JPH04262403A - Nc機械の制御動作中の情報記憶方法 - Google Patents

Nc機械の制御動作中の情報記憶方法

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Publication number
JPH04262403A
JPH04262403A JP3042287A JP4228791A JPH04262403A JP H04262403 A JPH04262403 A JP H04262403A JP 3042287 A JP3042287 A JP 3042287A JP 4228791 A JP4228791 A JP 4228791A JP H04262403 A JPH04262403 A JP H04262403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
machine tool
machining
mechanical
machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP3042287A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Shikayama
一徳 鹿山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd filed Critical Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
Priority to JP3042287A priority Critical patent/JPH04262403A/ja
Publication of JPH04262403A publication Critical patent/JPH04262403A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NC装置により制御さ
れる機械の制御動作中における情報をNC装置内に記憶
させ、該機械による加工の正常,不正常を適確に判断す
るようにしたNC機械の制御動作中の情報記憶方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】数値制御工作機械(以下、NC機械とい
う)はNC装置により制御動作される。NC装置(PC
装置を含む)には加工に必要な各情報が記憶される。す
なわち、加工プログラム、工具に関する情報、工具の寿
命、G,M,S,T機能コード等の機械を動作制御する
に必要な情報が記憶されている。該NC機械による加工
は前記情報を基にして行われるが、従来技術では加工さ
れたワークをチェックしなければ前記情報に基づいて正
常な機械加工が行われたか否かを判断することが出来な
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】NC機械を制御するた
めにNC装置に予め記憶されている情報は、過去の経験
値と理論値を基にして組み立てられるもので、絶対的な
ものでない。また、同じ制御動作によって同一ワークを
加工しても、ワークの素材形状や硬度および段取り等に
差がある場合や、環境条件が変化する場合等には、必ず
しも正常な加工が行われるとは限らない。仮りに、所定
の加工プログラム等により加工されている動作中の状態
が把握されて記憶されるならば、少なくとも次の加工時
における加工の正常,不正常を判断することが可能とな
り、不具合発生を未然に防ぐことが可能となる。
【0004】本発明は、以上の事情に鑑みて創案された
ものであり、所定の制御動作に基づき加工を進めている
NC機械の加工中における機械系情報や、該機械系情報
の読取り時の機械の動作を表わす判断情報をメモリし、
該メモリに基づき加工の正常不正常を判断し、機械の保
守性の向上,オフセット制御,無人運転等を可能にする
NC機械の制御動作中の情報記憶方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、加工プログラム、工具情報、G,M,
S,T機能コード等のNC制御に必要な情報をメモリし
ているNC装置により制御するNC機械の情報記憶方法
であって、前記機械の制御動作中における振動,温度,
負荷電流,電力等の機械系情報および該機械系情報の読
取り時における加工プログラム番号、時間、G,M,S
,Tコード等の機械の動作を表わす判断情報とを読取り
指令に基づき前記NC装置の空記憶領域内に記憶し、必
要に応じて該メモリを出力するようにしたNC機械の制
御動作中の情報記憶方法を特徴とするものである。
【0006】
【作用】NC機械の加工中において、読取り指令を発す
ることにより、機械系情報および判断情報がNC装置の
空記憶領域内に記憶される。最初に加工した加工物が正
常に加工された場合、前記機械系情報および判断情報は
少なくとも次工程の同一ワークの加工の正常,不常の判
断資料として採用される。また、前記メモリと異なる情
報が加工中に発生した場合には何等かの異常が生じてい
ると判断され適宜なアクションをとることが出来る。そ
れにより、保守性の向上,無人運転,オフセット制御等
が可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1に示すように、NC装置1内にはNC機械2(
M/C2と表わす)を動作制御するに必要な情報が予め
記憶される。該情報としては、例えば、加工プログラム
、工具情報,工具寿命、G,M,S,T機能コード等が
含まれる。M/C2は前記情報を基にしてワーク加工を
行う。一方、最近の電子技術の急速の進歩により、NC
装置1内にはかなりのメモリキャパシティの余裕がある
ものが多く、空記憶領域3が存在する。ソフト回路を形
成することにより、空記憶領域3内に各種情報をメモリ
させることはNC装置1を変更することなく技術的に特
に問題なく行うことが可能である。そこで、本実施例で
は空記憶領域3内に機械系情報4と、該機械系情報が読
み取られている際のM/C2の動作を表わす判断情報5
を記憶させるようにしたものである。機械系情報4とし
ては加工中における各部の振動値、各部の温度、主軸お
よび各移動部等の負荷電流、電力等が上げられる。一方
、判断情報5は、前記振動値等が機械系情報4を丁度読
み取っている際に機械がどの制御動作に基づいて加工が
行われているかを表わすもので、例えば、加工プログラ
ムのプログラム番号や、その時の時間(オンタイム)や
、G,M,S,T機能コードのコード番号等が上げられ
る。機械系情報4およびその判断情報5はワーク加工中
に連続してNC装置1内に記憶させても勿論よいが、本
実施例では読取り指令6に基づき、それ等の情報が空記
憶領域3内に記憶されるように構成される。
【0008】具体的に作用を説明すると、必要に応じて
読取り指令6を発すると、予め決められている各部の振
動値や、温度、負荷電流,電力等の機械系情報4が読み
取られ、決められたソフト回路により空記憶領域3に瞬
間的に記憶される。また、同時にその読取りにおけるプ
ログラム番号,時間,G,M,S,T機能コードの番号
等の判断情報5がNC装置1内の空記憶領域3内に記憶
される。
【0009】空記憶領域3内に記憶された情報の利用方
法について次に説明する。所定の加工プログラム等に基
づき加工されたワークが正常加工されたとする。その場
合、該ワークの加工時における前記機械系情報4および
判断情報5のメモリの内容は該ワークと同一のワーク加
工の正常,不正常を判断する資料として機能する。すな
わち、前のワークにおける判断情報5と同一の時点にお
ける次のワークの機械系情報4の内容が、既に記憶され
ている機械系情報4と同一ならば次のワークも正常加工
されると判断しても誤りがない。しかし、両者が相異す
る場合には、次のワークの加工時に何等かの現象が生じ
ていると判断してもよい。その現象が正常の場合には特
に問題とする必要はないが異常の場合には加工の中止指
令等を発することが可能となる。すなわち、オフセット
制御を行うことが出来る。また、メモリされた機械系情
報4に上下限の制御範囲を定め、その限界を越える状態
が生じた場合に何等かのアクションを自動的に行うよう
に制御系を構成することにより、無人運転を行うことが
出来る。更に、前のワーク加工中に読み取れた情報を基
にして、次のワークの加工における制御プログラムを改
善することも出来、次加工に対するフィードバック情報
として利用することも可能である。また、機械系情報4
を基にしてワーク加工における理想的制御方式を設定す
ることが可能となり、NC機械1の保守性を向上するこ
とが出来る。ワーク形状が相異する場合でも、前のワー
クの機械系情報を参考にし、正常な加工プログラム等を
設定することも勿論可能である。以上の実施例において
、機械系情報4およびその判断情報5を図示のようなも
のとしたが、前記したようにそれ等に限定されるもので
ない。また、NC装置1のキャパシティに余裕がある場
合には、読取り指令6によらず、連続的に機械系情報4
およびその判断情報5をメモリさせることも勿論構わな
い。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、次のような顕著な効果
を奏する。(1)加工データがNC装置内に記憶され、
かつ更新され、各判断資料として利用される。(2)次
加工時におけるフィードバック情報としてメモリされた
機械系情報および判断情報が利用され、その正常,不正
常を判断し、オフセット制御が可能となる。(3)メモ
リされた機械系情報およびその判断情報を共に、NC装
置内に予め設定された加工プログラム等の制御情報を更
新し、より効果的な加工を行うことが出来る。(4)メ
モリされた機械系情報を基に制御限界を設定することに
より無人運転が可能となる。(5)メモリされた機械系
情報を基にして機械の保守の向上が可能になり、保守性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【符号の説明】
1  NC装置 2  数値制御工作機械(M/C) 3  空記憶領域 4  機械系情報 5  判断情報 6  読取り指令

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  加工プログラム、工具情報、G,M,
    S,T機能コード等のNC制御に必要な情報をメモリし
    ているNC装置により制御するNC機械の情報記憶方法
    であって、前記機械の制御動作中における振動,温度,
    負荷電流,電力等の機械系情報および該機械系情報の読
    取り時における加工プログラム番号、時間、G,M,S
    ,Tコード等の機械の動作を表わす判断情報とを読取り
    指令に基づき前記NC装置の空記憶領域内に記憶し、必
    要に応じて該メモリを出力することを特徴とするNC機
    械の制御動作中の情報記憶方法。
JP3042287A 1991-02-15 1991-02-15 Nc機械の制御動作中の情報記憶方法 Pending JPH04262403A (ja)

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