JPH04263756A - ヒートポンプ式冷,暖房,給湯,冷房給湯装置 - Google Patents

ヒートポンプ式冷,暖房,給湯,冷房給湯装置

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JPH04263756A
JPH04263756A JP354191A JP354191A JPH04263756A JP H04263756 A JPH04263756 A JP H04263756A JP 354191 A JP354191 A JP 354191A JP 354191 A JP354191 A JP 354191A JP H04263756 A JPH04263756 A JP H04263756A
Authority
JP
Japan
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heat exchanger
water supply
cooling
hot water
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP354191A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Shiga
隆司 志賀
Naoki Tanaka
直樹 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電磁開閉弁を操作す
るだけで冷凍サイクルを切換え、冷房単独、暖房単独、
給湯単独あるいは冷房給湯併用の4通りの運転が行える
ヒートポンプ式冷,暖房,給湯,冷房給湯装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、冷房,給湯併用の運転が行える装
置としては、例えば実公昭48−17102号公報およ
び実公平1−24530号公報などに開示されるものが
ある。この装置は図2に示すように系統中に冷房単独,
冷房給湯併用,給湯単独とに切換えるための四方切換弁
が必要であること、冷房単独のみの三路切換弁が必要で
あることと、絞り装置である膨張弁が2個必要であった
【0003】上記装置においては冷房,給湯併用運転時
、圧縮機1からの高温冷媒ガスは三路切換弁26を経て
給湯用熱交換器2で凝縮し四路切換弁5を通って室外熱
交換器3を通って膨張弁19で減圧され、室内熱交換器
4で蒸発されて過熱ガスとなって四路切換弁5より再び
圧縮機1へ戻る。このとき、給湯用熱交換器2と室外熱
交換器3は冷凍サイクルが直列に接続されているため、
室外熱交換器3の周囲温度が低い外気条件で運転される
場合、室外熱交換器5で凝縮熱交換され給湯熱交換器2
への熱交換能力が室外熱交換器3側に移行して冷房,給
湯併用の運転効率が低下する。すなわち、冷房排熱回収
の給湯運転が完全に実施されないことになる。
【0004】また、給湯温度の上昇、すなわち冷凍サイ
クルの凝縮温度を高く維持する高圧運転を継続させよう
としても室外熱交換器3の周囲温度が低い場合、冷媒ガ
スはここで凝縮し、相当飽和温度となって冷凍サイクル
の凝縮温度を高く、給湯温度を高くできない。
【0005】さらに、冷房,給湯,冷房給湯併用の3通
りの運転を行わせるためには、系統中に冷房単独,冷房
給湯併用の両運転兼用の膨張弁19と給湯単独専用の膨
張弁20とが必要であって、膨張弁19については冷媒
通流量が相互に異なる2通りの運転に共用させているた
め、これを単独にキャピラリーチューブ代替は不可能で
あり、高価な自動膨張弁を使用せざるを得ないためコス
トアップとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の装
置は、給湯用熱交換器と室外熱交換器が冷房給湯併用運
転時、室外熱交換器側で熱交換し、凝縮してしまい給湯
用熱交換器の能力が低下して給湯温度を高くできないな
どの問題点があった。また、冷房,暖房,冷房給湯併用
の運転を行うためには2つの自動膨張弁が必要となり、
従って高価であるなどの問題点もある。
【0007】この発明は上記のような問題点を除去する
ためになされたもので、効率のよい安定した冷房給湯併
用運転ができるヒートポンプ式冷,暖房,給湯,冷房給
湯装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るヒートポ
ンプ式冷,暖房,給湯,冷房給湯装置は、圧縮機,非利
用空気側熱交換器,利用水側熱交換器,給湯用熱交換器
,四路切換弁,液溜,アキュムレータおよび減圧膨張機
構により冷凍サイクルが構成されるヒートポンプ式冷,
暖房,給湯,冷房給湯装置において、上記非利用空気側
熱交換器と減圧膨張機構間に接続される第1電磁開閉弁
と、上記利用水側熱交換器の出,入口に接続される第2
電磁開閉弁と、上記給湯用熱交換器の出,入口に接続さ
れる第3電磁開閉弁と、利用水側熱交換器と給湯用熱交
換器間に接続される第4電磁開閉弁と、利用水側熱交換
器と四路切換弁間に接続される第5電磁開閉弁を有し、
冷房,暖房,給湯,冷房給湯運転モードに応じて上記各
電磁開閉弁の制御を行い、熱交換を行う熱交換器のみ上
記電磁開閉弁を開放して冷凍サイクルを構成し、不使用
熱交換器へは上記電磁開閉弁を閉じて冷媒を通流させな
いようにしたことを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明においては、各熱交換器の入口側と出
口側に電磁開閉弁を接続し、各熱交換器間にも電磁開閉
弁を接続して熱交換される熱交換器のみ冷凍サイクルの
冷媒を循環させるもので、例えば冷房運転は非利用空気
側熱交換器と利用水側熱交換器、暖房運転は利用水側熱
交換器と非利用空気側熱交換器、給湯運転は給湯用熱交
換器と非利用空気熱交換器、冷房給湯運転は給湯用熱交
換器と利用水側熱交換器がそれぞれ接続される。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1はこの発明によるヒートポンプ式冷,暖
房,給湯,冷房給湯装置の冷媒系統図を示し、圧縮機1
、四路切換弁5、圧縮機1からの吐出ガス冷媒と給湯用
水との間を熱交換する給湯用熱交換器2負荷側のファン
コイルユニット(図示せず)などの空調機との間を冷水
あるいは温水を介して熱交換する利用水側熱交換機4(
以下、水熱交換器という)、非利用空気側熱交換器3(
以下、空気熱交換器という)はファン16によって強制
熱交換される。
【0011】6は逆止弁7a〜7dと電磁弁9、電磁式
膨張弁10、毛細管8a〜8cなどより構成される減圧
膨張装置であり、条件に応じてそれぞれ開閉し通流する
冷媒量を制御する。11はドライヤ、12はアキュムレ
ータである。
【0012】13c,13gは給湯用熱交換器2の両側
に接続され開閉する電磁開閉弁で、給湯および冷房給湯
併用運転時に開放される。13a,13bは上記水熱交
換器4の一方側に接続される電磁開閉弁で、一方の電磁
開閉弁13bは四路切換弁5との間、他方の電磁開閉弁
13aは四路切換弁5と上記空気熱交換器3との間にそ
れぞれ接続される。
【0013】13d,13eは上記水熱交換器4の他方
側に接続される電磁開閉弁で、一方の電磁開閉弁13d
は給湯用熱交換器2の電磁開閉弁13gとの間、他方の
電磁開閉弁13eは空気熱交換器3の電磁開閉弁13f
との間にそれぞれ接続される。14は液溜であり、冷凍
装置内の余剰冷媒を溜める。18は逆止弁18aとキャ
ピラリーチューブ18bからなるバイパス回路で、給湯
用熱交換器2内にとじ込められた冷媒を低圧圧力側に逃
がし溜まらないようにする。
【0014】次にこの発明装置の各運転態様について説
明する。
【0015】イ.冷房運転:圧縮機1から吐出される高
温,高圧のガス冷媒は四方切換弁5を通って空気熱交換
器3へ流入し、ここでファン16と強制熱交換されガス
冷媒は凝縮されて高圧の液冷媒となる。この液冷媒は電
磁開閉弁13fより減圧膨張装置6へ入り、逆止弁7a
,ドライヤ11を経て膨張弁10,毛細管8bで減圧さ
れ、電磁開閉弁13dを通って水熱交換器4で蒸発し、
ここで熱交換されて冷水をつくり図示しない空調機へ供
給する。蒸発されたガス冷媒は電磁開閉弁13b,四方
切換弁5を介して圧縮機1へ戻り冷房運転がくり返され
る。なお、上記した冷房運転で開放される電磁開閉弁は
13f,13d,13bであり、他の電磁開閉弁は13
a,13c,13gは閉じられている。また、給湯熱交
換器2は出,入口の電磁開閉弁13g,13cにより閉
じられており、ここへ冷媒が寝込んで冷凍サイクルの運
転が不安定になることもない。
【0016】ロ.暖房運転:冷房運転とは逆の冷凍サイ
クルで運転され、圧縮機1、四路切換弁5、電磁開閉弁
13b、水側熱交換器4、電磁開閉弁13d、液溜14
、減圧膨張装置6、電磁開閉弁13f、空気熱交換器3
、アキュムレータ12の順で構成される。すなわち、圧
縮機1から出た高圧ガス冷媒は、水側熱交換器4で熱交
換し、温水を供給する。凝縮された冷媒は液溜14に溜
められ、ここで暖房運転における余剰冷媒を収容し、逆
止弁7b、ドライヤ11を通って膨張弁10、加熱用毛
細管8aで減圧される。なお、暖房運転で開放される電
磁開閉弁は13b,13d,13fであり、他の電磁開
閉弁13a,13c,13e,13gは閉じられる。 また、給湯用熱交換器2は出,入口の電磁開閉弁13c
,13gにより閉じられており、ここへ冷媒が寝込んで
冷凍サイクルの運転が不安定になることもない。
【0017】ハ.給湯運転:暖房運転と同様の冷凍サイ
クルで運転され、圧縮機11、四路切換弁5、電磁開閉
弁13c、給湯熱交換器2、電磁開閉弁13g、液溜1
4、減圧膨張装置6、電磁開閉弁13f、空気熱交換器
3、アキュムレータ12の順で構成される。すなわち、
圧縮機1から出た高圧ガス冷媒は、給湯用熱交換器2で
熱交換され給湯用温水を供給する。凝縮された冷媒は液
溜14に溜められここで給湯運転における余剰冷媒を収
容し、逆止弁7b、ドライヤ11を通って膨張弁10、
毛細管8aで減圧される。また、減圧膨張装置6は全て
ドライヤ11を通って同一経路で減圧される。
【0018】なお、給湯運転で開放される電磁開閉弁は
13c,13g,13fであり、他の電磁開閉弁13a
,13b,13d,13eは閉じられる。また、水側熱
交換器4は出,入口の電磁開閉弁13a,13b,13
eにより閉じられており、ここへ冷媒が寝込んで冷凍サ
イクル運転が不安定となることもない。
【0019】ニ.冷房給湯併用運転:運転サイクルは、
圧縮機1、四路切換弁5、電磁開閉弁13c、給湯用熱
交換器2、電磁開閉弁13g、液溜14、減圧膨張装置
6、電磁開閉弁13e、水熱交換器4、電磁開閉弁13
a、四路切換弁5、アキュムレータ12の順で構成され
る。すなわち、圧縮機1から出た高圧ガス冷媒は、液溜
14で余剰分が溜えられ逆止弁7b、ドライヤ11を通
って減圧膨張装置6へ入り、膨張弁10、毛細管8aで
減圧される。減圧された蒸発冷媒は水熱交換器4で熱交
換され、蒸発して冷水をつくり空調機へ冷水供給する。 減圧膨張装置6は全てドライヤ11を通って同一経路で
減圧される。なお、減圧膨張装置6中の電磁弁9は冷凍
負荷が増大し冷媒循環量を多く必要とする際、開放され
る。
【0020】このように必要冷凍負荷に応じて減圧膨張
装置6の構成部品は開閉制御がきめ細かく行われる。上
記冷房給湯併用運転で開放される電磁開閉弁は13c,
13g,13e,13aであり、他の電磁開閉弁13b
,13d,13fは閉じられる。また、空気熱交換器3
は冷媒が循環しておらず、ここへ冷媒が溜ることもなく
、減圧装置6との間に電磁開閉弁13fで閉じられる。 他端は四路切換弁5と接続され、ここは低圧回路側のた
めガス冷媒であり、冷媒を寝込まない。
【0021】また、冷房給湯併用運転時は空気熱交換器
3は不要であり、ファン16の運転も停止させ、従来例
による寝込みによる冷凍サイクルの不安定運転を解消で
きる。
【0022】上記した各運転モードに対して全て同一の
減圧膨張装置6で冷媒流量制御し、各運転に対し毛細管
8a,電磁弁9,膨張弁10と必要負荷に応じて冷媒流
量をきめ細かに制御できる。また、装置の簡素化を図り
ながら充分な能力を得ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
給湯用熱交換器、水熱交換器、空気熱交換器の3つの熱
交換器と、各電磁開閉弁を各々の運転モードに応じて切
換えるようにして不使用な熱交換器へは冷媒を流さない
ようにしたので、冷房給湯併用運転時に空気熱交換器に
は高圧液冷媒が流れることもなく従って冷媒が凝縮して
寝込むこともなく、冷房用排熱を100%給湯に回収で
き、給湯用加熱量が大きい。また、低外気時に空気熱交
換器と熱交換し、凝縮温度が低下することによる給湯温
水の低下もなく、給湯熱交換器の凝縮温度に相当した給
湯温水を得ることができる。さらに、構成簡単な電磁開
閉弁を使用しているので、従来例のような動作不良の生
じやすい三路切換弁を用いることもなく装置の信頼性が
向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるヒートポンプ式冷,
暖房,給湯,冷房給湯装置の冷媒系統図である。
【図2】従来のヒートポンプ式冷房,給湯併用装置の冷
媒系統図である。
【符号の説明】
1  圧縮機 2  給湯用熱交換器 3  空気熱交換器(非利用空気熱交換器)4  水熱
交換器(利用水側熱交換器)5  四路切換弁 6  減圧膨張装置 7a,7b  逆止弁 8a〜8c  毛細管 9  電磁弁 10  膨張弁 11  ドライヤ 12  アキュムレータ 13a〜13g  電磁開閉弁 14  液溜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  圧縮機,非利用空気側熱交換器,利用
    水側熱交換器,給湯用熱交換器,四路切換弁,液溜,ア
    キュムレータおよび減圧膨張機構により冷凍サイクルが
    構成されるヒートポンプ式冷,暖房,給湯,冷房給湯装
    置において、上記非利用空気側熱交換器と減圧膨張機構
    間に接続される第1電磁開閉弁と、上記利用水側熱交換
    器の出,入口に接続される第2電磁開閉弁と、上記給湯
    用熱交換器の出,入口に接続される第3電磁開閉弁と、
    利用水側熱交換器と給湯用熱交換器間に接続される第4
    電磁開閉弁と、利用水側熱交換器と四路切換弁間に接続
    される第5電磁開閉弁を有し、冷房,暖房,給湯,冷房
    給湯運転モードに応じて上記各電磁開閉弁の制御を行い
    、熱交換を行う熱交換器のみ上記電磁開閉弁を開放して
    冷凍サイクルを構成し、不使用熱交換器へは上記電磁開
    閉弁を閉じて冷媒を通流させないようにしたことを特徴
    とするヒートポンプ式冷,暖房,給湯,冷房給湯装置。
JP354191A 1991-01-17 1991-01-17 ヒートポンプ式冷,暖房,給湯,冷房給湯装置 Pending JPH04263756A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252044A (ja) * 1985-08-20 1987-03-06 東洋製罐株式会社 イ−ジイオ−プン蓋付罐体
JPS63238372A (ja) * 1987-03-23 1988-10-04 三菱電機株式会社 冷暖房給湯機の冷凍サイクル

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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