JPH04262755A - 豆腐のパック詰め方法と装置 - Google Patents

豆腐のパック詰め方法と装置

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JPH04262755A
JPH04262755A JP3045376A JP4537691A JPH04262755A JP H04262755 A JPH04262755 A JP H04262755A JP 3045376 A JP3045376 A JP 3045376A JP 4537691 A JP4537691 A JP 4537691A JP H04262755 A JPH04262755 A JP H04262755A
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JP
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tofu
pack
regular
shaped
bean curd
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JP3045376A
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Yoshisato Shiratori
白鳥 美悟
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TOYO PLANT KK
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TOYO PLANT KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一丁分にカットした定
形豆腐を自動的にパック詰めする豆腐のパック詰め方法
と装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、豆腐は成形箱内で形成された大
形豆腐をカットし、最終的に長方体形状をした一丁分の
定形豆腐にしてパックに充填して販売される。このパッ
クは、上部が開口された当該開口縁部には上面を被覆す
るポリエチレンフィルム等のシール部材が止着されるフ
ランジが設けられていると共に、定形豆腐の充填を容易
にするために開口する上部側の内径寸法を底部側の内径
寸法より大きくしたトラフ形状にしている。また、上部
側の内径寸法は充填される定形豆腐との間ができるだけ
遊びのない密接状態となるように定形豆腐の外径寸法と
ほぼ等しくし、底部側の内径寸法は定形豆腐をパック内
へ圧縮状態で充填して密着保持されるように当該定形豆
腐の外径寸法より僅かに小さくし、これによって輸送の
際に振動を受けても破損することがないようにしている
【0003】上記の定形豆腐を自動的にパック詰めする
従来の技術としては、例えば特公平1−51988号公
報に開示されているようなものがある。この装置では、
カットした定形豆腐を押込機によって水槽内を水平方向
へ順次移送させるようにし、この定形豆腐の移送通路に
直交して水槽内外を垂直に昇降移動される昇降台を設け
、この昇降台は上昇位置でパック供給機からパックの供
給を受けると共に、当該パック内へ滅菌や水槽への沈設
のために給湯ノズルから給湯がされる。このパックは昇
降台と一緒に降下させて当該降下位置では開口部を上に
した水平状態で定形豆腐の移送通路の垂直下方で待機す
るようにし、このパック内へ移送されてくる定形豆腐を
自然落下させてパック詰めを行った後に昇降台で再度上
昇位置まで復帰させる。そして、この昇降台上のパック
詰め豆腐は一方の隣接側部から進入する押出機によって
他方の隣接側部に設けた搬送コンベア上へ押出され、当
該搬送コンベアでシール包装機が配備された包装工程へ
順次移送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記した
従来技術によるパック詰め方法または装置では解決しな
ければならない幾つかの課題がある。先ず、水平方向か
ら移送されてくる定形豆腐をパックの開口部に整合させ
て水中で垂直方向へ自然落下させるように正確に位置決
めすることは困難であり、落下時にパックのフランジ等
に衝突して定形豆腐の角隅底部が破損されたり、確実に
充填されずに傾いたり浮き上がった状態で充填される恐
れがある。また、確実に充填されないままパック詰め豆
腐を上記のように水槽外へ移送したり搬送コンベアへ排
出させると、その途中で浮沈して更に破損を生じたり包
装ができなくなる。特に、ここで使用されるパックは上
記したように、開口する上部側の幅寸法に対して底部側
が縮径されてその幅寸法が小さく形成されているので、
上部側とほぼ等しい幅寸法の定形豆腐を底部側まで確実
に充填させることが困難である。しかし、充填を容易に
するために例えば定形豆腐をパックの底部側の幅寸法と
ほぼ等しくすると、パックの上部側で遊びを生じてパッ
ク詰め豆腐は輸送中の振動等を受けて破損する恐れがあ
る。そこで本発明では、これら従来技術の課題を解決し
得る豆腐のパック詰め方法と装置の提供を目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、長方体
形状のブロック状豆腐を水槽内で長手方向へ水平状に間
欠送りさせ、このブロック状豆腐の先端側を揺動可能な
受け板上で所定時間間隔毎に定形豆腐一丁の厚み幅で縦
長にカットして当該受け板の揺動退避で垂直に降下させ
、この定形豆腐の降下通路の隣接部には送りピッチの間
隔毎にパックが嵌合係止されて斜め下方から斜め上方へ
間欠走行されるパック給排コンベアが配設され、このパ
ック給排コンベア上のパックが上記定形豆腐の降下通路
で開口部を傾斜状にして一時停止する態様で当該降下通
路を斜めに横切るよう移送され、この一時停止したパッ
クの開口縁部に降下した定形豆腐の一部を係合させ、上
記受け板に連動して揺動復帰する押込み板で当該定形豆
腐を背面から押圧してパック内へ押込めるようにした豆
腐のパック詰め方法である。
【0006】また本発明の他の要旨は、長方体形状にカ
ットしたブロック状豆腐の長手方向を移送方向へ延在さ
せて水槽内に設けた移送台板上に載置し、このブロック
状豆腐の後端側を押圧しながら定形豆腐の厚み幅に相当
するピッチで移送台板上を順次間欠送りさせる豆腐の間
欠移送手段と、上記移送台板の終端側の上部に昇降可能
に配設されて移送されてくるブロック状豆腐を定形豆腐
一丁の厚み幅で縦切りする切断刃と、下端側を水面下に
没して上記移送台板の終端側に隣接させ上端側は水面上
に突出する態様で上向き傾斜状に配設されると共に、外
周には所定ピッチ毎にパックが嵌合係止する仕切り枠を
装着して当該ピッチで間欠送りされるパック給排コンベ
アと、このパック給排コンベアの上端側に隣接配備され
て上記仕切り枠内へ空のパックを順次供給するパック供
給装置と、上記パック給排コンベアに移送されて斜め下
方から進入して上記切断刃によるカット位置の下方で開
口部を傾斜状にして一時停止されているパックに対して
上記定形豆腐を充填する豆腐の充填装置と、この充填装
置でパック詰めされたパック詰め豆腐をパック給排コン
ベアの上端側で取り出して隣接配備された包装工程への
搬出コンベアへ移送させるパック取出し装置とで構成さ
れ、上記豆腐の充填装置には上記ブロック状豆腐が定形
豆腐にカットされるまで上記移送台板の終端延長線上の
第1位置に留まり、その後に当該移送台板の終端直下の
第2位置へ一旦退避して再び第1位置に復帰するように
揺動する揺動ブラケットを備え、この揺動ブラケットに
は上記第1位置で豆腐の底部を担持してその後にカット
された定形豆腐が水中へ落下されるよう通路から退避す
る受け板と、第2位置から原状へ復帰する際に落下して
パックの開口縁部に係合された定形豆腐を当該パック内
へ押込めるように押圧する押込み板とが設けられている
豆腐のパック詰め装置である。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図1乃至図3で図示の実施例
に基づいて詳細に説明する。図のように基台1上には水
槽2が設置され、この水槽2内の一方側(図面上で左側
)には底部位置h1と上層部位置h2との移動距離h間
を図示しない昇降装置によって垂直移動可能な昇降台板
3が装着されている。上記の水槽2内へは、最初は昇降
台板3を底部位置h1にした状態で成形箱5に充填され
た定形にカットする前の大形豆腐4Aが収容されている
。この大形豆腐4Aは、昇降台板3を層部位置h2まで
上昇させた状態にして図示しない切断装置で縦長にカッ
トし、複数の各ブロック状豆腐4B(実施例では4個)
に分割すると共に、成形箱5を反転させた状態にして当
該成形箱5を水槽2中から引き上げることによって各ブ
ロック状豆腐4Bを昇降台板3上に載置させる。
【0008】また水槽2内の略中央部には、上記した各
ブロック状豆腐4Bを並列状態にして同時に間欠送りさ
せる次の構成による水平送り装置が設けられている。こ
の水平送り装置には、上記した上層部位置h2と高さを
等しくした移送台板6が設置されており、当該移送台板
6の上面には複数の分離案内板7が突設されている。こ
れらの各分離案内板7は始端側が尖り先でその後端側は
一定幅に形成され、各分離案内板7間には縦長にカット
された各ブロック状豆腐4Bを離間した並列状態で水平
に移送する移送通路8が所定間隔で並設されている。ま
た、上記分離案内板7間の上方には移送通路8へ各々突
出する複数の押圧片9aが垂設されたスライド板9が架
設されており、当該スライド板9は水槽2に沿って当該
水槽2の外側に装着された駆動装置に一端側が着脱可能
に係合され、この駆動装置によって後述する定形豆腐4
Cの一丁分の厚み幅となる寸法と等しい送りピッチP1
で間欠送りさせる。
【0009】この駆動装置は、例えばねじ軸10aと送
りナット10bによるボールねじ10で構成され、当該
ボールねじ10はねじ軸10aの一端が減速機付きのパ
ルスモータ11の回転軸と互いに噛合するギャ12を介
して連結されると共に、スライド板9の一端側は送りナ
ット10bに着脱可能に係合されている。上記の昇降台
板3上に載置させた各ブロック状豆腐4Bは、上記スラ
イド板9を一旦取り外した状態で作業者によって各々移
送通路8内へ押し込まれ、その後にスライド板9を再び
取り付けた状態にして駆動装置を始動させると上記水平
送り装置が作動して各ブロック状豆腐4Bはスライド板
9の押圧片9aによって押圧されながら各々の移送通路
8内を送りピッチP1で間欠送りされる。
【0010】上記移送通路8の終端側には、揺動ブラケ
ット13と押え板14と切断刃15および押下げ板16
が各々設けられており、これら各部は水槽2内の他方側
(図面上で右側)に一端側を隣接配備したパック給排コ
ンベア19等と協働してパック詰め装置20を構成して
いる。上記パック給排コンベア19は、一端側が水面W
.L下に没して他端側が水面W.L上に突出される態様
で各々傾斜状に設けた各側板21,22を備え、当該側
板21,22の各々の端部を支持具23,24で水槽2
に取り付けることで固定されている。各側板21,22
間には中間部の外周にスプロケット25,26が固着さ
れた回動軸27と、同じくスプロケット28,29が固
着された回動軸30とが各々架設され、当該回動軸27
,30の両端部を各々軸受部材を介して枢着することで
側板21,22間が相互に連結されていると共に、この
スプロケット25,28間にはチェーン31がスプロケ
ット26,29間にはチェーン32が各々張設されてい
る。上記チェーン31とチェーン32の間にはパック3
3が嵌合される多数の長方形の仕切り枠34が架設され
、当該仕切り枠34は長手方向の両端部が各々チェーン
31,32に固着された態様でパック給排コンベア19
の送りピッチP2と等しい間隔毎に取り付けられている
。このパック給排コンベア19の駆動装置は、例えば減
速機付きのパルスモータ35の出力軸と、上記側板21
から一端を突設させた回動軸27とを互いに噛合するギ
ャ36を介して連結されるようにし、当該モータ35の
駆動によって仕切り枠34に嵌合させたパック33を送
りピッチP2で間欠移送させている。
【0011】上記パック給排コンベア19の上部側には
、各仕切り枠34内へ複数(実施例では4個)のパック
33を同時に並列状に供給するパック供給装置20Aが
隣接配備されている。このパック供給装置20Aは、仕
切り枠34の間欠停止位置の上方で開口するシュート3
7と、このシュート37へパック33を順次送り込むパ
ック供給機38と、パック給排コンベア19の間欠送り
に同期してシュート37の開口を開閉する揺動蓋39と
で構成されている。そして、この揺動蓋39は常時は水
平状に位置してシュート37の開口を閉じてパック33
が落下するのを係止させ、定形豆腐4Cが充填されたパ
ック33が後述するパック取出し装置20Bによって仕
切り枠34内から取り出された際には垂直状に位置して
開口を開いてシュート37で空の仕切り枠34内へパッ
ク33を供給するものである。
【0012】上記のパック取出し装置20Bは、例えば
上記側板21,22等の固定部材に基端側が枢着された
L字状の押出し板40と、この押出し板40を揺動させ
て先端部で上記定形豆腐4Cが充填されたパック33す
なわちパック詰め豆腐4Dの底面を押圧して仕切り枠3
4から押し出すように伸縮作動する押出し板40の中間
部と側板21,22等の固定部材間に装着されたシリン
ダ41と、この押し出されたパック詰め豆腐4Dを搬出
コンベア42上へ移送させる傾斜状の排出板43とで構
成されている。
【0013】上記パック給排コンベア19の下部側には
、4列縦隊で間欠的に送られてくる各パック33に定形
豆腐4Cを充填してパック詰め豆腐4Dにする豆腐の充
填装置20Cが設けられている。この豆腐の充填装置2
0Cは、基端側をパック給排コンベア19の回動軸26
の両端部に各々枢支された揺動アーム17の先端部に両
側面が各々取り付けられた揺動ブラケット13を、一端
が揺動アーム17の中間部に他端が上記側板21,22
等の固定部材に各々繋着されたシリンダ18の伸縮によ
って実線と仮想線の間を角度θの範囲で揺動されるよう
にしている。この揺動ブラケット13は、一方の受け板
13aと他方の押込み板13bとで対向するV字状に形
成されており、常時は実線で示すように受け板13aの
外面が移送台板6の先端部の延長線上に位置されて移送
されてくるブロック状豆腐4Bの下面を受ける役目をし
、当該受け板13a上で切断刃15によってブロック状
豆腐4Bが一丁分の厚み幅となる寸法Pの定形豆腐4C
にカットされる。またシリンダ18の伸縮によって、定
形豆腐4Cを下方へ降下させるように仮想線で示す移送
台板6の先端部の下方へ一旦退避した後に、原状へ復帰
する際に押込み板13bの外面が定形豆腐4Cをパック
33内へ押込めるように作動される。特に上記した豆腐
の充填装置20Cでは、垂直に降下してくる定形豆腐4
Cに対してパック33が斜め下方から進入して当該定形
豆腐4Cの前面側角部がパック33の開口縁部に係合す
る位置で一旦停止するようにし、この状態で円弧状の軌
跡を描きながら揺動復帰する揺動ブラケット13の押込
み板13bが定形豆腐4Cを背面側から押し出すように
してパック33内へ充填させている。
【0014】上記押え板14は、一方に形成された垂直
押え面14aが定形にカットされるブロック状豆腐4B
の縦端面を押え且つカットされた定形豆腐4Cの降下を
案内すると共に、他方に形成された傾斜押え面14bが
水面W.Lから引き上げられようとするパック詰め豆腐
4Dの上面を押さえてパック33から脱出するのを防止
するものであり、例えば側板21,22等の固定部材に
固着されている。上記切断刃15は、ブロック状豆腐4
Bの送り動作に連動して例えば図示しないシリンダ等の
伸縮によって所定時間隔毎に昇降作動され、ブロック状
豆腐4Bを寸法Pの定形豆腐4Cに縦切りするものであ
る。上記押下げ板16は、U字状断面の先端面が縦切り
した定形豆腐4Cの上面を押して降下を助勢するもので
あり、切断刃15の上昇時に降下を開始されるよう例え
ば図示しないシリンダ等の伸縮によって所定時間隔毎に
昇降作動される。
【0015】このように上記の実施例によるパック詰め
装置20では、4列のブロック状豆腐4Bを同時にカッ
トして出来上がった4丁の定形豆腐4Cを、パック供給
装置20Aから供給されてパック給排コンベア19で斜
め下方から斜め上方へ傾斜状に並行移送されてくる各々
のパック33へ豆腐の充填装置20Cによって同時に充
填すると共に、この4丁分の各パック詰め豆腐4Dはパ
ック給排コンベア19の途中でパック取出し装置20B
によって同時に搬出コンベア42上へ直列状に移送され
る。上記搬出コンベア42は、ブロック状豆腐4Bの送
り方向とは直交する方向へ走行されて当該ブロック状豆
腐4Bを包装工程へ移送するコンベアであり、この搬出
コンベア42の終端側に配備されたシール包装機44に
よってパック33の開口する上面をポリエチレンフィル
ム等で密封状に被覆されて製品となる。
【0016】尚、本発明は上記した実施例に限定される
ことなく要旨の範囲内で各種の変形を採り得るものであ
る。例えば、実施例では豆腐を4列にして同時に並行処
理できるようにしたが、これを1列または他の複数列に
して処理しても良い。また、実施例ではパック給排コン
ベアに対して空のパッの供給とパック詰め豆腐の取り出
しとを同じ位置で行うようにしたが、1ピッチ前方の停
止位置でパック詰め豆腐の取り出して次の停止位置でパ
ッの供給を行うようにしても良い。
【0017】
【発明の効果】前記した実施例でも明らかなとおり、本
発明の豆腐のパック詰め方法と装置では次のような効果
を期待することができる。先ず、水平方向から移送され
てくるブロック状豆腐を受け板上で静止状態でカットし
て定形豆腐とし、この定形豆腐を受け板の揺動退避によ
ってその位置から水中へ垂直方向に降下させているので
比較的正確な位置決めが可能で、然もこの定形豆腐は傾
斜状にしたパックの開口縁部に係合されれば良いので特
に正確な位置決めは不要であり、位置ずれによってパッ
クのフランジ等に衝突して定形豆腐の角隅底部が破損さ
れたりする恐れが少ない。また、この定形豆腐は上記受
け板に連動して揺動復帰する押込み板の押圧によって傾
いたり浮き上がったりすることなくパック内へ確実に充
填されるので、このパック詰め豆腐を上記のように水槽
外へ移送したり搬送コンベアへ排出させる途中で破損を
生じたり包装ができなくなる等の恐れがない。特に、一
般に使用されるパックのように開口する上部側の幅寸法
に対して底部側が縮径されてその幅寸法が小さく形成さ
れている場合にも上部側とほぼ等しい幅寸法の定形豆腐
を遊びがなく且つ底部側まで確実に充填することができ
、輸送中の振動等を受けて破損する恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による豆腐のパック詰め方法と
装置を説明する要部縦断面図。
【図2】本発明の実施例による豆腐のパック詰め方法と
装置を説明する全体平面図。
【図3】本発明の実施例による豆腐のパック詰め方法と
装置を説明する全体縦断面図。
【符号の説明】
1      基台                
    2      水槽3      昇降台板 
               4A    大形豆腐
4B    ブロック状豆腐          4C
    定形豆腐4D    パック詰め豆腐    
      5      成形箱6      移送
台板                7      
分離案内板8      移送通路         
       9      スライド板9a    
押圧片                  10  
  ボールねじ10a  ねじ軸          
        10b  送りナット11    パ
ルスモータ            12    ギャ
13    揺動ブラケット          13
a  受け板13b  押込み板          
      14    押え板14a  垂直押え面
              14b  傾斜押え面1
5    切断刃                 
 16    押下げ板17    揺動アーム   
           18    シリンダ19  
  パック給排コンベア      20    パッ
ク詰め装置 20A  パック供給装置          20B
  パック取出し装置 20C  豆腐の充填装置          21 
   側板22    側板            
        23    支持具24    支持
具                  25    
スプロケット 26    スプロケット            2
7    回動軸28    スプロケット     
       29    スプロケット 30    回動軸                
  31    チェーン32    チェーン   
             33    パック34 
   仕切り枠                35
    パルスモータ 36    ギャ                 
   37    シュート38    パック供給機
            39    揺動蓋40  
  押出し板                41 
   シリンダ42    搬出コンベア      
      43    排出板44    シール包
装機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  長方体形状のブロック状豆腐を水槽内
    で長手方向へ水平状に間欠送りさせ、このブロック状豆
    腐の先端側を揺動可能な受け板上で所定時間間隔毎に定
    形豆腐一丁の厚み幅で縦長にカットして当該受け板の揺
    動退避で垂直に降下させ、この定形豆腐の降下通路の隣
    接部には送りピッチの間隔毎にパックが嵌合係止されて
    斜め下方から斜め上方へ間欠走行されるパック給排コン
    ベアが配設され、このパック給排コンベア上のパックが
    上記定形豆腐の降下通路で開口部を傾斜状にして一時停
    止する態様で当該降下通路を斜めに横切るよう移送され
    、この一時停止したパックの開口縁部に降下した定形豆
    腐の一部を係合させ、上記受け板に連動して揺動復帰す
    る押込み板で当該定形豆腐を背面から押圧してパック内
    へ押込めることを特徴とした豆腐のパック詰め方法。
  2. 【請求項2】  長方体形状にカットしたブロック状豆
    腐の長手方向を移送方向へ延在させて水槽内に設けた移
    送台板上に載置し、このブロック状豆腐の後端側を押圧
    しながら定形豆腐の厚み幅に相当するピッチで移送台板
    上を順次間欠送りさせる豆腐の間欠移送手段と、上記移
    送台板の終端側の上部に昇降可能に配設されて移送され
    てくるブロック状豆腐を定形豆腐一丁の厚み幅で縦切り
    する切断刃と、下端側を水面下に没して上記移送台板の
    終端側に隣接させ上端側は水面上に突出する態様で上向
    き傾斜状に配設されると共に、外周には所定ピッチ毎に
    パックが嵌合係止する仕切り枠を装着して当該ピッチで
    間欠送りされるパック給排コンベアと、このパック給排
    コンベアの上端側に隣接配備されて上記仕切り枠内へ空
    のパックを順次供給するパック供給装置と、上記パック
    給排コンベアに移送されて斜め下方から進入して上記切
    断刃によるカット位置の下方で開口部を傾斜状にして一
    時停止されているパックに対して上記定形豆腐を充填す
    る豆腐の充填装置と、この充填装置でパック詰めされた
    パック詰め豆腐をパック給排コンベアの上端側で取り出
    して隣接配備された包装工程への搬出コンベアへ移送さ
    せるパック取出し装置とで構成され、上記豆腐の充填装
    置には上記ブロック状豆腐が定形豆腐にカットされるま
    で上記移送台板の終端延長線上の第1位置に留まり、そ
    の後に当該移送台板の終端直下の第2位置へ一旦退避し
    て再び第1位置に復帰するように揺動する揺動ブラケッ
    トを備え、この揺動ブラケットには上記第1位置で豆腐
    の底部を担持してその後にカットされた定形豆腐が水中
    へ落下されるよう通路から退避する受け板と、第2位置
    から原状へ復帰する際に落下してパックの開口縁部に係
    合された定形豆腐を当該パック内へ押込めるように押圧
    する押込み板とが設けられていることを特徴とした豆腐
    のパック詰め装置
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