JPH04262175A - 軸駆動部を備えた蒸気変換弁 - Google Patents

軸駆動部を備えた蒸気変換弁

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JPH04262175A
JPH04262175A JP3276897A JP27689791A JPH04262175A JP H04262175 A JPH04262175 A JP H04262175A JP 3276897 A JP3276897 A JP 3276897A JP 27689791 A JP27689791 A JP 27689791A JP H04262175 A JPH04262175 A JP H04262175A
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JP
Japan
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shaft
valve
auxiliary
main
spring
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Withdrawn
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JP3276897A
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English (en)
Inventor
Hermann Doerr
ヘルマン デル
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Publication date
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    • F22STEAM GENERATION
    • F22GSUPERHEATING OF STEAM
    • F22G5/00Controlling superheat temperature
    • F22G5/12Controlling superheat temperature by attemperating the superheated steam, e.g. by injected water sprays
    • F22G5/123Water injection apparatus
    • F22G5/126Water injection apparatus in combination with steam-pressure reducing valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
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    • Y10T137/8225Position or extent of motion indicator
    • Y10T137/8275Indicator element rigidly carried by the movable element whose position is indicated
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86928Sequentially progressive opening or closing of plural valves
    • Y10T137/86936Pressure equalizing or auxiliary shunt flow
    • Y10T137/86944One valve seats against other valve [e.g., concentric valves]
    • Y10T137/86984Actuator moves both valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/87571Multiple inlet with single outlet
    • Y10T137/87652With means to promote mixing or combining of plural fluids
    • Y10T137/8766With selectively operated flow control means
    • Y10T137/87668Single actuator operates plural flow control means

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主弁及び補助弁のた
めの軸駆動部を備えた蒸気変換弁(蒸気減圧兼過熱低減
弁)に関する。
【0002】
【従来の技術】プロセス工学及び発電工学から従来の蒸
気減圧兼過熱低減装置では必ずしも満足する結果が得ら
れないことが知られている。このことは特に軽負荷領域
で又は飽和蒸気温度に近い蒸気温度を得るために大量の
冷却水を供給する場合に当てはまる。最善ではない運転
結果に対する原因はしばしば冷却水の不十分な噴霧化及
び/又は主蒸気流への冷却水の最善ではない導入にある
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、主
軸による主蒸気流のための主絞り弁体及び補助軸による
噴霧蒸気流のための補助絞り弁体の正確な時間的に正し
い制御により前記問題点を克服できるような、軸駆動部
付き蒸気変換弁を提供することにある。別の課題は、弁
箱、絞り弁体及び軸についての基本的な変更を行う必要
無しに、コンパクトな構造形式の蒸気変換弁が回転駆動
部によるばかりでなく直線運動駆動部によっても操作可
能であるようにするための構造的な前提条件を解決する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題はこの発明に基
づき請求項1に記載のように、蒸気変換弁が主蒸気流を
制御する主絞り弁体を備える主弁を有し、その際主弁の
開閉のために軸駆動部の推力が付属の主軸から主絞り弁
体へ伝達され、更に蒸気変換弁が噴霧蒸気流を制御する
補助絞り弁体を備える補助弁を有し、その際補助弁の開
閉のために軸駆動部の推力が付属の補助軸から補助絞り
弁体へ伝達され、主軸及び補助軸のための共通な軸駆動
部の操作力がそれぞれ第1及び第2のばね弾性継手を介
して主絞り弁体又は補助絞り弁体上に伝達され、閉鎖過
程の際に主絞り弁体が閉じた後に補助絞り弁体が補助弁
座に到達し、それにより主蒸気流が噴霧蒸気流より前に
遮断され、開放過程の際に補助絞り弁体が補助弁を開い
た後に主絞り弁体が主弁座を離れ、それにより噴霧蒸気
流が主蒸気流より前に生じるように、両方の軸が相互に
調整されていることにより解決される。有利な実施態様
は請求項2ないし23に記載されている。
【0005】
【作用効果】この発明により得られる長所は特に、蒸気
変換弁での噴霧蒸気流及び主蒸気流の時間的に正確な制
御が、分離された二つの弁軸すなわち補助軸及び主軸を
介して唯一の調節駆動部により可能であるということに
ある。冷却水流への噴霧蒸気の同軸の導入による特に有
効な蒸気変換が達成される。主軸及び補助軸を蒸気減圧
のために時間的に正しく唯一の調節駆動部により制御す
ることができる。開方向ではまず補助軸だけが動かされ
、補助弁を通って流れる蒸気がノズル管を経て同心に冷
却水流中へこれを噴霧化するために導入され、その後に
初めて主軸が主弁座から持ち上げられる。閉方向ではま
ず主軸が終端位置へ移動され、その後に初めて噴霧蒸気
流を中断するために補助軸が動かされる。主絞り弁体の
中又はその下方では請求項8、9に記載のように蒸気に
より噴霧化された冷却水が180°方向転換され、それ
により直接弁壁又は管路壁に到達せずに最適に分散され
て主蒸気流中へ導入される。
【0006】有利な実施態様によれば請求項2に記載の
ように、蒸気変換弁の流出側の低圧室中に固定の冷却水
流入管が配置され、この流入管中へは噴霧蒸気流の導入
のために用いられるノズル管を備える主絞り弁体が潜り
込んでいる。その際軸方向のノズル管路の蒸気入口は補
助絞り弁体のための弁座を形成し、この蒸気入口へは噴
霧蒸気供給路が通じ、この供給路の入口側は弁の蒸気流
入側へ向かって開いている。補助弁座は噴霧蒸気供給路
の出口端とノズル管路との間の結合のための通過断面積
を決定するので、噴霧蒸気供給路の結合が補助弁の開閉
の際に同じく開かれ又は閉じられる。請求項4に記載の
実施態様によれば、ノズル管の冷却水流入管中に潜り込
んでいる端部が、流入する冷却水を流入管壁の方へ向か
って案内するのに役立つ円錐体を備える。この円錐体に
続く冷却水流出側のリング溝には冷却水旋回流を発生さ
せる旋回翼が配置されている。こうして蒸気変換弁の横
置きの組み込み姿勢の場合にもできる限り対称な水導入
を得るために、冷却水が噴霧化の前に旋回運動を起こさ
れる。
【0007】同軸のコンパクトな構造形式は請求項6に
記載の有利な実施態様により達成され、そのためにノズ
ル管の短管が主軸の中心孔の同軸の延長部を形成し、こ
の中心孔の中には補助軸の棒として形成された補助絞り
弁体が長手方向へ移動可能に封止して支持され、その際
中心孔の軸方向のノズル管路への移行域には、補助絞り
弁体のための特に円錐形の座面を有する補助弁座が配置
されている。
【0008】請求項3及び請求項7に記載の実施態様に
よれば、主絞り弁体又はノズル管が主蒸気のための軸方
向及び周方向へ分散された流入路(孔付き絞り弁体)又
は噴霧蒸気のためのノズル孔を備える。
【0009】請求項10〜23に記載の特徴によれば、
第1及び第2のばね弾性継手及び直線運動駆動部又は回
転駆動部の特別な構成が、両弁軸すなわち主軸及び補助
軸に共通な軸駆動部として取り扱われている。
【0010】
【実施例】次にこの発明に基づく蒸気変換弁の二つの実
施例を示す図面により、この発明を詳細に説明する。
【0011】図1は、この発明に基づく蒸気変換弁の一
実施例の原理的構成を示す。その際蒸気変換のために二
重制御の蒸気減圧及び冷却水の蒸気による噴霧化が行わ
れる。蒸気変換弁VU1は補助弁V2と組み合わせられ
た主弁V1から成る。
【0012】分割されしかしながら平行キー22により
相対回転不能に構成され第1の軸ナット2a及び第2の
軸ナット2bから成る軸ナット装置2を介して、回転駆
動部1により主絞り弁体6を備える主軸5が操作される
。閉じた状態では主絞り弁体6の封止面6aが弁座7す
なわち相応の座面7a上に押しつけられる。第1の(上
側の)軸ナット2aと第2の(下側の)軸ナット2bと
の間には初期負荷を加えられた圧縮ばね装置3が挿入さ
れ、この圧縮ばね装置は有利な実施例では皿ばね又は皿
ばね積層体として構成されている。それ故に以下では単
に(第1の)皿ばね3と呼ぶ。補助軸50の上部9が直
接に第1の軸ナット2aにねじ込まれている。第1の軸
ナット2a中の補助軸上部9のねじリードは第2の軸ナ
ット2b中の主軸5のねじリードに正確に等しい。 第1及び第2の軸ナット2a、2b及び両ナットの間に
挿入され初期負荷を加えられた皿ばね3は第1のばね弾
性継手FK1を構成する。補助軸50の上部9と下部1
0との間には、初期負荷を加えられた皿ばね積層体11
を備える継手部の形の第2のばね弾性継手FK2が挿入
され、その際この継手部は両方の部分補助軸9、10を
相対回転不能に相互に結合する。初期負荷を加えられた
皿ばね積層体11は、たとえこれが基本的に初期負荷を
加えられた圧縮ばね装置又は圧縮コイルばね装置であっ
たとしても、以下で単に第2の皿ばねと呼ぶ。主軸5に
は行程表示器兼回り止め12が設けられている。補助軸
50は主軸5に対し相対的に回り止め4を備え、この回
り止めは必要な場合に例えば検査のために行程表示器と
して用いることもできる。
【0013】全体を符号V2で示された補助弁の補助軸
50及び軸下部10の一部を形成する補助絞り弁体10
aは、主軸5に同軸にかつ中央に配置され支持されてい
る。主絞り弁体6の内部に設けられた補助弁座16の出
口は、冷却水流入管14中へ突入するノズル管17に合
流する。半径方向孔として構成された噴霧蒸気供給路1
9を介して、補助弁座16の入口側が蒸気変換弁VU1
の高圧室13に結合されている。高圧室13は弁VU1
の流入側13′に置かれている。
【0014】補助軸50の予調節は、第1の皿ばね3が
伸びている場合に(すなわち主軸5の位置が0%より大
きい場合に)回り止め4を外して、上部及び下部9、1
0を備える補助軸50を回転することにより、補助軸5
0の最大行程(補助弁座16と補助軸50との間の間隔
)が調節されるように行われ、最大行程は第1の皿ばね
3のたわみ道程の約半分に等しい。
【0015】次に閉鎖方向への弁VU1の作用を説明す
る。このために回転駆動部1、主軸5及び主絞り弁体6
が開位置又は中間位置に存在する開始位置を出発点とす
る。初期負荷を加えられた皿ばね3、11は伸びている
。補助軸50は予調節された最大行程を占めており、す
なわち流入側13′は供給路19及びノズル管17を経
て流出側18′(低圧室18)に結合されている。噴霧
蒸気は流入側13′から供給路19、(開いた)補助弁
座16及びノズル管17の自由なノズル孔17cを経て
、冷却水流入管14を通って流入する冷却水を噴霧化し
ながら、低圧室18へ流出する。主絞り弁体6の半径方
向へ向いた多数の孔の形の流入路20を経て主蒸気流が
流入側13′から低圧室18へ流れる。その際主絞り弁
体6の中又はこの主絞り弁体のすぐ下方では、主蒸気流
f11と蒸気により噴霧化された冷却水との強力な混合
が行われ、冷却水は噴霧蒸気流f12と冷却水流f2と
の混合により発生させられるので、その結果として変換
された蒸気流f11+f12+f2が生じる(相応の流
れ矢印参照)。流入する蒸気の全量は符号f1に示され
、この全量は主蒸気流f11と噴霧蒸気流f12とに分
かれる。
【0016】回転駆動部1が軸ナット装置2の回転によ
り主絞り弁体6を備えた主軸5を閉鎖方向−y(開放方
向は符号+yで示され、弁VU1の軸線はy′−y′で
示されている)へ動かすとき、主軸5に対する補助軸5
0の相対位置は閉終端位置へ到達するまで、すなわち弁
座7上に主絞り弁体6が到達するまで維持されている。 このことは補助弁座16及びノズル管17を経由する噴
霧蒸気流f12が主絞り弁体6の閉終端位置まで完全に
維持されていることを意味する。
【0017】第1の皿ばね3のたわみの際にすなわち第
2の軸ナット2bの上昇運動の際に初めて、補助軸下部
10が補助弁座16の方向へ動かされ、ついに皿ばね3
の半分のたわみ道程の際に補助軸下部10が強固に補助
弁座16上に押しつけられ、それにより噴霧蒸気流f1
2も遮断される。皿ばね3が更に圧縮される際に初期負
荷を加えられた第2の皿ばね11も圧縮される。補助軸
下部10は皿ばね11のばね力により補助弁座16に押
しつけられ、それにより完全な密封位置が達成される。
【0018】開放方向への作用を説明するために、開始
位置として弁の密封状態を出発点とする。回転駆動部1
が開方向+yへ動くと直ちに皿ばね3、11の負荷解放
が始まる。皿ばね3が約半分だけ解放されたとき、補助
軸下部10が補助弁座16から持ち上がり始め、連続的
に流入側13からノズル管17を経て流出側18′への
結合を開き、それにより噴霧蒸気流f12が圧力差に関
係して最大強さにもたらされる。このとき既に冷却水流
入管14を経て流入しノズル管17に取り付けられた旋
回翼(偏向ひれ)15を介して旋回させられた冷却水f
2のために、十分な噴霧蒸気量が利用できる。皿ばね3
が完全に伸びた場合に初めて、主絞り弁体6を備える主
軸5の開放運動従って主蒸気流f11の流れが始まる。
【0019】前記の説明から明らかなように、図1に示
す蒸気変換弁VU1が(また同様に図2に示す蒸気変換
弁VU2も)主弁V1及び補助弁V2のための一つの軸
駆動部を有する。蒸気変換弁VU1の主弁V1は主蒸気
流f11を制御する主絞り弁体6を有し、その際主弁V
1の開閉のために軸駆動部1(図1では回転駆動部)の
推力が付属の主軸5から主絞り弁体6へ伝達可能である
。蒸気変換弁VU1には更に噴霧蒸気流f12を制御す
る補助絞り弁体10aを有する補助弁V2が付属し、そ
の際補助弁V2の開閉のために軸駆動部1の推力が付属
の補助軸50から補助絞り弁体10aへ伝達可能である
。主軸及び補助軸5、50のための共通な軸駆動部1の
調節力はそれぞれ第1及び第2のばね弾性継手3又は1
1を介して主絞り弁体6及び補助絞り弁体10aへ伝達
可能であり、その際閉鎖過程の場合には主絞り弁体6が
閉じた後に補助絞り弁体10aが補助弁座16に到達し
、それにより主蒸気流f11が噴霧蒸気流f12より前
に遮断されるように、両軸5、50が相互に調整されて
いる。更に開放過程の場合には補助絞り弁体10aが補
助弁V2を開いた後に主絞り弁体6が主弁座7を離れ、
それにより噴霧蒸気流f12が主蒸気流f11より前に
発生するように調整されている。
【0020】前記の作動方式の実現のために次に説明す
る詳細構造が特に有利である。流出側18′の低圧室1
8中に配置された冷却水流入管14が固定されており、
その際冷却水量が図示されていない冷却水調節弁により
所望の値に調節される。冷却水流入管14中には主絞り
弁体6の噴霧蒸気流f12の導入のために用いられるノ
ズル管17が潜り込んでいる。軸方向のノズル管路17
aの蒸気入口17bは補助絞り弁体10aのための弁座
(補助弁座)16を形成する。この蒸気入口17bへは
、入口側を弁VU1の流入側13(高圧室)へ向かって
開放されている噴霧蒸気供給路19が通じている。補助
弁座16は噴霧蒸気供給路19の出口端とノズル管路1
7aとの間の結合部のための通過断面積を決定するので
、供給路19の結合が補助弁V2の開閉の際に同様に開
かれるか又は閉じられる。
【0021】主として中空円筒形形状を有する主絞り弁
体6は外周に円筒形の周壁6bを有し、この周壁は座面
6aから低圧室18の方向へ延びている。図示のように
周壁6bはその周囲及び軸方向長さにわたり分散して主
蒸気f11のための多数の流入路20を備え(孔付き絞
り弁体)、これらの流入路は主絞り弁体6の閉鎖位置又
は閉終端位置では全く開かれず、開終端位置では全て開
かれ、中間位置では行程に関係するパーセンテージだけ
開かれている。流入路20の軸線は図示の例では弁軸線
y′−y′に対し半径方向へ延びる。
【0022】冷却水と噴霧蒸気との良好な混合のために
、ノズル管17の冷却水流入管14中に潜り込んでいる
端部は、流入する冷却水f2を流入管壁14aの方向へ
向かって案内するのに役立つ円錐体23を備える。円錐
体23に接続する冷却水流出側のリング溝24中には、
冷却水旋回流を発生させる旋回翼15(偏向ひれと呼ぶ
こともできる)が配置されている。図示のようにノズル
管17は主絞り弁体6の流出側18′の中心に配置され
、軸方向に突出する短管として構成されている。特にノ
ズル管17のこの短管は主弁5の中心孔5aの同軸の延
長部であり、中心孔の中では棒として構成された補助軸
50の補助絞り弁体10aが長手方向に移動可能にかつ
封止して支持されている。軸方向のノズル管路17aへ
の中心孔5aの移行域には、補助絞り弁体10aのため
の特に円錐形の座面を有する補助弁座16が配置されて
いる。ノズル管17は噴霧蒸気f12を冷却水流f2へ
吹き込むために軸方向及び周方向に分散された多数のノ
ズル孔17cを備える。主絞り弁体6の開放位置ではこ
れらの全てのノズル孔17cが開放され、すなわち流入
管14中にはもはや潜り込んでいない。
【0023】蒸気により噴霧化された冷却水の実際上又
は概略の180°の方向転換のために、主絞り弁体6は
蒸気の流出側18′に向かう内面上にリング形の方向転
換室25を有し、この室はノズル管17により中央を貫
かれ、主絞り弁体6の円弧状に形成された周壁部6b及
び底部6cにより画成されている。図示のように特に周
壁部の内周はまず弁軸線y′−y′に対し鋭角を成して
斜めに内向きに延び、そして底に近い湾曲した領域へ移
行し、この領域自体は螺旋形に小さくなる曲率と共にノ
ズル管17の外周へ移行する。
【0024】補助軸50の長さ調節装置は、回り止め4
を外して補助軸50を多少とも第1の軸ナット2のねじ
孔26中へねじ込むことにより補助軸50自体で形成さ
れる。主軸及び補助軸5、50のための共通な駆動部品
は回転駆動部1の軸端部27により形成されている。主
軸5の軸部5b内の中心孔5aに続いて拡大された中空
室5cが設けられ、この中空室5c内では第2のばね弾
性継手FK2を備える補助軸50が行程方向±yへ移動
可能である。第2のばね弾性継手FK2は初期負荷を加
えられた皿ばね11を備えるばねシリンダとするのが有
利であり、その際ばねシリンダ28が補助軸下部10に
設けられ、補助軸上部9が拡大された頭部9aによりば
ねシリンダ28の内部で長手方向に移動可能に皿ばね1
1により負荷を加えられて支持され、かつシリンダキャ
ップ28aにより受け止められている。符号29により
軸上部9とばねシリンダ28との間の回り止めのための
平行キーが示されている。
【0025】主軸5の回り止め兼行程表示のために、主
軸5又はその軸部5bが側方に突出するローラアーム1
2により弁上部枠30の周壁の長手方向スリット30a
中で行程方向±yへ導かれ、その際案内ローラが符号1
2aで示されている。同じことがばねシリンダ28の案
内ローラ4aを備えるローラアーム4に対しても成り立
ち、ここでは案内スリットが符号5dで示されている。
【0026】第1の軸ナット2aはハウジング蓋32中
に支えられた第1のスラスト軸受31により回転自在に
支持され、第2の軸ナット2bは同様に弁上部枠30の
内部のリングフランジ30bに支えられた第2のスラス
ト軸受33により回転自在に支持されている。図1に示
すように第1の軸ナット2aは平行キー21を備えた軸
端部27を介して軸駆動部1に相対回転不能に結合され
ている。軸ナット2aのめねじ26は回り止めされた補
助軸50の軸方向運動のためのねじ支持部を形成する。 第1の軸ナット2aの案内軸部2a1上では、第2の軸
ナット2bが相対回転不能にしかしながら軸方向に移動
可能に支持されている。第1のばね弾性継手FK1は第
1の軸ナット2aと第2の軸ナット2bとの間の軸方向
中間空間34中に挿入されている。第2の軸ナット2b
のねじ軸部2b1は回り止めされた主軸5の軸方向運動
のためのねじ支持部を形成する。
【0027】主軸貫通部及び高圧室13を外に向かって
封止するために、主軸5の軸部5bはパッキン箱35に
より滑って封止され、パッキンは符号35aをまた閉鎖
蓋は符号35bを付けられている。それと同様に補助軸
50はパッキン箱36により外に向かって封止して導か
れ、それによりこの貫通箇所も外に向かって封止されて
いる。パッキン箱蓋は符号36bをまたパッキンは符号
36aを付けられている。パッキン箱35は弁箱38と
弁上部枠30との間の中間片37の内周に設けられてい
る。この中間片37は弁上部枠30と弁箱38との間の
封止性のフランジ結合に役立ちかつ主軸5のための正確
な案内箇所を形成する。
【0028】回転駆動部1は基本的に電動式又は液圧式
又は空気圧式回転駆動部とすることができるがサーボモ
ータとするのが有利であり、サーボモータは目標値と実
際値との差に相応する操作量をプロセス制御装置から与
えられる。
【0029】図2に示された蒸気変換弁VU2は蒸気側
及び水側を図1に示す弁と全く同様に構成され、それ故
に同じ部品は同じ符号を備える。回転駆動部1の代わり
にここでは液圧式ピストン・シリンダ装置39を備える
液圧式直線運動駆動部1′が設けられている。弁箱蓋3
2と構造的に一体化されたシリンダは符号39aを有し
、ピストンは符号39bをまたピストンロッドは符号3
9cを有する。継手40を介してピストンロッド39c
は両方の弁軸すなわち主軸5及び補助軸50に共通な駆
動棒41に結合されている。駆動棒41は第1のばね弾
性継手FK1を介して主軸5に結合され、長手方向調節
装置42を介して補助軸上部9に結合され、補助軸上部
9は第2のばね弾性継手FK2を介して補助軸下部10
に結合されている。第1のばね弾性継手FK1はケース
43、ケースキャップ43a、ケース底43b及びケー
ス43の内部に配置され初期負荷を加えられた皿ばね積
層体3を備えるばねシリンダを有する。駆動棒41のフ
ランジ41aはケース43の内部に、かぶせられかつ固
定されたケースキャップ43aにより受け止められてい
る。図2に示す第2のばね弾性継手FK2の構成は、こ
こでは必要でない回り止めを除けば、図1に示す第1の
実施例の場合と同様である。主軸5に関する補助軸50
の調節は、第1のばね弾性継手FK1のばねシリンダが
押し込まれていない場合に(主軸5の位置が0%より大
きい場合に)、調節装置42により補助軸50の最大行
程(補助弁座16と補助軸50との間の間隔)が調節さ
れるように行われ、最大行程は第1のばね弾性継手FK
1のたわみ道程のほぼ半分に等しい。主軸及び補助軸5
、50及び付属の絞り弁体6、10aの開閉運動の経過
は第1の実施例により既に述べたのと同様に行われ、た
だし作動液のための両方の接続口39.1、39.2を
備える液圧式ピストン・シリンダ装置39により推力が
ピストンロッド39cに加えられるということだけが異
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に基づく蒸気変換弁の一実施例の縦断
面図である。
【図2】蒸気変換弁の別の実施例の縦断面図である。
【符号の説明】
1、1′  軸駆動部 2a、2b  軸ナット 2a1  案内軸部 2b1  ねじ軸 3  圧縮ばね 4c  圧縮ばね 5  主軸 5a  中心孔 5b  軸部 5c  中空室 6  主絞り弁体 6a  座面 6b  周壁 7  主弁座 9  補助軸上部 9a  頭部 10  補助軸下部 10a  補助絞り弁体 12  ローラアーム 14  冷却水流入管 14a  流入管壁 16  補助弁座 17  ノズル管 17a  ノズル管路 17b  蒸気入口 17c  ノズル孔 18  低圧室 18′  流出側 19  噴霧蒸気供給路 20  流入路 23  円錐体 24  リング溝 25  方向転換室 26  めねじ 27  駆動部品 28  ばねシリンダ 30  弁上部枠 30a  長手方向スリット 32  軸ナット装置 34  軸方向中間空間 36  パッキン箱 39a  ピストンロッド 41  駆動棒 41a  リングフランジ 42  長さ調節装置 43  シリンダケース 43a  ケースキャップ 43b  ケース底 50  補助軸 f11  主蒸気流 f12  噴霧蒸気流 f2  冷却水流 FK1、FK2  ばね弾性継手 V1  主弁 V2  補助弁 VU1、VU2  蒸気変換弁 ±y  行程方向

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  主弁及び補助弁のための軸駆動部を備
    えた蒸気変換弁において、蒸気変換弁(VU1、VU2
    )が主蒸気流(f11)を制御する主絞り弁体(6)を
    備える主弁(V1)を有し、その際主弁(V1)の開閉
    のために軸駆動部の推力が付属の主軸(5)から主絞り
    弁体(6)へ伝達され、更に蒸気変換弁(VU1、VU
    2)が噴霧蒸気流を制御する補助絞り弁体(10a)を
    備える補助弁(V2)を有し、その際補助弁(V2)の
    開閉のために軸駆動部の推力が付属の補助軸(50)か
    ら補助絞り弁体(10a)へ伝達され、主軸(5)及び
    補助軸(50)のための共通な軸駆動部(1)の操作力
    がそれぞれ第1及び第2のばね弾性継手(FK1、FK
    2)を介して主絞り弁体(6)又は補助絞り弁体(10
    a)上に伝達され、閉鎖過程の際に主絞り弁体(6)が
    閉じた後に補助絞り弁体(10a)が補助弁座(16)
    に到達し、それにより主蒸気流(f11)が噴霧蒸気流
    (f12)より前に遮断され、開放過程の際に補助絞り
    弁体(10a)が補助弁(V2)を開いた後に主絞り弁
    体(6)が主弁座(7)を離れ、それにより噴霧蒸気流
    (f12)が主蒸気流(f11)より前に生じるように
    、両方の軸(5、50)が相互に調整されていることを
    特徴とする軸駆動部を備えた蒸気変換弁。
  2. 【請求項2】  蒸気変換弁の流出側(18′)の低圧
    室(18)内に固定の冷却水流入管(14)が配置され
    、この流入管中には噴霧蒸気流(f12)の導入のため
    に用いられる主絞り弁体(6)のノズル管(17)が潜
    り込み、軸方向のノズル管路(17a)の蒸気入口(1
    7b)が補助絞り弁体のための弁座(16)を形成し、
    この蒸気入口(17b)へは噴霧蒸気供給路(19)が
    通じ、噴霧蒸気供給路の入口側は弁(VU1)の蒸気流
    入側に向かって開放され、補助弁座(16)が噴霧蒸気
    供給路(19)の出口端とノズル管路(17a)との間
    の結合のための通過断面積を決定し、それにより噴霧蒸
    気供給路(19)の結合が補助弁(V2)の開閉の際に
    同じく開かれるか又は閉じられることを特徴とする請求
    項1記載の弁。
  3. 【請求項3】  主絞り弁体(6)がその外周に円筒形
    周壁(6b)を有し、この周壁が座面(6a)から低圧
    室(18)の方向へ延び、周壁がその周囲及び軸方向長
    さにわたり分散して主蒸気のための多数の流入路(20
    )を備え、これらの流入路は主絞り弁体(6)の閉鎖位
    置又は閉終端位置では全く開かれず、開終端位置では全
    て開かれ、中間位置では行程に関係するパーセンテージ
    だけ開かれることを特徴とする請求項1又は2記載の弁
  4. 【請求項4】  ノズル管(17)の冷却水流入管(1
    4)中に潜り込んでいる端部が、流入する冷却水を流入
    管壁(14a)の方へ向かって案内するのに役立つ円錐
    体(23)を備え、この円錐体に続く冷却水流出側のリ
    ング溝(24)には冷却水旋回流を発生させる旋回翼が
    配置されていることを特徴とする請求項2記載の弁。
  5. 【請求項5】  ノズル管(17)が主絞り弁体(6)
    の流出側(18′)の中心に配置され軸方向へ突出する
    短管として形成されていることを特徴とする請求項2な
    いし4の一つに記載の弁。
  6. 【請求項6】  ノズル管(17)の短管が主軸(5)
    の中心孔(5a)の同軸の延長部を形成し、この中心孔
    の中には補助軸の棒として形成された補助絞り弁体(1
    0a)が長手方向へ移動可能に封止して支持され、その
    際中心孔(5a)の軸方向のノズル管路(17a)への
    移行域には、補助絞り弁体(10a)のための特に円錐
    形の座面を有する補助弁座(16)が配置されているこ
    とを特徴とする請求項5記載の弁。
  7. 【請求項7】  冷却水流(f2)中へ噴霧蒸気流(f
    12)を吹き込むノズル管(17)が、軸方向及び周方
    向に分散した多数のノズル孔(17c)を備えることを
    特徴とする請求項2ないし6の一つに記載の弁。
  8. 【請求項8】  噴霧化された冷却水を実際上180°
    方向転換するために、主絞り弁体(6)が蒸気の流出側
    (18′)に向かう内面上にリング形の方向転換室(2
    5)を有し、この方向転換室がノズル管(17)により
    中心を貫かれ、かつ主絞り弁体(6)の円弧形に成形さ
    れた周壁部及び底部により画成されていることを特徴と
    する請求項2ないし7の一つに記載の弁。
  9. 【請求項9】  周壁部の内周がまず斜めに内部へ弁軸
    に対し鋭角を成して延び、底に近い湾曲域へ移行し、こ
    の湾曲域自体は螺旋形に小さくなる曲率を持たせてノズ
    ル管(17)の外周へ移行することを特徴とする請求項
    8記載の弁。
  10. 【請求項10】  主軸(5)及び補助軸(50)が駆
    動部品(27)を介して共通な軸駆動部(1)により動
    かされ、軸駆動部の駆動部品(27)が第1のばね弾性
    継手(FK1)を介して主軸(5)に結合され、また第
    2のばね弾性継手(FK2)を介して補助軸(50)に
    結合されていることを特徴とする請求項1ないし9の一
    つに記載の弁。
  11. 【請求項11】  駆動部品(27)と第2のばね弾性
    継手(FK2)との間には補助軸(50)のための長さ
    調節装置(42)が挿入されていることを特徴とする請
    求項10記載の弁。
  12. 【請求項12】  主絞り弁体(6)に接続する主軸(
    5)の軸部(5b)が、補助絞り弁体(10a)のため
    の中心孔(5a)に続いて拡大された中空室(5c)を
    備え、この中空室(5c)の内部では補助軸(50)が
    第2のばね弾性継手(FK2)と共に行程方向へ動かさ
    れることを特徴とする請求項1ないし11の一つに記載
    の弁。
  13. 【請求項13】  第2のばね弾性継手(FK2)が初
    期負荷を加えられた圧縮ばね装置特に皿ばね装置を備え
    るばねシリンダであり、補助軸下部(10)にばねシリ
    ンダ(28)が設けられ、強化された頭部(9a)を備
    える補助軸上部(9)がばねシリンダの内部で長手方向
    へ移動可能に圧縮ばね装置により負荷を加えられて支持
    され、かつシリンダキャップにより受け止められている
    ことを特徴とする請求項1ないし12の一つに記載の弁
  14. 【請求項14】  主軸(5)の回り止め及び行程表示
    のために、主軸(5)又はその軸部(5b)が側方に突
    出するローラアーム(12)により弁上部枠(30)の
    周壁の長手方向スリット(30a)中で行程方向(±y
    )へ導かれることを特徴とする請求項1ないし13の一
    つに記載の弁。
  15. 【請求項15】  主軸(5)の第1のばね弾性継手(
    FK1)がまだ押し込まれていない場合に補助軸(50
    )に対して最大行程が設けられ、この最大行程が第1の
    ばね弾性継手(FK1)のたわみ道程のほぼ半分に等し
    いことを特徴とする請求項1ないし14の一つに記載の
    弁。
  16. 【請求項16】  直線運動駆動部(1′)が軸駆動部
    として設けられ、ピストンロッド(39c)が駆動部品
    として設けられ、第1のばね弾性継手(FK1)がシリ
    ンダケース(43)中に支持され初期負荷を加えられた
    圧縮ばね(3)を備えるばねシリンダとして構成され、
    圧縮ばねが一端をケース底(43b)にまた他端を駆動
    棒(41)のリングフランジ(41a)に支持され、リ
    ングフランジ自体はケースキャップ(43a)によりシ
    リンダケース(43)中に受け止められていることを特
    徴とする請求項1ないし15の一つに記載の弁。
  17. 【請求項17】  圧縮ばね(4c)が初期負荷を加え
    られた皿ばね装置であることを特徴とする請求項16記
    載の弁。
  18. 【請求項18】  直線運動駆動部が液圧式ピストン・
    シリンダ装置であることを特徴とする請求項16又は1
    7記載の弁。
  19. 【請求項19】  軸駆動部(1)が軸ナット装置(3
    2)を備える回転駆動部であり、軸ナットの回転により
    主軸(5)及び補助軸(50)がそれぞれ行程方向へ運
    動を与えられ、その際主軸(5)に付設された第1のば
    ね弾性継手(FK1)及び補助軸(50)に付設された
    第2のばね弾性継手(FK2)により両軸の軸方向相対
    運動が可能であることを特徴とする請求項1ないし15
    の一つに記載の弁。
  20. 【請求項20】  軸駆動部(1)に相対回転不能に結
    合されめねじ(26)を備える第1の軸ナット(2a)
    が、回り止めされた補助軸(50)の軸方向運動のため
    のねじ支持部を形成し、第1の軸ナット(2a)の案内
    軸部(2a1)上に第2の軸ナット(2b)が相対回転
    不能にしかしながら軸方向へ移動可能に支持され、第1
    の軸ナット(2a)と第2の軸ナット(2b)との間の
    軸方向中間空間(34)中に第1のばね弾性継手(FK
    1)が挿入され、ねじ軸(2b1)を備える第2の軸ナ
    ット(2b)が、回り止めされた主軸(5)の軸方向運
    動のためのねじ支持部を形成することを特徴とする請求
    項19記載の弁。
  21. 【請求項21】  第1のばね弾性継手(FK1)が初
    期負荷を加えらえた圧縮ばね装置特に初期負荷を加えら
    れた皿ばね装置(3)であることを特徴とする請求項2
    0記載の弁。
  22. 【請求項22】  第1の軸ナット(2a)及びこの軸
    ナットにねじ支持された補助軸(50)のねじリードが
    、第2の軸ナット(2b)及びこの軸ナットにねじ支持
    された主軸(5)のねじリードに等しいことを特徴とす
    る請求項19ないし21の一つに記載の弁。
  23. 【請求項23】  補助軸(50)の下部(10)の棒
    状の補助絞り弁体(10a)が、主軸(5)の中心孔(
    5a)の端部領域でパッキン箱(36)により封止し滑
    って貫通案内されていることを特徴とする請求項6記載
    の弁。
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