JPH0426344A - 誘導電動機のかご形回転子の鉄心 - Google Patents

誘導電動機のかご形回転子の鉄心

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JPH0426344A
JPH0426344A JP12782590A JP12782590A JPH0426344A JP H0426344 A JPH0426344 A JP H0426344A JP 12782590 A JP12782590 A JP 12782590A JP 12782590 A JP12782590 A JP 12782590A JP H0426344 A JPH0426344 A JP H0426344A
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JP
Japan
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bridge
sections
iron core
core
bridge sections
Prior art date
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Pending
Application number
JP12782590A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Irie
入江 眞一郎
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、誘導電動機のかご形回転子の鉄心に関するも
のである。
[従来の技術と発明か解決するための手段]上記回転子
の鉄心としては、従来より第7図に示すようなものがあ
る。すなわち、すべての歯部116の外周部を橋絡する
ように打ち抜いた鉄心板112を積層して鉄心110を
製造していた。
この鉄心110であると洩れ磁束が増大することにより
、電動機の効率や落ちるという問題があった。
そのため、この洩れ磁束を最小限にする対策として歯部
11Bと歯部116とを結ぶ橋絡部120の径方向の大
きさaを極力薄く、例えば0.1關〜0.3+uに加工
していた。しかしながら、橋絡部120の大きさaを0
.1m11〜0.3mmで均一に加工することは非常に
困難であると共に、橋絡部120の大きさaに不均一な
部分がもし存在すると、回転子の磁気抵抗のバランスが
崩れて、誘導電動機の性能に悪影響を及ぼすという問題
があった。
[発明の目的] 本発明は、鉄心の製作を容品にすると共に、電動機の性
能も向上させるという誘導電動機のかご形回転子の鉄心
を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の請求項1の誘導電動機のかご形回転子の鉄心は
、複数の歯部を有し、その間にスロットが形成された誘
導電動機のかご形回転子の鉄心において、隣接する歯部
の外周部同志をブリッジ部で橋絡し、ブリッジ部層に該
ブリッジ部を2分割する切欠部を設け、これら切欠部の
少なくとも一部を回転子の軸芯とスロットの中央部を結
ぶ径方向の中心線よりずれた位置にあるブリッジ部に設
けて鉄心板を形成し、この鉄心板を所要角度ずらせて積
層したものである。
本発明の請求項2の誘導電動機のかご形回転子の鉄心は
、隣接する2つの切欠部の間の周方向の寸法を、異なる
ように前記切欠部を設けたことを特徴とする請求項1記
載のものである。
[作 用] 上記構成の誘導電動機のかご形回転子の鉄心であると、
各層にある鉄心の外周部に設けられたブリッジ部にある
切欠部が所要角度ずつずらして設けられ、上下に隣接す
る鉄心板において切欠部が重なる様にする。
したがって、鉄心としては、開口部がある為ブリッジ部
の厚さを薄くする必要がなく製作しやすい。また、各ス
ロット部にはそれぞれ切欠部が設けられているため、洩
れ磁束を最小限にすることができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
符号lOは、第3図に示すように、本実施例の誘導電動
機のかご形回転子□の鉄心である。この鉄心10は複数
枚の鉄心板12が積層されたものであって、鉄心lOの
外周面の軸方向にスロット16及び歯部14が交互に設
けられている。また、鉄心IOの軸芯には回転子の軸を
挿入するための孔18が設けられている。
鉄心板12は8枚の歯部14が設けられている。
そして、この歯部14と歯部14との間にスロットI8
が形成されている。
歯部14の外周部先端の両側より鉄心板12の周方向に
沿って、ブリッジ部20が突設されている。
このブリッジ部20は2種類のブリッジ部20a及び2
0bとからなり、ブリッジ部20aは90″毎に設けら
れた歯部14aより突設したものであって、このブリッ
ジ部20aの周方向に沿った長さは^となっている。ま
た、ブリッジ部20bは前記歯部14aと隣接する歯部
14b 、すなわち歯部14aと45″角度がずれた歯
部14bより突設されたもので、そのブリッジ部20b
の周方向に沿った長さはBとなっている。
これにより、鉄心板12の周方向において、ブリッジ部
20aとブリッジ部20bが交互に配されている。そし
て、ブリッジ部20aとブリッジ部20bとの間には、
その間隔がCの切欠部22がそれぞれ設けられている。
ここで、ブリッジ部20aの大きさAとブリッジ部20
bの大きさBは第1図で示すように、Aの方がBの長さ
よりも大きく設けられている。また、ブリッジ部20a
とブリッジ部20bの間に設けられた切欠部22の間隔
Cはすべて同し大きさとなっている。間隔Cとしては、
0,51程度である。
鉄心板12の表面における孔18の外周付近には、凹部
24が4個所打ち抜かれている。また、この凹部24に
よって鉄心板I2の裏面に凸部が形成される。すなわち
、この凹部22は、鉄心板12が積層された際に、この
凹部24と他の1枚の鉄心板12の裏面に形成された凸
部が係合することにより2枚の鉄心板12.’12を結
合する役割と位置合せの役割をする(第4図の拡大縦断
面図参照)。
次に、上記鉄心板12の積層状態を鉄心IOの製造工程
をもとにして説明する(第3図の分解斜視図参照)。
打ち抜き装置の打ち抜き形内において、まず、打ち抜き
装置の刃部によって、最下段の鉄心板12を打ち抜く。
次に、刃部を45″だけ回転させて鉄心板12の打ち抜
き、前記最下段の鉄心板12の上に凹部24と凹部24
が係合するように積層する。再び、刃部を45°だけ回
転させて、3段目の鉄心板12を打ち抜き、2段目の鉄
心板12の上に積層する。以下、同じように刃部を45
0ずつ回転させながら、鉄心板12を打ち抜いて8段目
まで積層する。
これによって、各鉄心板12の上下方向は、凹部24,
24の係合によって固定される。また、径方向に隣接す
る8枚の歯部14.14は、第2図の展開図に示すよう
に、スロット16の切欠部22,22がそれぞれ軸方向
に順番にずれてジクザク状にその切欠部22が現れる。
したがって、鉄心10は切欠部22を有していながら、
この切欠部22が軸方向に連続して表れないため、製造
された際に一体となって製造され、その作業を大幅に簡
素化できる。
以上により製造した鉄心10は鋳造枠に嵌め混み、この
鋳造枠へ溶融したアルミニウムを注入すれば、かご形胴
体棒、端絡管、通風翼を有する回転子を一度に製造でき
る。
上記構成の鉄心10であると、軸方向は凹部24.24
によって結合され、また、径方向に設けられた切欠部2
2は軸方向に連続して現われることがないため、切欠部
による性能劣化もなく、製造作業も容易である。
また、鉄心10の8枚の歯部にはそれぞれ切欠部22が
存在しているため、ブリッジ部aの厚さを大きくしても
洩れ磁束が少なくでき、又、切欠部が交互型なる為スロ
ット高調波が低減でき、作動時のトルクリップルを改善
できる。さらに、従来のようにブリッジ部20の径方向
の長さaを小さくする必要がないため、加工制度が厳し
く要求されることがない。
なお、上記実施例では鉄心板12の積層方法として、第
3図に示すように、切欠部22の周面の表れ方かジクザ
ク状になるように組み合せたか、これに代えて第5図の
展開図に示すように、切欠部22か鉄心10の外周面を
螺旋状に露出させる積層方法でも同様の効果が得られる
なお、ブリッジ部20に切欠部22を設ける方法として
は、第1図に示す代りに、第6図に示すように、すべて
の切欠部22を回転子の軸芯とスロット16の中央部を
結ぶ径方向の中心線よりずらしたものでもよい。
[発明の効果] 上記により、本発明の誘導電動機のかご形回転子の鉄心
は、ブリッジ部の間に設けた切欠部を順番にずらして積
層するため、ブリッジ部aが厳しくなく、製造工程が容
易となる。
また、各スロットには切欠部が設けられているため、洩
れ磁束が少なくできると共にスロット高調波が低減でき
、起動時のトルクリップルを改善できる。
さらに従来のように、ブリッジ部の径方向の長さを極端
に小さくする必要がないため、加工制度か厳しく要求さ
れない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すかご形回転子の鉄心
板の平面図、 第2図は、同しく鉄心の外周面展開図、第3図は、鉄心
の分解斜視図、 第4図は、鉄心板を結合させた状態の拡大縦断面図、 第5図は、積層方法が異なる実施例における鉄心の外周
面展開図、 第6図は、第2の実施例における鉄心の平面図、 第7図は、従来のかご形回転子の鉄心の平面図である。 [符号の説明] 10・・・・・・鉄心 12・・・・・・鉄心板 14・・・・・・歯部 16・・・・・・スロット 18・・・・・・孔 20・・・・・・ブリッジ部 22・・・・・・切欠部 24・・・・・・凹部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の歯部を有し、その間にスロットが形成された
    誘導電動機のかご形回転子の鉄心において、 隣接する歯部の外周部同志をブリッジ部で橋絡し、 ブリッジ部毎に該ブリッジ部を2分割する切欠部を設け
    、 これら切欠部の少なくとも一部を回転子の軸芯とスロッ
    トの中央部を結ぶ径方向の中心線よりずれた位置にある
    ブリッジ部に設けて鉄心板を形成し、 この鉄心板を所要角度ずらせて積層した ことを特徴とする誘導電動機のかご形回転子の鉄心。 2、隣接する2つの切欠部の間の周方向の寸法を、異な
    るように前記切欠部を設けた ことを特徴とする請求項1記載の誘導電動機のかご形回
    転子の鉄心。
JP12782590A 1990-05-16 1990-05-16 誘導電動機のかご形回転子の鉄心 Pending JPH0426344A (ja)

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JP12782590A Pending JPH0426344A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 誘導電動機のかご形回転子の鉄心

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08103043A (ja) * 1994-10-03 1996-04-16 Hitachi Ltd 電機子鉄心
US6242835B1 (en) * 1998-03-06 2001-06-05 Asmo Co., Ltd. Core sheet, core and method of manufacturing an armature
WO2005027310A1 (de) * 2003-09-12 2005-03-24 Robert Bosch Gmbh Ankerpaket für einen elektromotor
JP2015033304A (ja) * 2013-08-07 2015-02-16 日産自動車株式会社 電動機

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