお
    いて、一般に互いに平行に密接配置した前記複数
    個のレンチキユラレンズを同一構成にしたことを
    特徴とする背面投写スクリーン。 3 特許請求の範囲第2項記載のスクリーンにお
    いて、前記第1および前記第2の側縁部の平均傾
    斜をそれぞれ70゜より大きくしたことを特徴とす
    る背面投写スクリーン。 4 特許請求の範囲第3項記載のスクリーンにお
    いて、前記第1と前記第2との側縁部の平均傾斜
    を等しくしたことを特徴とする背面投写スクリー
    ン。 5 特許請求の範囲第1項記載のスクリーンにお
    いて、前記頂部における前記2個の凸面円筒部と
    前記中央の凹面円筒部との曲率半径を等しくした
    ことを特徴とする背面投写スクリーン。 6 特許請求の範囲第5項記載のスクリーンにお
    いて、前記複数個のレンチキユラレンズを中心軸
    に対して対称に配置したことを特徴とする背面投
    写スクリーン。 7 特許請求の範囲第6項記載のスクリーンにお
    いて、前記レンチキユラレンズの高さと基底部の
    幅との比を3:2より大きくしたことを特徴とす
    る背面投写スクリーン。 8 特許請求の範囲第7項記載のスクリーンにお
    いて、前記レンチキユラレンズにおける基底部の
    幅と頂部の幅との比を3:1より大きくしたこと
    を特徴とする背面投写スクリーン。 9 特許請求の範囲第6項記載のスクリーンにお
    いて、前記第1側縁部、前記第2側縁部および前
    記頂部が、前記基底部の幅が0.55mmに等しく、X
    =0.275mmの線に対して対称と規定した基準レン
    チキユラレンズにほぼ比例し、当該対称の側縁部
    がそれぞれ次式により傾斜を規正した397本の線
    分からなり、 傾斜Mo=TAN〔90゜−0.5ARCTAN〔0.2888 −Xo)÷(0.9280−Yo)〕〕 ここに、X1=0、Y1=0 D=0.2131÷397=5.371×10-4 M1=6.5786 Xo=(n−1)D Yo=Yo-1+D×Mo-1 第397本目の前記線分の終端がX398=0.21310,
    Y=398=0.88438の座標点に位置し、X<0.21310
    およびXi≦X<Xi+1として与えたXに対してY=
    Yi+(X−Xi)×M1+Dとする補間法により前記
    第1側縁部の形状を決定し、0.21310≦X<
    0.25735の範囲のXに対しては前記頂部の形状を
    Y=−R2−(X−XO12+YO1なる公式において
    X1=0.23971mm、YO1=0.86896mmおよびR=
    0.03076mmとした円形とし、0.25735≦X<0.2750
    (前記基準レンチキユラレンズの中心)の範囲の
    Xに対しては前記頂部の形状をY=+R2−(X−
    XO22+YO2なる公式においてXO2=0.22750mm、
    YO2=0.91936mmおよび再度R=0.03076mmとした
    円形として、前記頂部の形状を規定することによ
    り、座標Yの値をすべて零より大きいか零に等し
    くするとともに、当該頂部における前記畝を座標
    Yおよびその傾斜の連続関数として規定するよう
    にしたことを特徴とする背面投写スクリーン。 10 特許請求の範囲第1項記載のスクリーンに
    おいて、互いに平行に配置した前記複数個のレン
    チキユラレンズが、相互間にそれぞれ溝を規定す
    るとともに、それらの溝内に配置して可視光を吸
    収する手段を設け、その手段に多量の吸光材粒子
    を備えることにより、当該光学系に侵入した周囲
    可視光を低減させるようにしたことを特徴とする
    背面投写スクリーン。 11 特許請求の範囲第10項記載のスクリーン
    において、前記溝内に前記吸光材粒子を含有する
    ことを特徴とする背面投写スクリーン。 12 特許請求の範囲第1項記載のスクリーンに
    おいて、さらに光拡散手段を備えたことを特徴と
    する背面投写スクリーン。 13 特許請求の範囲前記各項のいずれかに記載
    のスクリーンにおいて、当該スクリーンの背面部
    に像光源からの発散光線を受けるとともに、その
    発散光線を平行集束して当該スクリーンにより表
    示すべき光像を表わす平行光線にする平行集束手
    段を備えていることを特徴とする背面投写スクリ
    ーン。
JP59282135A 1983-12-30 1984-12-27 背面投写スクリーン Granted JPS60159733A (ja)

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